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ACADEMYアカデミー

vol.07

コーチングクリニック 2015年1月号より

第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

(取材・構成/編集部、写真提供/川崎フロンターレ)

やる気は選手の表情や態度に表れる

たかだ・えいじ
1974年10月21日、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、97年に川崎フロンターレに入団。プロ契約はせず富士通の社員選手としてプレー、99年には川崎フロンターレのJ1昇格に貢献した。2001年に現役を引退。早稲田大学ア式蹴球部女子部コーチ、開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部コーチ、グランセナ新潟FCジュニアユース監督、グランセナ新潟FC監督などを経て、14年から現職。日本サッカー協会公認A級ライセンス保持。

選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志があることや、「楽しい」「うまくなりたい」という前向きな気持ちが大切です。指導者や保護者にやらされていたり、嫌々取り組んでいたりしては、ある程度のところまでは成長できたとしても、それ以上は望めないでしょう。子どもたちが積極的にプレーすること、そのためのやる気を引き出すことは、我々指導者の役割の1つでもあると思います。

私は現在、U-15(中学生年代)のカテゴリーで主に中学1年生の指導に携わっていますが、前向きに頑張っているかどうか、モチベーション高くいい形でサッカーに取り組めているかどうかは、選手たちを見ているとわかります。もっといえば、最初にグラウンドに出てきたときの表情でわかることもあります。グラウンドに出たら選手たちはまず、コーチのところに挨拶をしにやってくるので、そのときの表情や態度で「今日はやる気がみなぎっているな」「ちょっと浮かない顔をしているな…何かあったのかな」などと気づくのです。

個人的には、天候に左右されている部分も少なからずあると感じています。天気が良くて身体を動かすのが気持ちいいようなときにはやはり、選手たちも非常に活発に動きます。逆に、どんよりしていたり、小雨がぱらついたりするようなときは憂鬱そうというか、動き自体もやや緩慢になっているように思います。

プレー中やそれ以外のときでも、表情が浮かないとき、いつもと違うと感じるとき、それが天候によるものではなかったとしても、こちらからあれこれと深く掘り下げるようなことはしません。それよりは、何気ないことを話しかけてみたり、冗談を言ったりして、表情に変化があるかどうかを見ています。時には、あえて声を掛けずに練習中の様子をうかがうこともありますし、こちらの対応はその時々によってさまざまといえます。

結果的に、練習になると意外に集中してやれていることもありますし、その逆で、プレー中もやはりどこかうわの空…というケースもあります。練習前のこちらの判断が正解であることもあれば、そうでないこともありますし、その辺りの判断は非常に難しいものですが、個人的にはパッと見たときの印象で対応しています。あとは、選手個々の性格。いつも楽しそうにモチベーション高くグラウンドにやってくる選手もいれば、日によって浮き沈みがある選手もいますから、普段の様子との違いなども踏まえながら接するようにしています。

良かったプレーはしっかり褒める

選手たちは基本的にサッカーが大好きですから、練習にはモチベーション高くやってくることが多いものです。そのため、前述のように、いつもよりモチベーションが下がっている選手に対してアプローチすることも大切ですが、もともとモチベーションの高い選手たちをよりやる気にさせる、あるいはやる気をそがない練習内容や声掛けも同様に重要です。

練習や試合において、選手たちがより前向きにサッカーに取り組むために、私が最も意識しているのが「褒めること」です。私自身の選手時代を振り返ってみたときに、やはり褒められたときが一番うれしかったですし、指導者になってコーチングスキルを学び、指導者としての実践を積んできたなかでも選手を褒めることの大事さを実感しています。そのため、いいプレーが見られたときや、プレー自体はたとえうまくいかなかったとしても、何をしたかったのか意図が感じられたときには、できるだけ褒めるようにしています。

当然、練習や試合のなかで褒める事象ばかりが出てくることはありません。そんなときは強い口調で話したり、叱ったりすることもやむなしです。ただ、大事なのはその後の切り替え。いつまでも重たい空気が漂ったままでは、またミスが生まれ、指導者は大きな声を出し、選手はさらに縮こまり…と悪循環を生みかねません。ですから、こちらが話したことに対して変化が見られたときには、今度は褒めてあげる、良くなったことをきちんと伝えてあげるようにするといいでしょう。

褒められることと同様に、選手たちは、できなかったことができるようになった、あるいはできていたことがさらにうまくできるようになった、などの成功体験によっても、自信をつけ、モチベーションを高くもつようになります。成長や進歩は選手自身が感じることが大事だと思いますから、それを感じられたときに、そこに輪をかけるようにして指導者が言葉かけをしてあげられれば、選手はさらに気持ちがのっていき、より高みを目指せるのではないかと思います。

練習中の選手の表情や動きをつぶさに観察し、良かったことはきちんと褒めてあげたい(写真はイメージ)

メニューも指導者の説明も「短くコンパクト」が基本

練習内容やメニューの組み方に関しては、私が担当しているのが中学1年生ということもあり、技術的にまだまだ足りない年代ですから、現在は曜日ごとに「守備」「ポゼッション(ボールを支配すること)」「ゴール前での1対1」「シュート」などといった大まかなテーマを設定しています。週末の試合で出てきた課題や反省点については、例えばパスやボールコントロールのミスが多かったときはポゼッションの日に、ディフェンダーの動きが悪かったときは守備の日に、というように、テーマに合わせて課題克服のメニューを織り交ぜていくようにしています。

年代に関係なく、選手は練習のなかでもゲーム形式のものが大好きです。ドリル形式の基礎の反復などは、ゲームに比べればやはり楽しさはあまりないでしょう。しかしながら、小・中学生くらいまでの年代では基礎の習得が欠かせませんし、いかに基本の反復が大事で、意識を高くもって取り組まなければならないかは、選手にも事あるごとに伝えています。

とはいえ、基礎を繰り返しているだけでは十分とはいえません。試合では、予測不能なことが次々と起こるわけですから、ゲーム勘もある程度は身に付けておかないといけないのです。そのため、時間の都合やその日の練習の狙いによってはできない日もありますが、できる限り最後はゲームで締めくくるようにしています。

1つのメニューが長くなりすぎないことが、選手が集中力を持続しやすい秘訣です。特にドリル系の反復練習などは、長くやっていると飽きてきます。また、指導者の話が長くなってもよくありません。練習も指導者の説明も、テンポよくコンパクトに進めていけるようになることが大事なのです。

それから、チームやグループに分かれて行うような練習では、その勝敗によって、ご褒美あるいはペナルティのようなものを与える方法もあります。私も、毎回ではありませんが、時々そういうことも取り入れます。

時に退屈になりがちな基本練習も、タイムコントロールをしっかりすることでモチベーション高く行える(写真はイメージ)

ご褒美やペナルティを与えることに対しては、賛否両論あるのが事実です。ご褒美があるから、ペナルティを受けたくないから必死に頑張る、というのもある意味ではモチベーションアップ、集中力向上の要因になりますし、導入することで効果的な練習になり得ると思います。ただし、それは一時的なものですし、根本的な成長につながるかどうかは疑問です。また、あまりにも多用すると、効果は確実に半減するでしょう。使うタイミングや回数を考える必要があります。

私の場合は、はなから「負けたほうは〇〇ね」というようにペナルティを与えることはあまりしません。練習の流れが悪かったり、選手が練習にあまり集中できていないと感じたりしたときに、練習の途中で伝えます。もしくは、勝敗がついた時点で(練習後に)「はい、じゃあ今日は負けたチームが片づけよう」というように、後づけで設定します。大事なのは勝敗ではなく集中しているかどうか、狙いとしていることにこだわってやれているかどうか。

ですから、お互いに集中してしっかり取り組めたのであれば、ペナルティを与える必要はないと考えています。

納得や理解を得るには映像の活用も効果的

先ほど、小・中学生くらいまでは基礎の習得が不可欠で、意識を高くもって取り組んでほしいと選手にも伝えると話しました。選手たちにとっては、時に退屈にも思えてしまう基本練習の重要性を訴えかける手段としては、映像を見せることが効果的だと感じています。「百聞は一見に如しかず」ということわざもあるように、繰り返し説明されるよりも、目で見たもののほうが説得力も強いものです。また、自分を客観視できることも、その後のプレーに必ず生かすことができます。

公式戦の試合映像は、必ずというわけではありませんが、編集したものを折に触れて見せるようにしています。そして、基本的な技術が足りないからうまくいかなかったシーンなどを見せて、「こういうことができていないよね」「こういう技術が欲しいね」と話すのです。指導に反映させやすいですし、子どもたちにもわかりやすい半面、練習時間が短くなるとか、映像に執着しすぎるのもよくないとかといったこともありますので、多用しすぎない程度に活用するのがいいと思います。

自分の枠にはめず柔軟性をもって指導する

指導者は選手のモチベーションや集中力を上げることも大事ですが、自らの手で低下させていないかを考えることも大事です。例えばその日のメニューを組むとき、指導者には必ず何らかの目的・意図があり、「こういうふうに練習が回るといいな」という想定の下に臨んでいるはずです。ところが、自分の思い描いたように練習が回らないときに、自分のイメージに固執しすぎるあまり、じれったいとかイライラするとかといった感情が表に出たり、実際に「こうしろ!」「なんでできないの?」といった発言をしたりしてしまうことがあります。そのことを選手が勘づけば、やはり練習が面白くないと感じてしまうはずです。

私自身、うまくいかないことが自分の口調や表現に出ているな…というときには、練習や指導が空回りしていることを、経験上実感しています。こちらは「なんでできないんだよ…」、選手たちは「コーチはなんで怒っているの?」。そういう意思疎通の失敗が起こると、お互いにスッキリしないまま進み、結局いい練習ができなかったと後から反省することもあります。

選手たちはゲーム形式が一番好き(写真はイメージ)

そのようなとき、指導者には柔軟性が求められます。時期尚早であったとか、明らかにこちらの設定に無理があったとかということであれば、すぐに設定を変えるか、別のトレーニングに移ったほうがいいでしょう。設定上に問題はないけれど、トレーニングの意図がうまくのみ込めていない場合や、動きがぎごちないだけの場合にはもう少し観察して、様子を見ながら決めていいと思います。

このとき、選手たちの動きや表情をつぶさに観察することも大事です。練習を提示した際、こちらが投げかけたことに対してしっかり耳を傾けて理解しようとしているのがわかる選手、こちらの投げかけすら聞いていなかったな…という選手は一目瞭然です。もちろん、こちらの伝え方の問題もあるかもしれませんし、本人の意識の問題もあるかもしれませんが、いずれにしてもそこは指導者の手腕によるところです。結局のところ理解不足の選手が多いというのは、指導者が未熟な証拠だと思います。

選手の理解不足をできるだけ減らすためには、説明が長くならないようにすること、そして年代に応じた言葉を用いることです。よりわかりやすい言葉、というのがポイントです。あとは、コミュニケーションツールとして、サッカーノートを利用することも1つの手だと思います。

要するに、指導が一方通行にならないこと、独りよがりの指導にならないこと、選手にきちんと寄り添うことが、効果的な練習だけでなく、選手のモチベーションを高めることになるのではないでしょうか。

Back Number 過去の記事一覧

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第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

時代とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その変化に見合ったアプローチが必要です。実際に現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じると長橋康弘U-18コーチは言います。そこで今回は、現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えます。

コーチングクリニック 2016年8月号より

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第24回「選手への伝え方・伝わり方」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

より効果的な指導を実践するには、指導者の話術が鍵といっても過言ではありません。しかしながら、指導者が投げかけた言葉への反応は人それぞれであり、理解度もまた異なります。選手に伝わりやすい、理解がより得やすい伝え方とはどのようなものなのでしょうか――? 玉置晴一U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年7月号より

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第23回「文武両道」

石川 邦明(川崎フロンターレ U-15コーチ)

Jクラブアカデミーはプロサッカー選手の育成が重要なミッションの1つです。しかし、サッカーがうまければそれでいいという考えではなく、生徒・児童の本分である勉強を怠らないこともまた、大切と考えています。川崎フロンターレアカデミーの考える文武両道について、石川邦明U-15 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年6月号より

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第22回「新入生を迎えるに当たって」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15 コーチ)

間もなく新年度がスタートし、新1年生が活動に加わる季節となりました。この時期はやはり、新入生やその保護者とのコミュニケーション、情報収集が欠かせません。そこで今回は、新入生をチームに迎え入れる際に指導者が得るべき情報や取り組むべき事柄について、高田栄二U-15 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2016年5月号より

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第21回「寒冷&感染症対策」

関 智久(川崎フロンターレ U-15トレーナー)

夏季の暑熱対策に比べて、冬季の寒冷対策はさほど重視されていないというのが現状です。しかしながら意識して対策するか否かで、競技に向けたコンディションは大きく変わってくるといえます。そこで今回は、川崎フロンターレアカデミーにおける寒冷&感染症対策について関智久トレーナーに伺いました。

コーチングクリニック 2016年4月号より

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第20回「性別による特徴を把握し、指導に生かす」

小林忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ GKコーチ)

成長著しい日本の女子サッカー。その背景には、U-12で男子とプレーする機会が多いことがあるようです。この年代の指導者は今後さらに、男女とも指導する可能性が高まるでしょう。今回のテーマは「性別による特徴を把握し、指導に生かす」。U-16日本女子代表GKコーチも務める、小林忍コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年2月号より

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第19回「チームの枠を超えた指導者同士の連携」

藤原 隆詞(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ チーフコーチ)

第19回は「地域連携」がテーマ。川崎フロンターレでは主にトレセン活動で、あるいは試合会場でのコミュニケーションによって地域の指導者、選手と連携を図り、川崎市全体のレベルの底上げに寄与すべく活動しています。その詳細について、育成プロジェクトグループの藤原隆詞チーフコーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年1月号より

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第18回「選手を観察して見極める」

川口 良輔(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ長)

連載第18回は「指導者に欠かせない観察力」がテーマ。1人1人顔や体格が違うように性格も十人十色の選手たちに、指導者はどのようなアプローチをするのがベストなのでしょうか。育成プロジェクトグループ長の川口良輔氏に「コーチング」と「ティーチング」との違いも踏まえてお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年12月号より

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第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年11月号より

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第16回「セレクションの視点」

後藤 静臣(川崎フロンターレ アカデミーダイレクター)

夏休みも終わりに近づき、来年度の入団選手を募集する時期となりました。毎年数多くの入団希望者が集まる川崎フロンターレアカデミーではセレクションにおいて、子どもたちのプレーはもちろん行動や言動も含め、どのようなところを見ているのでしょうか? 後藤静臣アカデミーダイレクターに伺いました。

コーチングクリニック 2015年10月号より

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第15回「合宿・遠征の過ごし方」

冨田 幸嗣(川崎フロンターレ U-12コーチ)

現在、夏休み真っただ中にある育成年代の選手たちにとって、この時期の合宿や遠征は大きなステップアップのチャンスです。その一方、指導者にとっても普段は見られない選手の一面を発見できるいい機会といえるでしょう。今回はそんな「合宿・遠征の過ごし方」について、冨田幸嗣U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年9月号より

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第14回「選手の心に火をつける」

小林 忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループGKコーチ)

今号のテーマは「選手の心に火をつける」。試合に出られる選手とそうでない選手、つまり「レギュラー」「サブ」問題はあらゆる競技において、選手本人はもちろん指導者も頭を悩ませる事象です。ここではサブ選手へのアプローチやモチベーションの維持のさせ方について、小林忍コーチにお伺いしました。

コーチングクリニック 2015年8月号より

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第13回「『いい練習』とは?」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

練習は「量」か「質」か――指導者の間で話題に上ることも多いテーマだと思います。選手が試合に向けて研鑽を積む日頃のトレーニングに関して、一般的に「いい練習」といえるのはどのようなもので、指導者や選手が押さえるべきポイントはどこにあるのでしょうか。玉置晴一U-12 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年7月号より

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第12回「保護者の役割」

楠田 耕太(川崎フロンターレ U-12GKコーチ)

選手たちにとって一番の理解者であり、サポーターといえば保護者でしょう。指導者の目が届きにくいオフ・ザ・ピッチで求められる役割が多いのはもちろん、クラブでの活動中にも保護者が気を付けなければならない側面はあります。今回は保護者の役割について、U-12 の楠田耕太コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年6月号より

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第11回「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

新シーズン開幕。チームは年間を通じて公式戦を戦います。とはいえ、常に同じコンディションで臨むのは不可能。さらにはその時々の状況で、試合に向かうメンタルも変わるはずです。「川崎フロンターレ育成術」第11回は「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」について、今野章U-18監督に伺いました。

コーチングクリニック 2015年5月号より

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第10回「チームビルディング」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

新体制となって間もないこの時期、指導者が苦心するのは、チームをいかにまとめ、選手・スタッフが一丸となって目標に進むか、ということでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第10回は本誌特集企画と連動させ、「チームビルディング」について、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年4月号より

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第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

パフォーマンス向上には、トレーニングの積み重ねに加え休養と栄養も欠かせません。コンディションの不調はケガの恐れがあるだけでなく、成長度合いにも関係するでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第9回は、引き続きU-18の関智久トレーナーに、成長期のコンディショニングについてお話を聞きました。

コーチングクリニック 2015年3月号より

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第8回「トレーナーから選手たちに何を教え、伝えるか?」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

最近は、育成年代の現場にもトレーナーのサポートが入るケースが増えました。選手としても人間としても成長段階にある子どもたちにとって、トレーナーのアドバイスや関わり方は、自立を促すきっかけの1つでもあります。「川崎フロンターレ育成術」第8回は、U-18の関智久トレーナーにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年2月号より

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第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレU-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年1月号より

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第6回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?②」

佐原 秀樹(川崎フロンターレ U-12監督)

「川崎フロンターレ育成術」第6回は、前回に引き続き「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」をテーマに、今回はジュニア年代の指導について佐原秀樹U-12監督に伺いました。サッカー選手としての入り口に立ったばかりの子どもたちの成長のカギは、“子どもの親離れ”と“親の子離れ”のようです。

コーチングクリニック 2014年12月号より

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第5回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」

寺田 周平(川崎フロンターレ U-15監督)

「川崎フロンターレ育成術」第5回は、サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?と題し、育成年代における競技場面以外の指導について寺田周平U-15監督に伺いました。トップチームで活躍し、日本代表経験をもつ寺田監督だからこそ、技術・戦術以外にも学ぶべきことがあるとの言葉には説得力があります。

コーチングクリニック 2014年11月号より

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第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

「川崎フロンターレ育成術」第4回は、ミーティングのあり方、重要性について、今野章U-18監督にお話しいただきました。次の試合に向けた準備のため、指導者と選手のコミュニケーションのためにミーティングは欠かせません。その実施方法は様々ですが、今野監督はどのように捉えているのでしょうか――?

コーチングクリニック 2014年10月号より

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第3回「勝敗重視?内容重視?」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

「川崎フロンターレ育成術」第3回は、試合において結果と内容のどちらを重視するのかについて、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話しいただきました。年代が上がるにつれて勝利を求めるパーセンテージも高まりますが、結果にこだわりすぎてもいけません。また、指導者や保護者が試合に対してどういうスタンスで臨むかも、重要な鍵を握っているといえそうです。

コーチングクリニック 2014年9月号より

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第2回「状況把握・状況判断の力を身につける」

長橋 康弘(川崎フロンターレU-18コーチ)

「川崎フロンターレ育成術」第2回は、状況把握・状況判断の重要性について、川崎フロンターレU-18の長橋康弘コーチにお話しいただきました。その時々でさまざまな状況に直面するサッカーではもちろん、そのほかの競技でも状況把握力・状況判断力は欠かせないもの。これらの能力を養い向上させていくためのヒントを、指導者そして保護者に向けてアドバイスします。

コーチングクリニック 2014年8月号より

第1回「川崎フロンターレ・アカデミーの育成コンセプト」

向島 建(川崎フロンターレ育成部 育成部長)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。未来のJリーガーを育てる、川崎フロンターレアカデミーの育成コンセプトについて話しを聞いた。

コーチングクリニック 2014年7月号より

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