6/25 (木) 1 2009
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八都県市地球温暖化防止一斉行動(エコウェーブ)について
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川崎フロンターレは6月20日より実施されている八都県市による「地球温暖化一斉行動」(エコウェーブ)に協力するため、鹿島アントラーズ戦とのホームゲームにグリーン電力を購入しました。 川崎フロンターレは、「カーボン・チャレンジ等々力」のエコ活動の一環として「グリーン電力証書」を利用したカーボンオフセットの普及と啓発のために協力しています。
Jリーグ ディビジョン1 第16節
川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ
7月5日(日)19:00開始 会場:等々力陸上競技場
使用する電力予定量は5,000 kWhとなります。 そして、使用する自然エネルギー電力は風力2,000kWh・バイオマス3,000kWhを予定しております。 この自然エネルギー電力使用によって削減されるco2は約1.7トンとなります。
二酸化炭素排出原単位(平成19年度)
東京電力 1kWh=0.425kg 5,000kWh×0.425kg=2,125kg≒2.1トン
グリーン電力購入先
グリーン電力について
グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力のことです。石油や石炭などの化石燃料による発電は、発電するときにCO2(二酸化炭素)が発生しますが、自然エネルギーによる発電は発電するときにCO2を発生しないと考えられています。また、再生可能であるため環境への負荷が小さいエネルギーです。
自然エネルギーの価値
このように風力など自然エネルギーによる電気は、「電気そのものの価値」の他に、省エネルギー(化石燃料の節減)やCO2排出抑制といった付加価値を持った電力と言えます。 これを「環境付加価値」と呼んでいます。
この「環境付加価値」を、電力と切り離して「グリーン電力証書」という形で購入し、通常お使いいただいている電気と組み合わせることで、自然エネルギーによる発電されたグリーン電力を使用しているとみなすことができます。