ACADEMYアカデミー

vol.04

コーチングクリニック 2014年10月号より

第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。本連載では、川崎フロンターレのコーチやスタッフが日々考え、そして実践する選手育成、人間育成の考え方を紹介していく。第4回は、次の試合に向けて準備するためには欠かせないミーティングがテーマ。取り組み方はさまざまだが、そのあり方とはどうあるべきなのか?

(取材・構成/編集部、写真提供/川崎フロンターレ)

ミーティングはグラウンドで手短に

こんの・あきら
1974年9月12日、岩手県大船渡市生まれ。岩手県立大船渡高校、国士舘大学卒業後、97年にジュビロ磐田に入団した。2000年、川崎フロンターレに移籍。03年にはゲームキャプテンを務めるなど、中心選手としてチームを支えた。06年に現役を引退。翌年に川崎フロンターレのアシスタントコーチに就任、11年からは同コーチを務めた。13年から現職。日本サッカー協会公認A級ライセンス保持。

映像を使ったミーティングの頻度は、私はかなり少ないほうだと思います。土日に試合があって月曜がオフなので、全体でミーティングをやるのはオフ明けの火曜になりますが、やるときもあればやらないときもあり、不定期です。どうしても映像を見せたいときだけ編集した試合映像を用意して、最初にどういうところを見てほしいのか、ポイントを説明してから見せるようにしています。

その代わり、練習前に全員がグラウンドに集まったタイミングで「この前の試合では、こういうところができていなかったよね」「今週はこういうことをテーマにしてトレーニングをやっていくから」と、週末の試合を簡潔に振り返ってから練習に入るようにしています。それはオフ明けだけでなく原則毎回行っています。前日の反省やその日の練習のポイントを話すこともあれば、その週のトレーニングのテーマを再確認してチーム全体で共有することもあります。ミーティングと呼ぶのは少し大げさかもしれませんが、現時点ではこの形が川崎フロンターレU-18(以下、U-18)のミーティングです。U-18は練習場の使用時間が限られているので、ミーティングに時間をかけるよりも、できるだけボールを使って身体を動かしたほうがいいということが大前提にあります。ですから、ミーティングをやるのなら短時間で、手短にポイントをかいつまんで伝えることを心がけています。

ミーティングに映像を用いることで、なぜその練習をするのかを理解してもらう際に説得力が増すというメリットはある(写真はイメージ)

映像を用いたミーティングの功罪

私はU-18の監督に就任して2年目ですが、実は、就任1年目の昨シーズンは毎週映像を使ったミーティングを実施していました。それまでの6年間は川崎フロンターレのトップチームでアシスタントコーチやコーチを務めており、トップチームではオフ明け最初の練習で必ず、前週の試合について映像を使ったミーティングをやってから練習に入っていました。そのため、育成年代を指導するようになってからもそのルーティンを採用することにしたのです。

ところが、試合の映像を見ていると「あれも伝えたい」「これも伝えたい」と、気になるシーンがどんどん増えてしまいがちです。よかったシーン(褒めたいプレー)、悪かったシーン(修正したいプレー)をたくさん抽出してミーティングで見せても、事象があまりに多すぎて本当に伝えたいことがきちんと伝わっていない感覚がありました。選手もきっと、「監督はいろいろと言うけれど、チームとして一体どういうプレーをやればいいのだろう」「監督の“色”ってどんなものなのだろう」と悩むことがあったでしょう。

また私自身、ミーティングのための映像編集がだんだん言い訳になっていった節がありました。ほかにやるべき仕事があるときにも、そこに逃げてしまうようになっていたのです。

これではダメだと思い直して、今年は先に述べたように、映像を用いることは最低限にとどめています。「チームを一度引き締めておきたい」「これだけは伝えておかないと、チームづくりに悪影響を及ぼしかねない」と思ったときには、自分の頭のなかを整理する意味も込めて、映像を用いるようにしています。

映像を用いたミーティングの良さはやはり、言葉で説明するだけよりも頭に入ってきやすい、イメージがしやすくわかりやすいという点に尽きます。「こんな練習がしたい」と思ったときに、なぜその練習をするのかを理解してもらう際の説得力も違ってきます。

その一方で前述の通り、伝えることが増えすぎてしまうのは、映像を用いる際のデメリットといえます。1つないしは2つくらいに的を絞って簡潔に説明したほうが、選手にもわかりやすいので理想的ですが、映像に目を通しているうちに伝えたいことや修正したいことはどうしても多くなってしまうものです。

また、映像の利点として挙げた、頭に入ってきやすくイメージしやすいということも、印象が強すぎると、その点にばかり意識が引っ張られてしまう面もあるので注意が必要です。例えば「こういうことに気を付けてほしい」と、テーマを絞ってある特定のシーンを見せたとき、そのテーマについてはよくなるのですが、それ以外の部分の意識が低くなることがあります。あまり強調しすぎてもよくないということです。

映像を用いるときには、以上のようなメリットとデメリットとをしっかり把握した上で、効果的に使い分けられるようになるといいと思います。

ミーティングに時間をかけるより、できるだけボールを使って身体を動かしたほうがいいという意味では、グラウンドレベルで行うのも一案(写真はイメージ)

叱るときは皆の前で? 個別で?

ミーティングのなかで誰かを叱ったり、よくないことを指摘したりする場面では、果たしてチームメートも聞いているその場で叱るべきか、あるいは個別に叱るべきか、悩むことと思います。私自身、そこのところの判断はよく迷いますし、考えさせられます。今のところ、全員に「これはダメだ」と知ってもらいたい、共有したいときにはあえてその場で指摘しますが、基本的には個別に呼んで話をするようにしています。

最終的にどうするかは各指導者の方針や判断によると思いますが、いずれにしても公平さを保つことは意識すべきではないかと考えています。どのチームにも、性格・キャラクターや置かれた立場から叱りやすい選手はいます。けれども、いつも同じ選手にばかり言わないように気を付けなければなりません。あるいは、同じ指摘をするのにも、特定の選手や、チームの主力選手には優しく諭し、そうでない選手には強い口調になるようなことがあっては、チーム内の規律が保てなくなります。不満も出てくるでしょう。褒めるにしても叱るにしても、ある程度バランスを考慮すべきです。

個別に話をすることは、選手との双方向のコミュニケーションを取る上でも有効です。先に述べた通り、私はできるだけ短時間で簡潔にミーティングを終えたいと考えているので、その場では、こちらが伝えたいことだけを伝える一方向のコミュニケーションになってしまいます。そのため、チームの状況や雰囲気を聞きたいときに、キャプテンと話し合いの場を設けることはよくします。それ以外にも、練習や試合を通して選手の表情は常に観察しているので、気になることがあれば個人的に会話ができる場面をつくるようにしています。特にコーチは、練習前後にうまく選手をつかまえて話してくれています。スタッフにもそれぞれキャラクターがありますが、ウチの場合は、監督の私が声を荒げるようなことがあったときには、コーチがフォローに入ってくれます。また、ゴールキーパーコーチは全体の調和を保ってくれるので、空気が重たくなってしまった場面では、あえて冗談を交えるなどしてその場を和ませてくれます。そういう意味では、監督・コーチ・ゴールキーパーコーチの役割分担は、示し合わせたわけではないのですが、非常にうまくいっているように思います。

ミーティングは“質”が鍵を握る

限られた時間のなかで練習をやる必要があるのであれば、やはりできるだけたくさんボールを蹴ったほうがいいと思いますが、時間があるのなら、小学生や中学生でもミーティングをやったほうがいいと考えています。低年齢の選手でもわかりやすいこと、例えば目標設定や、チームの規律などはミーティングを通して、子どもたちの意見を聞くといいでしょう。子どもたちの話を聞いて「なるほど。じゃあもうちょっと、こういうことをやっていかないといけないよね」と理解を共通のものとしていくことは、子どもたちのモチベーションのためにも大事だと思います。普段からグラウンドで密なコミュニケーションが取れるのであれば問題ないかもしれませんが、そうでない場合は、チームの方向性や「こういうサッカーがやりたい」という共通の青写真を描くためにも、回数は多くなくていいと思うのでミーティングの機会を設ける必要があると思います。

「こういうサッカーがやりたい」という共通の青写真を描くためには、低年齢でもミーティングの機会を設ける必要はあるといえる(写真はイメージ)

ただし、ただミーティングをやればいいというわけではありません。本当に重要なのはミーティングの“質”。私も伝えたいことがあるとどうしても話が長くなってしまうことがあるのですが、その内容が選手の頭に入っていかなければ、それは無意味です。選手が「またミーティングかよ…」となってしまうようではいけません。結局全く話を聞いていなかったり、途中で眠ってしまったりする恐れが大きい。質が高く、時間が短くコンパクトなものにでき、なおかつミーティング開催の目的が果たされたときに初めて、それがチームの成熟につながるのです。

合宿や試合の遠征に出かけたときは、チームで過ごす時間が必然的に長くなるので、そのタイミングを有効利用してミーティングの場を設けるのもいいと思います。U-18では昨年、途中で敗退してしまった全国大会の決勝をチームで見に行き、2グループに分かれて、決勝で対戦した2チームを「このチームはどういうサッカーをして、どのような狙いをもっているのか」「このチームに勝つためにはどうしたらいいか」という視点で見て、レポートを書いてもらいました。そして遠征先でディスカッションを行いました。そうすることで、普段どういうところを見ているのか、誰がリーダーシップをとって意見をまとめているのかといったことが見えるなど、新たな発見がありました。

また、なかなか自分たちの目指すサッカーで成果が出せず、チームとして変化が求められていた今年の春には、自然発生的に選手たちが3年生を中心にして話し合いをするシーンも見られました。その後、コーチングスタッフとキャプテン・副キャプテンでもミーティングの場を設けました。選手同士では先のディスカッションで「もっとこうしていきたい」という意見がまとまっていましたから、今度は指導者と選手との間で意見をすり合わせていく必要があると考えたからです。その場は、選手にとってガス抜きの場でもあってほしいと考えていたので、我々に言える範囲で構わないので思っていることを言ってもらいました。

いざというときには指導者が選手の主張を聞く場が必要だと感じています。我々の考えでサッカーを押しつけても、子どもたちは気持ちよくプレーできません。もちろんこちらにも言い分はありますし、すべて選手の言った通りにするわけではありません。そこのところのバランスは大事だと思いますが、発言の場を設けることは今後も取り組んでいきたいと思っています。

Back Number 過去の記事一覧

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第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

時代とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その変化に見合ったアプローチが必要です。実際に現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じると長橋康弘U-18コーチは言います。そこで今回は、現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えます。

コーチングクリニック 2016年8月号より

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第24回「選手への伝え方・伝わり方」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

より効果的な指導を実践するには、指導者の話術が鍵といっても過言ではありません。しかしながら、指導者が投げかけた言葉への反応は人それぞれであり、理解度もまた異なります。選手に伝わりやすい、理解がより得やすい伝え方とはどのようなものなのでしょうか――? 玉置晴一U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年7月号より

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第23回「文武両道」

石川 邦明(川崎フロンターレ U-15コーチ)

Jクラブアカデミーはプロサッカー選手の育成が重要なミッションの1つです。しかし、サッカーがうまければそれでいいという考えではなく、生徒・児童の本分である勉強を怠らないこともまた、大切と考えています。川崎フロンターレアカデミーの考える文武両道について、石川邦明U-15 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年6月号より

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第22回「新入生を迎えるに当たって」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15 コーチ)

間もなく新年度がスタートし、新1年生が活動に加わる季節となりました。この時期はやはり、新入生やその保護者とのコミュニケーション、情報収集が欠かせません。そこで今回は、新入生をチームに迎え入れる際に指導者が得るべき情報や取り組むべき事柄について、高田栄二U-15 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2016年5月号より

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第21回「寒冷&感染症対策」

関 智久(川崎フロンターレ U-15トレーナー)

夏季の暑熱対策に比べて、冬季の寒冷対策はさほど重視されていないというのが現状です。しかしながら意識して対策するか否かで、競技に向けたコンディションは大きく変わってくるといえます。そこで今回は、川崎フロンターレアカデミーにおける寒冷&感染症対策について関智久トレーナーに伺いました。

コーチングクリニック 2016年4月号より

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第20回「性別による特徴を把握し、指導に生かす」

小林忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ GKコーチ)

成長著しい日本の女子サッカー。その背景には、U-12で男子とプレーする機会が多いことがあるようです。この年代の指導者は今後さらに、男女とも指導する可能性が高まるでしょう。今回のテーマは「性別による特徴を把握し、指導に生かす」。U-16日本女子代表GKコーチも務める、小林忍コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年2月号より

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第19回「チームの枠を超えた指導者同士の連携」

藤原 隆詞(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ チーフコーチ)

第19回は「地域連携」がテーマ。川崎フロンターレでは主にトレセン活動で、あるいは試合会場でのコミュニケーションによって地域の指導者、選手と連携を図り、川崎市全体のレベルの底上げに寄与すべく活動しています。その詳細について、育成プロジェクトグループの藤原隆詞チーフコーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年1月号より

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第18回「選手を観察して見極める」

川口 良輔(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ長)

連載第18回は「指導者に欠かせない観察力」がテーマ。1人1人顔や体格が違うように性格も十人十色の選手たちに、指導者はどのようなアプローチをするのがベストなのでしょうか。育成プロジェクトグループ長の川口良輔氏に「コーチング」と「ティーチング」との違いも踏まえてお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年12月号より

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第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年11月号より

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第16回「セレクションの視点」

後藤 静臣(川崎フロンターレ アカデミーダイレクター)

夏休みも終わりに近づき、来年度の入団選手を募集する時期となりました。毎年数多くの入団希望者が集まる川崎フロンターレアカデミーではセレクションにおいて、子どもたちのプレーはもちろん行動や言動も含め、どのようなところを見ているのでしょうか? 後藤静臣アカデミーダイレクターに伺いました。

コーチングクリニック 2015年10月号より

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第15回「合宿・遠征の過ごし方」

冨田 幸嗣(川崎フロンターレ U-12コーチ)

現在、夏休み真っただ中にある育成年代の選手たちにとって、この時期の合宿や遠征は大きなステップアップのチャンスです。その一方、指導者にとっても普段は見られない選手の一面を発見できるいい機会といえるでしょう。今回はそんな「合宿・遠征の過ごし方」について、冨田幸嗣U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年9月号より

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第14回「選手の心に火をつける」

小林 忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループGKコーチ)

今号のテーマは「選手の心に火をつける」。試合に出られる選手とそうでない選手、つまり「レギュラー」「サブ」問題はあらゆる競技において、選手本人はもちろん指導者も頭を悩ませる事象です。ここではサブ選手へのアプローチやモチベーションの維持のさせ方について、小林忍コーチにお伺いしました。

コーチングクリニック 2015年8月号より

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第13回「『いい練習』とは?」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

練習は「量」か「質」か――指導者の間で話題に上ることも多いテーマだと思います。選手が試合に向けて研鑽を積む日頃のトレーニングに関して、一般的に「いい練習」といえるのはどのようなもので、指導者や選手が押さえるべきポイントはどこにあるのでしょうか。玉置晴一U-12 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年7月号より

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第12回「保護者の役割」

楠田 耕太(川崎フロンターレ U-12GKコーチ)

選手たちにとって一番の理解者であり、サポーターといえば保護者でしょう。指導者の目が届きにくいオフ・ザ・ピッチで求められる役割が多いのはもちろん、クラブでの活動中にも保護者が気を付けなければならない側面はあります。今回は保護者の役割について、U-12 の楠田耕太コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年6月号より

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第11回「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

新シーズン開幕。チームは年間を通じて公式戦を戦います。とはいえ、常に同じコンディションで臨むのは不可能。さらにはその時々の状況で、試合に向かうメンタルも変わるはずです。「川崎フロンターレ育成術」第11回は「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」について、今野章U-18監督に伺いました。

コーチングクリニック 2015年5月号より

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第10回「チームビルディング」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

新体制となって間もないこの時期、指導者が苦心するのは、チームをいかにまとめ、選手・スタッフが一丸となって目標に進むか、ということでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第10回は本誌特集企画と連動させ、「チームビルディング」について、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年4月号より

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第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

パフォーマンス向上には、トレーニングの積み重ねに加え休養と栄養も欠かせません。コンディションの不調はケガの恐れがあるだけでなく、成長度合いにも関係するでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第9回は、引き続きU-18の関智久トレーナーに、成長期のコンディショニングについてお話を聞きました。

コーチングクリニック 2015年3月号より

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第8回「トレーナーから選手たちに何を教え、伝えるか?」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

最近は、育成年代の現場にもトレーナーのサポートが入るケースが増えました。選手としても人間としても成長段階にある子どもたちにとって、トレーナーのアドバイスや関わり方は、自立を促すきっかけの1つでもあります。「川崎フロンターレ育成術」第8回は、U-18の関智久トレーナーにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年2月号より

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第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレU-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年1月号より

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第6回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?②」

佐原 秀樹(川崎フロンターレ U-12監督)

「川崎フロンターレ育成術」第6回は、前回に引き続き「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」をテーマに、今回はジュニア年代の指導について佐原秀樹U-12監督に伺いました。サッカー選手としての入り口に立ったばかりの子どもたちの成長のカギは、“子どもの親離れ”と“親の子離れ”のようです。

コーチングクリニック 2014年12月号より

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第5回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」

寺田 周平(川崎フロンターレ U-15監督)

「川崎フロンターレ育成術」第5回は、サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?と題し、育成年代における競技場面以外の指導について寺田周平U-15監督に伺いました。トップチームで活躍し、日本代表経験をもつ寺田監督だからこそ、技術・戦術以外にも学ぶべきことがあるとの言葉には説得力があります。

コーチングクリニック 2014年11月号より

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第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

「川崎フロンターレ育成術」第4回は、ミーティングのあり方、重要性について、今野章U-18監督にお話しいただきました。次の試合に向けた準備のため、指導者と選手のコミュニケーションのためにミーティングは欠かせません。その実施方法は様々ですが、今野監督はどのように捉えているのでしょうか――?

コーチングクリニック 2014年10月号より

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第3回「勝敗重視?内容重視?」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

「川崎フロンターレ育成術」第3回は、試合において結果と内容のどちらを重視するのかについて、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話しいただきました。年代が上がるにつれて勝利を求めるパーセンテージも高まりますが、結果にこだわりすぎてもいけません。また、指導者や保護者が試合に対してどういうスタンスで臨むかも、重要な鍵を握っているといえそうです。

コーチングクリニック 2014年9月号より

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第2回「状況把握・状況判断の力を身につける」

長橋 康弘(川崎フロンターレU-18コーチ)

「川崎フロンターレ育成術」第2回は、状況把握・状況判断の重要性について、川崎フロンターレU-18の長橋康弘コーチにお話しいただきました。その時々でさまざまな状況に直面するサッカーではもちろん、そのほかの競技でも状況把握力・状況判断力は欠かせないもの。これらの能力を養い向上させていくためのヒントを、指導者そして保護者に向けてアドバイスします。

コーチングクリニック 2014年8月号より

第1回「川崎フロンターレ・アカデミーの育成コンセプト」

向島 建(川崎フロンターレ育成部 育成部長)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。未来のJリーガーを育てる、川崎フロンターレアカデミーの育成コンセプトについて話しを聞いた。

コーチングクリニック 2014年7月号より

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