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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東
  • 第17節

対戦チーム:FC東京U-18

日時/キックオフ:11/30(日) 13:00~  90分間(前後半各45分)

会場:等々力陸上競技場

結果

  • 勝ち
  • 4
    • 1-0
    • 3-0
  • 0

得点

川崎

  • 22分 三好康児
  • 64分 岸晃司
  • 66分 三好康児
  • 72分 板倉滉

FC東京U-18

川崎メンバー

メンバー

GK
名良橋拓真
DF
島崎竜、諏訪部徹、長谷川隼、板倉滉、原島亨太
MF
田中碧、三好康児、三笘薫
FW
岡田優希、岸晃司

交代

  • 69分 三笘薫 → 牧寛史
  • 81分 岸晃司 → 伊藤健太
  • 90分 三好康児 → 金子俊志
  • 90+1分 島崎竜 → 緒方和

コメント

■U-18監督 今野章
苦しい試合になるのは分かっていたので、耐えながらカウンターで三好、岡田、岸のところでチャンスを作れればと思っていた。その中でも今日は三好がチームを助けてくれた。今日の勝利で順位は5位に上がったが、まだ最後の試合を落とすと、降格という状況もありえるので、本当に今日の勝利をつなげるというか、今年1年の苦しい流れを次の試合で断ち切り、いい1年だったと思えるように一人ひとりの力をあわせてなんとか勝利したい。今日の等々力は本当に雰囲気がよかったし、各選手の出身チームの子どもたちもいて、みんなの想いがゴールにつながったと思う。本当に感謝しています。最後の1試合もたくさんの応援よろしくお願いします。

■板倉滉
個人的には何もできていないというか、チームの足を引っ張っていたところもあったので、チームに助けられたのと、ベンチメンバーやベンチに入れなかったメンバーでチーム一丸となって戦えたのが、勝利につながったと思う。得点の場面は三好からいいボールが来て、自分のところに来たと思ってうまく合わせることができた。次は僕たち3年生にとって最後の試合。これまでずっと一緒にやってきて、最後の試合でしっかり勝利をおさめて、プリンスリーグ残留を決めて終わりたいと思う。サポーターの方々の声援のおかげで自分たちも鼓舞されますし、自分たちの力になっています。最後の試合も応援よろしくお願いします。

■三好康児
まずは自分が先制点を取れたところで、チームが勢いに乗れたのでよかったと思う。攻撃だけでなく、チーム全体で失点ゼロに抑えることができたのも収穫だと思うし、残り1試合残っているので、チーム一丸となって勝って終わりたい。去年のケガで長い期間離脱をしていて、チームには迷惑をかけた。ゴールを取ってチームに貢献するということも今年初めてできたので、すごい自分としてもうれしいし、最後の試合も点を取って勝ちたい。得点の場面は自分のイメージ通りにゴールできたので、気持ちのままガッツポーズも出た。この1勝は大きいが、まだ1試合残っていて、残留が決まったわけではない。次の試合もチーム一丸となって勝利を掴み、残留という置き土産を後輩たちに残せればいいなと思う。サポーターの皆さんの声援が自分の力、そしてチームみんなの力になっています。これからもっともっといいプレーを見せられるようにしたいと思うので、ぜひ会場に足を運んでいただき応援よろしくお願いします。

レポート

プリンスリーグ残留に向けて前節、貴重な勝点3を積み重ねた川崎フロンターレU-18。第17節はホーム等々力陸上競技場に首位を走るFC東京U-18を迎えた。序盤はホームの声援を受けるフロンターレが攻勢に出て、15分にはスルーパスに反応したFW岡田優希がネットを揺らすもこれはオフサイドを取られノーゴールに。それでも22分に、右サイドで自陣からのクリアボールを拾ったMF三好康児がドリブルで中へと切れ込み豪快なミドルシュート。これがゴール左に突き刺さりフロンターレが先制点をあげる。さらに直後の24分、右サイドから三好康児が岡田優希へパスを送り、シュートまで持ち込むがこれはバーを直撃し、追加点とはならなかった。その後は徐々にFC東京の反撃を受け、37分にはドリブルからミドルシュートを打たれるが、バーの上へ。さらに40分にはスルーパスで抜け出されるが、GK名良橋拓真の素早い飛び出しでこれを防ぎ、前半を1点リードで折り返す。後半に入り、立ち上がりはフロンターレがペースを握る。49分に左サイドをDF原島亨太とMF三笘薫のコンビネーションで突破し、最後は三笘薫がシュートを放つが、わずかにゴール左へ外れる。迎えた64分、右サイドでボールをキープした三好康児がGKとDFの間に絶妙なクロスを送ると、これをFW岸晃司が合わせてリードを広げると、直後の66分、今度は左サイドから三好康児が突破。一度は相手GKに止められるが、こぼれ球を自ら押し込み3点目を奪う。勢いに乗ったフロンターレは72分に、三好康児のCKからキャプテンDF板倉滉が打点の高いヘディングシュートを決め、リードを広げると、その後は反撃に出るFC東京の攻撃を阻み、試合はタイムアップ。三好康児が今シーズン初ゴールを含む2得点2アシストの活躍でFC東京U-18圧勝し、順位も5位へと浮上した。