日を追うごとに厳しさを増していく綾町での1次キャンプ。3日目も午前、午後ともにハードなトレーニングを行いました。

特に午前中の体つくりのトレーニングでは、前日までの体幹トレーニングに加え、この日は縄跳びやラダー、ミニハードルの障害物を越えるサーキットトレーニングが行われ、1セット終わるごとにその場に倒れ込む姿を見れば、そのトレーニングのキツさがどれほどのものかがよくわかります。それでも選手たちは、「行こうぜー!!」と何度も励ましあい、ハードなメニューをこなしていきました。

今年からチームに加わったモリシこと、森島康仁はフロンターレでの練習について「連日の激しいトレーニングで、体はきてます。僕も移籍してきたばかりなので、ちょっと緊張していますね。やっぱりプレー面でどういうプレーをするのかというのが、みんなに見られるので、そこをしっかりリラックスしながらプレーできれば、いいプレーができると思います。フロンターレの練習はやっていて楽しいですね。ただの走り込みという練習は前のチームとかのほうが多かったですし、体幹トレーニングは自分にも足りないトレーニングだと思っているので、すごい激しいトレーニングですが、みんなすごく集中している。手を抜かないからすごいなと思います」と感想を話してくれました。そんなモリシはセレッソ大阪時代にヨシトと仲が良く、フロンターレに来てからも行動をすることが多いようです。「ヨシトさんとはいつも仲良くさせてもらっていますが、ピッチでももっともっと出せるようにしていきたいですね。ヨシトさんからしてもまだまだだと思っていると思うので、頑張ります!!」と話していました。

午前中のトレーニングを終えると、午後からはしっかりとボールを使ったトレーニングで、頭の中の整理も行っていきます。さすがにサッカー選手だけあって、ボールを使ったトレーニングになると、選手たちの顔も一段と引き締まったものになります。短い時間ですが、ボールまわしからボールを受け方についての細かいメニューなど、一つひとつを集中して行っていました。その点については風間監督も「いいトレーニングができている。それはみんながすごく集中しているから。この集中をこれからも続けていこう」と話をしていました。

「風間監督のサッカーは自分が今までやってきたこととは少し違うなと感じています。体が慣れるまでは時間がかかるかもしれないですけど、徐々に良くなっている。フロンターレに来る前からいろんな人たちに話を聞いて、いい人ばかりで素晴らしい環境が整っていると聞いていました。まわりの人が言っていたことを本当に体感しているところです。練習する環境は本当に素晴らしいし、フィットするのにはそんなに時間はかからないと思います」と話してくれたのはパウリーニョ。中山通訳曰く「すごく真面目で日本語も話せるからすでに馴染んでいるよ」とのこと。栃木SCに在籍していた時から日本食も食べていたそうで、綾町での食事もおいしそうに食べていました。

キャンプ3日目に入り、選手たちからも「今年はいつになくきついな〜」という声が聞こえており、その証拠に例年になくホテルの温泉に入り、体を休める選手も多いようです。

また本日、ジェシが来日し、夜中に宮崎へと到着しました。到着後は時差ボケもありつかれた様子でしたが、明日からの練習に合流予定です。

明後日はキャンプインしてからの初めての土日ということで、たくさんの見学者が練習見学に訪れることと思いますが、そんな練習見学を考えている皆さんに朗報です!

綾町キャンプでは初の試み!フロンターレグッズの出張販売を25（土）、26日（日）の二日間限定で実施します。26日（日）には宮崎産業経営大学との練習試合が予定されていることもあり、フロンターレグッズを身に着けて地元の方にも応援していただきたいのです!

応援グッズの定番『フラッグ』や『タオルマフラー』も販売（もちろんいつもよりお安く!）。もちろんそれだけではございませんよ!「日常にフロンターレをっ!」ということで、文房具からぬいぐるみまで幅広いラインナップでみなさまをお出迎えします。

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