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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/ 2 (木) 2012

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5日目

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広報部

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キャンプ5日目の綾町。キャンプインの温かい頃に比べると気温も低く、冷たい風が吹き、午後には雪が舞うほど寒い1日となりました。そんな中、選手たちはボールを使ったメニューや午後には体力測定を行い、寒さにも負けずに精力的に汗を流していました。

始動から約1週間が経過しましたが、新加入の選手たちもそろそろフロンターレにも慣れてきたようです。そこで今日は新しくチームに加わった選手たちがどのようにキャンプを過ごしているのか話を聞いてみました。

まずはブラジル人トリオのジェシ、レナト、レネの3人。来日してから約2週間が経過しましたが、3人ともすっかり日本にも慣れてきたようです。キャンプ開始当初は中山通訳と3人でかたまって食事をしていましたが、キャプテンのヒロキが3人をバラバラのテーブルに座らせてチームメイトと積極的にコミュニケーションをとらせるように提案し、食事をとるようにしています。

本人たちに話を聞いてみました。
「チームメイトはいい選手ばかりで、よくしてくれるし、みんなと会話もできているよ」とレナトが話せば、ジェシも「このチームはすごくいいグループで本当に幸せ。みんなポジティブに話しかけてくれて、楽しく過ごせている」と話してくれました。そしてレネも「ここまでチームのみんなと一緒に過ごしてきて、川崎フロンターレは本当に素晴らしいグループで団結力もあるし、みんなと楽しくサッカーができている。グラウンド以外でもみんなが気軽に話しかけてくれるのでいろいろ一緒に楽しんでいるよ」とすでにチームメイトとも打ち解けているようです。

また現在のコンディションについても聞いてみました。
「始まったばかりで筋肉痛とかあるけど、日に日にコンディションはよくなっている」とレナトは厳しいトレーニングも問題なくこなせているようです。ジェシも「キャンプはここまで順調に進んでいるし、徐々にフィットしてきている。もちろん疲労は溜まっているけど、それは当たり前のこと。自分としてはすごく状態がいいね」とコンディションの良さをアピールしてくれました。練習中から非常にキレのいい動きを見せていましたレネは「キャンプなので疲れは溜まっているけど、いつも通りのコンディションまでは上がってきている」と3人共にコンディションもよくキャンプをこなしているようです。

ブラジル人に負けじと新加入の選手たちも頑張っています。
GKのヨウヘイはフロンターレがプロ入りしてから5チーム目ということもあり、始動直後から積極的にコミュニケーションをとる姿を見せていました。移籍することの難しさについて聞いてみると、「やっぱり気遣いというか、サッカー以外の面で大変なことが今までは多かった」と新しいチームに溶け込むことのむずかしさを話してくれました。「だけどフロンターレに来てみて、自分が年上ということもあるんだけど…フロンターレは若いやつも多いし元気だし、あまり気をつかわないチームだと感じた。それにプロ入りしてから5チーム目なので、変に気負いとかもなく、みんなと会話もできたし、名前も覚えてコミュニケーションもしっかりとれていると思う」と話してくれました。プロとしての経験豊富なヨウヘイだからこそ、しっかりとコミュニケーションはとれているようです。

そして京都から加入のシュン。
「ここまでは本当に順調に来ていると思います。みんなすごく仲がよくて、あまり上下の関係がないのでとても接しやすいです。チームの中ではコウセイさんやルイさんと一緒にいることが多いです。いろいろと教えてもらっています」とこちらもフロンターレの一員として早くも馴染んでいる様子です。見た目はおとなしそうなシュンですが、グラウンドに立つと積極的に声で指示を出しています。見た目との大きなギャップがありましたよ。そしてなにより声が高い!!「それはよく言われますね。以外に声高いねって(笑)」と本人も自覚しているようです。移籍してきたばかりですが、ピッチの中では大きく高い声で指示を出すほどチームに馴染んでいる様です。

さらにC大阪から加入したルイ。
「キャンプは当たり前だけどきつい。だけどだいぶチームにも慣れたし、すごく楽しくサッカーをやれています。ケンゴさんとか、誰でも気軽に話しかけてくれるので。セレッソの時は食事会場などでは、仲がいい人どうし固まったりしていましたけど、フロンターレは常にみんな自由なんですよ。誰でも気軽に話をしたり食事をしたりできる。そこがコミュニケーションをとりやすい秘訣なんですね」とフロンターレの雰囲気を気に入ってくれているようです。新体制発表の時も落ち着いた口調であいさつをしていたルイ。ルイは常に冷静沈着ですよ。

さらに愛媛への2年間の期限付き移籍を経て、フロンターレへと戻ってきたキョウヘイ。
「2年間愛媛にいて、戻ってきたら半分以上のメンバーが変わっていたので、最初はコミュニケーションをしっかり取らなきゃと思っていたけど、いい人たちばかりでもう慣れました(笑)。フロンターレのカラーは変わっていなくてホッとしました。以前は高校を卒業したばかりで試合にも出ていなかったので、愛媛で経験を積めたことで、見る景色が変わったと思います。それにやっぱりフロンターレは楽しいし刺激がある。いろいろな特徴がある選手が多いので学べることがとても多いです」と2年間の期限付き移籍で成長した姿を見せようとキャンプから全力で取り組んでいます。

キャンプも間もなく中盤に入ります。各選手に話を聞いてみましたが、どの選手も「すごく仲が良くて、親しみやすい!」とここまでの印象を話してくれました。新加入の選手たちもすでにチームに溶け込んでいる様です。同じ方向を向いてトレーニングをこなしている選手たち。開幕に向けてチームがどのように仕上がっていくのか楽しみです!

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