9/14 (日) 2 2014
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「9/13 徳島戦開始前における差別・暴力撲滅宣言」について
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川崎フロンターレでは、昨日9月13日(土)、J1リーグ第23節 徳島ヴォルティス戦の試合開始前に、クラブを代表して中村憲剛選手が、下記の通り「差別・暴力撲滅宣言」を行いました。
今後、川崎フロンターレでは、安心で安全な、快適で楽しいスタジアムをつくることに全力を尽くしてまいります。どうか皆さまも、挑発行為のない、差別のない、暴力のないスタジアムづくりにご賛同、ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
宣言内容
『私たちはみな、同じです。人種や文化的背景が違えど、蔑まれたら悲しく、嫌なことをされたり、言われれば心が痛みます。
常に相手に対して尊敬の念を持ってプレーする。それを僕はサッカーを通して学び、多くの仲間と絆を築いてきました。
選手、スタッフ、ファン・サポーター。サッカーを愛する者が集うこの場で差別が行われることは、絶対に許されることではありません。
差別をなくそうという運動はまだ始まったばかりかもしれませんが、Jリーグが声を上げ続けることで、社会全体も変えていける。皆さんの一人ひとりの意識と力で、今、今日のこの瞬間から変えていける。僕はそう信じています。
みんなで無くしていきましょう!
川崎フロンターレ キャプテン 中村憲剛
宣言の様子
■川崎フロンターレ「差別・暴力撲滅宣言」はこちら