日時/キックオフ:11/23(日) 11:00~ 90分間(前後半各45分)
会場:山梨学院和戸サッカー場
■U-18監督 今野章
まずは勝点3を取れたことにホッとしている。最初の失点は大事な試合だったので痛い1点になりかねなかった。前半はスペースを消された中で苦労したけど、後半は選手達の特徴でもある細かいところのコンビネーションもできたし、全体的にいい試合ができたと思う。ただ、まだまだ残留のところは気が抜けないというか、ギリギリの戦いになるので、次は等々力でのゲームで選手たちも喜びだと思うし、いいゲームというよりは結果も出せるような戦うゲームを見せたいと思う。残り2試合で残留を勝ち取って、来年の選手たちのためにつなげていきたい。やっぱりこれだけ多くのサポーターの方が遠いところまで来てくれるのはありがたいし、勝って、応援してくれた分の倍以上な喜びを返せるように頑張りたい。
■三好康児
残り3試合という状況の中で1勝できたということで、チーム一丸となってできたので良かったと思う。プレーはまだまだ突き詰めないといけないし、ミスも多かったのでもっともっとやっていかないと思うけど、1年ぶりに90分間出れたのは自分として収穫だし、ここから徐々に90分しっかりできるように作り上げていきたいと思う。残り2試合とも絶対勝たないといけない試合なので、次は等々力で自分たちのホームでできるので、まずは次の試合絶対に勝てるように今週しっかり準備していきたい。今日も遠いところまでサポーターがきてくれるのは、自分たちの力にもなるし、自分自身もトップ昇格ということでお祝いの言葉もたくさんいただいた。その分注目されるのも分かっているので、もっともっとプレーで見せていかないといけない。こうやってきてくれるサポーターの方々に感謝してプレーしたいと思う。
■三笘薫
前半の入り方が悪く、自分自身もシュートを打ててなくて、後半は最初からシュートを意識していたので入ってよかった。なるべくボランチから間に顔を出して受けられるようにポジショニングを取っていた。引き分けでは厳しい状態なので意地でも勝って残留したいと思う。サポーターの声援が力になっているのであと2試合ですけど、頑張りますので応援よろしくお願いします。
Jユースカップのため、約2か月の中断期間を経て、プリンスリーグが再開。残り3試合となり、残留に向けて一つも落とせない中、第16節はアウェイで山梨学院大学附属高校と対戦した。照らしつける日差しが眩しいくらいの晴天の中行われた試合は開始早々に動く。2分に相手のロングボールからDFラインの背後をとられ、右サイドからシュートを決められてしまい先制点を許してしまう。フロンターレも11分に右サイドからMF三好康児が強烈なシュートを放つが、相手GKが好セーブ。さらに23分、左サイドからつなぎ、最後は中央から攻め上がってきたMF田中碧がシュートを放つが、相手DFのブロックに阻まれる。終了間際の41分にもMF牧寛史の縦パスに絶妙なトラップで抜け出した三好康児がシュートを放つが、わずかにゴール右へ外れ、1点のリードを許し前半を折り返す。後半に入り、51分に右サイドからFW岡田優希が放ったシュートは相手DFのブロックにあうが、こぼれ球をMF三笘薫がダイレクトでシュートを放つと、これが相手DFに当たってコースが変わりそのままゴールへ。1-1の同点に追いつくと、56分には中央から三笘薫のスルーパスに抜け出したFW岸晃司が落ち着いてゴールへ流し込み、連続得点で2-1と逆転に成功する。さらにたたみ掛けるように67分には右サイドから突破し、最後はゴール前の混戦から岸晃司が押し込んで3点目奪うと、終了間際の84分、再び右サイドから三好康児が個人技で相手DFをかわしゴール前へラストパス。これを途中出場のMF伊藤健太が押し込み4-1。試合序盤は相手にペースを握られたが、徐々に自分たちのペースに持ち込み、見事な逆転勝利をおさめた。