1月18日(土)、川崎では新加入選手の挨拶や、長谷部監督のなんともインパクト大な登場な今年も大いに盛り上がった新体制発表会見。一方、沖縄では、選手・スタッフよるサッカー教室を赤間総合運動公園にて行いました。
恩納村でサッカーをしている子どもたちを対象にしたこの企画。始まる前の子どもたちは少し緊張気味? でしたが、去年に続いて参加している子もいて「大きくなったね!」と選手が声をかけたり積極的にコミュニケーションをとることで、どんどん距離が縮まっていきました。中嶋円野コーチ中心に指導するメニューはどれも楽しいものばかりでウォーミングアップから大盛りあがり。いい雰囲気のなかでボールを全員で蹴っていましたよ。
最後のゲーム形式では選手と子どもたちの混合チームを結成。どの試合も白熱していて全員が自然と笑顔に。そのなかで時折見せるプロの上手さ。憧れのプロサッカー選手たちのプレーに目を輝かせていました。
また今年はGK教室も同時並行で行われました。石野智顕GKコーチのもと、構え方からセービングまで丁寧に指導。短い時間のなかで吸収して少しずつ向上していく子どもたちの構え方やセービング。一つの指導だけでこれだけ変わるのだと改めて感じました。これには一緒に練習をした安藤 駿介選手も「GKの知識を知ることができれば成長する速度は上がってくると思います。この短い時間でも面白いように変わっていったのは僕も見ていて楽しかったです。いま増えている傾向にあるGK人口がもっと増えればレベルも上がっていくと思うので、今日参加してくれた子どもたちもGKを楽しんでやっていってほしいです!」と語っていて、選手にとっても嬉しい1日になったようです。
そしてサッカー教室の最後には各選手からユニフォームをプレゼントした後、全員で記念撮影をして終了。沖縄キャンプも5日目を迎え、選手たちにも疲労が出てくるタイミングでもありますが、子どもたちの笑顔に癒やされリフレッシュもできたようです。
「沖縄の子どもはすごく元気でよくて、すごく本能的な子が多いですよ。そういうのがとても子どもらしくていいなって。本当に子どもはかわいらしいですよね。癒やされますわ。このサッカー教室でリフレッシュもできたので、また明日から頑張ります」(家長昭博選手)
「去年シーズンが終わったあとに陸前高田でもサッカー教室をやったけど、サッカー教室って楽しいしこっちが元気をもらっています。今日は天気もよくて暖かったし、子どもたちも楽しんでくれたのでよかったです」(佐々木旭選手)
この1日をパワーに変えて残りの沖縄キャンプでシーズン開幕戦に向けて準備を続けていきます。