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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/ 1 (火) 2021

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DIYでベンチ作り!

text by

富士通スタジアム川崎スタッフ

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皆さんこんにちは!
DIYって言葉、みなさん一度は聞いたことがあると思いますが、何の略称だかご存じですか。え?大(Dai)好きな今川(Ima)焼(Yaki)?確かに今川焼は大好きですが違います(笑)
正解は『Do It Yourself』(自分でやる)です。
自作でテーブルや棚を作った経験がある方もいると思いますが、今回は富士見公園にて初のDIYイベントを実施しましたので、その様子をお届けしたいと思います。

このイベント、本来は5月22日に行われるはずだった「はぐくみの里春まつり」とセットで行われる一般市民参加型企画でした。しかし昨今の特措法に基づくまん延防止等重点措置により春まつりが中止となってしまったため、スタッフとはぐくみの里ボランティアの皆さんに限定して実施しました。

今回制作したのは公園のベンチです。富士見公園では、かねてから夜間、何者かにベンチを壊される被害に悩まされてきました。ベンチを新設してもまた壊される恐れがあります。そこで2019年10月に発生した令和元年東日本台風により倒された公園の樹木を切って丸太にしてベンチを作成することにしました。今回樹の伐採からベンチ制作までをご指導いただいたのは、「エコ暮らしこフェア」でもおなじみの「中原工房」さんです。

まずはぐくみの里隣接のヤードに積まれた倒木の山から、ベンチに適した約40㎝の木を合計20本ほど選定と運搬をしたのですが、これがかなりの重労働。正直、これだけでかなりやり切った感と疲労感がありましたが、もちろん本番はこれからです(苦笑)。

まず運び入れた木をチェンソーで切断し、その切断面を電動やすりで滑らかにしていきます。中原工房さんから見本を見せてもらい、そのあとスタッフやボランティアさんがチャレンジしました。ここで手先が器用な人とそうでない人との差が表れるのですが、目をキラキラ輝かせていたのがスタッフK。本格的なDIYは初体験とのことですが、「楽しいです!自分は向いているかもしれません!」と興奮気味に防腐剤を塗るなど丸太制作を楽しんでいました。

表面をツルツルにして、防腐措置を施した面が乾いたら一個完成です。ベンチ一組につき、これを四個使用します。スタッフとボランティアさんで協力しながらひとつひとつ制作していきました。
仕上がった丸太に連結金具を通すための穴を開けたら、いよいよ現地で取り付け作業です。この作業はやはりプロである中原工房さんの独壇場。周りで見守るボランティアさん達も手際のよい作業っぷりに自然と見入っていました。
それでもせっかく作った丸太です。ボランティアの皆さんも中原工房さんの指導を受けながらベンチ設置にトライ!無事組みあがった丸太ベンチの前で記念撮影をして午前の部は終了。ボランティアの皆さんは解散となりました。ほとんどの方にとっては初めて行う作業ばかりでしたが、皆さん四苦八苦しながらも楽しんで作業をしていましたよ。
お昼休みをはさんで、午後はスタッフで残りのベンチを設置しました。公園の美観を保つため、あえて段差をつけるなど工夫してユニークなベンチが完成しました。

当初は、ご家族で楽しめるコンテンツをたくさん考えていたのですが、どうしてもこのご時世ということもあり、スモールイベントとなってしまったのは残念でした。それでもトライアルとしていろいろと課題や更なるアイディアも出てきましたので、コロナ禍が収束したあかつきには、ご家族で楽しめるような企画を盛り込んだ第二弾を行ないたいと思っています。
そんな日常が少しでも早く戻って来ますように。

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