
Jリーグ・アカデミーは、幅広い子供たちに「スポーツ」と「人間教育」を通じて心身の健康な発育を促すことを目的とした「日本型育成システムの確立」を目指します。また将来、日本のサッカーが世界のトップクラスの実力を備えるという成果を得ることで、その目的はさらに大きく結実します。
地域とのネットワークの構築や効果的な指導体制の確立、さまざまな調査と研究および情報の蓄積など、Jリーグ・アカデミーは、目的を円滑に達成するために「5つの活動の重点」を掲げます。また、幼児期の子供たちに遊びを通じて運動することの楽しさを伝えることから始まる一貫した指導は、個人差も考慮した成長に添ったプログラムにより21歳まで行われます。

■モデルクラブの育成センター
Jリーグ・アカデミーは、Jクラブすべてに設置される育成センターが活動の拠点となり、プログラムに添った一貫指導を行います。なおモデルケースとして発足当初は7クラブで活動を開始しましたが、漸次、全国に拡大をしていきます。
[育成センターの役割]
●一貫指導体制の充実
●地域とのネットワークづくり
●子供たちの人間性や社会性を育む環境づくり
[本部の役割]
●日本サッカー協会との調整
●育成センターへの支援
●育成センター間の調整
●育成に関する調査・研究
●育成情報のデータベース化
■育成センターの普及活動
Jリーグ・アカデミーでは、スポーツを通じて身体を動かすことの楽しさを幼児期(プレゴールデンエイジ5歳)から経験させ、併せて集団でのルールの大切さを教えていくカリキュラムを整えています。その一環として、育成センターでの幼児受け入れや、各地域の保育園・幼稚園へのスポーツ巡回教室などを実施しています。一方、アカデミーの指導者に対しては、幼児に対する情緒的、身体的成長特性などを踏まえた段階指導が行えるよう、その養成にも努めています。Jリーグ・アカデミーの目指すものは、サッカーファンの裾野を広げ、その熱い声援に支えられて日本のサッカー選手のレベルが向上し、世界のトップクラスの実力を備えていくことです。こうした選手を生み出していく環境づくりとして、サッカーを「する」「見る」「支える」という様々な参加スタイルを提案し、誰もがサッカーを楽しみ、サッカーが生涯スポーツとして定着していけるような、普及活動に貢献するべく日々努力を重ねていきます。
■育成センターと地域との関係
育成センターは、地域に根ざした存在として、地域との様々な連携を保ちながら、幼児期より21歳、ひいてはトップアスリートに至るまでの一貫した育成を行っていきます。また地域の他クラブとの連携を深めることで、子供たちがそれぞれ最も適した形でサッカーを学び、そして楽しめる環境を作りあげていきます。












