3月24日(土)セレッソ大阪戦は、「Mind-1ニッポンプロジェクト」と「TEAM NIPPON」合同の東日本大震災復興支援活動「ReMind-1」と銘打ち、復興支援を目的とした様々な活動を行います。
昨年3月11日に発生した東日本大震災。川崎フロンターレでは「Mind-1ニッポンプロジェクト」と題し、「支援はブームじゃない」を合言葉にこの1年、継続的な復興支援活動を行ってきました。私たちが日常生活を取り戻している一方で、まだまだ被災地で困難な生活を送っている「仲間」がいることを再認識すること、そして被災地への支援活動が再び広がっていくことを願い、今回のイベントを開催します。

今回の復興支援活動でご一緒するのが「TEAM NIPPON」の皆さん。この団体は、為末大選手(陸上)、高橋尚子さん(陸上)、北島康介選手(水泳)、小椋久美子さん（バトミントン）、大山加奈さん(バレーボール)、そして元川崎フロンターレの川島永嗣選手など様々な競技のアスリートが集まり復興支援を行う団体です。今回は、KONISHIKIさん(大相撲)、川崎憲次郎さん(プロ野球)、ワイナイナさん(陸上)が参加してくれます。また、Mind-1ニッポンプロジェクトとしては、同じ川崎市に拠点を置いている総合格闘家の所英男選手、先日の後楽園ホールの自主興行の記憶が新しい川崎新田ボクシングジムから黒田雅之選手、古橋大輔選手、片桐秋彦選手、尾島祥吾選手、そしてフロンターレ選手が等々力に集結します。

まずは競技場内で行われる「ReMind-1大運動会」。ご紹介したプロアスリートが被災地から招待した子ども達と共に、大玉転がし、玉入れ、綱引きといった運動会定番の種目からKONISHIKIさんサイズのTシャツを着て行うリレー対決「KONISHIKI GAME」といったオモシロ種目まで、真剣勝負を繰り広げます。各競技のアスリート達の魅せる対決をぜひご観戦ください。この大運動会は12:00〜12:50の間、競技場内で行われます。

続いてフロンパークでは「ReMind-1パーク」と称し、福島大物産展や記録パネルや活動パネルの展示コーナー、そしてKONISHIKIさんのウクレレステージなど様々な催しを開催していきます。
一つ目は、福島大物産展。風評被害に悩まされている福島を元気にし、このイベントを通じみなさんにも福島県産の食べ物が安全でおいしいものが揃っていることを知ってもらいたいと思っております。物産展では、川崎フロンターレで販売している会津産こしひかり「フロンターレ米」や燻製、調味料を販売する「がんばっています!ふくしま。」さんの他、「銘菓いもくり佐太郎」で有名な「ダイオー」さん、漬物の「みずほフーズ」さん、大きな揚げ物に特徴がある「きらりシステム」さんが出店します。どれも福島を代表する食材ばかりです。ぜひ立ち寄って、ご購入ください。

二つ目は、川崎市男女共同参画センターのご協力で「被災地市民が撮った3.11大震災　キヲクのキロク」と題した震災時の記録パネル展示、Mind-1ニッポンプロジェクトとTEAM NIPPONの活動を伝えるパネルや当時の新聞を配布します。
さらに、ReMind-1パークでは、大運動会でも登場するKONISHIKIさんのウクレレステージもご用意。
この他にも当日は、ハーフタイムに大運動会に参加したTEAM NIPPONのアスリートによる募金活動を10番ゲート「エンタの広場」で開催する他、現在はベルギーリーグで活躍している川島永嗣選手らTEAM NIPPONアスリートからのビデオメッセージも用意しております。

被災地復興支援活動は一過性のものではなく、継続した支援活動が本当に必要です。こうした活動を通じ、少しでも皆さんが支援活動に目を向け、復興支援の輪が広がっていけばと思っています。当日、皆さんのご来場を心よりお待ちしています!