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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

10/23 (水) 2013

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川崎フロンターレと本を読もう!

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広報部

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2009年より川崎市教育委員会と協働事業として行っている読書推奨キャンペーン事業「川崎フロンターレと本を読もう!」。幅広い世代に本を読むことの素晴らしさ、楽しさを伝え、この事業がきっかけとなり川崎市内の豊かなまちづくりに貢献していこうという事業です。選手オススメの本が載った小冊子「キックオフ!“読書のまち かわさき”」や、市内の図書館や学校で開催している「おはなし会」など、すでに皆さんにとってお馴染みの企画になっているものもありますよね。今回は2013年の事業内容について、ご報告とご案内をしていきます。

2013年の事業内容で目玉企画になるのは2つの企画。まずは「帯コメント大賞」。小冊子「キックオフ!“読書のまち かわさき”」には今年も多くの選手たちのオススメ本が掲載されていますが、この本を紹介する「ワンフレーズ」つまりは「帯コメント」を皆さんに考えてもらおうという企画です。

帯コメント大賞者の方は、11月10日(日)清水エスパルス戦の最上級席『SS指定席』にご招待するほか、試合前にはピッチレベルで授賞式を行います。その授賞式では「帯コメ」ということで、フロンターレOB(オービー)選手から「ふくしまの米(コメ)10kg」をプレゼント!そして受賞作品は、住吉書房さんの協力もあり、本に巻かれて陳列される予定になっております!自分が書いた内容ではありませんが、自分の帯コメントが陳列されていたら、何冊も思わず買ってしまいそううですよね。ちなみにですが、惜しくも大賞を逃した皆さんにも、抽選で100組200名様をフロンターレのホームゲームにご招待するします。募集期間は10月28日(月)までとなっておりますので、皆さんの気の効いた思わず手に取りたくなる「帯コメント」をお待ちしています!応募はこちらから。

先ほども言いましたが、この事業では幅広い世代に読書の素晴らしさを伝えて行くことを目的にしています。目的の一環で、小さいお子さんでもこの事業に触れ合い、そして読書の素晴らしさを実感してもらうべく、フロンターレ絵本「どくしょすき?」を製作しました。前作の紙芝居に引き続き、フロンタ・ワルンタに続き、フロンタの妹であるフーランも絵本に登場。闘将カーンによる様々なお題を、川崎市内の様々なスポットを回り、本を通じて解決していくストーリーになっております。この絵本はつい先日10月13日(日)から市立図書館13館で貸し出しがスタートしていますが、絵本の贈呈式を兼ね中原図書館で人形劇団「ひとみ座」さんによる人形劇&おはなし会が行われましたのでご報告します。

武蔵小杉駅周辺の再開発により「駅直結」とさらに便利になった中原図書館。ここには最新鋭の設備がいたるところに設置されており、すでに昨年を上回る方々が中原図書館に訪れ、本を借りています。この図書館に訪れたのはMF24風間宏矢選手。自身も小さいときに絵本の読み聞かせを体験してきたことから、今回のおはなし会にも並々ならぬ意欲で中原図書館に来てくれました。余裕のある表情が一変し、緊張した顔つきになってきたのは、今回も協力して頂いた「ひとみ座」さんとのリハーサル時。子どもたちにリグティングを披露する時間があると聞いたコウヤ。「あ~、やばい」「これかなりリスクあるよな~」とぶつぶつ言いながらリハーサル終了後も、かなりの時間を割いてリフティングの練習。控室に戻ってからも、どこかそわそわした様子で本番を迎えました。

今回おはなし会に参加して頂いたのは、事前に中原図書館で整理券を受けとった3歳~小学3年生の子どもたち。大人と合わせると100名ほどの参加者に恵まれました。会場の気持ちが一つになったところで、コウヤによるおはなし会&ひとみ座さんによる人形劇のスタート。人形劇スタートからコックさんに扮したり、フロンタ・ワルンタを恐竜から救い出すなど大忙しのコウヤ。そして緊張のリグティングの時間。普通にやって、子どもたちにも「これならできそう!」と感じてもらいたいとコウヤの希望もあり、大技はありませんでしたが、コウヤの狙い通り、子どもたちも「家帰ってやってみよ!」と思ってくれたかもしれませんね。

今回、コウヤが手にした絵本は「もりのおふろ」。たくさんの動物たちが登場する絵本なので、子どもたちもストーリーと同様、描かれている絵にも興味津々。コウヤも子どもたちの表情を見てか、時折声を変えて言ってみたりと、読み聞かせのベテランである図書館の皆さんも「上手だね!」とお褒めの言葉をいただきました。

おはなし会終了後、中原図書館館長への絵本贈呈式が行われました。「僕も小さい時、読み聞かせに参加してきたので、本を読むことは昔から普通のことでしたし、本から学ぶことはたくさんありました。これを良いきっかけにしてもらいたいと思いますし、参加してくれた子どもたちも、フロンターレと同じくらい読書が好きになってもらいたいです」とコウヤ。今回、参加してくれた子どもたち、そして親の皆さん。本当にありがとうございました。今度はスタジアムでお会いしましょう!

中原図書館の他、既に小学校でも行われましたのでその様子をご報告です。学校では麻生区の柿生小学校で小学1年・2年生を対象に開催。麻生グランドからほど近いこともあり、参加する子どもたちや先生たちは、フロンターレのユニフォームやTシャツを着て、まさに「ホーム」の雰囲気で迎えていただきました。対して、緊張した面持ちで登場したのは、今回参加してくれるDF25山越享太郎選手。絵本は多分大丈夫と心強いことを言ってくれてましたが、人形劇中に行われるリフティング披露に緊張気味。プロである以上、子どもたちを感動させる技を魅せたいと思ってくれていたようですが、「あまり魅せる技持ってないんですよ…」と少し弱気。「そんなことない!」「いつものプレーを魅せてくれたら子どもたちも感動します!」と先生方・スタッフの後押しもあり会場へ。

ヤマの登場に子どもたちも大興奮。不安視されたリフティングの際には、ボールを頭に乗せて上手くバランスを取る“魅せる”プレーを披露。あれだけ緊張していましたが、子どもたちの笑顔にかなり癒された様子でした。ヤマが今回選んだ絵本は「かいじゅうたちのいるところ」。映画化された絵本でもあるので、知ってる方も多いかもしれませんね。かいじゅうたちのところはあえて声を変えて読んでみたりと、ヤマ、なかなかの出来でした!読み聞かせが終わった後は、代表者による質問タイム。「トラップはどう練習したら上手くなりますか?」などサッカーに関連した質問の数々に、ボールを使って低学年でも分かりやすいようにヤマは回答してくれました。

最後は子どもたちとハイタッチし退場したヤマ。「最初、これだけ大勢の子どもたちに囲まれて本当に緊張しましたが、人形劇中での子どもたちの笑顔を見ていて、癒されましたし、やってやる!と思いました。今度はスタジアムで会いたいですね」とヤマ。今回参加してくれた子どもたち、そして開催に向け尽力を尽くしてくれた先生方、本当にありがとうございました。

「もう、おはなし会やらないの?」「うちの子どもも参加させたい!」とお考えの皆さん。今後、ひとみ座さんによるフロンターレキャラクター人形劇&おはなし会は、以下の日程で開催されます。
① 2014年1月25日(土) 幸図書館(TEL:044-541-3915)
フロンターレ人形劇&フロンターレOB選手によるおはなし会
② 2014年2月28日(金) 宮前図書館(TEL:044-888-3918)
フロンターレ人形劇&フロンターレOB選手によるおはなし会

お申込などのお問い合わせにつきましては、各図書館へお願いします。なお、実施日の2週間前からの申込を予定しておりますので、この2会場につきましては、開始まで今しばらくお待ちください。当日、一人でも多くの皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

「川崎フロンターレと本を読もう!」事業を通じ、市民の皆さんが一人でも多く、読書に関心を持ち、豊かなまちづくりに貢献していければと思っております。これからもよろしくお願いします!

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