ACADEMYアカデミー

vol17

コーチングクリニック 2015年11月号より

第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

(取材・構成/編集部、写真提供/川崎フロンターレ)

目標を明確にして活動を意味あるものに

ごとう・しずおみ
1966年2月17日、福岡県生まれ。福岡大学卒業後、富士通サッカー部(日本サッカーリーグ)に入部。その後、東芝サッカー部(日本サッカーリーグ)、コンサドーレ札幌、大分トリニータでプレーし、98年に現役を引退。大分トリニータU-18コーチを経て、2001年から川崎フロンターレでスクールやアカデミーのU-12及びU-15でコーチあるいは監督を歴任し、14年から現職。

川崎フロンターレU-15 では、2014 年からメンタルトレーニングを導入するようになりました。その頃、チームの課題の1 つとして挙がっていたのが、メンタル面の強化でした。私は東海大学第一中学(現・東海大学付属翔洋中学)時代にサッカー部でメンタルトレーニングを経験しており、実践してよかったという印象をもっていました。そこで、育成部長やU-15 の監督・コーチに相談して、取り入れてみようということになったのです。

指導してもらっているメンタルトレーニングコーチの望月康宏さん(株式会社メンタリスタ)は、実は私の中学の同級生で、サッカー部でも一緒でした。彼がメンタルトレーニングコーチとして活動しているということで連絡をとり、今は3 ヵ月に1 回、来てもらって講習会を開催しています。

最初に取り組んだのが目標設定です。それまでも、チームでは目標設定シートを活用していたのですが、新たに望月さんから提案を受けた目標設定シートを現在は導入しています。以前のものに比べると簡素化され、記入する項目も少なく、選手はより取り組みやすくなったと思います。

また、目標設定シートに記した目標を実際に達成するためのアイテムとして、縦3 マス× 横3 マスと9 つのマスが記されたシートがあります。真ん中に大きな目標を書き込んだら、周りを取り囲むように残った8 マスには、目標を達成するためは何をすべきか、どうすべきか、という小さな目標を書き込んでいきます。

目標を設定し折に触れて振り返ることで、自分自身を見つめ直すきっかけになる

これらのシートは、折に触れて見返すことで、自分自身を見つめ直すきっかけになります。

J クラブの下部組織でプレーしていることもあり、やはり将来はプロのサッカー選手になりたいと思っている選手ばかりです。U-18(高校生)の選手であれば、トップチームに昇格できるか否かという現実と、嫌でも直面することになりますし、そのなかで大学進学などの選択肢も出てきて、自分の進むべき道、つまり目標が必然的にハッキリします。

一方でU-15(中学生)年代だと、サッカー選手になりたいという思いはあるのですが、どこか漠然としている選手は少なくありません。もちろん、なかには将来の青写真をしっかりと描き、そのために今できることは何かを考え、実践して、着実に階段を上っていく選手もいますが、「本気で将来プロ選手になりたいと思って取り組んでいるのかな」と思ってしまう選手がいるのも事実です。

それは、目標設定シートにも表れます。プランができ上がっている選手は、将来の目標に向かってより具体的に書き込むことができ、その分量も多いものです。漠然とした未来しか思い描けていなければ、コメントも一言、二言で終わってしまう。そこはどうしても差が出てきますが、メンタルトレーニングを重ねることによって自分を見つめることができるようになると、だんだんいろいろなことが書けるようになってきます。

メンタルトレーニングを導入するようになって見られた一番の変化は、試合で相手チームに先制されても、そこで集中力が途切れることなくプレーし続け、逆転できるようになったことです。講習会では目標設定のほかにもチームビルディングや、映像を活用する形で、逆境に立たされたときに出てくるパワーについても学びます。また、集中力が途切れそうなとき、あるいは途切れてしまったときに再び集中をするための方法も教えてもらいます。そうした学びが、徐々に試合でも生かされるようになってきたと感じています。

加えて、試合に負けているときにはどういった声を出せばいいのか、失敗が続いたときにどうするか、ミスをした選手にはどのような声を掛けるのかなどといったことも、講習会のなかで自分なりに考えて書き出しています。その成果もあり、試合で声が出なくなりそうなシチュエーションで、積極的に声を掛け合えるシーンが増えてきました。

ただ、U-15 は一般的にも多感な時期といわれるように、やはり文句が増えてしまったり、ふて腐れたような態度が出てしまったりと、難しい部分は多々あります。けれども、そういうときこそ深呼吸をしたり、どこか1点を見つめたりすることで集中し直せるように、講習会や練習のなかで取り組んでいます。

「頑張れ!」よりも「楽しめ!」がいい

試合になると緊張してしまい、本来の力がなかなか発揮できないという人もいるでしょう。それはスポーツの場面に限ったことではありません。これまでに経験したことのないような大舞台や、絶対に負けられない、ミスは許されないといった“非日常” の状況に置かれる、つまり日常では味わえない経験だから人間は緊張するのだ、といえます。

川崎フロンターレU-15 の選手たちは、1 人1 人を見ていると、例えばこれまでは控えだった選手がスターティングメンバーに起用されても、あまりナイーブになることはありません。サッカーをしたい、試合に出たいと思っている子たちばかりなので、むしろスターティングメンバーとしてプレーできることの喜びのほうが大きいようです。

ただ、ちょっとナイーブな雰囲気が生まれると、それがチーム全体に伝染して、なぜだか選手全員が硬く緊張している…というようなことがあります。以前、「この試合に勝てたら全国大会に出場できる」というときに、前の試合が延長でも勝負がつかずにPK 戦にまでもつれ込み、キックオフの時間が予定よりも大幅に遅くなったことがありました。そのとき、前の試合が終わるのを待っている間にいろいろと考えてしまったのか、緊張でどんどん硬くなっていき、結局自分たちの力が出せなかったのです。

もしも緊張している選手がいたなら、プラス思考に転換してあげることが大切です。例えば「○○くんのこういうところが相手には脅威だよ」「対峙する相手はこういう特徴があるけれど、そこは○○くんのほうが上だから大丈夫」といった声を掛けてあげることで、選手は気持ちを落ち着かせることができ、自分に自信をもって試合に入ることができます。「頑張れ」という言葉は非常に抽象的で、かえってプレッシャーを与える恐れもありますから、避けたほうがいいと考えています。

一言で伝えたい場合は、私は「緊張を楽しんでおいで」という言い方をします。私が主に指導するのはゴールキーパーですが、PK 戦というのはやはり特別プレッシャーを感じやすいものです。そんなときは、その雰囲気を楽しむつもりでいればいいのです。本当に楽しめるかどうかは選手次第ですが、これまで必死に練習してきた日々の積み重ねがあり、練習の成果としてその舞台に立つことができているわけですから、指導者としては自信をもって最後まで楽しんでほしい。少なくとも「頑張れ」よりは「楽しめ」のほうが、選手の気持ちを和らげることもできるはずだと思っています。

もちろん指導者が声を掛けるだけでなく、選手同士で声を掛け合えることも大切です。チームの誰かがミスをして失点してしまったときに、「何やってるんだよ!」ではなく、「その分、俺が取り返すから大丈夫!」と言えるかどうか。悪い流れを断ち切れるような、チームのためになる言葉掛けができる選手がいると、指導者としても心強いものです。

それもこれも、詰まるところはどれだけ自分を見つめ直せるかだと思います。日々、今日の練習はどうだったか、どうしたらもっとよくなるか、今の課題は何かといったことを、少しでも考える習慣をつけるといいと思います。例えばお風呂に入っているときや、寝る前に布団に横になっているときでもいいでしょう。寝る前に考えすぎて眠れなくなるといけませんが、ほんの数分でもいいので、今日の反省と明日の目標を考える。その積み重ねが、自分のいい部分と悪い部分とを明確にしてくれます。例えば、緊張して試合中にいい判断ができない選手が、自分は試合になると緊張しまうということがわかっているだけでも、緊張は改善されるはずです。

一流の選手は自分を第三者として見ることができるそうです。そして自分を客観視できる選手は、長いキャリアを積むことができるそうです。このことからもやはり、自分を見つめ直せるような選手になってほしいと思います。

緊張している選手がいたら、プラス思考に転換してあげることが大切

親離れできないのではなく子離れできないのが問題

人間関係もメンタルに大きく関わってきます。特に、保護者との関係性は重要です。前述したように中学生年代は多感な時期ですし、家庭によって親子の関係やコミュニケーションの方法はさまざまです。川崎フロンターレU-15 の選手たちに関しては、家庭での様子まではわかりませんが、試合があれば応援に駆けつけてくれますし、ビデオを撮っている保護者もいたりと、親子関係は比較的良好ではないかと感じています。

私たちは普段グラウンドでしか顔を合わせることがありません。学校の先生でも、ましてや親でもありませんから、かえっていい距離感で選手たちと接することができます。一方で、一緒に過ごす時間が長い家庭では、グラウンドで見せる姿とは異なる面をもっている選手もいるようで、サッカーをしているときは明るくてよく話す子が、家ではほとんどしゃべらないと、保護者の方が心配されるケースもあります。なかには、兄弟とはよく話すのに保護者とは口をきこうとしないので、その子の情報はお兄さんから聞くというような家庭もありました。

そういうときは、「もうちょっと親御さんとも話すようにしたらどう? 家でおいしいごはんが食べられるのも、こうやってサッカーができるのも親御さんのおかげじゃないの?」というように、選手に釘を刺すこともあります。家族への感謝の気持ちを絶対にもってほしいですし、親の大事さをわかってほしい。そのためにも、できるだけたくさん家庭でもコミュニケーションをとってほしいと思うのです。

とはいえ、親子の仲がよすぎて、お互いに甘えるような関係にあるのもいかがなものかと感じています。近年は、過保護な保護者が多くなっているように思います。実際に、川崎フロンターレアカデミーではちょうどセレクションの時期なのですが、U-12(小学生)だけでなく、U-15 やU-18 でも保護者がくっついてきて、かいがいしく世話をしている様子を時折見受けます。

子どもに愛情を注ぐことは決して悪いことではありませんが、度を越えればただ甘やかしているだけにすぎません。そうした子離れのできない保護者の存在が、親離れを停滞させている原因であるような気もしています。子どもは保護者が離れれば、必ず自立するはずです。子どもたちが親離れしようと頑張る必要はなく、むしろ保護者が子離れする努力をしなければならないのが、現代なのかもしれません。この点は、これからの大きな課題でもあるといえます。冒頭に述べた目標設定では、逆算が大切になります。要は「目標を達成するためにはどうすればいいか」と考えなければならないわけですが、保護者にもぜひ逆算して考えてほしいと思います。「自分の子どもをプロのサッカー選手にするためには、もっといえば一人前の立派な大人に育てるには、どういう行動をすべきなのか?」。練習の送り迎えをしてあげるべきなのか、荷物を持ってあげたほうがいいのか―― 答えは一目瞭然だと思います。

・・・・・

言葉のチョイスひとつで選手の反応は変わりますし、性格は十人十色ですから、メンタル面へのアプローチは非常に難しく、悩ましいところではあります。だからといって、その部分をおろそかにするのもよくないと思います。「心技体」という言葉があるように、優先順位はあれども、技術や体力だけではなく心へのアプローチもまた、同じくらい大切なことだと私は考えています。

Back Number 過去の記事一覧

155

第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

時代とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その変化に見合ったアプローチが必要です。実際に現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じると長橋康弘U-18コーチは言います。そこで今回は、現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えます。

コーチングクリニック 2016年8月号より

155

第24回「選手への伝え方・伝わり方」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

より効果的な指導を実践するには、指導者の話術が鍵といっても過言ではありません。しかしながら、指導者が投げかけた言葉への反応は人それぞれであり、理解度もまた異なります。選手に伝わりやすい、理解がより得やすい伝え方とはどのようなものなのでしょうか――? 玉置晴一U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年7月号より

155

第23回「文武両道」

石川 邦明(川崎フロンターレ U-15コーチ)

Jクラブアカデミーはプロサッカー選手の育成が重要なミッションの1つです。しかし、サッカーがうまければそれでいいという考えではなく、生徒・児童の本分である勉強を怠らないこともまた、大切と考えています。川崎フロンターレアカデミーの考える文武両道について、石川邦明U-15 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年6月号より

155

第22回「新入生を迎えるに当たって」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15 コーチ)

間もなく新年度がスタートし、新1年生が活動に加わる季節となりました。この時期はやはり、新入生やその保護者とのコミュニケーション、情報収集が欠かせません。そこで今回は、新入生をチームに迎え入れる際に指導者が得るべき情報や取り組むべき事柄について、高田栄二U-15 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2016年5月号より

155

第21回「寒冷&感染症対策」

関 智久(川崎フロンターレ U-15トレーナー)

夏季の暑熱対策に比べて、冬季の寒冷対策はさほど重視されていないというのが現状です。しかしながら意識して対策するか否かで、競技に向けたコンディションは大きく変わってくるといえます。そこで今回は、川崎フロンターレアカデミーにおける寒冷&感染症対策について関智久トレーナーに伺いました。

コーチングクリニック 2016年4月号より

155

第20回「性別による特徴を把握し、指導に生かす」

小林忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ GKコーチ)

成長著しい日本の女子サッカー。その背景には、U-12で男子とプレーする機会が多いことがあるようです。この年代の指導者は今後さらに、男女とも指導する可能性が高まるでしょう。今回のテーマは「性別による特徴を把握し、指導に生かす」。U-16日本女子代表GKコーチも務める、小林忍コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年2月号より

155

第19回「チームの枠を超えた指導者同士の連携」

藤原 隆詞(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ チーフコーチ)

第19回は「地域連携」がテーマ。川崎フロンターレでは主にトレセン活動で、あるいは試合会場でのコミュニケーションによって地域の指導者、選手と連携を図り、川崎市全体のレベルの底上げに寄与すべく活動しています。その詳細について、育成プロジェクトグループの藤原隆詞チーフコーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年1月号より

155

第18回「選手を観察して見極める」

川口 良輔(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ長)

連載第18回は「指導者に欠かせない観察力」がテーマ。1人1人顔や体格が違うように性格も十人十色の選手たちに、指導者はどのようなアプローチをするのがベストなのでしょうか。育成プロジェクトグループ長の川口良輔氏に「コーチング」と「ティーチング」との違いも踏まえてお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年12月号より

155

第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年11月号より

155

第16回「セレクションの視点」

後藤 静臣(川崎フロンターレ アカデミーダイレクター)

夏休みも終わりに近づき、来年度の入団選手を募集する時期となりました。毎年数多くの入団希望者が集まる川崎フロンターレアカデミーではセレクションにおいて、子どもたちのプレーはもちろん行動や言動も含め、どのようなところを見ているのでしょうか? 後藤静臣アカデミーダイレクターに伺いました。

コーチングクリニック 2015年10月号より

155

第15回「合宿・遠征の過ごし方」

冨田 幸嗣(川崎フロンターレ U-12コーチ)

現在、夏休み真っただ中にある育成年代の選手たちにとって、この時期の合宿や遠征は大きなステップアップのチャンスです。その一方、指導者にとっても普段は見られない選手の一面を発見できるいい機会といえるでしょう。今回はそんな「合宿・遠征の過ごし方」について、冨田幸嗣U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年9月号より

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第14回「選手の心に火をつける」

小林 忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループGKコーチ)

今号のテーマは「選手の心に火をつける」。試合に出られる選手とそうでない選手、つまり「レギュラー」「サブ」問題はあらゆる競技において、選手本人はもちろん指導者も頭を悩ませる事象です。ここではサブ選手へのアプローチやモチベーションの維持のさせ方について、小林忍コーチにお伺いしました。

コーチングクリニック 2015年8月号より

155

第13回「『いい練習』とは?」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

練習は「量」か「質」か――指導者の間で話題に上ることも多いテーマだと思います。選手が試合に向けて研鑽を積む日頃のトレーニングに関して、一般的に「いい練習」といえるのはどのようなもので、指導者や選手が押さえるべきポイントはどこにあるのでしょうか。玉置晴一U-12 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年7月号より

155

第12回「保護者の役割」

楠田 耕太(川崎フロンターレ U-12GKコーチ)

選手たちにとって一番の理解者であり、サポーターといえば保護者でしょう。指導者の目が届きにくいオフ・ザ・ピッチで求められる役割が多いのはもちろん、クラブでの活動中にも保護者が気を付けなければならない側面はあります。今回は保護者の役割について、U-12 の楠田耕太コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年6月号より

155

第11回「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

新シーズン開幕。チームは年間を通じて公式戦を戦います。とはいえ、常に同じコンディションで臨むのは不可能。さらにはその時々の状況で、試合に向かうメンタルも変わるはずです。「川崎フロンターレ育成術」第11回は「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」について、今野章U-18監督に伺いました。

コーチングクリニック 2015年5月号より

155

第10回「チームビルディング」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

新体制となって間もないこの時期、指導者が苦心するのは、チームをいかにまとめ、選手・スタッフが一丸となって目標に進むか、ということでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第10回は本誌特集企画と連動させ、「チームビルディング」について、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年4月号より

155

第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

パフォーマンス向上には、トレーニングの積み重ねに加え休養と栄養も欠かせません。コンディションの不調はケガの恐れがあるだけでなく、成長度合いにも関係するでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第9回は、引き続きU-18の関智久トレーナーに、成長期のコンディショニングについてお話を聞きました。

コーチングクリニック 2015年3月号より

155

第8回「トレーナーから選手たちに何を教え、伝えるか?」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

最近は、育成年代の現場にもトレーナーのサポートが入るケースが増えました。選手としても人間としても成長段階にある子どもたちにとって、トレーナーのアドバイスや関わり方は、自立を促すきっかけの1つでもあります。「川崎フロンターレ育成術」第8回は、U-18の関智久トレーナーにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年2月号より

155

第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレU-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年1月号より

155

第6回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?②」

佐原 秀樹(川崎フロンターレ U-12監督)

「川崎フロンターレ育成術」第6回は、前回に引き続き「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」をテーマに、今回はジュニア年代の指導について佐原秀樹U-12監督に伺いました。サッカー選手としての入り口に立ったばかりの子どもたちの成長のカギは、“子どもの親離れ”と“親の子離れ”のようです。

コーチングクリニック 2014年12月号より

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第5回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」

寺田 周平(川崎フロンターレ U-15監督)

「川崎フロンターレ育成術」第5回は、サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?と題し、育成年代における競技場面以外の指導について寺田周平U-15監督に伺いました。トップチームで活躍し、日本代表経験をもつ寺田監督だからこそ、技術・戦術以外にも学ぶべきことがあるとの言葉には説得力があります。

コーチングクリニック 2014年11月号より

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第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

「川崎フロンターレ育成術」第4回は、ミーティングのあり方、重要性について、今野章U-18監督にお話しいただきました。次の試合に向けた準備のため、指導者と選手のコミュニケーションのためにミーティングは欠かせません。その実施方法は様々ですが、今野監督はどのように捉えているのでしょうか――?

コーチングクリニック 2014年10月号より

155

第3回「勝敗重視?内容重視?」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

「川崎フロンターレ育成術」第3回は、試合において結果と内容のどちらを重視するのかについて、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話しいただきました。年代が上がるにつれて勝利を求めるパーセンテージも高まりますが、結果にこだわりすぎてもいけません。また、指導者や保護者が試合に対してどういうスタンスで臨むかも、重要な鍵を握っているといえそうです。

コーチングクリニック 2014年9月号より

155

第2回「状況把握・状況判断の力を身につける」

長橋 康弘(川崎フロンターレU-18コーチ)

「川崎フロンターレ育成術」第2回は、状況把握・状況判断の重要性について、川崎フロンターレU-18の長橋康弘コーチにお話しいただきました。その時々でさまざまな状況に直面するサッカーではもちろん、そのほかの競技でも状況把握力・状況判断力は欠かせないもの。これらの能力を養い向上させていくためのヒントを、指導者そして保護者に向けてアドバイスします。

コーチングクリニック 2014年8月号より

第1回「川崎フロンターレ・アカデミーの育成コンセプト」

向島 建(川崎フロンターレ育成部 育成部長)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。未来のJリーガーを育てる、川崎フロンターレアカデミーの育成コンセプトについて話しを聞いた。

コーチングクリニック 2014年7月号より

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1987年創刊のスポーツ指導者のための指導力向上マガジン。
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