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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 EAST
  • 第10節

対戦チーム:FC東京U-18

日時/キックオフ:6/21(土) 17:00~  45分×2

会場:東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)

結果

  • ドロー
  • 2
    • 2-0
    • 0-2
  • 2

得点

川崎

  • 3分 恩田 裕太郎
  • 12分 藤井 漣祐

FC東京U-18

  • 60分 失点
  • 73分 失点

川崎メンバー

メンバー

GK
1 松澤 成音
DF
3 藤田 明日翔 13 柏村 涼太
MF
4 林 駿佑 5 楠田 遥希 6 藤井 漣祐 14 小川 尋斗 25 小川 翔太
FW
9 恩田 裕太郎 11 ステンパー ルカ 大翔 36 川村 求

交代

  • 77分 25 小川 翔太 → 24 長崎 亘佑
  • 77分 9 恩田 裕太郎 → 35 木村 風斗
  • 80分 36 川村 求 → 38 全 天海

コメント

■森 勇介 監督 コメント
【総評】
入りは良かったし、2点取れたんですけど、相手も個のところで力があるのは分かっていたし、そのなかで前半は2列目も縦も横もコンパクトにしてうまくやれていました。後半は少し自分たちの時間が短すぎて、守備の時間が長くなって、それでもカウンターでいい形もあったんですけど、そこをやり切れなかったり、変な取られ方をしたり、そこら辺の持っていき方が下手だったかなと思います。

【質疑応答】
――前節からスタメンとポジションを変更して臨んで、その選手が結果を出した
先制点の場面は翔太(小川翔太)がいいボールを上げましたね。自分としては選手にチャンスを与えているつもりですけど、なかなかスタメンが固定できないですね。選手時代から経験してきましたけど、スタメンがなかなか固定できないチームは勝てないし、勝てないからスタメンが固定されないところもあると思います。色々な選手を使いながら、少しでもチーム力と個人もアップしていけたらなという意図でやっています。正直自分も固定したいです。

――ボランチがボールを動かせていたように見えたが
遥希(楠田遥希)なんかは今期一番の出来だったと思いますね。それくらいはできる選手ですし、大人しくて優しい性格ですけど、自分は普段の練習から本人には結構言っているので、自分で打開しないと、戦わないと、という自覚が出てきなと思いますし、今日は素晴らしいプレーでした。

――相手に行った流れを引き戻すために必要なことは
守備のところを整備した上で、カウンターのところですね。やり切る、しっかりとコーナーまで行くとかそういったところですね。あわやのシーンまで持っていきたいですね。

――次節の青森山田高校戦に向けてキッカケになった試合だったのでは
勝ち切りたかったですけど、天海(全天海)を使ったり、風斗(木村風斗)ももう1回使ってみたりと、その中でいいシーンもあったし、ルカ(ステンパールカ大翔)もいいプレーを出していたし、新しい選手が出てきたなかで今出ている選手も競争して、青森山田に圧倒して勝てるようにしたいです。当然エアバトルや肉弾戦も出てくると思うし、守備のところはハードワークしてくるし、失点も少ないチームですけど、そこを上回れるような技術と運動量のところをもう一回来週で植え付けていきたいですね。

――サポーターへメッセージ
もっといいサッカーを見せられるように普段から頑張っていきます。前期はあと青森山田高校戦だけなので、しっかりと戦いたいと思います。また応援よろしくお願いします。

■ステンパー ルカ 大翔 選手コメント
昨年からの長いブランクがありましたけど、やっぱりスタメンは楽しいです。前半は自分のサイドにかなりボールが来て、自分の特徴でもある縦を相手が警戒していたのが分かったので、中に切り返しながら、相手を剥がせたかなと思います。1点目も自分が相手を引き付けてから逆サイドに展開してクロスという形で点が入ったので、手応えは良かったです。ただ、前の選手なので点を決めることが必要だと思うので、そこを課題としてこれからやっていきたいと思います。次の青森山田高校戦は前期最後となるので、絶対に勝って後期につなげていきたいです。

■藤井 漣祐 選手コメント
セットプレーは自分のところにボールが来たら決めてやろうと思っていて、前に入ったらいいところにボールが来ました。頭でそらすのは得意なのでうまく決められたと思います。課題としては守備のサポートの部分や攻撃でゴール前に入っていくところをもっと意識してやっていきたいです。連敗を止められたのは大きいですけど、勝てた試合だったし、まずは次の青森山田高校戦に向けて全員で準備していきたいと思います。

レポート

前節はホームのAnker フロンタウン生田で横浜FCユースに競り負け、痛恨の4連敗を喫した川崎U-18。アウェイで上位のFC東京U-18と対戦した。今節のスタメンはGKに松澤、DFライン右から小川翔太、林、藤田、柏村、ボランチに小川尋斗と楠田、2列目は右に藤井、中央に川村、左にステンパー、最前線に恩田という布陣となった。

開始早々、いきなり試合が動く。3分、中央で前を向いた川村からのパスを受けたステンパーが左サイドをドリブルで持ち上がると、カットインから中央の小川尋斗へつなぐ。小川尋斗はシンプルに右サイドの小川翔太へとパスを出すと、小川翔太は右足でダイレクトのクロス。このボールをファーサイドの恩田が豪快に頭で叩き込み先制に成功。序盤からテンポ良くボールを動かせており、小川尋斗、川村が中心となりピッチ中央の狭いエリアでも前を向き、そこからスペースができたサイドに展開してチャンスを多く作っていく。11分、左からのコーナーキックのチャンス。キッカーの小川尋斗がニアサイドへ送ると、ステンパーが合わせる。シュートは枠を捉えるも、相手DFがゴールライン上でカバー。12分、立て続けに左からのコーナーキック。小川尋斗が再びニアサイドへ精度の高いボールを供給。これに反応した藤井が頭で合わせて追加点。序盤で2点を奪い、試合の主導権を握る。しかし、2点目を奪った後は相手にボールを握られる展開が増え、守備の時間が続く。21分、左サイドを攻め込まれ、クロスボールから中央でシュートを許すも、松澤が落ち着いてキャッチ。23分、左サイドの深い位置から柏村がクロスを上げるも、直接ゴールラインを割ってしまう。29分、相手の背後に出たクリアボールに対して前線から恩田が積極的なプレスを掛け、なんとかペースを取り戻そうと奮闘する。31分、コーナーキックのこぼれ球をペナルティエリア外の小川翔太がダイレクトで狙うも、シュートは枠の上に外れる。32分、小川尋斗が遠い位置からロングシュート。これは相手GKに弾かれコーナーキックに。この時間帯になるとDFライン背後へ何度も際どいボールを送られるも、これをことごとく林がナイスカバー。キャプテンが守備でチームを引っ張る。前半のラストプレー。敵陣中央遠い位置からのフリーキック。大外の林が頭で折り返すも相手GKにキャッチされ、ここで前半終了。幸先良く2点を奪うも、その後はやや劣勢な前半となった。

ハーフタイムでの川崎U-18の選手交代はなし。後半も立ち上がりにチャンスが訪れる。48分、楠田が自陣中央から持ち運び、右サイドの小川翔太へパスを送る。小川翔太はダイレクトで中央の恩田へつなぐと、恩田はペナルティエリア手前中央からダイレクトシュート。しかしシュートは枠の上に外れる。53分。敵陣中央でフリーキックを獲得。小川尋斗がゴール前にボールを送るも、飛び出してきた相手GKにキャッチされてしまう。55分、小川尋斗が巧みなボールタッチで相手を交わして前進。川村とのワンツーからペナルティエリア内に進入するも、シュートまでは持ち込めない。57分、小川翔太から右に開いた恩田のパス。恩田のダイレクトクロスをファーサイドの柏村が頭で折り返し、最後はゴール前の川村が左足でシュートを放つも、相手DFにブロックされてしまう。相手が圧力を強めてくるなかなんとか粘っていた川崎U-18だったが、60分、自陣でのパスミスでボールを失うと、相手FWにペナルティエリア手前から豪快に決められて失点。1点差となる。その後もセットプレーなど連続して攻め込まれるシーンが増えていくと、疲れが見え始めた73分、ついに同点ゴールを許してしまう。相手の波状攻撃を耐えていたものの、ペナルティエリア手前のクリアミスを拾われダイレクトボレーを決められてしまう。同点に追いつかれた川崎U-18は長崎、木村、全をピッチへ送り、フレッシュなメンバーで流れを取り戻しにいく。それでも相手の勢いを止められずにいると85分、DFラインの背後を取られて抜け出されると、1対1のピンチに。GKを交わそうとした相手に対し、松澤が冷静対応して見事に防ぐ。大きなプレーだった。アディショナルタイムは4分。90+1分、小川尋斗からパスを受けた全がペナルティエリア内からシュートを放つも、うまくボールにミートできず。結局2-2のまま試合終了。試合終了と同時に両チーム選手がピッチに倒れ込む激闘は、ドローで終えることになった。

次節は6/29(日)アウェイで青森山田高校と対戦。久しぶりの勝点3を掴み取り、笑顔でリーグ戦の折り返し地点を迎えたいところだ。