こんにちは。今回の日記はアカデミープロジェクトスタッフが担当させていただきます。
今週末12月3日（日）、トップチームが1年間戦い抜いてきたJ1リーグ最終節のサガン鳥栖戦がアウェイにて14:00より行われます。そして、川崎フロンターレにとって大事な試合がこの日には、もう一つ。川崎フロンターレU-18が戦う「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST（通称：プレミアEAST）」の最終節（第22節）尚志高校戦が、ホーム等々力陸上競技場にて13:00より開催されます。

なんとこの「プレミアEAST」が、あまりに劇的な状況で、今週最終節を迎えることとなっているのです...!!
プレミアEAST後半戦に突入後、青森山田高校（青森県）、尚志高校（福島県）、そして私たち川崎フロンターレU-18の3チームを中心に首位争いを繰り広げてきました。川崎フロンターレU-18は、11月18日（土）に行われた第20節のFC東京U-18戦以降のすべての試合で勝利が優勝のための絶対条件となり、1試合も勝点3を落とせない状況に。そんなプレッシャーのかかる中アウェイで臨んだ第20節のFC東京U-18戦は、岡野一恭平選手と岡崎寅太郎選手の3年生コンビのゴールにより2-0で勝利。

そして先日11月25日（土）に保土ヶ谷公園サッカー場にて行われた第21節柏レイソルU-18戦では、後期勝点を順調に積み重ね続けてきている好調の相手に苦戦を強いられるも、先発に抜擢された髙橋宗杜選手が長橋康弘監督の期待に応える決勝ゴールを記録。前節に続いて鉄壁を誇る守備陣の活躍も光り、1-0で勝利を飾りました。

翌日行われた他会場での第21節の結果により、最終節（第22節）直前の上位3チームのポイントはこちら。
1位：青森山田高校　勝点48（15勝3分3敗）得失点差+27
2位：川崎フロンターレU-18　勝点46（14勝4分3敗）得失点差+41
3位：尚志高校　勝点46（14勝4分3敗）得失点差+25

ご覧の通り、3チームすべてに優勝の可能性がある状況となりました。
川崎フロンターレU-18の優勝条件は、3位につける尚志高校に勝利を収め、そして青森山田高校が引き分け以下となること。もちろん、川崎フロンターレU-18は目の前の相手に勝利することに全てをかけ、等々力での大一番に臨みます。

そして何よりも、私たち最大のアドバンテージは「等々力で戦える」ということ。
トップチーム同様に、毎試合熱量高く応援してくださるサポーターの皆さんがいるということ。
これほど心強く頼もしいことはありません。

そして毎年やってくる瞬間ではありますが、3年生たちにとっては、これがアカデミー生活最後の等々力での公式戦となります。最高学年として責任感を持ち、1年間ピッチ内外で明るくチームを引っ張ってきてくれた3年生の選手たち。そんな選手たちと少しでも長く。一緒に12月10日のプレミアファイナルを戦いたい。チームに関わる選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さんのそんな想いが実りますように!!

お時間のある方はぜひ、等々力でヤンフロたちへの熱い後押しをよろしくお願いします!!

■試合情報
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST
第22節　vs尚志高校（福島県）
日時：12月3日（日）13:00キックオフ（11:30開門）
会場：等々力陸上競技場
入場：無料