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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2013シーズン
  • 第3節
  • vs.ジュビロ磐田

ホームゲーム

日時:2013年04月03日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2013 ヤマザキナビスコカップ 第3節 vs.ジュビロ磐田:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
7,449人 曇、弱風 14.8℃ 50% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
山田 等 吉田 寿光 中野 卓 高橋 佳久 蒲澤 淳一 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ジュビロ磐田
2

1 前半 0
1 後半 1

1
風間 八宏 監督 森下 仁志
0 > 3 勝点 6 > 6

大久保 嘉人 44分
矢島 卓郎 52分

得点
選手/時間

73分 金園 英学

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 21 八田 直樹
實藤 友紀 15101 DF 0002 菅沼 駿哉
ジェシ 5202 00024 チョ ビョングク
伊藤 宏樹 2101 11019 伊野波 雅彦
登里 享平 23000
山本 真希 6000 MF 00022 チョン ウヨン
大島 僚太 16000 1015 駒野 友一
中村 憲剛 14112 0007 小林 裕紀
1 14 小林 祐希
10116 金沢 浄
大久保 嘉人 13202 FW 101 30 阿部 吉朗
レナト 10426 000 18 前田 遼一
矢島 卓郎 9112
 
GK/西部 洋平 21     0 SUB 0     1 GK/川口 能活
DF/中澤 聡太 7   0 0 0     33 DF/藤田 義明
DF/田中 裕介 3     0 0     8 MF/ペク ソンドン
MF/稲本 潤一 20   0 0 3 3   10 MF/山田 大記
MF/森谷 賢太郎 19     0 1 1   11 MF/松浦 拓弥
FW/小林 悠 11   1 1 0     23 MF/山本 康裕
FW/パトリック 18     0 1 1   17 FW/金園 英学
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 直接FK 14 ↑ 中央 13 右足S

13 大久保 嘉人 44 73 金園 英学 17

右 CK 5 ↑ 中央 17 ヘディングS

中央 16 → 14 → 13 ~ → 9 左足S

9 矢島 卓郎 52

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
10 レナト 11 小林 悠 82 46 10 山田 大記 4 小林 祐希
13 大久保 嘉人 20 稲本 潤一 87 55 11 松浦 拓弥 30 阿部 吉朗
5 ジェシ 7 中澤 聡太 90+3 67 17 金園 英学 22 チョン ウヨン
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
12 5 17 シュート 10 6 4
2 4 6 GK 11 2 9
4 1 5 CK 4 4 0
10 10 20 直接FK 10 8 2
2 0 2 間接FK 4 2 2
2 0 2 オフサイド 4 2 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
13 C1 24 チョ ビョングク
41 C1 4 小林 祐希
64 C1 11 松浦 拓弥
81 C1 16 金沢 浄
90+1 C2 17 金園 英学
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2013年4月 3日(水)18:50〜

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サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 磐田

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
攻守の隙をなくし
やられる前にやる

開幕以降、公式戦5試合で未勝利と苦しんでいる。昨季に比べ、攻め込む時間やシュートの数は多いのだが、あっさり先制される試合が続いた。「(相手に)やられているというより、(選手たちがやるべきことを)やっていない。ものすごく良い時間と、数分の悪い時間がある。自信は持っていいけれど、隙をなくさないと」と風間監督は攻守両面で集中力を求める。選手たちも、試合の入り方が課題だと分かっている。甲府とのリーグ4節をはじめ、失点してから押し込む試合が増えているだけに、中村は「ウチは、相手の最初の攻撃で失点することが多いし、失点してから火がつくのでは遅い。『やられる前にやる』心構えが必要」と語る。先の甲府戦ではパスにこだわらず、シンプルなクロスからも好機をつくった。徹底してパスをつなぐ場面と、シンプルな攻撃に出る場面を状況に応じて使い分けたい。実際、高さのある矢島や、稀有なパスセンスを持つ大島など、攻撃に幅をもたらす選手たちは控えている。

磐田 予想フォーメーション
パスワークで凌駕し
一気に畳み掛ける

リーグ戦で2分け2敗と未勝利ながら、代表選手不在のナビスコカップでは連勝を飾るなど、ポテンシャルの高さを示した。リーグ4節の鳥栖戦では駒野と伊野波を温存しつつ、山本脩と菅沼駿を先発起用。「よりいい状態のいい選手を選びました。代表選手とそれ以外の選手との差は歴然としたものではありませんし、十分プレーできると思います」と森下監督はその意図を明かしている。5連戦の2戦目にあたる川崎戦でも、この考え方は変わらないはずだ。今季から取り組む3-5-2システムもフィットし始めており、攻撃的なサッカーの片りんを示している。2トップ+2シャドーに両アウトサイドが絡む攻撃は重厚そのもの。局面で巧みにトライアングルを形成し、ワンタッチパスで崩すパスワークには磨きがかかっている。金園、山田といった攻撃陣が好調を維持していることも心強い。走力に裏打ちされたプレッシングで川崎の機先を制し、一気に畳み掛ける。相手を圧倒し、ナビスコカップ3連勝を狙う。

レビュー

「やられる前にやる」。この一戦の数日前、中村が言っていたことを、チームとして実践した。序盤から良いテンポでボールを回し、敵陣に侵入する。完全に崩し切ったシーンは少なかったが、シュートで攻撃を終わらせることで守備時の危険は軽減した。相手が最終ラインの裏を狙ってきたときは、GK杉山がきっちりとケア。後ろが集中していたため、全体が終始高い位置をキープできた。磐田の出足が鈍かったこともあるが、前半の内容はほぼ完ぺき。特に中村、大島、山本の三角形が機能していた。
今季初出場となった大島は「俺と近い距離にいてほしい」という中村の要求に応えて、14番の傍で働く。「憲剛さんは、1度パスを出したらもう1度もらい直せる距離にいてくれた」と大島。中村とのパスの出し入れだけでなく、味方のスペースをつくるために長い距離を走るなど随所に気が利いていた。また、中村と大島が前をプレーできるよう、黙々と攻守のバランスを取っていた山本の存在も語り落とせない。凡ミスが少なく、球際でも闘っていた。
今季初勝利を挙げ、何より自信につながる試合となったが、課題もある。2点をリードした後だから、ある程度受け身になることは仕方ないが、70分以降、相手にボールを持たれる時間が長くなった。
「2点目を取ってから、後ろ(守備陣)は引きたい、前(攻撃陣)はそのままのテンポで続けたいという感じになって……。もう少し意思統一を図れればよかった」(中村)
ジェシが足を痛めたこともあり、チームの重心が後ろに下がった。ただ、劣勢の中でも自陣ゴール中央を固め、同点とさせなかった点はプラスだろう。80分過ぎからはこぼれ球を蹴り出すのではなく、確実に敵陣に運んで時計の針を進めるなど勝ちにこだわった。
「次でしょ。ここからだと思う」(大久保)「次につながなければ意味がない」(中村)と試合後の選手たちに浮かれた様子はない。今回の勝利をリーグ5節の湘南戦にどうつなげるか――。結果を残した試合の次の戦いでこそ、貪欲に多くをつかみに行く。

ホームゲームトピックス

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2013 vol.199

特集:
CHALLENGE

今節のマッチデープログラムには、新加入の森谷賢太郎選手が登場!「自分としては、前に行くプレーを見てもらいたいし、しっかりシュートを決めて、試合を決められるような選手になりたい」と話す森谷賢太郎選手。パスやドリブルでチームのリズムを作るのが持ち味の森谷賢太郎選手にこの試合は注目です!!そして選手対談企画では前回の中澤選手×小宮山選手の対談の続編です!こちらもお見逃しなく!!マッチデープログラムのお買い求めは7番ゲート上(フロンターレ神社横)、Gゾーングッズ売店横、フロンパークにて2000部限定販売です!!

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、等々力で今シーズン初勝利!選手全員です!!

贈呈者
川崎市商店街連合会青年部 青年部長 石井雄介様
賞品
ベンデラブルーの薔薇の花束

photo

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 大久保嘉人 選手 7,512P
2 矢島卓郎 選手 7,438P
3 ジェシ 選手 7,425P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

何より勝ててよかったです。ジェシが入ったことで今季低調な守備が安定し(Mura)/やっだぁ~今季初勝利!何はともあれ嬉しいですねぇ~今日はケンゴを(まっち)/アバンテーKAWASAKI!ナイトゲームで寒かったけど大久保選手のプレーは熱かった~ 。相手のマークを(とまとま)/やっと今季公式戦初勝利!今日みたいに先制して逃げきれる形を癖に(たく)/勝つことの難しさを感じていた今季、公式戦で(あまぐり)

他会場の開催結果

2013 ヤマザキナビスコカップ / 第3節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2013年
4月3日(水)
鹿島 vs 鳥栖 カシマ 19:00 5,070 1 - 0
甲府 vs 湘南 中銀スタ 19:00 5,923 0 - 1
F東京 vs 名古屋 味スタ 19:00 9,900 0 - 0
新潟 vs C大阪 東北電ス 19:00 7,320 2 - 1
横浜FM vs 大宮 ニッパ球 19:00 7,214 0 - 1

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

全然うまくいってないというのではなくて、チームとして勝てていないだけなので、ひとつ勝てば流れが変わると思う。今回はナビスコカップだが、明日勝たなければ予選突破が厳しい流れになると思うので、しっかり勝ってリーグ戦につなげるこ …

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:ジェシ

ずっとこの日を待っていた。チームとしても今シーズンまだ勝っていないが、どのゲームも失点してから得点するという展開になっている。自分が出場するゲームからそこを変えていきたい。結果は出ていないが、内容的に悪い試合はしていないと…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:山本 真希

これまでも点は取れているので、失点しないこと。やはり先に失点すると厳しくなる。そのためには、守るときは守る、攻めるときは攻めるというように、状況によってみんなが同じ方向を向いてやることが大事。自分のポジションではシンプルに…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

ホームの開幕戦は体調を崩して先発できなかった。チーム状況として、ひとつ勝てばずいぶん変わると思っている。今日はリーグ戦ではなくナビスコカップだが、予選突破するためには勝ちたい。守備では、自分たちが前から無理にボールを取りに…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:中村 憲剛

勝つためにはあとちょっとのところだと思っている。そこがなかなか改善されていないが、その細かいところを積み上げていくことが大事。先に失点しないことも含めて、そこを注意しながらやっていこうと話し合っている。いいところを継続しなが…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

点を取られないことをあまり意識しすぎると、受け身になってしまうので、攻めるときは積極的に攻めていきたい。攻め続けることで失点を減らすこともできる。中途半端なポジショニングが一番危ないので、いいポジションを取ること。ジェシは…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

試合に出る出ないに関わらず、考えすぎず、力を入れすぎないようにやりたい。自分のプレーをやって、それでチームが勝てればいい。攻撃のときは自由にやっていいと言われているので、ボールを前に運ぶ意識を高めてプレーしたい。ただパスば…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコカップ予選リーグ第3節、ホーム磐田戦。2戦2勝でAグループトップに立つ磐田から勝点3を奪い取り、今後の戦いにつなげていきたい。肌寒さが残る等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに矢島、その下に中村、ワイドは左にレナト、右に大久保、ボランチは山本と大島のコンビ、最終ラインは登里-伊藤-ジェシ-實藤、GK杉山。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾ってペナルティエリア内に入るが、ラストパスはつながらず。3分、中央でパスをつないで大久保がシュートを放つがDFにブロックされる。4分、磐田の攻撃。左サイドから崩しをかけられ連続してシュートを打たれるが守備陣がブロック。6分、左サイドの金沢の裏へのボールを受けた阿部にシュートを打たれるが枠を外れる。8分、フロンターレの攻撃。登里からボールを受けた中村が左サイドから速いボールを入れるがゴール前には合わず。9分にも左サイドでボールをつないで登里がクロスを入れるがゴール前には合わず。10分、相手GKのキックに詰めた矢島が体に当てて、そのままシュートを狙うが惜しくもゴール右に外れる。11分、中村とのワンツーから前に出た大島が左足でシュートを放つがDFにブロックされる。12分、磐田の攻撃。サイドチェンジから駒野にクロスを入れられ小林裕がシュートを打たれるが守備陣がブロック、金沢のシュートはGK杉山がセーブ。14分、フロンターレの攻撃。中村が右サイドからドリブルをしかけて深く入り込むがラストパスには至らず。16分、伊藤が最終ラインから裏のスペースに長いボールを入れるが、大久保には届かず。18分、中村のスルーパスに矢島が抜け出し左サイドから折り返しを入れるが、大久保には惜しくもタイミングが合わず。21分、リスタートからセカンドボールを拾ってボールをつなぎ、大久保が右サイドからシュート性のボールを入れるがゴール左に外れる。

23分、中村が右サイドから縦パスを入れ、山本の背後に走り込んでいた矢島が詰めるがシュートに持ち込めず。24分、磐田の攻撃。カウンターから裏のスペースにロングボールを出されるがGK杉山が飛び出しクリア。25分、山本からボールを受けた實藤がミドルシュートを放つがゴール左に外れる。26分、左サイドでボールをつないで登里が折り返し。こぼれ球に詰めたレナトがシュートを放つが惜しくもゴール上に外れる。27分、右コーナーキックの場面。レナトのボールをジェシが競り合い、こぼれ球を伊藤がシュートに持ち込むが、このボールはDFに当たって外れる。28分、レナトの左コーナーキックをジェシがヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもゴール上に外れる。31分、磐田の攻撃。右サイド駒野に速いボールを入れられるが、阿部にはジェシが対応。32分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで押し込むもののラストパスにつなげず。36分、左コーナーキックの場面。レナトのボールをジェシがすらし、こぼれ球に山本が詰めるがシュートはうまくヒットせず。37分、中盤でボールを奪ってカウンターへ。中村とのワンツーから抜け出したレナトが左サイドからシュートを放つがゴール左に外れる。40分、大島のスルーパスに抜け出した大久保が右サイドから折り返し。レナトが右足で合わせるが、惜しくもDFにブロックされる。42分、セットプレーの流れからゴール前への浮き球をジェシがオーバーヘッドで合わせるが、シュートは大きく外れる。迎えた45分、中盤やや左からのフリーキックの場面。中村が入れたボールをファーサイドの大久保が合わせ、フロンターレが先制点を挙げる。(1-0) アディショナルタイム1分。立ち上がりからフロンターレがリズムよくボールをつないで押し込む展開。決めきれない時間が続いたが、前半終了間際にセットプレーから先制点を奪い、1-0で折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

攻撃の時のリスク管理をしっかりと。セカンドボールの処理をしっかりと。攻撃は落ち着いて中に入り、落ち着いてシュートを打とう。前半よりももっともっと集中力を高めて勝ちに行こう。


ジュビロ磐田:森下 仁志 監督

守備はサイドのプレッシャーをはっきりさせる。攻撃はサポートの距離を考えること。まず1点を返し、勝って帰ろう。

後半[45分>90分]

後半立ち上がり46分、磐田の攻撃。ロングボールは伊藤とジェシで対応。左サイドの伊野波のクロスはGK杉山がキャッチ。47分、フロンターレの攻撃。左サイドでボールをつなぎ、レナトが低いボールを入れるが惜しくも矢島には合わず。48分、左コーナーキックの場面。レナトのボールのこぼれ球を實藤が収めるがシュートに持ち込めず。49分、磐田の攻撃。左サイドの金沢のクロスは伊藤がクリア。51分、左サイドからのフリーキックの場面。駒野のボールはジェシがクリア。迎えた52分、磐田の攻勢をしのいで中村を起点にカウンターへ。中盤でボールを受けた大久保のスルーパスに走り込んだ矢島が左サイド角度のないところから豪快にシュートを決めて追加点を奪う。(2-0) 55分、フロンターレの攻撃。中盤でレナトが粘ってスルーパスを出すが前線には合わず。56分、磐田の攻撃。左サイドから崩しをかけられ金沢にクロスを入れられるがジェシが対応。57分、山田の左サイドの突破は山本が対応。58分、さらに磐田に攻勢をかけられるが守備陣が落ち着いて対応。59分、左サイドから崩しをかけられクロスを入れられるが伊藤がクリア。62分、セカンドボールを拾われ押し込まれるが、守備陣が落ち着いてはね返す。66分、ボールをつながれ押し込まれ、左サイド金沢のクロスを松浦のヘッドで合わせられるが、シュートはゴール上に外れる。68分、右コーナーキックの場面。駒野のボールは實藤がクリア。セカンドボールを拾われ右サイドの駒野に速いボールを入れられるが、このボールはゴール前を通過。危ない場面だった。70分、左コーナーキックの場面。駒野のボールのこぼれ球を山田にダイレクトで合わせられるが、このミドルシュートはGK杉山がキャッチ。

72分、にもコーナーキックから駒野の戻したボールをダイレクトで山田に合わされるが、ここはGK杉山の好セーブでしのぐ。しかし迎えた72分、駒野の右コーナーキックを金園にヘッドで押し込まれて1点を返される。(2-1) 74分、磐田の攻撃。ボールをつながれ左サイのド金沢にフリーで抜け出されるが、折り返しは守備陣がぎりぎりのところで対応。危ない場面だった。76分、右サイド裏に出た前田にボールをキープされ、折り返しを松浦に合わせられるがシュートはゴール左に外れる。危ない場面が続く。77分、フロンターレの攻撃。ボールを細かくつないで崩しを狙うがラストパスにつながらず。78分、磐田の攻撃。中央でボールをつながれ左サイドの山田にアーリークロスを入れられるが伊藤がクリア。81分、フロンターレの攻撃。右サイドの實藤がドリブル突破を狙うがファールで止められる。81分、右サイドからのフリーキックの場面。ここでレナトが直接シュートを狙うが、惜しくもポストに当たって外れる。82分、さらに攻勢をかけて中村のスルーパスを受けたレナトが右サイドから右足で狙うが、うまくミートせず。82分、レナトに代えて小林がピッチへ。83分、フロンターレの攻撃。相手陣内で矢島がパスカット。ラストパスを受けた小林が左サイドからシュートを放つが、これはGK正面。86分、右サイドで大島がボールキープ。パスを受けた實藤が浮かし球を入れるが、ゴール前には合わず。87分、パス細かくつないで最後は中村がシュートを放つがDFにブロックされる。87分、大久保に代えて稲本がピッチに入りボランチへ。大島が2列目へ。90分、磐田の攻撃。右サイドから崩しをかけられ右サイドからのクロスのこぼれ球がゴール前に向かうが、GK杉山が飛び出しキャッチ。アディショナルタイム3分。90+3分、負傷のジェシに代えて中澤がピッチへ。試合は2-1でタイムアップ。

後半立ち上がりにカウンターから矢島のゴールで追加点。その後は磐田に押し込まれてセットプレーから1点返されるものの粘り強く戦い抜き、ようやく今シーズン公式戦初勝利を手に入れた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

今日臨むにあたって、しっかり戦ってこれだけ応援してくれるサポーターの前で、しかも等々力でしっかり勝とうということをみんなが忠実にやってくれたと。特に前半は素晴らしい試合運びができたと思います。ほとんど水も漏らさずに自分たちのテンポでボールがつなげた。あえて言うと、少しシュートに立ち上がり運が無いかなと思いましたが、着実にチャンスを作ってくれていました。ただ後半、少しだけ、途中で2点目を取った後、自分たちがやれるということで、テンポが遅くなったり、自分たちがボールを持っていないときに狙いすぎてピンチになったりと、このへんの時間を改善しなければならないと思います。ただし、90分を通して選手の集中力。それからいろんな技術ですね。これは、選手それぞれがしっかりやってくれたんじゃないかと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 先制点、公式戦今年はじめてでしたが、それによって自分たちの時間帯で試合をやれたと思いますし、展開的にも楽にもなったのかなと思いますが、先制点について教えてください。
試合前、それから今シーズンすべて先制点取られていますので、先制点だけを取るという事だけではないですが、先制するというのはどういう事か、全員が意思を揃えることだと。要するに自分たちがボールを保持して攻めるときなのか、あるいは自分たちにボールがなくて、ちゃんとそれを奪うためにやらなければならない。この意思を揃えろと。特にそこは言葉で言うと抽象的になりますが、集中力の連続だと思います。そういう意味ではうまく先制点を取れたと思います。
── 前の試合はリーグ戦でしたが、スタメンがGKを含めて4人が変りました。その中でも久々に名前を連ねたジェシと大島について評価をお願いします。
リョウタは、ここ何試合か元から能力がある選手なんですが、少し合宿明けから元気がなかったんですが、ここ何試合か、練習試合を含めてすごくいいパフォーマンス。それから自信が戻ってきたので彼の良さ、それからミスも少なかった。パスミスも少なかったので、ここにきて彼も自信をつけてきたなという評価です。ジェシはケガ上がりで、どのくらいか。なかなかコンディションが戻っていなかったんですが、練習ですごくよかった。今日、この後どんな状態か見てないですが、練習通りにやってくれたと思います。
── 前半、相手陣内に持ち込む中で、主導権を渡さなかったですしカウンターもほとんど受けなかった。この試合に向けての作戦は?
1つは自分たちがボールをしっかり繋ぐということ。それからさっき言った意識ですね。今まではやりたいことをどんどんやっていこうという形でしたが、今回はやらせないことも1つテーマにしていて、特にやらせないというのはどういうことかというと、ボールを変な形で奪われればカウンターをさせてしまう。それから取られた時にちゃんと人がいないとカウンターをさせてしまう。そういうところで、相手にボールがあるときに自由にすれば相手にさせてしまう。ということで、自分たちがやりたいことプラス、させないということ。特に前半の初めからしっかりやっていこうと、いうことでやりだしたら選手たちの集中が非常に高くなってボールもほとんど悪い形で奪われなかったという事だと思います。
── 勝利の率直な感想をお願いします。
チーム自体は自分たちの確信は変らなかったですが、ジレンマがあったと思います。何かというと、ほとんど内容では自分たちの思ったようにいっていた。ただし、その戦いの部分で何試合か落としている。あるいは勝ち切れないというところで、選手たちもよく頑張ってくれたと思います。それから選手たちに迷いというか、自分たちの自信をどれだけ高めるのかということでやってきているので、チームの練習自体も非常にいい。それから今日試合に出ていない選手たちも非常にいパフォーマンスを練習では発揮してくれていますので、こういうふうにまた、たかが1試合ですが、1つ勝つことでまた選手たちも自信、勢いが出てくれればいいのかなと思います。
── 今日の勝利はリズムというか何かが変わるきっかけになるとお思いでしょうか?
もちろんリズムが変わる。それから選手がやっていることはいいことなんですが、勝つことをテーマにして、自分たちのスタイルで勝てたというのは大きいと思います。それからもう一つ、サポーターがどこでも応援してくれていますので。本当にあたたかいサポーターなので、一刻も早くね、勝利を届けなければならないと。それがリーグであろうとナビスコであろうと、全力で勝ちに行くということを考えていました。そういう意味では、今日はサポーターの元気な声援を聞いたら、みんな我慢してくれていたのかなと思いました。そういう意味では非常にいい勝利だったと思います。

ジュビロ磐田 監督
森下 仁志

[公式記者会見 総評]

まず初めに、この近辺のジュビロのサポーターの方。それから遠くから来ていただいたジュビロのサポーターの方に感謝したいと思います。ゲームに関しては、少し僕の判断的な所で選手に勇気を与えられなかったかなというのが1つ反省で、それが少し前半の受け身になった展開になったのかなと。ただ、0-1でいっていれば必ずこういう展開に最後なると思っていたのですが、少し2点目の取られ方がもったいなかったです。次に切り替えてやって行きたいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── フロンターレがジュビロの良さを消していたと思います。相手の攻撃をどう見ていますか?
前半立ち上がりはそんなに悪くなかったんですが、守備のところで少し受け身になったところが。90分を通して全て悪かったわけではなくて、前半の部分で途中の守備のところで受け身になったのかなと。それが少し、攻撃の所でも後ろ向きになったのかなと思います。
── 勇気を与えられなかったというのはどの部分のことですか?
それは試合の前から、試合中もそうですが、これは言葉にするのは難しいんですが、それは選手にも伝えましたし、その部分では僕の責任かなと思います。
── 初先発の阿部くんと、小林くんの出来については?
なかなか公式戦のゲーム勘もなかったでしょうし、難しいのは難しかったと思いますが、自分たちの持ち味をよく出してくれたと思います。そういう部分でもう少し時間を与えてやれたらなというのが感想ですが、そういう意味でも前半の最後の失点は少しもったいなかったかなと思います。
── 中2日ですぐにアウェイゲームがありますが、次の浦和戦はどのように見据えていますか?
まだ何も考えていないです。
── 先発に小林祐希選手を使って、後半から山田選手が入ってからボールが回り始めたように思えたのですが。
練習からやっているのですが、うちは個人と言うよりもコンビネーションを重視しているやり方でもあるので、そういう難しさというか、相手もストロングを消してきますし、そのなかで良さを出そうとするとなかなか時間も必要だと思いますし、祐希はケガで出遅れていたところもあるので、これから先は長いので、慣れていけば能力は高い選手ですし問題ないと思います。
── リーグ戦では2失点を追いついた。今日も最後まで諦めない戦いができていました。
そういう部分では選手は去年からやり続けてくれていますし、前回のリーグ戦も、今回の試合もそうですが、2点は取れるというか、選手は自信を持っていると思うので、こういう状況にしないことが一番だと思いますし、そういう意味でも試合の最初からより勇気を持ってサッカーが出来るようにしてあげたいなと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
前半はうちのペースで入りも良かったし、前半は本当に自分たちが支配してゲームができていたと思う。後半も良くて追加点も取れて、結果的に大きかったと思う。失点はセットプレーからしたが、最後押し込まれる時間が長くても我慢できて、ジェシと宏樹さん(伊藤宏樹)を中心にすごく守れていたので、今日の勝ちをリーグ戦にしっかり繋げていきたい。カウンターはそこだけ気をつけようと。来ているときの方がGKとしてはリズムを作れるので、ああやって自分たちが押し込んでいていきなり来たりすると、自分のリズムではなくなるので、そこは集中して入ろうと自分で思っていた。90分を通してチームとして集中できていたので、それはすごく良いプラス材料だった。初勝利は最高。等々力で勝ててよかった。

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
とりあえずひとつ勝つことができた。試合の入り方という部分で監督からも水を漏らさないようにと厳しく言われていたし、前半に関してはいい形で試合を進めることができた。セカンドボールも拾えていたし、前半だけならほぼパーフェクトな内容だったと思う。ただ後半に入ってセカンドボールを拾われだしてから、相手のペースになることが多かった。リードして少し引いてしまった部分もあるが、ボールを奪ったあとの展開でまた引っかかることが多くて押し込まれてしまった。そこが今日の課題。セットプレーの場面も映像を見直してチェックしないと。ただ勝点3を取ったので、これをいいきっかけにしてみんなが自信を持ってプレーすればいいと思う。

川崎フロンターレ:ジェシ

── 試合を振り返って
足は正直明日の朝、どう感じるかを待つだけ。右足の太もも裏。前に痛めたところに近いところ。筋肉なのでなんとも言えないが、ただ、しっかり検査をしてどうなるか。自分としてはプレーしたいし、試合に出場し続けたい。ただ、この痛みの中でどれくらいゲームができるのかを見ていかないとダメ。今日の勝利は嬉しく思っている。勝利はチームに落ち着きをもたらすと思う。今日のゲームはすごく良かったと思うし、2得点目を取ってからサッカーではよく起こると思うが、チームが少し引いてしまった。その中で、失点してしまった。ただ、それも1つの経験で勝ちたい気持ちを前面に出して今日のように勝てればそれがいい自信につながると思う。

川崎フロンターレ:山本 真希

── 試合を振り返って
相手に先制点を与えず、こちらが先に点を取ろうということを話し合っていた。みんなで同じ方向を向いてサッカーをしようと話していたし、前半からいい入り方ができた。距離感がよかったし、ボールもよく回っていた。ボールを奪われてからもすぐに取り返せていたので、また次の攻撃につなげることができていた。あのリズムを90分間やり続けていければ、チームとしてまた一歩進めると思っている。2点を奪ってから相手に引かされてしまう時間帯が長く、なかなかボールを奪うことが出来なかったが、あそこは我慢するしかなかった。一つ勝ってホッとした。ただ連戦なので、勢いを持って次に臨みたい。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
ゴールはニアの上を狙った。クロスバーに当たったので、そこでゴールに入ったのは運もよかったかもしれない。前半は決定的なチャンスは多かったかもしれないが、サイドを崩しても中に入っていく枚数が少ないと感じる場面は多かった。それでもセットプレーで取れたのは良かった。後半に関しては、逆にもっとボールを持たないといけなかった。前半はうまく守備がはまっていたが、後半はコースを切りながら守っても、うまく相手にパスを通されてしまい、正直、迷いながら守っていた部分がある。そこは今日の課題。うまく逃げ切った形だけど、もっと楽に勝てるようにしていきたい。

川崎フロンターレ:レナト

── 試合を振り返って
ようやく今シーズン初勝利を挙げることができた。今日はスタートからチームでひとつになって戦えた。今までもそうやって考えてきたつもりだが、今回はそればうまく噛み合って素晴らしいゲームになった。1失点してしまったが、先制点を取って追加点も取ることができた。ヨシト(大久保嘉人)、ヤジ(矢島卓郎)とも素晴らしいゴールだったと思う。後半少し足が止まってからは、逆にカウンターからいい形になる場面があった。気迫という部分でも全員が勝ちたい気持ちを出してプレーしていたし、等々力の大勢のサポーターの後押しが力になっているのが大きい。次はアウェイゲームだが、Jリーグではまだ勝っていないので勝点3を取りたい。個人的にはチャンスがあったが決められなかった。でも今日のようにエリア内に入り込んでシュートを打てる場面が増えてくれば、この先いいチャンスがくると思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
指示は守備のこと。駒野さんにやらせないように、しっかり守備するように言われた。前半みたいにボールを持って動かしてというサッカーが出来ればよかったとみんな言っていた。勝利は本当に大きいと思うし、これをしっかりリーグ戦に繋げられるようにしたい。ロッカーではみんな笑顔だったし、すごいいい雰囲気だった。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
今日は勝った。でもナビスコ。ここからだと思う。今日の試合は守備の負担が大きかったが、それが当たり前。今までは緩すぎたということもある。チーム全体で攻守の切り替えをしっかりやって、取られた後に前からいけば相手の攻撃を遅らせることができるし、そこでボールを奪えばまたチャンスになる。体力的には問題ないが、後半相手のペースになることが多かったので、その時間を減らしたい。もっと自分たちのペースでやれるようにしないと。リードしているとき、チームにまた点をとられるんじゃないかというイメージが出てしまったのかもしれない。そうじゃなくて自分たちのサッカーを貫き通さないと。取られたら取る。体力的にきついかもしれないが、それが普通。90分間自分たちのリズムでサッカーをやって、主導権を握る時間をもっと増やしたい。そういう意味でも先制点は大きかった。先に取れば自分たちのサッカーができるので。相手がくればカウンターが効くし、2点目は狙っていた。今日は家族も試合を観に来ていたし、勝ててよかった。サポーターもすごかった。初めてGゾーンの前で挨拶することができたし、すごい出迎えをしてくれて嬉しかった。これで本当の意味でフロンターレの一員になれた気がする。サポーターもすごく喜んでくれたし、これでチームが乗っていければいい。乗っていかなきゃダメ。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
ホッとしたが、ここから。後半の戦いはちょっと改善の余地はあるが、今のチームに必要なのは勝利でもあるし、最後までみんなが勝ちにこだわってやるということが今日は最後までできたと思うので、簡単じゃないのはみんなわかっていると思う。ただ、1つ勝ち星がつくことで力が抜けるところもあるだろうし、ただ、次に繋げなければ意味がない。リーグ戦に勝てればまた波に乗れると思う。ただ、やっぱり初日というか、最初に勝たないとなかなかそういうことも言えない。気持ちも前に進まない。そういう意味ではそういうコメントを出せるだけでも勝った意味があった。やっぱり前半のテンポでやれれば相手は関係ない。2点目を取ってちょっと自分たちがゆっくりしたところもあった。そこをもっとテンポよく、向こうが2点を取らなければならない。いつもうちがやるような必死にやっていることを向こうがやっていた。それをさらにいなさなければならない。いなして3点目、4点目をとれればもっともっといいチームになれる。ジュビロにある程度サイドを突破されても中でしっかり跳ね返してくれていたので、そういう意味ではみんなで集中して守れたと思う。攻撃も1点目はセットプレーだったが、2点目はしっかり、カウンター。ボールを動かしながらとカウンターと両方使えたので、ある程度手応えは感じていると思うし、次に繋がると思う。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
前半からチーム全体の推進力があった。普段であれば、後ろにパスをして逃げてしまうところを、僚太(大島僚太)であり、真希くん(山本真希)が憲剛さん(中村憲剛)とワンツーをしながら、前に進んでいく場面が多かった。そこで詰まったら、自分たちサイドバックがフォローして、そこからリズムを作っていけたのがよかった。ハーフタイムには監督から「45分間、とてもよかった。今シーズンで一番良い入り方をした。90分間、気持ちを切らさずにやっていこう」と言われた。後半は押し込まれたが、そこで跳ね返すことが比較的できていたと思う。相手にクロスを上げさせないことが一番良いが、中をしっかり締めていると、どうしてもサイドからは攻め込まれてしまう。そういうときのケアであったり、届かないところを誰かがカバーすることもできていた。それをこれからもできていけば、チームとしても強くなっていける。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
チームとしては今日、ひとつ勝ててよかった。今日は当たり前のこと。セカンドボールを拾うことだったり、縦パスを入れさせないことなどを心がけていた。ただ、後半はバテてしまった。最後ちょっと足がつりそうだった。ずっと先制されていたので、先に取りたかった。点は狙っていた。個人的には、もっとワンタッチで外したり、相手をはがしていく動きをもっとやっていきたい。攻撃ではあまり相手を崩せていなかった感じがしていたので、誰かしらがランニングすることで崩していければと思っていた。もっとコンビネーションを取ってやりたかったが、それを試合中に改善できなかったのが課題。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
今までと違って、前半は焦らずに、縦パスが入っていたし、なかなか点は入らなかったが、全体的にみんなが同じ方向を向いていた。動き出しのところもパス出すタイミングも、合わなかったところはあるが、そのへんはすごく良かったと思う。逆に後半は狙いすぎたところがあったので、相手ボールを狙ってコンパクトにやる。ある程度前半にまわせていたので、動きも止まっていた印象があった。そういうところで、90分間常にああいうサッカーをやれればと思う。後半もうまくやれたと思う。ベンチから風間さんから指示が出ていて、みんなに伝えていた。奪った後のボールを動かすのを早くしろということは言われた。相手に囲まれても、空いているところ空いているところを守備をしながら見つけられる。ワンタッチで、逃げずにやれる。時間を作れる。特に今日なんかはサイドにスペースがあった。僕がもっと引き出せれば作れていた。今日勝ったことは大きいと思う。

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  • 試合前の集合写真

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  • 2-1でタイムアップ!今シーズン公式戦初勝利!

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  • 闘いは続く

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2013シーズン
  • 第5節
  • vs.湘南ベルマーレ

アウェイゲーム

日時:2013年04月06日(土)17:00キックオフ 会場:Shonan BMWスタジアム平塚

現在の試合状況

試合終了

更新:13/12/05 14:18

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 10/レナト
  • 1枚 18/アラン ピニェイロ

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  • なし

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