MF20/Inamoto,Junichi A PRESS CONFERENCE at TODOROKI STADIUM 2010.1.15 Fri.

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株式会社川崎フロンターレ 代表取締役社長 武田信平 : 会見コメント

 皆さん、こんにちは。今日は稲本選手のフロンターレへの入団の会見にお集り頂きまして大変ありがとうございます。大変寒い中ですけれども、稲本選手はこれでも暖かいそうですけども、大変ありがとうございます。この間のですね、10日の新体制発表会にこの会見が間に合うとファンの、多くのファンの人も大変喜んだんじゃないかなと、ほんのちょっと間に合わなくて、まぁちょっと残念だなという思いはありますけども、いずれにしましても契約が決まりましたので大変嬉しく思っているところです。

 さてですね。フロンターレの今シーズンの最大の課題というのはボランチの強化ということでありました。そういう中で稲本選手がですね、来てくれた。非常に経験豊かで有能な選手が来てくれたということについてはですね、非常に理にかなったと言いますかね、素晴らしい、ベストな補強であるというふうに今思っております。

 先日の新体制発表会の中でも申し上げましたけれども、昨シーズンを振り返った時に半歩は踏み出しましたけれども、一歩を踏み出すことができなかったという話をしました。今シーズンですね、一歩を踏み出してタイトルを獲るためには技術、戦術、体力、それから精神面、チームワーク。そういったところで多くのところでやはり各段のですね、積み上げをしていかなければならないということをお話したわけですけれども、これを実現をするという意味ではですね、稲本選手は今フロンターレにとってはなくてはならない、必要不可欠な選手であるというふうに思っております。

 稲本選手はもう皆さんご存じの通りですね、心技体ということについては申し分のない選手でございます。それに加えて、ワールドカップという大舞台での経験とかですね、ヨーロッパでの経験、こういった中で身につけた、身につけてこられたものをこのフロンターレでですね、実践をしてくれることによって、フロンターレは一段と強い、タイトルが獲れるチームに成長するだろうなというふうに思っております。

 是非ですね、稲本選手の持っているものを100パーセント出して、尚且つ、チームのリーダーとして牽引してもらってこのフロンターレを優勝に導いてくれることを私としては強く期待をしておるところでございます。以上で私のご挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。