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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/16 (月) 2015

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陸前高田ランド

text by

集客プロモG

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11月22日(日)はホームの等々力陸上競技場にべガルダ仙台を迎えます。今シーズンのJリーグ最終戦ということで、確実に勝利をつかみ、一つでも順位を上げて今シーズンを締めくくりたいところです。試合前には場外イベント広場「フロンパーク」で「陸前高田ランド」を開催します。さらに今回に限って、試合終了後も17:00までメインスタンド前広場で延長開催いたします。9月11日に川崎フロンターレは陸前高田市と「高田フロンターレスマイルシップ」という友好協定を結びました。その協定に基づき陸前高田から三陸の海の幸を中心とした物産展を開催します。最大の目的は被災地・陸前高田市の地元企業の販路拡大ですが、川崎サポーターにとっては美味しい陸前高田の物産が味わえるチャンスとなりますのでここでは皆さんに当日出店するラインナップをご紹介します。

なんといっても目玉は大きな蒸し器が登場するカキ・ホタテの販売です!! 陸前高田にある広田湾漁業協同組合の協力で、獲れたてのカキとホタテを食べることができます。
昨年、選手たちも陸前高田サッカー教室の前日に広田湾に行き、カキとホタテを味わっていますので、皆さんにもぜひその新鮮さを味わっていただきたいです。 また津波の大被害を受け、そこから復活を果たした酔仙酒造が参加し、地元で大人気のにごり酒「雪っこ」のほか美味しい日本酒を販売してくれます。「雪っこ」は選手たちにも、とても印象に残っているお酒です。なぜなら昨年の陸前高田でのサッカー教室の前日、戸羽市長をはじめとした陸前高田の方々との懇親会の際にこのお酒が出され、とっても気持ちよ~くなっていた選手が数名いたのです。
今回は「雪っこ」をはじめとした日本酒の試飲もできるようになっていますので、ぜひとも味を確かめたうえでお買い求めください!
岩手県でナンバー1ご当地サイダーとして地元民に親しまれている神田葡萄園のマスカットサイダーも登場します。陸前高田で行動していますと、いろいろな所でこのサイダーが売っていて、地元に愛されていることが実感できます。神田葡萄園さんではサイダーの他にもワインやジャムも販売予定ですのでお楽しみに!

まだまだ美味しいものはたくさんありますよ! 陸前高田で生まれたブランド米の「たかたのゆめ」を炊いた状態で販売し、その横では陸前高田地域振興株式会社が取り扱う佃煮などの試食バイキングができるようにしました! この試食バイキングができるのは1杯100円のご飯を買っていただいた方のみとなりますが、100円でご飯と美味しい佃煮が食べられるなんて画期的です!しかも試食で美味しかった佃煮類はすぐに隣のブースで買えるのもうれしいですよね。 この「たかたのゆめ」を使って三陸の海の幸をふんだんに使ったパエリアも販売されますのでお楽しみに!
津波の被害から復活するどころか、規模を拡大して地元雇用の拡大にまで奮闘している「きのこのSATO」さんもしいたけのバター焼やしいたけ・きくらげの販売で参加していただきます。こちらのきくらげ、某ちゃんぽんチェーンで使用されているきくらげなので、興味を持ったそこのあなたはぜひお買い上げください! 自家産米粉100%を使用したパスタを販売するひころいちファームも見逃してはいけません!! 実はつい先日、こちらのパスタが「岩手県ふるさと食品コンクール」で51品目からみごと最優秀賞をとりました! 当日はパスタやパスタソースを販売するほか、フライヤーでカラッと揚げたスナック感覚の揚げパスタも販売します。

上記のように陸前高田から物産が数多くやってまいりますが、この日はフロンパークではおなじみのものと陸前高田がコラボするブースもあるんです。まずはフロンパークといえば川崎唯一の相撲部屋、春日山部屋のちゃんこですが、この日は三陸のわかめとホタテが入った陸前高田スペシャルバージョン(味噌味)で販売します。300食限定550円で販売。売り切れ必須なのでお早めにお買い求めください!この日はいつもの場所とは違うエリアでの販売となりますのでご注意くださいね。 
そして表参道のカップケーキやさん、マグノリアベーカリーも陸前高田のリンゴを使ったスイーツを販売します。先日、別の企画でマグノリアベーカリーを訪問した森谷選手に試食してもらいましたが、『リンゴの味がすごくおいしい!』と出されたスイーツはすべて完食していましたよ!! また、リンゴをご提供いただく陸前高田の相野果樹園さんは、このスイーツ用に林檎の木を確保して美味しくなるように管理してくれています!
ここでしか食べられないスペシャルスイーツ、お見逃しなく! そして栃木県の那須塩原にあるパン屋さん、パン・アキモトもこの陸前高田ランドに参加します。こちらのパン屋さんは各メディアで取り上げられていて、名前を耳にした方もいるかもしれませんが、なにがそんなに注目されているかというと、3年間賞味期限が保たれ、いつでも焼き立てのパンが食べることのできる缶詰を開発したのです。こちらのパンの缶詰、震災直後に被災地に届けられ、多くの方に焼きたてのパンの味を届けました。現在陸前高田は復興に向けてまい進していますが、備蓄食はまだまだ足りないのが現状です。そこでフロンターレとのオリジナルラベルを作成し、皆さまには2缶この缶詰を買っていただき、1缶はご自宅の備蓄食に、もう1缶は陸前高田に備蓄食としてメッセージ付きで送るというものです。早速ケンゴも写真のように参加してくれました!

体験型ブースもしっかりとそろえておりますよ。 「ゆめちゃんの大ガラポン大会」では先着500名様にゆめちゃんがかき集めてくれた高田の物産品がはずれなしであたっちゃうという太っ腹の企画です!
運が良ければ特賞の酔仙酒造さん提供の「大吟醸」一升瓶が当たります! 他にも多くの豪華賞品が当たりますので参加するしかありませんね! 参加費100円をいただきますが、そちらのお金は全額来年陸前高田で実施する「高田スマイルフェス2016」への運営資金となります。
さらに当日はゆめちゃんのグッズが販売され、中にはフロンターレファミリーアートディレクターの大塚いちおさんが書き下ろしていただいたコラボキーホルダーが販売されます! 限定300個なのでこちらもお早めにお買い求めください。(こちらはグッズ売店での販売になります!)過去フロンパークにも登場したガレキーホルダー作り体験も復活します! 震災で発生した大量の瓦礫から作成したキーホルダーを作る体験ができますが、今回はフロンターレ特別バージョンが作れちゃいます。来年の3月11日で震災から丸5年を迎えますが、それまでに10万個の販売を目指しており、その目標まであと6千個というところまで来ているそうです。
そして絵馬作り体験も見逃せません。三陸の木材(廃材)を使用し、フロンターレのロゴが刻印されたとても立派な絵馬が届きました。この絵馬には場内にあるフロンターレ神社の祈祷をしていただいている若宮八幡宮の宮司さんが祈祷を実際にしていただきました。このスペシャルなフロンターレ絵馬を作って、試合中はフロンターレ神社に奉納し、最終戦のフロンターレの勝利をみんなで願いましょう!! 

震災から5年が経とうとしているなか、東日本大震災の記憶も我々の中では次第に薄れていっています。しかしまだ被災地では仮設住宅で暮らしている方が数多くいらっしゃったり、変わってしまった街並みがあの日から何一つ変わらなかったりと、あの震災、津波は忘れようとも忘れられないものになっています。遠い川崎に住む私たちは何をしたらいいかわからない、という方は、まず地元のものを一つでも手にとってみてください。そこから被災地への理解が広がるかもしれません。「陸前高田ランド」がそのきっかけになることができるよう、只今最終準備を進めている真っ最中です。11/22(日) Jリーグ最終節、チーム、スタッフ一同、皆さんのご来場を心よりお待ちしています!

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