FOOTBALL TOGETHER! IN SOUTH AFRICA

Q. 日本代表の3選手、改めて名前を呼ばれた瞬間はどんな印象を持ったか、テセ選手には改めて意気込みを聞かせて頂けますか。
A.
川島永嗣:
先ほどクラブハウスで発表を見ていたんですが、自分の名前が呼ばれたときは嬉しい気持ちがもちろんありましたし、安心感もありましたが、それ以上に戦いに行くんだという気持ちがすごい高まる思いもしました。気がすごく引き締まる思いでした。

鄭大世:僕が代表発表の結果を聞いたのはテレビとか大それたものではなく友達からのメールだったんですが。選ばれなかったら逆に僕が怒るくらいの気持ちだったんですけど。実際に選ばれて、グループリーグはブラジル、ポルトガル、コートジボワールとすべてが優勝候補に挙がるような国が集まったグループですし、各大陸の一番強いチーム、国が集まっている。優勝を争うだけに、その守備陣もそうそうたるメンバーで、サッカーが好きな人なら誰でも、サッカーを知らない人でも少しは知っているようなメンバーが揃っているんですが、僕の川崎での4年半で培ってきたもの、成長させて頂いた部分がどれだけ通じるのかをそこで試したいです。皆さんの気持ちを僕が背負って、点を取れればいいですし、自分の爪あとを残したいです。

中村憲剛:発表の瞬間は家に帰って家族と一緒に見ていたんですが、中盤のところで自分の名前が呼ばれた時は、もちろん嬉しかったですし、ホッとしましたし、とにかくスタートラインには立てたかなと。身の引き締まる思いですし、ここから国を代表して戦うということへの気持ちがますます強くなりました。

稲本潤一:発表のときは自宅に帰る車の中で聞きました。名前を岡田さんが読み上げていくときに、僕は生年月日順だと思っていたんで、俊輔のあとに遠藤がきて、おおっ、岡ちゃんと言いそうになりました。やっぱり岡ちゃんは見ていてくれました。正直、ホッとしたのが一番の気持ちです。

Q.皆さんは代表発表を控えた昨日の気持ち、どのように過ごされましたか?
A.
川島永嗣:
韓国料理を食べにいって、夜はぐっすりと眠れました。朝も目覚めが良かったです。

鄭大世:僕はレナチーニョの家でシュラスコを食べていました。帰るのが少し遅くなって、帰ったらすぐに寝ました。逆に日本代表に選出される選手よりも、僕みたいなはたの存在は、みんなちゃんと順当に選出されるかな、もし外れたらどうやって話しかけようとか、すごく緊張して3分ぐらい眠れませんでしたが、すぐに眠れました。

中村憲剛:きのうは普通に夜ご飯を家族と食べて、子どもが8時くらいに寝たのでそれに付き合って、朝7時に起きました。ちゃんと寝て、ちゃんと起きました。

稲本潤一:
昨日の出来事は特に。見た番組は幼稚園で子供が成長して跳び箱が跳べるようになる内容の番組を見て泣いてました。残念ながらぐっすり寝て、しっかりめざましテレビを見て来ました。

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