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SEASON2019

第19節

vs.FC東京

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AWAY

日時:2019年07月14日(日)19:03キックオフ 会場:味の素スタジアム

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 3

    10
    20

    0

  • FC東京

    エンブレム

2019 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.F.C. TOKYO

2019 明治安田生命J1リーグ 第19節 vs.FC東京:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
42,401人 曇、無風 23.2℃ 90% 全面良芝、水含み
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 平山 博光 佐藤 隆治 聳城 巧 田中 利幸
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
今村 義朗 相原 一志  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2019シーズン対戦記録
12勝7分10敗/50得点41失点 2勝2分0敗/6得点4失点 第1節(ホーム)/第19節(アウェイ)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]FC東京
3

1 前半 0
2 後半 0

0
鬼木 達 監督 長谷川 健太
32 > 35 勝点 39 > 39

小林 悠 20分
齋藤 学 54分
阿部 浩之 69分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 33 林 彰洋
登里 享平 2000 DF 0002 室屋 成
ジェジエウ 4101 00032 渡辺 剛
谷口 彰悟 5101 0003 森重 真人
車屋 紳太郎 7101 00025 小川 諒也
田中 碧 25000 MF 10110 東 慶悟
下田 北斗 22101 0008 髙萩 洋次郎
中村 憲剛 14022 00018 橋本 拳人
阿部 浩之 8112 00017 ナ サンホ
齋藤 学 19033
小林 悠 11112 FW 202 9 ディエゴ オリヴェイラ
202 11 永井 謙佑
 
GK/新井 章太 21     0 SUB 0     1 GK/児玉 剛
MF/山村 和也 34   0 0 0     29 DF/岡崎 慎
MF/脇坂 泰斗 28     0 0 0   28 MF/内田 宅哉
MF/長谷川 竜也 16   0 0 0     36 MF/安部 柊斗
MF/家長 昭博 41     0 0 0   39 MF/大森 晃太郎
FW/レアンドロ ダミアン 9     0 0     45 MF/アルトゥール シルバ
FW/知念 慶 20   1 1 0 0   23 FW/矢島 輝一
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 CK 22 ↑ 中央 11 ヘディングS

11 小林 悠 20

中央 11 → 14 → 11 ↑ 19 右足S

19 齋藤 学 54

中央 11 → 19 ~ → 22 → 8 左足S

8 阿部 浩之 69

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
19 齋藤 学 16 長谷川 竜也 78 53 39 大森 晃太郎 8 髙萩 洋次郎
11 小林 悠 20 知念 慶 85 70 23 矢島 輝一 17 ナ サンホ
2 登里 享平 34 山村 和也 90+1 85 28 内田 宅哉 11 永井 謙佑
警告・退場
選手名/理由
C1 7 車屋 紳太郎 40
C1 8 阿部 浩之 44
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 8 14 シュート 5 0 5
2 4 6 GK 9 4 5
2 2 4 CK 5 1 4
5 5 10 直接FK 9 2 7
0 2 2 間接FK 0 0 0
0 2 2 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 2/登里 享平
  • 1枚 3/奈良 竜樹
  • 2枚 4/ジェジエウ
  • 1枚 5/谷口 彰悟
  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 9/レアンドロ ダミアン
  • 1枚 10/大島 僚太
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 1枚 17/馬渡 和彰
  • 1枚 20/知念 慶
  • 1枚 26/マギーニョ
  • 1枚 29/舞行龍 ジェームズ
  • 2枚 41/家長 昭博

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
FC東京

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   F東京
2-3 広島(A) 3試合前 2-0 仙台(H)
3-1 磐田(A) 2試合前 4-2 横浜FM(H)
0-0 鳥栖(H) 前節 3-1 G大阪(H)
大分(H) 次節 清水(A)
松本(H) 2試合後 C大阪(H)

あんたが大賞

photo

本日のアウェイで大賞は、ボールを巧みにさばき、2アシストと結果を残し、勝利に大きく貢献した下田北斗選手です。

贈呈者
和幸商事(株)
賞品
和幸お食事券1万円分

他会場の結果 OTHER MATCHES

2019 明治安田生命J1リーグ / 第19節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2019年
7月13日(土)
松本 vs 磐田 18:00 サンアル 17,188 0 - 1
仙台 vs 鹿島 19:00 ユアスタ 17,639 0 - 4
横浜FM vs 浦和 19:00 日産ス 33,673 3 - 1
G大阪 vs 清水 19:00 パナスタ 25,719 1 - 0
C大阪 vs 名古屋 19:00 ヤンマー 16,382 3 - 0
大分 vs 札幌 19:00 昭和電ド 12,384 2 - 1
鳥栖 vs 広島 19:30 駅スタ 17,582 0 - 2

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

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川崎フロンターレ:谷口 彰悟

上位にいるチームとの対戦、ましてやクラシコということで、負けられない理由が多い。この試合に向けていい準備ができたと思う。ただ、これはお互いに言えることだと思うが、1週間の準備だけではなくてトレーニングに取り組む意識やチームとしての取り組みが結果につながってくると思っている。勝ちたい気持ちが強い方が勝つ試合になるかなと。相手はしっかり守備を固めて、前線の選手に合わせてそこにボランチやサイドハーフ…

つづきは
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川崎フロンターレ:阿部 浩之

自分たちのサッカーをしっかりとやること。向こうも調子が良いので、ここで叩ければ勢いに乗れる。相手は前線の2人の力もあるし、それをさせないためにどうするのか。そこがポイントになる。難しい試合になるだろうが、楽しんだら良いと思う。多摩川クラシコということで、そんなに固くならなくても、楽しんで良いプレーをした方が勝てる。そのぐらいの余裕があってもいい。サポーターも多く入ると思うし、天気は良くないかも…

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川崎フロンターレ:小林 悠

先制点を取って相手をうまく引き出したいが、そんなに簡単には取れないと思うので、焦れずにやることが大事。90分を通じて隙がないこともないと思うので、少ない隙を突いて、自分たちが効果的に突いていければと思う。先発でケンゴさん(中村憲剛)と組むのは、久しぶり。お互いに解りあっている部分もあるし、感じ合える部分もある。2人にしかわからない動き出しやパスもある。二人の関係でフィニッシュまでいければいい。ケン…

つづきは
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川崎フロンターレ:中村 憲剛

FC東京は、2トップの迫力と長谷川健太監督2年目でチームのオーガナイズもできている。まだシーズンの半分という言い方もできるが、1試合少ないとはいえ、相手とは勝点77ポイント離れている。負けたら離されるのは当たり前。ただそこはあまり考えてないというか、チームとしてやるべきことをやらなければ勝点を失う。やるべきことをやって勝ちにフォーカスしたい。サポーターもかなりの数が来ると思うし、技術や戦術うんぬ…

つづきは
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川崎フロンターレ:齋藤 学

チャンスをもらっているので、やることをやって自分のものは見せないといけない。その自信はある。FC東京は良いチームだし、やることもはっきりしている。自分たちがこうなったらこうするというパターンが頭の中にたくさんあるチームだと思っている。相手のカウンターにビビって、こっちがボールを回さなくなったり、ボールを受けなくなったら相手の思う壺になる。フロンターレが上回るサッカーをできれば、相手を慌てさせるこ…

つづきは
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川崎フロンターレ:下田 北斗

勝たなくてはいけない試合であることは、誰もがわかっている。そこに向けて良いプレーをしたい。技術も大事だし、気持ちも大事。全部が大事だと思っている。天皇杯に出ていることで試合勘があるのは、自分にとってプラス。相手はJリーグで首位のチームなので、よりレベルの高いものが求められる。頭と体のイメージを合わせながらやれればと思う。引いてしまうと自分たちらしいサッカーは出ない。強気、強気でいく姿勢。全てう…

つづきは
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川崎フロンターレ:田中 碧

首位のチームとの対戦ということで勝たなければいけないし、勝点3以上の価値がある試合だと思っている。内容も大事だが、結果を求めていきたい。こういう緊張感のあるゲームはなかなか体感できない。それが多摩川クラシコということで、自分がどれだけできるか試したいし、去年からどれだけ成長したかを出さなければいけない。相手はボランチ含め、現日本代表や元日本代表がたくさんいるチーム。そういう高いレベルの中でどれ…

つづきは
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試合レポートMATCH REPORT

リーグ第19節、アウェイに乗り込んでのFC東京との一戦、多摩川クラシコ。首位FC東京との直接対決を制し、勝点差を詰めてプレッシャーをかけたい。日が落ちた味の素スタジアム。19:03キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに小林、その下に中村、左ワイドに齋藤、右に阿部、ボランチは下田と田中碧のコンビ、最終ラインは車屋-谷口-ジェジエウ-登里、GKソンリョン。立上地2分、FC東京の攻撃。速攻を狙われるが、左サイドのナ サンホには登里が対応。ボールを奪い返す。3分、中盤でボールカットされカウンターを狙われるが、ディエゴ オリヴェイラにはジェジエウが対応。5分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつないで押し込み、田中がラストパスを狙うがゴール前の小林には合わず。6分、FC東京の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれるが、我慢強くボールをつなぎ相手のファールを誘う。8分、FC東京の攻撃。セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが、守備陣がしのぐ。9分、左サイドから崩しをかけられ、ディエゴ オリヴェイラの折り返しからゴール前で混戦となり、永井にシュートを打たれるが守備陣がしのぎクリア。9分、さらに右サイドから崩しをかけられ、ディエゴ オリヴェイラに切り替えされシュートを打たれるがGKソンリョンの正面。危ない場面が続いた。10分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつなぎ中央突破を狙い、小林とのワンツーから中村が走り込むが惜しくもタイミングが合わず。11分、左サイドから崩しをかけ、齋藤がゴール前にボールを入れるがクリアされる。12分、下田が遠目からシュートを放つが、ゴール右に外れる。14分、中盤からジェジエウがロングフィード。こぼれ球に走り込んだ車屋が左サイドから折り返すが、ボールはゴール前に合わず。クリアされる。15分、右コーナーキックの場面。中村のボールをジェジエウがヘッドで合わせるが、クロスバー直撃。谷口が詰めるがうまくミートせず。惜しい場面だった。17分、左サイドから中央へ展開し、田中がゴール前にボールを入れ小林が倒れるがノーファールの判定。18分、FC東京の攻撃。左サイドから長いボールを入れられ、東に戻され永井にシュートを打たれるが守備陣が触りしのぐ。18分、左コーナーキックの場面。小川のボールは中村がクリア。19分、左サイドに展開されるが、ナ サンホには登里が対応。20分、フロンターレの攻撃。FC東京の攻勢をしのぎ、阿部のドリブル突破からカウンターへ。左サイド齋藤が速いボールを狙うがブロックされる。

迎えた21分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。下田のボールを小林がヘッドで叩きつけ、先制点を奪う。(1-0) 22分、FC東京の攻撃。左サイド中盤から小川にアーリークロスを入れられるが、谷口がクリア。24分、フロンターレの攻撃。阿部が遠目からシュートを放つが、GKにキャッチされる。25分、ボールを奪い返し左サイドから崩しをかけ、阿部のマイナスのボールに走り込んだ車屋が右足で合わせるがシュートはゴール右に外れる。28分、FC東京の攻撃。右コーナーキックの場面。ナ サンホのボールをディエゴ オリヴェイラに合わせられるが、田中が対応。ボールは枠を外れる。30分、フロンターレの攻撃。早いリスタートから右サイド阿部が裏のスペースにボールを入れるが、小林には合わず。31分、FC東京の攻撃。左コーナーキックの場面。小川のボールは下田が対応。32分、リスタートの流れからパスをつながれ押し込まれるが、守備陣が対応。33分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつなぎ左サイド齋藤からペナルティエリア内の阿部にボールが入るが、フィニッシュに持ち込めず。34分、ボールを奪い返し相手陣内でパスをつなぐ。その後も相手陣内でボールを動かしながら試合を運ぶ。38分、パスをゆっくりつなぎ、田中が縦パスからペナルティエリア内に走り込むがうまく合わず。41分、FC東京の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。小川のボールは守備陣がクリア。43分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い、右サイド阿部がドリブルからクロスを入れるがGKにキャッチされる。惜しい場面だった。43分、FC東京の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、ディエゴ オリヴェイラのスルーパスにはジェジエウが対応。45分、パスをつながれ中央ナ サンホにシュートを狙われるが、守備陣がブロック。アディショナルタイム1分。45+1分、FC東京の攻撃。右サイドから崩しをかけられ、ディエゴ オリヴェイラに左足でシュートを打たれるが田中が体に当てボールは枠を外れる。45+2分、右コーナーキックの場面。ナ サンホのボールからゴール前で混戦となり、連続してシュートを打たれるが守備陣が体を張ってブロック。ピンチをしのぐ。立ち上がりのピンチをしのぎフロンターレが徐々にリズムをつかみ、下田のコーナーキックを小林が合わせて先制。その後は相手陣内でボールを動かしながらゲームをコントロール。終盤のセットプレーのピンチもしのぎ、1-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

次の45分、スタートから攻める、守る。やり切ろう。攻守の切り替えを早く、続けていこう。シュートを打つ、ゴールを決める。最後までやり切ろう。

エンブレム

FC東京:長谷川 健太 監督

コンパクトな布陣を保つこと。ミスを恐れずチャレンジし続けること。

後半the 2ND half

47分、FC東京の攻撃。中盤でボールを奪われ左サイド小川にボールを入れられるが、ジェジエウが対応。48分、フロンターレの攻撃。直後に反撃をかけてカウンターに持ち込み、中村、齋藤と連続してシュートを放つが惜しくもGKに止められる。50分、左サイドに展開。車屋がクロスを入れるが、GKにキャッチされる。51分、細かくパスをつなぎ、左サイド齋藤が折り返しを狙うがブロックされる。52分、左コーナーキックの場面。下田のボールにジェジエウが飛び込むが、タイミングが合わず。54分、FC東京の攻撃。左サイドから崩しを狙われるが、守備陣が落ち着いて対応。オフサイドを誘う。迎えた54分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、下田の縦パウからパスをつないで中央突破。中村がタメを作り、小林の右サイドからの戻しを齋藤が合わせコンビネーションプレーで追加点を奪う。(2-0) 57分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い、ダイレクトパスから下田がゴール前にボールを入れるが惜しくもGKにキャッチされる。58分、FC東京の攻撃。右サイドに展開されクロスを入れられるが、谷口がクリア。58分、セカンドボールを拾われ押し込まれ、右サイドからクロスが入るがGKソンリョンがキャッチ。さらに圧力をかけられるが、守備陣が耐える。60分、前線にボールを出されディエゴ オリヴェイラに抜け出されるが、谷口が戻りながら対応。クリア。ピンチをしのぐ。63分、ディエゴ オリヴェイラに中盤でボールを持たれるが、田中がしぶとく対応。66分、フロンターレの攻撃。中盤での攻防から齋藤が左サイドから抜け出し折り返しを狙うが、ゴール前に合わず。67分、FC東京の攻撃。中盤でパスをつながれディエゴ オリヴェイラに抜け出されるが、登里がしぶとく対応。ピンチをしのぐ。67分、さらにゴール前に圧力をかけられるが、守備陣が耐える。

迎えた69分、フロンターレの攻撃。中盤でのルーズボールを拾い、中村がつなぎカウンターへ。齋藤が抜け出しフリーでシュート。このボールはGKに止められるが、プレーを止めず阿部が奪い返してゴール前で細かくパスをつなぎ、最後は阿部がコントロールショットを決めて3点目を奪う。(3-0) 72分、FC東京の攻撃。右サイド裏のスペースを狙われるが、室屋には車屋が対応。74分、フロンターレの攻撃。左サイドでパスをつなぎ、田中がゴール前にボールを入れるが小林には合わず。75分、中村が意表を突いて遠目からループシュートを放つが、ゴール上に外れる。78分、齋藤に代わり長谷川がピッチへ。79分、FC東京の攻撃。セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが、守備陣がしのぐ。80分、右サイドから崩しを狙われるが、守備陣が対応。81分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、田中が縦パスを狙うが中村には収まらず。81分、さらに攻勢をかけ、右サイドから抜け出した小林が角度のないところからシュートを放つが、惜しくもGKに止められる。83分、右コーナーキックの場面。中村のボールはクリアされる。83分、FC東京の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、全員で戻り永井に対応。85分、小林に代わり知念がピッチへ。86分、フロンターレの攻撃。カウンターを狙い、右サイド中村から中央の知念へ。知念が反転して左足でミドルシュートを放つが、惜しくもポストに当たり外れる。87分、下田が背後のスペースへ浮き球を入れ、左サイド長谷川が抜け出すが折り返しはブロックされる。89分、FC東京の攻撃。右サイドに展開され室屋にクロスを入れられるが、登里が対応。アディショナルタイム4分。90+1分、登里に代わり山村が入り、ボランチへ。田中が右サイドバックへ。90+2分、FC東京の攻撃。左サイドからのクロスを折り返されるが、谷口がクリア。試合は3-0でタイムアップ。

後半立ち上がりに流れるようなパスワークから齋藤が得点を挙げ追加点。このゴールでリズムをつかみ、さらにカウンターから2次攻撃をかけて阿部がシュートを決めて3点目。東京の反撃をしのぎきり、リーグ戦アウェイゲーム7連勝となる勝点3を手にした。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

川崎のサポーター、東京のサポーター、素晴らしい雰囲気を作ってくれた中で、そういう中で自分達が自分達らしく、選手が怖がることなく突き進んでくれたと思っています。今日のゲームに関しては、気持ちの部分だけを常に言い続けてやってきていました。仮に今日の試合で負けても後悔はなかったので、結果的に勝つことはできましたけど、とにかく今日の勝ちというものを次に繋げていきたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 大島選手、守田選手がいない。ボランチの部分に注目をしていたのですが、実際に2人のボランチ、攻守両面ではどう評価をしていますか?
まず2人ともかなりの運動量に期待していました。そこのところをしっかりやってくれました。そして2人とも球際ですね。とにかく抑えるべき選手をしっかり抑えに行ってくれたこと。あとは自分たちの攻撃的な姿勢で言いますと、ボールを散らすことや怖がらずに中につけて行くところ。そういうところを90分通してやり続けてくれたと思います。非常に良かったと思います。
── 今日の1点目はセットプレーのCKでした。このFC東京戦前に準備されていたと思いますけど、実際にあれが決まってみて監督自身どのように思われましたか?
まずセットプレーでなかなか得点を取れていなかったので、とにかく今週、コーチ陣含めてかなり多くの時間を費やして話してきました。特にこういうビッグゲームでは、そういうものが大事になるとは認識していたので、そういう意味で言えば、その戦略のところ、あとは選手がそれを思い切って実行してくれたと思います。非常に良かったと思います。
── ボランチの話ですが、ボランチがCBの間に下がって両サイドを押し出す形は別に珍しくはないですが、前半は結構今までのフロンターレにしては多かったなと思っていました。後半はそれがなくなった。前後半で何かやり方を変えたのでしょうか?
特別そこは大きな指示は出していません。ただし、試合前から相手の2トップの追い方によって、一人降りるのか、降りずにすむのなら降りずにということは伝えていました。どうしても降りることによって厚みが出ない場合と、ボランチ2人が残ったまま中盤にいれば生きるところがありましたので、そこらへんは選手にある程度、状況を見てというところ。あとは単純に降りた時には違う選手がちょっと枚数を増やすために中に入ってくるという指示は出していました。ただ、それはゲームの中で選手たちが判断してくれたと思っています。ゲームの中で選手たちがどちらかというと臨機応変にやってくれたと思います。
── 怖がらずに突き進んでくれたと話をしていましたが、今日のメンバーを見ても何人か変わっていましたが、何かあったのでしょうか?
特別、何もないです。ただ単純に前の選手は練習試合で非常に良かった、結果を出してくれた選手達が出ています。それともう一つは今日のゲームは勝っても負けてもターニングポイントにしたいというゲームでしたので、そこのところで前面に気持ちを出してくれるようなことはチームで取り組んだ結果だと思っています。

エンブレム

FC東京 監督
長谷川 健太

[公式記者会見 総評]

たくさんのサポーターが応援に来てくれた中で、ゴールをあげられなかったのは本当に悔しい結果ですし、川崎のプラン通りにゲームが運んで、そのままゲームが終わってしまった。本当に残念だと思っています。選手は戦えた選手は戦えたと思いますし、まだまだの選手もいたと思います。そういう中で我々は正々堂々と戦って散ったということになると思いますし、今日勝てなかったということはまだまだ力が無いということだと思いますが、彼らのここまで積み上げた勝点とかは決してフロックではないと思いますし、残り15試合が本当の意味で勝負だと思いますので、直接対決はないですけど、一戦一戦気持ちを込めて残りの試合を戦っていきたいなと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 正々堂々という言葉がありましたが、今日はかなり川崎がFC東京の戦い方を研究してきていると感じましたが、長谷川監督から見ていかがでしたか?
川崎の鬼木監督がどういうふうに考えていたのかは分からないですが、メンバーを変えてきて、うちに対して非常にリスペクトしてくれたのかなと思っています。ただその中でまだ川崎を打ち破る力を出せなかったなとは思っています。ケンゴ(中村憲剛)がうまくボールをコントロールして最後までいいようにやられてしまったというのは、そういうクオリティの高い選手というは敵ながらさすがだなとは思いましたし、ただ相手がそういう形で来たとしてもずっと言い続けていますけど、それを打ち破るクオリティというものを今シーズン目指してやってきたので、サンホ(ナ サンホ選手)なんかもこういうJリーグの厳しいゲームの中で長い時間プレーしたと思いますので、今後この経験を生かして成長をしてほしいなと思います。
── 川崎がメンバーをかなり変えてきましたけど、そういうところ難しさはいかがだったでしょうか?
川崎も阿部を最後の3枚目で切ったので、川崎も良い時のメンバーをなかなか離れられないんじゃないかなと思っていたので、ある意味、阿部は使ってくると思いましたし、ケンゴ(中村憲剛)も使ってくると思っていました。家長と守田を使ってこなかったのはちょっと想定外ではあったのですが、先発で使った下田がセットプレーのキッカーでアシストしたので、そういう意味では川崎がしてやったりというゲームではなかったのかなと思っています。
── 今季、プレーの強度とか切り替えとか、FC東京がやってきたことが今日出せなかったというところをどう考えていますか?
川崎も今日の試合、非常にアグレッシブに来ていたと思いますし、そういう強度の中で打ち勝てる力というものを東京もつけていかないといけないと思っています。途中から出た晃太郎(大森晃太郎選手)なんかはああいう中でも平然とプレーをやっていますし、そういう意味ではまだまだ足りない部分は我々のチームにあると思いますので、川崎は2連覇しているチームですし、ACLも戦っていますし、そのへんのタフさというところ、試合の標準を合わせようとするチーム力があるチームだと思いますので、そこを打ち破らない限りは川崎よりは上に行けないと思っています。ただ先ほど言ったように、試合はないわけで、残り15試合で川崎よりシーズンを通して上に行けるように1戦1戦戦っていくしかないのかなと思っています。
── 後半、ゲームの流れもあって交代のカードをきるのが非常に難しそうに見えました。プランBというのはこれから見えてくるのでしょうか?
今日は初めから駆け引き無しでフルメンバーで行っていますから、そういう意味では試合中にシステムを変えてなんとかというほど、チームの部分で慣れていないと思いますし、ここからそういう部分も、怪我人等も戻ってきて厚みが出せると思っていますので、今日は攻撃陣の交代の部分で言えば、晃太郎が非常に一つのアクセントになってくれたと思いますが、+αというところで言うとチームとしてまだまだ出せなかったので、そういう部分は当然考えなければいけないとは思いますが、今日は負けましたけど、ガンバにもマリノスにも打ち勝っているので、そういう意味では我々のプレーのクオリティというところでは、強度の部分も含めて1試合ずつ上げていくしかないのかなと思っています。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
非常に大事なゲームで勝たなければいけないゲームだった。全体としてスタートから最後まで気持ちが入ったゲームができたと思う。監督からも気持ちの部分、戦う部分をずっと言われてきて、そこを意識しながらチームとして攻守に連動するサッカーをグラウンドで見せることができたと思う。得点を重ねながらも最後まで失点ゼロで終われたことも大きい。今後の勝ち切らなければいけないゲームにもつながるような一戦だったと思う。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
前の選手が守備のスイッチを入れてくれた。パスコースも切ってくれたし、ホクト(下田北斗)とアオ(田中碧)のところでハードワークして、プレスバックもコンパクトにしてくれていた。蹴った後のセカンドボールも奪えていたし、そこからはがすのもすごくうまく回してくれていた。前線が守備で相手の選択肢を削ってくれていたので、ラインを下げるタイミングや、上げるタイミングも良かった。後半は、相手の攻撃に対して困ることはあまりなかった。久しぶりにハーフコートでらしいサッカーができたと思う。まだまだチャンスもあったし、もっと圧倒できるようにしていきたい。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
得点だけではなくそれ以外の部分でも前線から激しくプレッシャーをかけ、ラインをコンパクトにというのを90分通して高い集中力でプレーできた。素晴らしいゲームだったと思う。ただ、試合後に選手同士でも話したが、これがスタンダードというか、これだよね、こういうゲームを続けていこうという感じで、スイッチが入るようなゲームになったと思う。前線から連動する、切り替えを早く、そして先制点を取る、追加点を取るといういい流れで試合を終わらせることができた。それはオニさん(鬼木達監督)から常に言われてきたことだが、今思うとどこか言葉だけで実践してなかったのかもしれない。やっぱり選手はこれぐらいやるのが普通だし、これがフロンターレのサッカーだと思う。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
今日だけではなく今週のトレーニングから、この試合の重要性はみんなわかっていたし、モチベーションを高く臨んでいた。これを落としたら3連覇は厳しいと思っていたし、最近はなかなか点が取れない中で、3点取れたのは良かった。アップの時からサポーターの雰囲気で、これでやらないと男じゃないなと思っていた。僕がサイドに張ったりマナブくん(齋藤学)が張ったり、ポジションチェンジをしながらやれた。マナブくんも点が取れて良かった。今までだとラインを引き過ぎてしまったりしたが、前線の選手が苦しい時でも前から追ってくれて、それを後ろがついていくというのが出来ていた。永井選手のように速い選手がいるが、後ろもスピードがある選手がいるので、そこはラインを上げて戦おうといっていた。次が大事だと思うし、こういう試合を継続してやっていくのが大事。今日は点を取ったし、自分たちが進むべき方向は見えている。去年も一昨年も良い時はこういうサッカーができていた。これを継続していくのが大事。

川崎フロンターレ:阿部 浩之

── 試合を振り返って
チームとして良かった。3点取れたのも無失点で終われたのも良かった。次につながるような試合ができたと思う。攻守にいい距離感でプレーできていた。前半はそこまで効果的な攻撃はできなかったかもしれないが、蒸し暑い中で相手を走らせることがジャブになって、それが後半に効いたんじゃないかなと。強い相手とやるときはセットプレーがキーになるので、コーナーキックから先制点が取れたのも良かった。前半ボールを持ちながら効果的な攻撃ができなかったのはなんでだろうというのは各々が考えたと思うし、後半ひとつギアを上げてマナブ(齋藤学)が追加点を取って試合の流れを持ってくることができた。相手が前に出てこなければいけない状況になって、そこで効果的なカウンターを出すこともできた。もう少し相手の陣地でボールを持てれば良かったが。選手各々のコンビネーションがあるし、選手の配置によって多少サッカーが変わるかもしれないが、正直なところ全員が特徴を出せればうちは絶対強いと思う。そういうものを出すことができた。今回であればマナブは推進力があるし、ケンゴさん(中村憲剛)は相手の間でボールを受けることができる。選手が得意なプレーを出せた結果だと思う。そういうものを使いながらチームとしてのプレーができればいいと思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
チームが勝つことが一番だったので、J1通算100点目は、それほど意識していなかった。試合が終わって勝つことができて良かった。セットプレーの練習はかなりしていたし、うまく相手を外せたし、良いところに入れた。ホクト(下田北斗)のボールも良かったし、キックの精度も良かった。セットプレーで決めることができると、チームが楽になる。強いチームはセットプレーが強いので、これからも試合でもセットプレーでも取れるようにしていきたい。先週に鳥栖に引き分けた試合があって、プレスがはまらなかった。そこはオニさん(鬼木達監督)がミーティングでも言っていて、トレーニングもしていた。前からプレスをかけて、そこに後ろがついていく。そういう連動する守備をやってきたし、ハードワークすることもそう。知念やダミアン(レアンドロ ダミアン)がいるので、潰れても良いと思って自分もやっていた。良い守備で良い攻撃、それが2点目3点目につながった。2点目のアシストは、自分でも思ったが、綺麗だった。ケンゴさん(中村憲剛)からボールをもらう時にマナブ(齋藤学)の動きは見えていた。こういう勝負所で勝つこと。こうやって優勝してきたんだなと実感できた試合だったし、引かずに前からプレスをかけて戦うことができた。試合が終わったあと、みんなでこれ、これと話していたし、これが本当のフロンターレだと思う。こういう大事な試合で勝つことができて良かった。シーズン前に93点だったので、今年中に100点までいきたいというのはあった。ただ目標は得点王なので、これからも点を取っていきたい。

川崎フロンターレ:齋藤 学

── 試合を振り返って
頭を使ってサッカーをした。外に張ってドリブルというよりは、中で相手の嫌な位置を取って、ケンゴさん(中村憲剛)の位置を見ながらプレーした。守備のスイッチをユウくん(小林悠)とケンゴさんが入れてくれていたので、そこについていくこと。気持ちが見える試合だったのは本当に良いこと。得点場面は、ユウくんのパスがすごくてびっくりしてしまった。ホクト(下田北斗)も2アシストしたし、普段出ていない僕や阿部くんが結果を残すことが、またチームが上に上がっていく機会になる。点を取っただけで自分はまだまだだと思っている。これからチャンスを作れるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:下田 北斗

── 試合を振り返って
前の選手の切り替えが早くて、ハードワークしてくれた。そういったところでコースを限定してくれたので、ショートカウンターもできた。セットプレーは練習通り。セットプレーはコーチ陣が普段から研究してくれている。そこにボールを蹴るのは練習からやっていた。良いボールを蹴れたし、ユウくん(小林悠)がうまく決めてくれた。みんな気持ちが入っていたし、多摩川クラシコで順位的にも絶対に負けられない戦いだった。一番は気持ちのところが大きかった。普段から練習しているプレーが出せた。普段は自分の実力不足でなかなか出れていなかったので、出た時に力を示さないといけなかった。それがプロとしてやっていく以上、一番大事。そこにかける気持ちはありました。

川崎フロンターレ:田中 碧

── 試合を振り返って
ここ最近の試合では相手の様子を伺いながら守備に行ったり、攻撃をしていた。そうではなく、もっと自分たちからアクションをして、ゲームを進めるというのを意識していた。ピンチらしいピンチは最初に何本か作られたが、攻撃に関しても、中を固められてもあえて中を行ったりとか、セットプレーもそうですし、ポイント、ポイントで取るべき選手が点を取ってくれた。練習の時からみんな気持ちが入っていた。去年の良さを出すではないが、前から奪ってシュートカウンターに繋げるというシーンが何回かあった。一人一人がハードワークしてやれた。これだけ攻守に圧倒できた試合は、今シーズンは中々なかったと思う。

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SEASON2019

 

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AWAY日時:2019年07月19日(金)19:00キックオフ 会場:日産スタジアム

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