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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2011シーズン
  • 第11節
  • vs.鹿島アントラーズ

ホームゲーム

日時:2011年05月15日(日)16:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2011 Jリーグディビジョン 1 第11節 vs.鹿島アントラーズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
19,643人 晴のち曇、中風 22.6℃ 21% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
平山 博光 東城 穣 田尻 智計 聳城 巧 青山 健太 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2011シーズン対戦記録
6勝2分6敗/21得点26失点 対戦無し 第11節(ホーム)/第18節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]鹿島アントラーズ
3

2 前半 0
1 後半 2

2
相馬 直樹 監督 オズワルド オリヴェイラ
6 > 9 勝点 4 > 4

ジュニーニョ 10分
山瀬 功治 31分
小林 悠 78分

得点
選手/時間

50分 遠藤 康
90+2分 カルロン

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
相澤 貴志 1000 GK 000 21 曽ヶ端 準
田中 裕介 3011 DF 11022 西 大伍
井川 祐輔 4000 1103 岩政 大樹
菊地 光将 17101 00019 伊野波 雅彦
小宮山 尊信 8000 0007 新井場 徹
中村 憲剛 14022 MF 00015 青木 剛
柴崎 晃誠 19000 00040 小笠原 満男
登里 享平 23101 3128 野沢 拓也
山瀬 功治 13336 33025 遠藤 康
矢島 卓郎 9404 FW 000 9 大迫 勇也
ジュニーニョ 10213 220 13 興梠 慎三
 
GK/安藤 駿介 27     0 SUB 0     1 GK/杉山 哲
DF/伊藤 宏樹 2   0 0 1 1   14 MF/増田 誓志
DF/薗田 淳 5     0 0     16 MF/本田 拓也
MF/楠神 順平 16     0 0 0   20 MF/柴崎 岳
MF/横山 知伸 18   0 0 0     26 MF/小谷野 顕治
FW/小林 悠 11   1 1 2 2   18 FW/カルロン
FW/久木野 聡 29     0 0     33 FW/イゴール
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 CK 14 ↑ 中央 混戦 こぼれ球 10 右足S

10 ジュニーニョ 10 50 遠藤 康 25

中央 13 → 右 8 → 中央 25 左足S

左 14 カット ~ → 中央 9 → 13 左足S

13 山瀬 功治 31 90+2 カルロン 18

中央 20 ヘディング ↑ 18 シュート 相手GK こぼれ球 18 左足S

右 19 クリア カット ↑ 14 → 中央 11 右足S

11 小林 悠 78

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
23 登里 享平 18 横山 知伸 60 77 18 カルロン 9 大迫 勇也
9 矢島 卓郎 11 小林 悠 67 77 14 増田 誓志 40 小笠原 満男
13 山瀬 功治 2 伊藤 宏樹 90+4 82 20 柴崎 岳 8 野沢 拓也
警告・退場
選手名/理由
C1 19 柴崎 晃誠 45+3
C5 1 相澤 貴志 84
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
11 8 19 シュート 13 11 2
3 8 11 GK 14 8 6
7 3 10 CK 6 5 1
7 7 14 直接FK 14 9 5
0 0 0 間接FK 2 0 2
0 0 0 オフサイド 2 0 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
24 C2 15 青木 剛
41 C1 19 伊野波 雅彦
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2011 Jリーグディビジョン 1 / 第11節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
5月14日(金)
仙台 vs 磐田 ユアスタ 13:00 11,544 3 - 3
山形 vs 大宮 NDスタ 13:00 7,435 0 - 1
新潟 vs 柏 東北電ス 14:00 25,312 0 - 3
清水 vs 神戸 アウスタ 14:00 14,350 1 - 5
広島 vs 横浜FM 広島ビ 15:00 17,004 3 - 2
2010年
5月15日(土)
甲府 vs 名古屋 中銀スタ 13:00 14,075 3 - 1
浦和 vs C大阪 埼玉 15:00 31,571 1 - 1
福岡 vs G大阪 レベスタ 15:00 18,403 2 - 3

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ゲームレポート

第11節、鹿島戦。ここから鹿島、C大阪、G大阪とACL出場チームとの対戦が続く。その初戦となるホームゲームで勝点3を取り、チームを上昇気流に乗せたいところ。晴天の等々力陸上競技場。16:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、ジュニーニョと矢島の2トップ、中盤左に山瀬、右に登里、中村と柴崎のダブルボランチ、小宮山-菊地-井川-田中裕の最終ライン、GK相澤。3分、フロンターレの攻撃。中盤でボールカット。山瀬からボールを受けたジュニーニョが右サイドからクロスを入れるが、ボールはそのままゴールラインを割る。4分、左サイドの小宮山からスルーパス。ジュニーニョが左サイド深い位置に抜け出すが、クロスはDFにブロックされる。5分、右サイド田中裕のスローインを受けた矢島がボールを収め、右サイド深い位置からシュートを放つが惜しくもゴール右に外れる。6分、矢島のポストプレーからボールを受けたジュニーニョが右サイドから戻し、パスを受けた山瀬がシュートを放つが、これはGK正面。9分、柴崎を経由して左サイドへ展開。小宮山からボールを受けた登里がクロスを入れるが、このボールはDFにブロックされる。立ち上がりからフロンターレが攻勢をかけ迎えた10分、左サイドからのコーナーキック。中村のボールを菊地が競り合い、こぼれ球に詰めたジュニーニョがボールをしぶとく流し込み、先制点を挙げる(1-0) 12分、フロンターレの攻撃。中盤で柴崎がインターセプト。中村からボールを受けた矢島がミドルシュートを放つが、これはGK正面。13分、左サイドの登里がドリブル突破。スルーパスに走り込んだジュニーニョが深い位置から折り返しを入れるが、GKにキャッチされる。15分、相手陣内で中村がインターセプト。ラストパスを受けたジュニーニョがシュートを放つが、惜しくもGKにセーブされる。17分、スローインの流れからジュニーニョの戻しを受けた田中裕がグラウンダーのクロスを入れ、矢島がダイレクトで合わせるが惜しくもDFにブロックされる。19分、右コーナーキックのクリアボールを再び中村が入れ、登里が右足で狙うがシュートはGK正面。

20分、相手GKのキックに矢島が触り、こぼれ球に菊地が詰めるが、惜しくもGKに止められる。21分、右コーナーキック。中村からのボールを矢島が競り合い、こぼれ球を山瀬がダイレクトで合わせるが、シュートは惜しくも枠を外れる。22分、鹿島の攻撃。遠藤に左サイドをドリブルで抜けられ、深い位置から折り返しを入れられるが、ゴール前でどうにかしのぐ。27分、右サイドから崩しをかけられるが、西のオーバーラップは登里がカバー。30分、リスタートから小笠原にスルーパスを入れられるが、GK相澤がキャッチ。迎えた31分、フロンターレの攻撃。早いタイミングのリスタートから中村が縦パスを入れ、矢島のポストプレーからのスルーパスを受けた山瀬が左サイドから強烈なシュートを放ち、追加点を挙げる。(2-0) 34分、鹿島の攻撃。右サイドから遠藤にクロスを入れられるが、井川が大迫にマークにつきGK相澤がキャッチ。35分、フロンターレの攻撃。中村のロングボールを矢島がヘッドですらし、ここに田中裕が走り込むがGKにキャッチされる。39分、鹿島の攻撃。カウンターからボールをつながれ野沢に強烈なミドルシュートを打たれるが、GK相澤がセーブ。さらにこぼれ球を折り返されるが、GK相澤がキャッチ。危ない場面だった。41分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い、登里からボールを受けた矢島が強烈なミドルシュートを放つが、惜しくもゴール右に外れる。42分、鹿島の攻撃。左サイドから圧力をかけられるが、最終ラインと柴崎で対応。ロスタイム46分、フロンターレの攻撃。ゴール前でパスをつなぎジュニーニョがシュート。ブロックされたボールを矢島がキープするが、フィニッシュには持ち込めず。立ち上がりから攻勢をかけるフロンターレがセットプレーから先制。その後も試合の主導権を握り、山瀬のゴールで追加点。2-0のリードで前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:相馬 直樹 監督

しっかりボールを動かしていくこと。攻守の切り替えを早く。みんなで声をかけてバランスを取るように。立ち上がりと同じ気持ちで残り45分、最後まで戦い抜くこと。


鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

球際をアグレッシブにいこう。守備の組織をしっかりすること。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「後半、いつもやられている。最初からしっかりゲームに入っていこう」と小宮山。「みんなでサポートしあって最後までやりきろう!」と中村も声をかける。46分、鹿島の攻撃。ファーストプレーからワイドに展開され、右サイドの野沢にクロスを入れられ興梠にヘッドで合わされるが、シュートはゴール右に外れる。危ない場面だった。47分、フロンターレの攻撃。右サイドの田中裕からパスを受けた山瀬がクロスを入れるが、GKにキャッチされる。49分、鹿島の攻撃。右コーナーキックの場面。野沢からのボールを岩政にヘッドで合わせられるが、シュートは枠を外れる。しかし迎えた50分、右サイドから崩しをかけられ、野沢のアーリークロスを遠藤に合わせられて鹿島に1点を返される。(2-1) 51分、フロンターレの攻撃。小宮山のスルーパスに反応した登里が左サイドから折り返し。走り込んだジュニーニョが合わせるが、シュートは惜しくもゴール右に外れる。55分、柴崎からパスを受けた山瀬が右サイドから切れ込み左足を振り抜くが、このミドルシュートはGK正面。56分、鹿島の攻撃。中盤からロングパスで裏のスペースを狙われ大迫に走り込まれるが、GK相澤がキャッチ。57分、フロンターレの攻撃。矢島のロングパスに追いついた登里が右サイドから折り返しを入れるが、DFに当たってGKにキャッチされる。60分、登里に代えて横山が入りボランチへ。中村が1列上がった布陣にシフト。61分、鹿島の攻撃。サイドチェンジからゴール前に迫られるが、小宮山がクリア。62分にもピッチをワイドに使われ、野沢にドリブル突破からシュートに持ち込まれるが、これはゴール上に外れる。さらに63分、右サイドからボールをつながれ遠藤にシュートを打たれ、山瀬に当たってコースが変わるが、GK相澤がビッグセーブでしのぐ。危ない場面が続く。

65分、フロンターレの攻撃。山瀬からボールを受けた小宮山がドリブル突破から折り返しを入れるが、ゴール前でクリアされる。67分、ここで矢島に代えて小林がピッチへ。68分、フロンターレの攻撃。カウンターからパスをつないで柴崎の折り返しを小林がスルー。背後のジュニーニョがシュートを狙うが、DFにブロックされる。70分、中村からボールを受けた山瀬が前線で粘り小宮山が折り返しを入れるが、惜しくもジュニーニョはシュートに持ち込めず。72分、鹿島の攻撃。野沢の左コーナーキックを興梠にヘッドで合わされるが、GK相澤が好セーブでしのぐ。75分、フロンターレの攻撃。右サイドの田中裕が強烈なミドルシュートを放ち、GKのはじいたボールにジュニーニョが詰めるが、惜しくもフィニッシュに持ち込めず。76分、連続コーナーキックから鹿島ゴール前で混戦となるがDFにクリアされる。鹿島が攻撃的なメンバーチェンジを行い、迎えた78分、フロンターレの攻撃。相手の一瞬のスキを突いて中村が絶妙のスルーパス。このボールに反応した小林が背後から来たボールをダイレクトで流し込み、3点目を挙げる。(3-1) 79分、鹿島の攻撃。右サイド西のクロスをファーで増田に合わせられるが、ヘディングシュートはGK相澤がキャッチ。82分、フロンターレの攻撃。ジュニーニョのスルーパスに走り込んだ山瀬が折り返しを入れるが、ゴール前でDFにクリアされる。85分、ロングボールを収めた小林からのパスを受けた中村が倒れながらシュートを放つが、惜しくもGKにキャッチされる。87分、鹿島の攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。増田からのボールを岩政にヘッドで合わせられるがルーズボールとなり、GK相澤がセーブ。ロスタイム、鹿島に反撃を浴び、92分、ロングスローからゴール前で混戦となり、こぼれ球に詰めたカルロンに押し込まれ点差は1点に。(3-2) 94分、山瀬に代えて伊藤がピッチへ。鹿島の最後の攻勢をしのぎ、試合は3-2でタイムアップ。

後半は鹿島のペースで試合が進んだが、途中出場の小林が貴重がゴールを決め、これが決勝点に。強敵鹿島から3ゴールを奪い、ホームで勝利を挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

前節負けていて、勝ちが欲しいという状況で古巣鹿島という事だったんですが、選手たちを含め、今日はどうしても勝つという気持ちが前半から現れたゲームになったかなと思います。後半少し足が止まってしまった部分がありましたが、やりたいことができた時間もたくさんあったかなと思います。最後、逃げきる事もできたところ。苦しい時間を耐え切ることができたのも本当にたくさんのサポーターに集まっていただいて、最後のところで後押ししていただけた。それがホントに力を与えてくれて今日の勝点3になったのかなと思います。以上です。

[質疑応答]
── 2点をリードして後半に1点を返されて、なおも相手の猛攻を受けて、あわや同点という場面もあったんですが、そうした中で前線の小林選手を投入したその狙いとどういった指示を出したのかというところと、もうひとつは古巣に勝った率直な感想と、相馬監督にとって何か特別な意味を持つ勝利なのかどうかを教えてください。
最初の小林悠のところですが、リズムが悪かったのが一つ、ルーズボールを拾えていなかったのが大きな原因だったと思っていましたので、そこのところで少し中盤を助けながら、運動量を含めて、取った後のボールを多少キープする。矢島が前半すごく頑張ってくれていた分、ちょっと足が止まり始めていたのでそこでボールが収まらなくなっていたので。そこも含めて、ボールをこちらでまずルーズボールを奪うところ。そして取ったボールを多少前でポイントを作れるという所を期待して投入しました。その中でゴールを3つ目取ってくれたのは非常に嬉しいゴールでした。2つ目の質問については、最初にも申しましたとおり、たまたまというとおかしいですが、非常に勝利がほしい、負けが先行している状況で、前節も少し残念な負け方をしましたので、そういう意味で勝ちが欲しいというところで。反対に鹿島という相手で、僕だけでなく選手たちも非常に集中して入れる相手だったので、逆に良かったのかなと思います。個人的に正直、鹿島というよりは、はい。この1勝が大きいなと思います。
── 鹿島戦にあたって、練習で一番重要視していたポイントは何で、今日はそのポイントは出来ていたのでしょうか?
背後をまず取りに行くというところですね。そこのところを今週。そしてもうひとつ、ルーズボールを必ずこちらのものにすると。それは出来ていたのが前半だったかなと。後半は風が逆に強くて背後にボールが流れてしまう。そして、少しこちらのラインが下がって足がとまってルーズボールを拾えなくなったのが後半だったのかなと。そこを90分、できるようにしたいと思います。それが今後に向けてという事になると思います。
── これまでの試合と違って2列目の選手を左右入れ替えていたと思いますが、その狙いと成果を教えてください。
中に入ってくる動きを常に期待しながら、当然両サイドが上がったときの中でインサイドワークするというので逆足のポジションにこれまでは置いていることが多かったんですが、本人たちも含め、普通のトレーニングの時はノボリなどは左に立ちますし、そういうのもありますし、そこは自由に自分たちで決めていいよという話をして。ただ、どっちに立ったらどういう仕事になるというのは理解できていると思うから、その中でプレーしていくという話はして送り出しました。
── 登里選手の交代ですが、後半の15分くらいですが、あの交代の意図というのはスタミナ面だったのか、それとも鹿島がかなり前がかりに来ていて、特に遠藤のあたり。野沢も前半は消えていましたが、エンジンがかかってきていましたが、あのサイドの選手がかなりエンジンがかかってプレーしてきた、そういうものがあってという事だったのでしょうか?両方かもしれませんが。
1つはルーズボールを拾いたいというのが、先程も話しましたが、それを拾うことでラインを上げる時間、ボールを自分たちで動かす時間がほしいという所の中で、横山を入れてボランチに入れるという狙いですね。
── 横山を入れると、ケンゴのポジションが上がりますよね。その利点と、ケンゴは少し低めで触って誰かを使ってまた自分でもらってという、全体でボールを動かす役目をしているように見えるのが、上がってしまうとボールを触る回数が少し減りますよね。それで少し回らないのかなと思いますが、今日の3点目は後ろから来たボールをワンタッチでキラーパスを出す。上がったときはあの役目を期待されていると思いますが、その辺はどうですか?ゴールの近いところで一発で、ケンゴのプレーがでる。
もちろん前に置くということは当然そういう事で、アンカーというか、ボランチに入れているとどうしても2列、突破のパス、決定機を作るには2列追い越す、2列破るパスを出さなければならないんですが、あのゾーンに入れれば1列を破ればゴールが生まれますから、ゴールというか、決定機が作れますので、そこはもちろん、求めるものは違います。
── では、3点目のパスはしてやったり、という感じでしょうか。あれをずっとやってほしい?
まあ、それは間違いないですね。
── 中途半端なんですが、Jリーグが始まって今日で18年目になります。なにか感想とか、この18年とか。監督になられて2~3年になりますが、そういう思いがあれば。
うーん。そこまでは。ホントに今日の1試合に正直、集中して準備してきましたので、そこまでの感慨というのは今の段階ではないです。ただやはり、自分がプレーして育ててもらってプレーしたクラブと対戦するというのは、今になって考えれば、という事はありますが、ただまあ、ホントにこの1勝はチームにとっては大きな1勝だと思いますので、これを、前回ここで磐田に勝った時も、そういう事を話しをさせてもらったんですが、それをつなげられなかったので、次はアウェイになりますが、つなげられるようにまた1週間準備したいと思います。

鹿島アントラーズ 監督
オズワルド オリヴェイラ

[総評]

総評なし、質疑応答のみ

[質疑応答]
── 前半の鹿島は眠っているように見えたのですが、その辺のところいかがでしょうか?
僕も同意しますし、それが僕がハーフタイムに指摘した改善点であると。戦うとか、機動性とかシステムとか戦術的なもの以前に集中して、気持ちを入れて試合に入らなければならないと。そういうところで、後半に見せたパフォーマンスになったわけで、前半からそうするべきであったわけで、ちょっと時間が足りなかったり、あるいはもったいない前半だったと思います。
── そうなってしまった要因は?
分かっていればそういう風にならないように僕は対策をとっていたと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:相澤 貴志

── 試合を振り返って
3-1で終わらなきゃいけない試合だった。最後の1失点は少し残念だが、勝ったことは素直に嬉しい。前半はやりたいサッカーが披露できたのかなと思う。バランスも良かったし、いい時間帯に点をとることもできた。前半のうちに3点目を取れればベストだった。後半大きな展開が多くなり、前からプレッシャーをかけるのが難しいゲームになった。自分たちも広がってしまい、相手の距離感になってしまったかなと。ただ、あそこで流れに食われないで我慢して3点目をとったというのは底力が出せたのかなと。神戸戦も今回もちょっとしたことで失点につながっている。切らさないようにお互い声をかけているが、ピッチ上の11人全員が意識を持ってやりきらなくてはいけない。反省点も多いのでしっかり見極めて次につなげていきたい。個人的にも去年等々力で負けていて悔しさがあったし、勝ててよかった。今年は開幕から行くつもりで準備していたし、出れない時も自分が出ているイメージをもってトレーニングできていた。コンディションもよかった。今、それが実際試合になっても披露出来ていると思うし、自分自身すごくいいイメージでやれている。次もACL組との試合が続くが、これまでアウェイで勝てていないし、連勝してチームに勢いをつけたい。今日表現できたこと、出た課題を次につなげていければいい。等々力で勝つのは気持ちがいい。皆さんもそう思って来てくれていると思う。等々力では負けてはいけない。本当にいい雰囲気の中で試合をさせてもらった。また応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
後半になって、押し込まれていた時間帯でピッチに立ったが、しっかり集中してできたと思う。今年は始まってから、自分はケガばかりでなかなかコンディションも上がらなかったが、久しぶりの等々力でこんなにお客さんにも来てもらえて、やっぱりいい雰囲気だな。最高だなとあらためて思った。いろいろ新しいことにチャレンジして、チームもこれからもっともっと良くなっていくと思うので、自分ももっともっとこれからコンディションを上げていきたい。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
今日は難しいゲームになるのは試合前からわかっていたが、前半にいい形でゴールを取ることができ、勝利につなげることができた。サポーターの後押しもあり、おかげさまで今シーズン初ゴールを決めることができた。ゴールを目指してトレーニングしてきたし、いいポジショニングにいてそこにボールが転がってきたので、あとは決めるだけだった。チームや自分のことをずっと応援してくれているサポーターに、ゴールというプレゼントができて良かった。やっと1点目を取ることができたので、これから2点目、3点目と取っていけると思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
これまでの試合でもチームとしてチャンスは作っていたし、あとはゴールを取れるかどうかというところだった。それが今日はうまくいった。相手のボランチからボールが出ていたので、FWと中盤で挟み込むという守備面のことと、あとは積極的にゴールを狙っていけ、試合を決めてこいという監督からの指示でピッチに入った。縦に入った瞬間に、みんながスイッチを入れるということは今年のチームが意識していること。ゴールシーンはケンゴさんがボールを持ったときに前にスペースがあって、ピンポイントで素晴らしいパスが来て、練習通りの形。感覚的にGKが前に出てきたのがわかっていたのでダイレクトで狙った。自分の得意な形でしっかり決められたことがよかった。チームとしても個人的にも大きな勝点3。やっぱり気持ちいい。等々力でのゴールはもう最高。本当に最高。まだ2ゴール目だが、毎回サッカーやっていてよかったと思う。この勝利を自分の自信にしていきたいし、ここからACLに出ているチームとの対戦が続くので、今日のように挑む気持ちを持って戦いたい。

川崎フロンターレ:山瀬 功治

── 試合を振り返って
ゴールシーンはヤジがボールを落としてくれて、多少角度があったがうまく決めることができた。ゴールに蹴り込むだけだったので、あのパスを出してくれたヤジに感謝したい。大事なのは得点までのプロセスであって、これまでもチャンスがなかったわけじゃない。チームとしても個人としても、あとは決めるだけという状況だった。今季初ゴールということで、これまでも他の選手がゴールを決めたときの僕ら選手やスタンドのサポーターの皆さんの喜び方、盛り上がりを見てきて、川崎フロンターレというチームは選手だけはなくスタンドのサポーターの皆さんや、テレビの前で応援してくださっている皆さん、すべてを含めて、本当に全員が1つになっているチームだなというのは肌で感じていた。そういうなかで、今日は自分で決めることができ、その瞬間のスタジアムの1つになった最高の雰囲気を自分自身が何より感じることができたことがよかったし、嬉しかったし、格別で興奮した。なかなか結果を出せていなかったが、チームとしても始動してから一貫してやるべきことを続けてきた。それが少しずつ形となり、結果として出てきたと思う。いままでは惜しいと、あと一歩で終わっていたが、チームの歯車が噛み合ってきた。もちろん今日の試合でも修正しなくてはいけないことは多々あったので、次の試合にどう修正していくかだと思う。これからACLに出場しているチームとの対戦が続くが、やることは変わらない。相馬さんのサッカーを続けながら、試合で出た課題を修正していければいいし、チームとしてやるべきことができれば結果はついてくると思う。

川崎フロンターレ:菊地 光将

── 試合を振り返って
攻撃陣に助けられたという試合になった。2トップが流動性を持って動いてくるし、しっかり声をだしてコミュニケーションを取りながらやった。前半はウチが主導権を握ってできていて、全体もコンパクトにまとまっていた。ラインもしっかり上げることができた。後半は逆。主導権を握られて、僕らもズルズル下がってしまって間延びしてしまったという反省点が残った。また映像を見て、確認修正していきたい。2−0は危ないよ、という話をハーフタイムにしていた。そこで点を取られて、コバが点を取った。そのまま3−1で終わるのが一番良かったと思うが、そこで失点してしまうのがまだまだ甘い。今日もたくさんのお客さんに来ていただき、いい雰囲気で気持ち良くサッカーができた。次のC大阪戦はアウェイだが、今季はまだアウェイで勝っていないし、相手はまだホームで負けていないので、勝てるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:横山 知伸

── 試合を振り返って
こぼれ球を拾うようにという指示だった。セカンドボールのところを拾い続けようと思っていたが、相手にロングボールが多くなってきて、ボールが行ったり来たりの展開になった。なかなか、拾える場面と言うのは少なかった。ゲームが落ち着かない感じだったので、ボールポゼッションを増やすこと、ロングボール、セカンドボールのところで体を張ろうと思っていた。ただ守備には入るなとも言われていた。この1勝だけじゃなくて、この勝ちを継続していかないと意味がない。これを今度こそ継続していきたい。

川崎フロンターレ:柴崎 晃誠

── 試合を振り返って
僕がボールを持ったときに、小笠原選手がフォワードの動きをしっかり見ていたし、指示も出ていた。そのあたりがいやらしい、さすがだと感じた。鹿島は攻撃の起点の作り方が非常に特徴的。そこをどうバランスを取りながらどう見ていくかが大事だった。鹿島相手の勝利は、すごい自信になる。ここで勝ったことで、次がもっともっと重要になってくる。次の試合が大事。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
左サイドでは、自分の得意とするプレーができる。右サイドに入ったときでも自分がどうしていくかという形を確立していきたい。切れ込んでいってシュートで終わるなり、サイドバックを使うなり、というプレーもどんどん出せるようになっていきたい。前半は特に攻守の切り替えも早かったけど、後半になって少し間延びする場面が出てきた。そこはチームとしてもっと試合中でも、選手同士で話し合いながら修正していきたい。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • ホーム等々力で、チームを上昇気流に乗せる!
  • GK27/安藤駿介選手、GK1/相澤貴志選手
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • 選手達をピッチへ送り出す、相馬監督
  • 試合前の集合写真(PUMAネコも一緒!)
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • MF23/登里享平選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • 開始10分でジュニーニョが先制点!
  • MF14/中村憲剛選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • DF3/田中裕介選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • GK1/相澤貴志選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • DF17/菊地光将選手
  • MF23/登里享平選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • MF18/横山知伸選手
  • FW11/小林 悠選手
  • DF17/菊地光将選手
  • 後半78分、小林選手が追加点!
  • MF14/中村憲剛選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • FW11/小林 悠選手
  • ホームで勝点3をゲット!
  • サポーターに感謝!
  • MF13/山瀬功治選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • FW11/小林 悠選手

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2011シーズン
  • 第12節
  • vs.セレッソ大阪

アウェイゲーム

日時:2011年05月20日(金)19:00キックオフ 会場:キンチョウスタジアム

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 3/佐原 秀樹
  • 1枚 8/フランシスマール
  • 1枚 20/養父 雄仁

今節の出場停止

  • なし

2011 J1リーグ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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