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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2008シーズン
  • 第3節
  • vs.柏レイソル

ホームゲーム

日時:2008年04月16日(水)19:000キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2008 ヤマザキナビスコカップ 第3節 vs.柏レイソル:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
9,248人 晴のち曇、弱風 18.3℃ 56% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
菊地 秀夫 野田 祐樹 相樂 亨 二俣 敏明 抱山 公彦 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]柏レイソル
3

2 前半 0
- 後半 -

0
高畠 勉(コーチ) 監督 石崎 信弘
0 > 3 勝点 2 > 2

ジュニーニョ 20+0分
ジュニーニョ 30+0分
ジュニーニョ 58+0分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 21 南 雄太
井川 祐輔 4000 DF 00023 藏川 洋平
寺田 周平 13000 0005 古賀 正絋
伊藤 宏樹 2000 00013 小林 祐三
0004 石川 直樹
森 勇介 19101 MF 10114 太田 圭輔
中村 憲剛 14134 10117 永井 俊太
谷口 博之 29101 0007 大谷 秀和
山岸 智 8000 1016 アレックス
大橋 正博 24224
鄭 大世 16213 FW 101 15 菅沼 実
ジュニーニョ 10314 000 27 大津 祐樹
 
GK/吉原 慎也 21       SUB       31 GK/加藤 慎也
MF/菊地 光将 17   0 0       26 DF/大島 嵩弘
MF/村上 和弘 26             19 MF/阿部 嵩
MF/原田 拓 15       0 0   8 MF/茂原 岳人
MF/養父 雄仁 20   0 0       22 FW/鈴木 達也
FW/久木野 聡 23       2 2   20 FW/李 忠成
FW/黒津 勝 7   1 1 0 0   11 FW/ポポ
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 29 → 14 ~ 中央 → 10 ~ 左足S

10 ジュニーニョ 20+0

右 CK 24 ↑ 中央 16 ヘディングS 10 右足S

10 ジュニーニョ 30+0

中央 24 → 10 → 24 → 10 ~ 右足S

10 ジュニーニョ 58+0

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
24 大橋 正博 20 養父 雄仁 71+0 57+0 20 李 忠成 15 菅沼 実
10 ジュニーニョ 7 黒津 勝 71+0 66+0 8 茂原 岳人 17 永井 俊太
13 寺田 周平 17 菊地 光将 80+0 82+0 11 ポポ 27 大津 祐樹
警告・退場
選手名/理由
C1 4 井川 祐輔 44+0
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
10 8 18 シュート 6 2 4
9 3 12 GK 9 5 4
2 5 7 CK 7 3 4
5 7 12 直接FK 16 8 8
2 2 4 間接FK 2 2 0
2 1 3 オフサイド 2 2 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
28+0 C1 7 大谷 秀和
46+0 C2 5 古賀 正絋
66+0 C1 17 永井 俊太
69+0 C3 8 茂原 岳人
76+0 C1 8 茂原 岳人
76+0 CS 8 茂原 岳人
89+0 C3 20 李 忠成

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2008 ヤマザキナビスコカップ / 第3節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2008年
4月16日(水)
浦和 vs 京都 駒場 19:00 15,973人 1 - 1
名古屋 vs 神戸 瑞穂陸 19:00 4,154人 2 - 0
清水 vs 東京V 日本平 19:00 8,213人 5 - 0
F東京 vs 磐田 味スタ 19:34 11,448人 1 - 1
千葉 vs 札幌 フクアリ 19:00 7,495人 0 - 0
横浜FM vs 大宮 ニッパ球 19:00 6,437人 4 - 0
新潟 vs 大分 東北電ス 19:00 16,159人 1 - 1

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ゲームレポート

ナビスコカップ予選リーグ第3節、柏レイソル戦。フロンターレは同グループの千葉、札幌に連敗しているだけに、予選突破のためにはこのホームゲームを絶対に落とすことはできない。肌寒さも和らいだ等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

スターティングメンバーはジュニーニョ、テセの2トップ、トップ下に大橋。中盤は中村、谷口のダブルボランチ、右サイドに森、左に山岸。最終ラインは伊藤-寺田-井川、GK川島。立ち上がりからハイプレッシャーをかけ、サイドを使った速い攻撃を狙う柏。しかし、ディフェンス陣が落ち着いて対応。柏の攻撃をかわしていく。8分、中村が相手陣内でボールを奪い返し、そのままスルーパス。ここに走り込んだジュニーニョが右サイド至近距離からシュートを放つが、これはGK正面。10分、柏の決定機。早いリスタートから左サイドに展開され、決定的なクロスがゴール前へ入るが、GK川島が判断良く飛び出しセーブ。こぼれ球のシュートも体を張ってしのぎ、大ピンチをしのぐ。15分、フロンターレの攻撃。伊藤のスルーパスを左サイドでテセが受け、山岸の中央へのボールを受けた中村がミドルシュートを放つが、これはGKにキャッチされる。さらに16分、中村から絶妙のスルーパスが左サイドへ。ボールを受けたジュニーニョが深い位置からゴールエリアに侵入して折り返し。ゴール前に山岸が飛び込むが、惜しくもうまくミートできずGKキャッチ。19分、GK川島のロングキックをテセが頭ですらし、中村のスルーパスにジュニーニョが走り込むがわずかに届かず。

しかし迎えた20分、中盤でボールを奪い、谷口からボールを受けた中村が左サイドのスペースへ絶妙のスルーパス。ここにジュニーニョがフリーで走り込み、左足で落ち着いて今季初ゴールを決める。(1-0) エースのゴールで試合の流れは一気にフロンターレへ。柏の速攻を抑えながら落ち着いてボールを回し、ゴールチャンスを狙っていく。27分、リスタートの流れからボールを動かし、中村が浮かし球を裏のスペースへ。ここに右サイドから森が中央に切れ込み狙うが、シュートは惜しくもゴール左へ外れる。29分には、パスをつないで柏陣内へ押し込み、大橋からのスルーパスをテセがダイレクトで反転しながら左足でシュートを狙うが、これはうまくミートできず。そして迎えた30分、自陣からのカウンターで得た右コーナーキックのチャンス。大橋からのボールにテセがヘッドで合わせ、ファーサイドに流れたボールにジュニーニョが足を出して2点目を挙げる。(2-0) その後は柏も反撃をかけるがゴール前ではね返し、セカンドボールへのプレッシャーにも落ち着いて対応。フロンターレがしっかりとボールをつなぎながら試合の主導権を握る。43分、大橋の右コーナーキックに谷口が豪快に飛び込み頭で合わせるが、シュートは枠には飛ばず。立ち上がりの柏のプレッシャーをしのいで一撃必殺のカウンターでジュニーニョが今季初ゴールとなる先制点。さらにセットプレーから再びジュニーニョが追加点を決める理想的な展開。2-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉(コーチ) 監督

各自が声を掛け合い、コミュニケーションを取っていくこと。気を緩めずに、最後まで自分たちのサッカーを続けていこう。立ち上がりのゲームへの入り方に注意していこう。


柏レイソル:石崎 信弘 監督

球際を厳しく行こう。リスタートに気をつけていこう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「いいぞ、ナイスゲーム、ナイスゲーム!続けていこう!」と高畠コーチが声をかける。「ボールを走らせて、自分たちもしっかり走っていこう!」と中村。「0-0のつもりでゲームに入っていこう。最後までやるぞ!」と川島も気合いを入れる。後半立ち上がりも柏が高い位置からプレッシャーをかけてくるが、落ち着いてボールキープ。50分、相手陣内でボールを奪い返して谷口から大橋へ。大橋の左サイドからクロスをジュニーニョがヘッド折り返し、ルーズボールにテセが飛び込みヘディングで叩き付けるが、このシュートはGKにセーブされる。51分、柏にカウンターを狙われるが、井川が戻り冷静にカバーリング。53分にも右サイドを崩されクロスが入るが、森がゴール前に戻ってクリア。堅実に守って柏のミスを誘発しながら迎えた58分、大橋のスルーパスを受けたテセがペナルティーエリア角でボールキープ。パスを受けた大橋が、狭いスペースの中でジュニーニョと連続ワンツーの見事なコンビネーション。ゴール前のジュニーニョが落ち着いてボールを流し込み、決定的な3点目を決める。(3-0) さらに59分、テセがドリブルからスルーパス。裏に抜けた谷口のクロスに大橋がゴール前に走り込み、ダイレクトボレーで合わせるが、このシュートはGKの好セーブに阻まれる。63分、大橋からのショートコーナーから中村がミドルシュートを放つが、これは惜しくもGK正面。柏も反撃をかける。

67分、中盤でボールを奪ってカウンターへ。茂原に右サイドからクロスを入れられ、李がヘディングシュート。しかし、ここはGK川島が好セーブ。ピンチをしのぐ。69分にも再びカウンターを浴びるが、ここもGK川島の果敢に飛び出しでことなきを得る。70分、フロンターレの攻撃。GK川島のロングキックからジュニーニョが裏に抜け出し、左サイドから折り返し。ゴール前に大橋が飛び込むが、シュートは惜しくもゴール上に外れる。ここでメンバーチェンジ。ジュニーニョに代えて黒津、大橋に代えて養父がピッチへ。柏のプレスをかいくぐって押し込むフロンターレ。74分、中村のスルーパスに走り込んだ養父がダイレクトで反転シュートを放つが、これはDFにブロックされる。75分には森が右サイドからクロス。黒津の折り返しをテセが狙うが、シュートは打てず。迎えた76分、谷口がドリブルでしかけ、止めようとタックルに入った途中出場の茂原が2枚目のイエローカードをもらい、退場処分に。数的優位な状況となり、試合のペースは完全にフロンターレへ。79分、黒津が中盤からドリブルしかけて、そのまま左サイドからシュートを狙うが、惜しくもゴール左へ外れる。80分、寺田に代えて菊地が入り、そのまま最終ライン中央へ。終盤に選手と交錯した伊藤が負傷し、しばらくピッチを出るが、最後まで集中したチームディフェンスで柏の攻撃を封じ込め、3-0でタイムアップ。

ここまで我慢の展開が続いていたが、ジュニーニョがハットトリックを決め、ディフェンス陣も無失点。ひさびさにフロンターレらしさが存分に発揮された好ゲームとなった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

本日のゲームは、立ち上がり柏のハイプレッシャーの方に圧倒された感じでなかなかペースが掴めなかったんですが、徐々に落ち着きを取りもどして自分たちの本来のサッカーをすることができて、得点を前半2点。後半1点という形で点を重ねることができて、勝利できたことをホッとしています。この勝利にあたり、たくさんの方にサポートして頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。声をからしてくれて最後まで声援し続けてくれたサポーター、選手、チームスタッフ、に本当に感謝したいと思います。やっと関塚監督に勝利の報告をできたことをうれしく思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── ジュニーニョがようやく点を取って復活してくれましたが、それについては?
うちのエースなので、ジュニーニョの方もハットトリックという、一気に3点もとれてホッとしていると思います。これで彼もチームも右肩上がりに上昇してくれると思うので、このままリーグ戦の方にもこの勢いを持っていきたいと思います。

柏レイソル 監督
石崎 信弘

[公式記者会見 総評]

[公式記者会見 質疑応答]

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
今日は試合前に関さん、ツトさんのためにひとつになって勝とうとみんなで気合いを入れた。今までも狙いとしているサッカーはできていたが、ジュニーニョが点を取ることでチーム全体が前向きになれる。これまでいろいろなことがあったが、チームがひとつになれたし、ここから巻き返していけるような試合ができた。一番取って欲しい選手がゴールを決めたので、みんな嬉しかった。3点ともジュニーニョらしいゴールだったと思う。ナビスコカップ予選リーグはまだ3試合残っている。予選突破のチャンスが出てきたし、リーグ戦にもつながる勝利だったと思う。

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
ゼロで終えることができてよかった。柏は1トップから後ろの選手が飛び出してきたが、ゲームが進んでいく中で最終ラインでマークのずれを修正していくことができた。エースのジュニーニョが決めたことでチームにも勢いが出た。でも、みんなで取ったゴールだと思うし、チーム全員で守ることで無失点に抑えて勝つことができたゲーム。チームとしてやろうとしていることがうまくやれた試合だと思う。ジュニーニョにとってもチームにとってもいい試合だった。ただ、柏はまたリーグ戦で当たるし、今日のようにいくとは限らない。気合いを入れ直して戦っていきたい。
── サポーターへ
平日にも関わらず多くの皆さんに来て頂き本当にありがとうございました。またこの喜びを一緒に味わえるように頑張ります。これからも温かい応援をお願いします。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
苦しい状況だったが、勝ててチームとして結果が出てよかった。自分は時間が限られた中でやるしかないので、焦らずしっかりやっていくしかない。
── サポーターへ
監督はいなかったが、皆さんの想いは届いていると思う。また等々力に来てください。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
自分の仲間、家族、神様、そしてサポーターみんなの力で勝つことができ感謝している。勝って本当によかった。ゴールは、チームがいい状況ではなく勝てていなかったが、点を取った後に神様に感謝して、友人、家族、仲間、サポーターにゴールを捧げた。みんなも来てくれて嬉しかった。まず1点取れたことで、その後落ち着いてプレーできた。まさか3点とは思わなかったが、目指しているものはゴール。結果的に3点になった。今回開幕してからここまで点が取れないという状況は初めてだった。ただ、仲間を信じていたし、応援してくれるみんなのためにもそのうち入るだろうと思っていた。いろいろな人が応援してくれて感謝している。ハットトリックはみんなの力で取れた。これで落ち着けたし、点を取る自信につながると思う。次に切り替えて行きたい。家ではそんなに大きな事は考えなかったが、試合に出て落ち着いてプレーをしたいと神様に願っていた。これが一番いい薬だし、これからは落ちついて仕事ができると思う。でも今日だけではダメ。継続して点を取っていかなければいけない。まずは次の試合。次からまた1点ずつ取っていきたい。今日は監督がいなかったが、そのためにも結果を出さないといけなかった。監督も心配していたと思う。まずしっかりゴールしてというのはあった。監督は体を治して、早く戻ってきて欲しい。これからもチーム一丸となってやりたい。
── サポーターへ
チームがいい状況でない時もいつも応援してくれて感謝している。みんなからも早くゴールを決めて欲しい、頑張って欲しいと多くの声をかけてもらった。今日も何度も僕の歌を歌ってくれたのは聞こえていたし、すごく力になった。時間がかかってしまったが、みんなが喜んでくれていたらそれが一番嬉しい。いつも応援ありがとう。

川崎フロンターレ:寺田 周平

── 試合を振り返って
ホッとしている。今日負けたらナビスコカップの予選突破は厳しくなるということでどうしても勝点3が欲しかった。ジュニーニョのゴールを願っていたし、彼が取ると盛り上がる。そういう意味でも実りのある試合ができたと思う。こういう勝ち方ができると自信にもなる。今日はクサビに入ってきたボールに的を絞りやすかった。前の選手が守備をしてくれましたのもある。警戒はしていた。みんな集中を切らさずにやれた。この前のリーグ戦は無失点ではあったが、勝てなかった。僕らディフェンス陣にしてみれば完封で勝って終われるのは本当に気持ちいい。
── サポーターへ
久しぶりに気持ちのいい勝ち方が出来て、皆さんも喜んで頂けたのではと思う。ただ、もっともっと喜んで頂きたい。これからも頑張って、勝利の喜びをわかちあいたい。今日一日は勝利の余韻に浸って。明日からは多摩川クラシコモードに切り替えていきます。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
ジュニーニョが取れて良かった。今日はそれに尽きます。点が決めることができずに苦しんで、落ち込んでいたのを知っていたので、本当に良かった。1点目はタニからボールを受けて振り向いたら、なぜかジュニーニョがフリーだったし、ジュニーニョしか見えなかった。相手のバランスが悪かったのでパスが通ったが、出したあとは決めてくれと祈っていた。1点目を取ったら動きが断然良くなったし、やっぱりジュニーニョにはゴールが一番の薬になる。誰のパスでも良かったが、自分のパスからジュニーニョのゴールが生まれたのでなおさら嬉しい。本人も嬉しそうにしていたし、チームメイトもサポーターもみんな嬉しかったと思う。これで勝点的には十分追いつける差になった。残り3試合全部勝って自力でトップ通過したい。今日のような試合ができれば、十分やれると思うし、自信がある。今日はタニが動くことで、周りに動きが出てきた。タニには好きにしろと話した。ごちゃごちゃ考えると良くない。前に行くようになるとディフェンスも人に行けるようになる。いい面が出てくる。ツトさんもずっと勝ててなかった。ヒロキさんが、セキさんとツトさんのために頑張ろうとロッカーの中の円陣の時に言ってくれた。それもよかったと思う。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
今日はそれぞれの役割がはっきりしていた。自分が前線で体を張って、ジュニーニョに裏に抜ける動きが出てくれば、周りも良かったときの役割をしっかりとできる。やっぱりジュニーニョが取ることでチームの勢いが出る。改めてそう感じた。

川崎フロンターレ:菊地 光将

── 試合を振り返って
とりあえず落ち着いてやれと言われた。最初のヘディングのプレーはミスしたが、とにかく失点したくなかったし、勝ててよかった。途中出場は2回目でそこまでは緊張しなかった。サテライトで45分プレーしたが、あんまり経験のないポジションなので、不安はあったが出来ることを一生懸命やろうと心がけた。裏に蹴られるときに気をつけた。早めにポジションを取らないと、とは思っていた。同じ勝ちでもゼロに抑えての勝利と1点取られての勝利はまったく違ってくる。最後までゼロで抑えることができてよかった。
── サポーターへ
ホーム初出場。ピッチに立つことが出来てよかった。皆さんの声が聞こえて嬉しかったが、あまり喜びに浸っている余裕はなかった。とにかく頑張るだけ。これからも応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:養父 雄仁

── 試合を振り返って
相手の7番をケアするように言われた。最高の形で勝てたんじゃないかなと。もう少しやりたかったのはあったが、勝てて良かった。パスも出せるようになってきた。今日は取ってほしい人が取ってくれた。これで雰囲気が良くなる。ベンチも喜んでいたし、みんなで行っていた。取るべき人が取ってくれた。

川崎フロンターレ:大橋 正博

── 試合を振り返って
今日はサイドで流れるだけではなくて、真ん中でどっしりとプレーすることを心がけていた。守備に関しては後ろの人がどう思っているかわからないが、ジュニーニョ、テセと3人で精力的に動いて追いつめることができていたと思う。僕たちもサポーターも待っていたジュニーニョのゴール。これで乗ってくれると思う。3点目はミニゲームをやっているようなゴールだった。ラストパスを入れたあとにジュニーニョを見たら、まだゴールを決めていなかったのでびっくりした。これで予選リーグの上のチームに近づいた。勝点を広げられないようにしっかりと戦っていきたい。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
前線からボールを奪いにいくことを狙いとしていたが、うまくいった。自分の好きなタイミングで言っていいと言われていた。後ろでバランスを取ってくれたのでやりやすいというか、自分の良さが出せた。もっと前からプレスをかけて、もっといい形でボールを取れるようにしたい。まだ雑なところがある。チームもサポーターも待ちに待っていたジュニーニョのゴール。1点目のジュニーニョのゴールシーンのケンゴさんへのボールは、前へ前へという意識があったからこそつなぐことができた。ケンゴさん、大橋くんの前への意識を見習っていて、それが出せました。これから勢いに乗っていけそうな試合ができた。
── サポーターへ
今日の勝利をすぐ次の試合にいかしたい。連戦だが、FC東京に勝てるよう全力で頑張ります。近いのでスタジアムでの応援をお願いします。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 集合写真
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • DF13/寺田周平選手
  • GK1/川島永嗣選手
  • 集中をきらさず無失点に抑えた
  • MF8/山岸 智選手
  • MF29/谷口博之選手
  • MF24/大橋正博選手
  • FW16/鄭 大世選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • MF14/中村憲剛選手

集合写真

frontales

対戦内容

  • J1リーグ
  • 2008シーズン
  • 第7節
  • vs.FC東京

アウェイゲーム

日時:2008年04月19日(土)16:00キックオフ 会場:味の素スタジアム

現在の試合状況:

試合終了

更新:08/04/17 14:00

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この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

1枚 19/森 勇介

今節の出場停止

なし

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