Q.天皇杯準々決勝のアシストは覚えていますか?

 あー(笑)、やっぱりその話題になったか。私のパスを本山が決めて、結果的にその得点が決勝点になったんだけど、あの時、フロンターレに来ることが決まっていたら、あのセンタリングは出さなかったのになぁ(笑)。

Q.フロンターレの最初の印象は?

 馴染むのに時間はかからなかったよ。選手もスタッフもよくしてくれた。誰もが新しい世界に飛び込むのは勇気がいるし、不安も少なくない。しかも、ちょっと前の天皇杯で、決勝ゴールをアシストした憎らしい敵だからね(笑)。
そんな中でも、サポーターが私のことを本当に温かく迎え入れてくれた。「いいチームだ、これからこのチームのために自分の力をすべて注ごう」と心に決めたんだ。

Q.印象に残る試合、ゴールは?

 いつも選手・スタッフ・サポーター、すべての人たちのために勝利をプレゼントしたいと思って、全力でプレーしてきた。すべてが印象に残っているし、大切な思い出だよ。