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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/ 6 (火) 2018

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2018Jリーグ新人選手研修~スタジアム編~

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ホームタウン担当

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毎年実施している新入団選手による「Jリーグ新人選手研修」。先月、商店街での研修の様子をご報告しましたが、先日の神戸戦ではスタジアム運営研修を行いましたのでご報告します。

今年の対象選手は、大卒で入団したMF25守田英正選手とMF28脇坂泰斗選手。守田選手は1年目ながらコンスタントに試合出場を重ねていましたが、この日はあいにく累積警告による出場停止となってしまったため、研修に参加することが出来ました。

2人ははじめにボランティア朝礼にて挨拶したあと、ボランティアスタッフの皆さんと一緒に座席拭きを行ないました。思ったよりもハードな仕事に驚きながらも、2選手ともしっかり業務をこなしてくれましたよ。その後は運営本部で研修やボランティア活動についてスタッフからレクチャーを受けて、いよいよ実地研修へ。

最初の業務は、ゴール裏のマッチディプログラム(MDP)販売所での販売補助です。シーズンチケット開門直後こそ、気づいてもらえないのか手持ち無沙汰でしたが、すぐに見つかるとあっという間に長蛇の列が出来ました。購入者の方にMDPとブロマイド写真を渡したり、一言二言談笑したりとわずか20分間程度でしたが、しっかり売上に貢献してくれました!
そしてここで大人気だったのが、付き添いで帯同していたヒロキこと伊藤宏樹スカウト。サポーターとの写真撮影がずっと続いていました。引退から5年が経った今でも絶大な人気を誇る、さすがかつてのキャプテンです!

続いてやってきたのはメインスタンドのアズーロ・ネロ。ちょうど一般開門時でしたが、あっという間に囲まれてしまいました。ここでの2人のミッションは、ワゴンの中のポスターとキーホルダーなどのグッズ販売と、ハロウィン仮装して来てくれた方へのプレゼント渡し。

ここで意外な? 才能を発揮したのが守田選手。流ちょうなセールストークで、あっという間に25番と28番のユニ型キーホルダー、タオルマフラーを売り尽くしてしまいました。自分はともかく、28番もソールドアウトさせるところに同期愛を感じますね!
一方脇坂選手はハロウィン仕様のカチューシャを頭につけてスタンバイ。あまりに似合いすぎていて、サポーターからも「王子~!」と声掛けされる場面も。当初は仮装して“Trick or Treat!”と合言葉を言った方にあげるというルールでしたが、そこは優しい脇坂選手。「ユニフォーム姿も仮装ですよね?」と合言葉を言えばOKにしてお菓子を振りまいていました。
そしてその横では相変わらず写真撮影をせがまれる敏腕スカウトの姿も。

休憩を挟んだあとは、選手入場時のフェアプレーフラッグベアラーと手つなぎ入場するウィズハンドキッズ達の練習にお邪魔しました。普段はボランティアスタッフが選手役で練習開始時のハイタッチ練習や手つなぎ練習をしますが、この日は本物の選手が練習相手という贅沢過ぎるシチュエーション。子ども達は若干緊張しながらも、つかの間のふれあいを楽しんでいました。

最後は、陸前高田市から来ていた毎年の恒例行事「かわさき修学旅行」の皆様とのふれあいタイムです。5月には陸前高田を訪問した二人ですが、今回は陸前高田の皆さんが川崎に来たということで、再び一緒に写真を撮ったり、サインをしたりと短い時間ながら交流を楽しんでいました。

「普段はこうした試合前のスタンドの様子や裏方の皆さんの仕事を見る機会がないので、すごくいい経験になりました。本当に多くの皆さんに支えられていると感じましたし、皆さんの頑張りに応えられるようにピッチで結果を出したいと思います。」(守田選手)

「改めてフロンターレサポーターの皆さんの温かさと、フロンターレがこんなにも多くの方々にとって大切な存在であることを実感しました。皆さんからいただいた期待を力に変えて頑張りたいと思います」(脇坂選手)

と研修を終えた二人は決意を新たにしていました。

最後に、ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

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