年が明けてまだ日も浅く、お正月モードがなかなか抜け切らないという方もいらっしゃるとは思いますが、気がつけば、3月5日・6日に予定されている2011 Jリーグ開幕まで、あと2ヶ月。選手たちも1週間後には麻生グラウンドに集合し、新シーズンに向けて準備を開始します。サポーターの皆さんも、そろそろ開幕に向けて準備を始められましたか?

中でも忘れてはならないのが「シーズンチケット」。もうご存知の方やご購入いただいている方も多いと思いますが、あらためてここでご説明しておきましょう。
シーズンチケットとは、フロンターレのホームゲーム20試合（リーグ戦17試合＋ナビスコカップ予選リーグ3試合）をすべて観戦できるチケットのこと。値段は通常前売価格に比べて23％から最大80％OFFと、とってもお得。その上、一般のお客様より30分早くスタジアムに入れる「先行入場権」や「専用ゲート使用権」があるので、満員の試合でもスムーズにご入場いただけます。さらには2010シーズンのゴール集やファン感の舞台裏などの貴重な映像が満載の「プレミアムDVD 2010-2011」（非売品）も特典としてついてくるんです! （※プレミアムDVDはSA小中、SG小中、SB小中、ホーム・Aゾーン小中は対象外となります）

そして、今年のチケット担当のイチ押しは、指定席シーズンチケット。近年のホームゲームでは、おかげさまで入場者数が20,000人を超えることも珍しくなくなり、立見のお客様が多く見受けられるようになってきました。2年前から始めた「席ツメ隊」の活動も徐々に浸透し、サポーターの皆さんにもご協力いただいていますが、ゴール裏1階が立見席という等々力陸上競技場の構造上、どうしても席が見つからないというお客様が増えてきてしまっています。

そんな方たちからの、「朝早くから並ばないと、なかなか座れないんだよね」「子どもがいるから、90分間立ちっぱなしはちょっと…」という声にお応えするべく、2011年からはバックスタンド2階中央のSS指定席が拡大。さらには、SB指定席の新設でメインスタンドはすべて指定席となります。“指定席”ですから、当たり前ですが、キックオフぎりぎりに行っても自分の席はしっかり確保されているので、ゆったり観戦することが可能。もちろんちょっと早めに来て、フロンパークでおいしいご飯を食べたりイベントに参加したりしたいというときも、座席の心配が全くいらないんです!

それでは、それぞれのエリアの特徴を写真つきでご紹介しましょう。まず、SS指定席。

バックスタンドとメインスタンドにそれぞれご用意。バックスタンド側は屋根がある2階席なので、多少の雨なら気にせず観戦が可能。ハーフウェイライン付近からピッチ全体を見渡すことができます。また、メインスタンド側は選手が入場の際に目の前を通っていくので、臨場感バツグン。選手の表情や息づかいまで伝わってきますよ。なお、前売チケットではSS指定席の小中価格の設定はありませんので、ご家族での観戦を検討されている方は、この機会をお見逃しなく。

続いて、SA指定席。

SS指定席（メイン）の北側＝ホーム寄りと、南側＝アウェイ寄りに位置し、両チームのゴール前の攻防を目の当たりにすることができます。「せっかく買っても、席が南側になったら、アウェイサポーターに囲まれそう…」という心配はご無用。このSA指定席は、ほとんどがシーズンチケットとして販売されてしまうため、たとえ南側でもフロンターレサポーターで埋め尽くされるんです。逆に言えば、今年も大人気で残り少なくなっているので、SA指定席のご購入はお早めに!

そして最後は、今年新設したSB指定席。

メインスタンドの両サイド、北側と南側に位置し、それぞれ約650席ずつ。小中学生は5,000円（1試合当たり250円!）という、超お得な価格設定なので、ご家族で落ち着いて観戦したいという方におススメのエリア。今ならまだ北側＝ホーム寄りのお席をご用意できますので、こちらもぜひお早めにご購入ください。

さて、指定席シーズンチケットのご購入を検討されている方に、ご注意いただきたいのが販売期間。前売チケットの一般販売が始まってしまうと、年間通して同じお席をご用意することができなくなってしまうため、1月31日（月）まで実施している「3次販売」が、指定席のシーズンチケットを手に入れられる最後のチャンスとなります!　少しでも気になった方は、今すぐこちらのお知らせをチェックしてくださいね。受付は、後援会事務所、アズーロ・ネロ、クラブ事務所、フロンタウンさぎぬまの4ヶ所で行っています。

もちろん、自由席（Sゾーン、SGゾーン、ホーム・Aゾーン）のシーズンチケットも引き続き発売中。「3月の開幕なんてまだまだ先の話」なんて思わずに、新シーズンの準備はお早めにお願いします!