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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

10/22 (土) 2016

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中原区民祭

text by

集客プロモG

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10月17日に行なわれた中原区民祭では、川崎フロンターレ中原アシストクラブによる公共マナーに関するブースが設けられました。こちらのブースでは川崎フロンターレ中原アシストクラブのインターン生が自分達で企画をし、実行しましたのでご報告します!

フロンターレが地域イベントに参加する際は、キックターゲットなどのアトラクションやマスコットが賑やかしを行うのですが、中原アシストクラブのインターン生たちは、区民祭までの期間、限られた時間の中で学校の合間をぬり、どのようなイベントを企画したら中原区のためになるかを考えてきました。そこからイベントの構成からレイアウト、設営道具の準備、役割分担を決めていきました。実際に行政で行なっている区民会議の傍聴や区民アンケート結果をリサーチし、彼らで公共マナーの啓発強化が必要と結論付けました。これは、中原区に移転する方が多いことに関連して、住んでいく際の公共ルール(交通、美化、地域付き合い等)に対して対策が必要考えている方が多かったからです。

当日のブースでは、公共マナーに関する○×クイズを小学生3年生以下に対象にし、保護者の同伴ありという形で行いました。川崎フロンターレを活用しての活動であったので、サッカーに関するイベントにしたいと思い、○×クイズの答えの方のゴールにボールを蹴る形式にしました。参加者の子ども達は自ら公共マナーの問題について考え、正解だと思う方にボールを蹴るので、公共マナーについて理解しているのかがよく分かりました。不正解の場合でも、自分で「これは違うのか」と新しく学ぶ姿や、同伴の親からどこが違っていたのかを聞いて学ぶ姿も見られ、このようなブースの形式にすることで楽しみながら参加して貰えたようです。加えて、全問正解者には景品があり、景品をもらう場所では「全部正解したよ!」と元気よく言い、親と笑い合い笑顔で景品をもらう姿も見られました。アトラクションは、開始から終了まで列は途切れることなく、お陰様で大盛況でした。4時間という間で310人もの方々が参加して頂き大変充実していました。参加してくださった方々ありがとうございました。

また、中原区民祭のステージ発表の機会があり、ブース同様に中原区民のみなさんがより公共マナーについて知って、考えてもらえるように「公共マナー」に関するクイズ大会を開催。ステージ発表に向けて調べた中原区の課題を皆さんにも知ってもらい、解決に向けて考えてもらうためにステージで伝えたいことをどのような方法で発表するかをインターン生で考えました。
発表前の準備において、全体の構成、クイズのルール、進め方など前々からインターンのメンバーやフロンターレスタッフと打ち合わせ、確認しておくことが多くあり、15分という短い発表でしたがこれほど大変なのかということを、身をもって実感したようです。ステージ発表が始まると思っている以上に緊張したり、想定外の事態がおきたり、司会であまり盛り上がらなかったりと大変なことが多かったです。しかし、クイズに参加するためにステージ上に上がってきて笑顔で話しかけてくる子ども達、「絶対に僕は優勝するんだ」と目を輝かせて言っている姿、クイズを間違えてしまって本当に悔しがっている様子や優勝した3人の子が家族のみんなで喜んでいる光景などを間近で見て、大変な準備はあったけれど、ステージで短い時間ですが発表出来て良かったな、地域貢献というものはとても大きな意味を持つものなんだなということを実感したと感想をくれました。

最後にインターン生から中原アシストクラブについての活動を振り返ってもらいました。
「川崎フロンターレ中原アシストクラブでのこの経験というのは自分達インターン生にとってかけがえのないものとなると思います。ステージを盛り上げてくれたふろん太とカブレラ、最初から最後までお力添えをいただきました川崎フロンターレのスタッフの皆様のお陰で発表は成功できたと思います。ありがとうございました。川崎フロンターレ中原アシストクラブでの活動は今年の5月から約5ヶ月間におよぶものでした。この5ヶ月間川崎フロンターレの様々なイベントのお手伝いをしました。中原親子サッカードリーム教室でのスタジアムツアーの運営や、中原区民祭でのゲームブースとステージ発表の企画・運営を行ってきました。また時には川崎フロンターレのファンの一員として試合を観戦し応援しました。この5ヶ月間はとても濃く、感じたことがたくさんありました。ホームゲームのフロンパークイベントをはじめ、川崎フロンターレのたくさんのイベントのお手伝いをしたことで、イベントを円滑に運営することの大変さとイベントを無事に終えたことの達成感を感じることが出来ました。それと共に子供達と接し共に楽しむことの喜びも感じることができました。中原区民祭では学生達で自発的に行動を起こし計画を練っていく大変さ、またひとつのイベントを行うにはたくさんの人々の協力が必要であり、協力してもらうことは決して当たり前ではないことを学びました。また準備不足や計画の不足は不安を招くということ、それを解消するにはいち早く行動を起こす必要があるということも学びました。そして何よりも、川崎フロンターレはたくさんの人々愛されていて、川崎フロンターレはたくさんの人々を楽しませ、笑顔にしているということ強く感じました。その現象の裏には川崎フロンターレの選手をはじめ、スタッフの皆さんの熱い想いと弛まぬ努力があることを気づかされました。このインターンを通して学んだこと、身をもって感じたこと、感謝の気持ち、また川崎フロンターレの熱い気持ちを忘れず、受け継ぎ次のステージに向けて活かしていきたいと思います。私たちに携わってくれたすべての皆さんに心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!」

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