Q.フロンターレの10年間のなかで思い出深いことを3つあげると?

「そうですね。やっぱりJ1参入決定戦。それから一度目のJ1昇格、あとは、2000年J2降格が決まった柏レイソル戦です。福岡との参入決定戦は、試合に入る前はJリーグのチーム相手に押され気味の展開となるのかなぁと思っていたけど、いざ試合に入ってみると、これならいけるかなって手応えがありました。戦えるんだなって思いながらプレーをしてましたね。延長になって足を攣りながらプレーして、負けたことは悔しかったですね。一度目のJ1昇格は、フロンターレで一番うれしかったこと。決まった瞬間とか、本当にうれしかった。

やっぱりその頃は自分も中心選手としてプレーしていた実感がありましたからね。J2降格が決まった柏戦は、終わってロッカールームで涙が出た試合。なんでこうなってしまったんだろう…という気持ちもあったし、悔しかったですね」