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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/19 (火) 2019

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2019年3月11日

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ホームタウン担当

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2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で8年が経ちました。
川崎フロンターレでは、震災発生後、「支援はブームじゃない」を合言葉に、クラブ独自の被災地復興支援活動として「Mind-1ニッポンプロジェクト」を立ち上げ、クラブ・選手会・サポーター・行政・スポンサーという川崎フロンターレに携わる全てのみなさんと共に、継続して被災地への復興支援活動を行ってきました。
これからもこの震災を風化させることがないように、3月11日(月)18時から19時の一時間、JR南武線武蔵溝ノ口駅前のペデストリアンデッキにて街頭募金を実施しましたので、ご報告いたします。

今年も大勢のサポーターやボランティア、ふろん太、カブレラ、応援番組MCの阿井莉沙さん、高階亜理沙さん、川崎フロンターレアカデミーからU-18、U-15、U-12の各カテゴリー選手たち、そして盟友ベガルタ仙台サポーターの皆さんなど、総勢53名が集まってくれました。
募金活動を始める前には、クラブスタッフからMind-1ニッポン募金活動の意義を説明させていただき、ペデストリアンデッキ上の4ヶ所に分かれて募金をスタートしました。
事前にTwitterでお知らせをしていたこともあり、学校帰りや仕事帰りの方はもちろん、募金のために武蔵溝ノ口駅で途中下車して参加してくれたサポーターや、近くにお住まいのファミリーなど、18時の募金開始と同時に多くの方々が募金に協力してくれました。皆さん共通していたことが、年齢や立場など違えどそれぞれ復興への想いを持っていて、それを行動に移してくれたこと。とても素晴らしいことだなと感じました。

またアカデミー選手たちの中には募金活動が初体験という子もいて、特にU-12の選手たちは震災当時まだ小さかったこともあり、震災当日のことは何となく憶えている程度とのことでした。ただ募金活動をする意味はしっかりと理解していて、大人に交じって堂々と声を出していました。U-18の選手たちはさすが高校生ということもあり、最初こそ遠慮がちでしたが、周りの皆さんの掛け声を吸収すると、大きな声で道行く方々に募金を呼び掛けていました。
一方、ふろん太とカブレラも大奮闘。4ヶ所を巡りながら1時間みっちりと募金の呼びかけに貢献。わざわざふろん太とカブレラを探して募金をして下さる方もいました。

こうして一時間の募金活動はあっという間に終了しました。今回の募金金額は253,049円でした。募金していただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、一緒に復興支援の呼びかけをしてくれた皆さん、寒い中ご協力いただき、本当にありがとうございました。
皆様からいただいた募金は、川崎フロンターレによる東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の活動費に充て、より直接的に被災地支援の活動を行っていくための資金とさせていただきます。

川崎フロンターレではこれからも継続して、復興支援活動をしていきます。今回トップチームの選手たちはACL試合直前ということで参加出来ませんでしたが、17日のガンバ大阪戦試合前には、競技場外でメンバー外選手たちが募金への協力を呼びかけました。

フロンターレが活動することによって、少しでも皆さんの目が、想いが被災地に向き、そして被災地の方々の願いでもある「忘れないでほしい」という思いを共有していただけたら本当に嬉しいです。これからも皆さんの継続的なご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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