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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2013シーズン
  • 第7節
  • vs.湘南ベルマーレ

アウェイゲーム

日時:2013年05月22日(水)19:00キックオフ 会場:Shonan BMWスタジアム平塚

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2013 ヤマザキナビスコカップ 第7節 vs.湘南ベルマーレ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
6,018人 晴、弱風 20.9℃ 84% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
大野 辰巳 福島 孝一郎 相樂 享 間島 宗一 荒木 友輔 岩崎 洋

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]湘南ベルマーレ
1

0 前半 1
1 後半 0

1
風間 八宏 監督 曺 貴裁
10 > 11 勝点 6 > 7

小林 悠 83分

得点
選手/時間

40分 菊池 大介

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 21 安藤 駿介
田中 裕介 3022 DF 11025 荒堀 謙次
實藤 友紀 15000 00032 クォン ハンジン
中澤 聡太 7011 0 030 島村 毅
福森 晃斗 22022
稲本 潤一 20000 MF 31220 猪狩 佑貴
山本 真希 6000 00013 岩尾 憲
風間 宏矢 240 0 00034 中川 寛斗
森谷 賢太郎 191 1 33026 亀川 諒史
矢島 卓郎 9033 FW 422 17 馬場 賢治
小林 悠 11145 312 10 菊池 大介
000 19 大槻 周平
 
GK/西部 洋平 21     0 SUB 0     1 GK/阿部 伸行
DF/ジェシ 5     0 0 0 0 37 DF/三竿 雄斗
DF/棗 佑喜 17     0 0 0   6 MF/永木 亮太
DF/山越 享太郎 25     0 1 1   8 MF/高山 薫
MF/風間 宏希 31     0 0     15 MF/岩上 祐三
MF/中村 憲剛 14   0 0 0     23 MF/梶川 諒太
FW/大久保 嘉人 13   3 3 0     36 MF/前田 尚輝
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 スローイン 3 ↑ 6 ~ ↑ 中央 11 ヘディングS

11 小林 悠 83 40 菊池 大介 10

左 37 ↑ 中央 17 右足S 相手DF こぼれ球 10 左足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
24 風間 宏矢 14 中村 憲剛 46 19 37 三竿 雄斗 30 島村 毅
19 森谷 賢太郎 13 大久保 嘉人 46 73 8 高山 薫 17 馬場 賢治
    85 6 永木 亮太 19 大槻 周平
警告・退場
選手名/理由
C1 7 中澤 聡太 58
C1 6 山本 真希 68
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
2 15 17 シュート 15 9 6
4 6 10 GK 18 11 7
2 7 9 CK 5 4 1
5 7 12 直接FK 15 8 7
0 1 1 間接FK 1 1 0
0 1 1 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
85 C5 21 安藤 駿介
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2013年5月22日(水)18:50〜

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サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 湘南

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
チームの底上げは
勝ってこそ成り立つ

満身創痍までいかなくても、「半身」創痍といった感じか。中村や福森がケガから復帰した反面、レナトや大島をはじめ、負傷者がポツポツ出ている。5月が始まる前に指揮官も予想したとおり、総力戦となった。主力の離脱はしかし、見方を変えればそれまで控えだった選手たちの奮起を促す。そしてチームの底上げにつながる可能性も秘める。今回の湘南戦も、今後のシーズンを占う上でひとつの指標になるのではないか。勝てば地力でのグループ突破が決まる。Jリーグでは出番の少ない選手たちが、大事な一戦を任される。そんな試合で結果を残せば自信になる。準々決勝以降も計算が立つことはもちろん、主力にプレッシャーをかけられる。ナビスコカップ第6節ではパトリックや福森が存在感を示した。その前の甲府戦では、風間矢と森谷が積極的にボールに絡んでいた。川崎はいま、間違いなく良い流れに乗っている。その流れを保ち、良い形でブレイクに入るためにも、この一戦は勝利だけを追う。

湘南 予想フォーメーション
出番に飢えた
若武者に要注意

5月6日のJ1第10節の鹿島戦を転機に、チームの状態は好転している。その後の公式戦で今季初の連勝を記録し、先週末のリーグ戦では首位大宮に1-2と惜敗したが、スタイルを表現できたのは湘南だった。すでに敗退が決まっているナビスコカップは、その大宮戦とはガラッとメンバーを入れ替えることが予想されるが、同様に控えメンバー中心で戦ったナビスコカップ第6節で、清水相手に主導権を握って勝利している。選手の状態を見極める能力を持ち、「全員が戦力」と常日頃から選手のモチベーションを高く保つ曺貴裁監督は、消化試合とは考えていないだろう。当然、徹底した前進守備&ショートカウンターを狙うチームのスタイルも変わらない。FWの大槻、アウトサイドの亀川、ボランチの中川、CBの特別指定の三竿ら、川崎サポーターにとって耳慣れない選手たちが、虎視眈々と主力の座を狙い調子を上げている。若い彼らの積極性が吉と出れば、好調の川崎をも飲み込む可能性はある。

レビュー

少しモヤモヤが残る試合だった。他会場で磐田が甲府と分けたことで、川崎のグループ突破が決まった。しかし、格下の湘南相手に最後の最後まで苦しめられた。試合の流れは前半「2」、後半「15」というシュート数を見れば、大体分かる。相手の鋭い出足の守備もあったが、前半はなかなかボールを運べず停滞した。後半、中村と大久保が出場すると「本気モード」に入り、何とか落ち着く場所に落ち着いた一戦だった。
レナトや大島をケガで欠く中、若い選手を起用し、グループの底上げを図ろうとした。ただ、序盤はボランチの2人が相手の執拗な寄せに遭う。前線の2人はもちろん、風間矢や森谷といったサイドの選手が前を向く回数が少なく、その分、意図を欠いた放り込みが増えた。「(出場したのが)前半だけという時点で消化不良。自陣からのドリブルなり、得意とする形をつくりたかった」と風間矢は振り返る。後半、ベンチから戦況を見つめ、「悠さんが僕のいたポジション(右サイド)に入って、相手との駆け引きや、パスの呼び込み方がうまいと思った。自分はまだまだ」(風間矢)だと気づいたという。SBとして定着しつつある福森も含め、経験を積んだ点は今後につながるだろう。同時に、後半から劇的に試合内容が変わったことを考えると、中村や大久保ら主軸を欠いたときの戦い方は改善の余地がある。
試合後の会見で、風間監督は好調の小林に関して「(調子が)悪いときでも必ずチャンスを生み出せる。悪いときでも、かなり高いレベルでプレーできる」と語っている。同じことはチームに重ね合わせることができる。悪いなりに、例えば、最高の編成を組むことができない中で、いかに一定の水準をキープするかが、夏場を乗り切るカギになる。これを実現するために一番手っ取り早いのは個々が技術を伸ばすことだが、チームとしてどう戦うかを徹底することも、不可欠だろう。
6月、Jリーグは中断期間に入る。週末の新潟戦に良い形で入り、取り組むべきものをはっきりさせて5月を終えたい。

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】アウェイで大賞

今節のアウェイで大賞は、チームを決勝トーナメント進出へ導く決勝ゴール!!ゴール量産を期待して小林悠選手です!!

贈呈者
JAパールライン福島(株)様
賞品
ふくしまの米 10kg

photo

JTBアウェイツアー参加者募集中!!アウェイもブルーで埋めつくそう!

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 小林悠 選手 6,282P
2 杉山力裕 選手 6,253P
3 稲本潤一 選手 6,220P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

何年ぶりかの決勝トーナメント進出、やった~!このまま5月、無敗でい(ゆに)/ナビスコ久しぶりの決勝トーナメント進出。冷や(めぐみん)/試合を重ねるごとに成長してる気がします!激甘採点かもしれませんが(さちゃん)/後半に選手たちが攻める気持ちを見せ、再三見せた左サイドからの崩しが良かった。そして同点ゴールで結果を示した小林(まさ)/ナビスコ予選通過おめでとう!でもまだまだ(エリリン)

他会場の開催結果

2013 ヤマザキナビスコカップ / 第7節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2013年
5月22日(水)
名古屋 vs 新潟 瑞穂陸 19:00 4,106 2 - 1
C大阪 vs 鹿島 金鳥スタ 19:00 10,336 2 - 1
清水 vs 横浜FM アイスタ 19:00 6,782 1 - 2
鳥栖 vs 大分 ベアスタ 19:00 4,322 2 - 3
磐田 vs 甲府 ヤマハ 19:00 5,367 1 - 1

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:田中 裕介

5月に入って、チームはまだ負けていない。FWの動きの質があがってきているのは感じている。磐田戦の2点目の形がそうだが、後ろとしては左で攻撃を作り直して、そこからもう一回、ボールが右に来て、やり直した流れだった。そこで相手の対…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:中澤 聡太

今回メンバーが多少変わるかもしれないが、みんなでいろいろと声をかけ合い、試行錯誤しながらトレーニングで合わせている。相手がいることなのでうまくいかない時間帯もあるかもしれないが、そこは試合中に修正しながらうまくまとめていき…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

連戦だが、これを入れてあと2試合。疲れも特に感じていない。メンバーが多少入れ替わるかもしれないので、そのメンバーでも勝てるようにしっかり準備していくことが大事。ボランチには真希くん(山本真希)、イナさん(稲本潤一)がいるの…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

チームは調子がいいし、毎試合点も取れている。個人的にも、チームのために結果を出したいという思いがとても強い。練習では湘南の形に合わせたやり方も試したが、大事なのは自分たちの持ち味を出すこと。中盤のみんなで声を出し合いながら…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:稲本 潤一

勝てばひさしぶりに決勝トーナメントに行くことができる。タイトルのチャンスは3つあるわけで、最後まで可能性を残すためにも勝たなければいけない。連戦で総力戦になると思うが、内容よりも結果にこだわっていきたい。今回は少しメンバー…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:風間 宏矢

監督からは守備のことを言われ続けている。そこはユウスケさん(田中裕介)にも言われていて、ポジショニングに関してはだいぶ整理できてきた。でも、それだけやっていてはダメだと思うので、あまり考えすぎず、開き直って自分の特徴を出す…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコカップ予選リーグAグループ第7節、アウェイ湘南戦。現在2位のフロンターレは、この試合で勝利すれば自力で決勝トーナメントが決定。仮に引き分け以下だとしても、3位磐田の結果によって予選突破が決まる。涼しくなってきたBMWスタジアム平塚。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、2トップに矢島と小林、中盤右サイドに風間矢、左に森谷、ボランチは稲本と山本のコンビ、最終ラインは福森-中澤-實藤-田中裕、GK杉山。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。湘南の攻勢をしのいで矢島のドリブル突破からカウンターへ。山本が右サイドからクロスを入れるが小林のヘッドはうまくタイミングが合わず。3分、パスをつないで中央から風間矢がラストパスを狙うが矢島には通らず。4分、右サイドからボールをつなぎ、最後は森谷がミドルシュートを放つがGKにセーブされる。5分、森谷の右コーナーキックを田中裕が頭ですらすがタイミングが合わず。7分、湘南の攻撃。亀川のドリブル突破からカウンターを浴び、最後は馬場に合わせられるがミドルシュートは大きく外れる。10分、フロンターレの攻撃。稲本のロングフィードを矢島がペナルティエリア内で受けるがシュートに持ち込めず。11分、菊池のロングシュートは大きく外れる。16分、自陣からパスをつながれ猪狩に右サイドから速いボールを入れられるが、このボールはGK杉山がキャッチ。16分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。カウンターから風間矢が右サイドからクロスを入れるがゴール前には合わず。18分、湘南の攻撃。前線へのロングボールはGK杉山がキャッチ。19分、フロンターレの攻撃。中央から森谷が縦パスを入れ小林がボールを受けるが、惜しくもシュートにつなげず。22分、湘南の攻撃。菊池の浮かし球からゴール前で混戦となり、最後は右サイドの猪狩にシュート性のボールを入れられるが、これはゴール前を通過。23分、フロンターレの攻撃。稲本の縦パスを受けた小林が反転してシュートに持ち込むが、ボールはゴール上に外れる。

24分、湘南の攻撃。パスをつながれ崩しをかけられるが守備陣が対応。26分、右ショートコーナーの流れからゴール前にボールを入れられるが、守備陣が対応。28分、スローインの流れから馬場に突破を狙われるが、稲本が対応。32分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、風間矢が右サイドからドリブル突破をしかけるがファールで止められる。35分、中盤でボールをつないで最後は田中裕がスルーパスを狙うが森谷にはタイミングが合わず。37分、湘南の攻撃。攻勢をしのがれパスをつながれカウンターを狙われるが、守備陣が対応。こぼれ球はGK杉山がキャッチ。39分、右サイド裏にボールを出され、猪狩に強烈なミドルシュートを打たれるがGK杉山がセーブ。しかし迎えた40分、湘南の攻撃。ゴール前で混戦となり圧力をかけられ、こぼれ球に詰めた菊池にシュートを決められ先制点を奪われる。(0-1) 43分、フロンターレの攻撃。福森の左サイドからのアーリークロスに矢島と田中裕が飛び込むがフィニッシュに持ち込めず。44分、福森の縦パスに反応した森谷が左サイドからクロスを入れるがゴール前には合わず。アディショナルタイム1分。45+1分、湘南の攻撃。サイドチェンジから右サイドの猪狩にクロスを入れられるが守備陣がクリア。立ち上がりの攻勢をしのがれ、その後はフロンターレがボールをつないで崩しを狙うものの、なかなか決定機に持ち込めず。するとじょじょに勢いを増してきた湘南に失点を許し、0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

相手ボールのときは忠実に自分たちのプレーをするように。サイドを効果的に使っていこう。


湘南ベルマーレ:曺 貴裁 監督

前半と同じようにプレーすること。45分+アディショナルタイム、集中を切らさない。中央を攻めよう。

後半[45分>90分]

後半スタートから風間矢に代えて中村、森谷に代えて大久保を投入。47分、フロンターレの攻撃。福森のロングフィードに走り込んだ中村が後ろ向きの体勢からダイレクトで狙うが、うまくミートできず。48分、相手陣内でボールを奪い返してショートカウンターへ。中村スルーパスに走り込んだ左サイド矢島の折り返しを小林が合わせるが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。50分、ボールを細かくつないで崩しを狙うがラストパスにつながらず。52分、湘南の攻撃。早いリスタートから右サイドのクロスを猪狩に合わせられるが、GK杉山のセーブでしのぐ。53分、左コーナーキックのこぼれ球を馬場に詰められるが、ボールは大きく外れる。54分、フロンターレの攻撃。中央でパスをつなぎ中村の浮かし球に反応した矢島がシュートを放つが、これはゴール左に外れる。55分、湘南の攻撃。中盤でボールを奪われショートカウンターを狙われるが、福森がスライディングで対応。56分、中村の右コーナーキックをニアサイドで實藤が頭ですらすがクリアされる。56分、中村の右コーナーキックを中澤がヘッドでたたきつけるが、ボールはゴール右に外れる。58分、湘南の攻撃。ロングボールの落としを右サイド馬場に合わせられるが、シュートは威力なくGK杉山がキャッチ。61分、フロンターレの攻撃。矢島とのワンツーから中村が左サイドから抜け出し折り返し。ゴール前で小林が合わせるが、惜しくもDFにブロックされる。62分、湘南の攻撃。攻勢をしのがれ決定的なカウンターを浴び菊池にシュートを打たれるが、GK杉山の好セーブでどうにかしのぐ。63分、フロンターレの攻撃。湘南の攻勢をしのいで反撃。カウンターから田中裕がラストパスを狙うが、大久保には通らず。65分、湘南の攻撃。ロングボールのセカンドボールを拾われ、猪狩にミドルシュートを打たれるが枠を外れる。66分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って田中裕が粘ってラストパスを送るが小林には合わず。67分、湘南の攻勢をしのいで中村のロングパスからカウンターへ。大久保が切り返してシュートを放つがゴール右に外れる。68分、中盤中央からのフリーキックの場面。福森のボールからゴール前で混戦となるが、DFにクリアされる。

69分、早いリスタートからパスをつないで中村が左サイド裏のスペースへ。矢島の折り返しに小林が詰めるが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。72分、矢島が左サイドで粘ってキープするがラストパスを入れられず。74分、中村の右コーナーキックのクリアボールを田中裕が拾うが、ボールはゴール上に外れる。76分、中村のスルーパスに抜け出した矢島が左サイドから折り返すが、DFにクリアされる。77分、コーナーキックのセカンドボールを拾って再三ゴール前にボールを入れるがはね返される。78分、スローインの流れから中村が右サイドからクロスを入れ、大久保がヘッドで合わせるがDFに当たって外れる。78分、コーナーキックのこぼれ球に福森が詰めるが、ミドルシュートはゴール上に外れる。80分、左サイドから何度も崩しをかけるものの、ゴール前ではね返される。81分、フリーキックの流れから右サイドの山本が折り返し。混戦から小林がシュートを放つが、DFにブロックされる。82分、湘南の攻撃。カウンターからゴール前に迫られるが守備陣が対応。フロンターレが攻勢をかけ続けて迎えた83分、左サイド裏のスペースに抜け出した山本がマイナスのクロス。このボールを小林が豪快にヘッドで合わせてようやく同点に追いつく。(1-1) 84分、湘南の攻撃。ボールをつながれ右サイドからフリーの猪狩にシュートを打たれるが、このボールは大きく外れる。85分、フロンターレの攻撃。稲本の縦パスを受けた矢島がミドルシュートを放つが大きく外れる。88分、湘南の攻撃。左コーナーキックのこぼれ球を拾われ押し込まれ、ロングボールを高山にヘッドで合わせられるがGK杉山の好セーブでしのぐ。90分、フロンターレの攻撃。中村のゴール前でのキープから攻勢をかけ、福森の左サイドからのクロスに矢島と大久保が反応するが、ヘディングシュートは惜しくもゴール右に外れる。アディショナルタイム4分。90+2分、フロンターレの攻撃。稲本の右サイドからのアーリークロスはGKにはじかれる。90+2分、湘南の攻撃。決定的なカウンターを浴び最後は亀川にシュートを打たれるが、GK杉山ががっちりキャッチ。危ない場面だった。90+3分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込むもののゴールネットを揺らせず。90+5分、中盤からのフリーキックの場面。中村のボールからゴール前で大混戦となるが、湘南ディフェンスにかき出される。試合は1-1でタイムアップ。

後半、中村と大久保を投入して攻勢をかけ続け、小林のゴールでようやく同点に。終盤に猛追したものの勝ち越すまでには至らず、試合は1-1のドロー。しかし3位の磐田も引き分けたため、フロンターレの決勝トーナメント進出が決まった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

日頃言っている通り、ハードな2ヶ月間の終盤ですので総力で戦わなければいけないということで、多少メンバーを変えて出しましたけど、一つのミスでかなり厳しいゲームになってしまいました。但し、後半の選手達、前半からもそうでしたが、選手達が自分達で勝ち切ると。今日は引き分けになってしまいましたが、そこのところの気持ちを失わなかった。あるいは考え方を失わなかった。もう少し早い時間に点が入っていれば、我々のゲームになったと思いますが、非常に苦しいゲームでした。ですけども、そこをちゃんと追いつくことが出来たということは、選手の頑張りを称えたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今日のスタメンは選手のコンディションを考えたときに、13番、14番を外したのですが、ギリギリの11人だったのですか?
ギリギリの11人というだけではなく、戦術があります。こういう試合ですから後半から彼らを投入して、やるとういうことはチームにとっては大きなことでした。それから次の試合を考えれば、90分出すというのはなかなか考えにくいことです。もう一つは若手の起用で底上げという3つの狙いがありました。もし悪くても0-0で帰ってくれば、あるいは0-1で帰ってきても、ベンチには経験のある選手達がいますので、戦術を含めての戦い方をしました。
── 決勝トーナメント進出が決まりました。
もちろんの今日の試合は内容よりも勝ち点をしっかり取らなければいけないということで、すごく選手達も我々にとっても大きなことでした。今、チームが自信をもってサッカーをやっていますので、そういう意味では楽しみな決勝トーナメントになったと思います。
── 前回、平塚でやった時も1-1の引き分けでした。先行されて追いつくというパターンが多いような気がしますが。
たしかに内容は分かりませんが、この試合というのは自分達が突破すればいいというところですから、その目的を達成しましたのでそれで十分です。
── 小林悠選手が5月に入って、かなりゴールを量産していますが、成長している一番いい点はどこにありますか?
うちの選手達は、全ての選手が伸びていると思います。その中でいつも言っている安定してプレーが出来るようになるということ。ユウの場合は彼独特の相手を動きで外すという武器がありますけど、安定するというのはどういうことかというと、悪い時でも必ずチャンスを生み出せる。あるいは悪い時でもその悪いというレベルがどこにあるかということで、彼は調子が悪い時でもかなりのハイレベルなところのプレーが慣れてきたと思います。そのへんの考え方、それから自信というものがついてきたと思います。
── 中二日で新潟戦になりますが、外国人二人は間にあいますか?
今回二人は出場停止でした。レナトの場合は見て見ないとわかりませんが、明日、見て見ます。それから中二日ですけども選手をある程度計算の中で出せましたので、そういう意味では最終戦はホームになりますので、活躍してくれると期待しています。
── 大島くんの見通しは如何ですか?
明日、見て見ないとわかりません。

湘南ベルマーレ 監督
曺 貴裁

[公式記者会見 総評]

おつかれさまでした、今日の結果がどのような結果になろうとも、決勝トーナメントへの進出ができないということは試合の前から分かっていたので すが、それでもミッドウィークの忙しい時間帯にたくさんのサポーターに来ていただいて、そういう意味では今日の試合の内容を別にして、1人の人間として感謝の気持ちをここで述べたいと思います。この前のナビスコの清水戦同様に今日もメンバーを前節から代えてやったのですが、ほんとに前半から我々らしい戦いが出来たのかなと思います。我々らしい戦いが出来た時というのは、指示する内容はホントに一つか二つで、選手が自発的に、相手がどういう攻撃になろうとも、大事なポイントを押さえて逆にうちのチームの良さを出そうとする姿勢に、今日はハーフタイムでは驚いたという言葉を使ったのですが、戦術の理解度を含めて全体が上がってきたと思っているし、そこで満足をしてはいけないのですが、今日もあと0.0何パーセント足りないところでやられてしまいましたけど、これから広島に向かって、1点ではなかなか逃げ切れないなというのは僕達も感じているので、そこは選手達と協力してやっていかなければいけないなと思います。今日、平塚のピッチに初めて先発で出た選手たち、それまで出られなかったときに悔しい思いをしていたと思うのですが、非常にファイティングスピリットを見せてやってくれたと思います。とくにこの場で名前を挙げるのはあまりよくないのですが、今年18歳で、先週、エスパルスとの試合に先発して90 分出た、今日も90分やってくれた中川寛斗に関しては、Jリーグで一番背が小さい選手にもかかわらず、今日も何度も何度もミスはしましたが、切れずにチームのために走ろう、やろうとした姿勢については、僕の18歳の時よりもとても素敵だなと思いました

[公式記者会見 質疑応答]
── ハーフタイムに驚いたという話をされましたが、具体的には?
そういう言い方が正しいかは分からないのですが、このメンバー、コンビネーションでやったことがない公式戦ということで、もちろん強い判断などはもっと出るかなと思ったのですが、普段のミーティングや練習に取り組む姿勢が前向きだったことが、一つのミスをミスとさせない全体のハードワークというものが全体で出ていましたし、いろいろなトライをしたのですが、そのことに関しても選手達がきっちりやってくれたことは僕の想像以上でしたし、逆にそんなことが出来るんだということを思えなかった自分の指導不足かなと思いました。前半と後半ともいい形でやってくれたかなと思います。勝ち点3を取れれば一番良かったですけども。フロンターレさんも引き分けで決勝トーナメント進出が決まったみたいで、それに関してはおめでとうございますという気持ちです。
── 試合直前の武富の負傷と試合が始まってからの島村の負傷については
まだドクターと話をしていないので、そのへんはちょっと分からないです。そんなにひどい怪我ではないと思うのですが、ただ時田とトレーナの判断で出来ないということであれば、やらせる訳にはいきませんので。そういうことも長いシーズンであればあることもあることなので、そこは元気な選手でやってきたいと思います。
── 前回、川崎とは1-1で引き分けた。あの時と比べて今日はどうでしたか?
この前は雨が降って、後半は水たまりが出来ていたので… それまでは1-0、0-1から1-1に追いつかれた。今日も同じような形だったのです が、ただ今日は勇気をもってボールを動かしていこうとか、相手のブロックに入っていこうとか、飛び出していこうかなということは前回よりも多かったんじゃないかなと思います。まあ、後半に大久保、中村憲剛が入ってきて危ない場面がたくさんありましたけど、ゴール前でキーパーも含めてしのいでやれたことはまた選手達に、失点は反省すべき材料ですが、自信にしてもらいたいし、この前の試合はどちらからかというとうちがずっと守備をしているという試合が多かったのですが、今日は前半からそんなにずっと守備をしているという試合ではなかったので、それが勝ちに繋るかどうかは別ですけども、違うメンバーも含めて成長してくれたかなと思います。
── 早稲田の三竿選手を初めて使えました。彼を使ってみてどうでしょうか?
大学がいいんでね。言ったらどうなんだろ… それは冗談ですけども、僕の一つ下の古賀君が監督をしているのですが、よく古賀さんに鍛えられている選手だなと思います。
── 試合前を含めて順位は関係ない試合と話されていました。特別に何か、はっぱかけなくてもこれぐらいのゲームができたという解釈でよろしいですか?
今日はそういう意味では、はっぱをかけたというよりも我々の今のウィークというか今やらなければいけないことを海外の映像を見せたりして整理して、あまり喋らなかったんですよね。自分が喋るとあまり良くないんじゃないかなと思うのですが、今足りないことという中で、1点目もそういうかたちで取れたと思っている。戦術的なことは言えないですけど、ただ偶然で点を取るのか、必然で点を取るのかと考えた時に、やはり偶然ではなく必然で点を取る練習をしたほうが確率は上がると思うので。サッカーは偶然のゴールももちろんあると思うのですが、もちろんそういうゴールが多いのかもしれないですが、普段の練習からこういう形で崩していけるということを何度も思っていることで神様がプレゼントしてくれるようなゴール。それはセットプレーとかもそうだと思うですが。そういう話を今日は視覚に訴えてやってみたのですがそれは前半うまくいったなと思いました。逆に自分の力不足を感じました。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
先に点を取られて相手が勢いづいたところがあったが、後半ケンゴさん(中村憲剛)やヨシトさん(大久保嘉人)が入って、相手も飛ばしていたこともあってボールが回るようになった。流れがよくなったので、あとは決めるだけという展開だったと思う。前の選手が取ってくれると信じていたので、後半は絶対失点ゼロでいこうと後ろで話し合っていた。ソウタさん(中澤聡太)とサネ(實藤友紀)とで前がかりになりすぎず、0-1という状況でもバランスをとって守ってくれていた。結果は引き分けだが、決勝トーナメントに行くことができる。それが一番の収穫。安藤のプレーは素晴らしかったが、こちらも安藤だから決めてやろうと少しリキんでいたのかもしれない。落ち着いてやればもっと点が取れたと思う。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
今日はとにかく上に上がることだけを考えていたが、個人的には最初に少し足を痛めてしまいきつかった。今日だけじゃなくて予選リーグ6試合トータルの結果なので、これまでの積み重ねだと思うし、最後は気持ちで予選突破という結果を手に入れた試合だった。相手が元気でチェイシングが激しかったので、前半はパスコースが限定されてなかなか出せない状況だった。後半、少しスペースが空いてきて、前にポイントができて相手を下げさせることができるようになった。連戦でベストな状態で試合ができないなかで、相手も必死に戦ってくる。自分たちのスタイルを出して勝ちたいという思いはあるが、泥臭くても負けないことが大事。1点取られてからカウンターを浴びる場面があったが、リキがしっかり止めてくれたのが大きかった。

川崎フロンターレ:中澤 聡太

── 試合を振り返って
前半は、僕らがボールを回す位置が低かった。ボランチと最終ラインの距離が近く、前線の4人とも離れてしまっていた。そこでサイドハーフがボールを受けやすいように、パスでメッセージを出していければよかった。後半はそこのパスが通るようになったし、攻撃のスイッチが入ったときに、みんなが前を向いてプレーできていた。 こういう相手が先に点を取ればしっかり守ってくるのは、清水戦の分析でわかっていたので先に失点はしたくなかった。その中でも追いついて勝ち点を取って突破することが出来たのはよかったと思う。勝ちにいくということは最初からのノルマだったし、そこに向けて、ハードワークできていた。チームとしても着実に階段を昇っていると思っている。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
前半は中盤が前を向けず、ボール回しが後ろ向きだった。前を向けなかったので、どうしても後ろからのロングボールが多くなってしまった。前半はサイドハーフが中に入ってきていたので、2トップがボールを受けるスペースが無くなってしまった。後半、相手も守備が緩んだし、憲剛さん(中村憲剛)も入って前を向けるようになって、攻撃に動きが出てきた。自分は左サイドに張ってもいいので、真ん中のスペースを空けることを意識するように言われていた。そこからクロスでユウ(小林悠)にチャンスが作れていたので、そこで入っていればよかった。キーパーは当たっていたと思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
前半は、サイドハーフが中に入りすぎていて、相手も中盤で人数が多く、DFラインがクサビのボールを入れるタイミングがなかった。賢太郎(森谷賢太郎)も宏矢(風間宏矢)も足元に欲しがるタイプだったこともあるが、試合中にサイドハーフが幅を作ってやってもよかったと思うし、チームとしてももっと自信を持ってやればよかった。後半は、左サイドのヤジさん(矢島卓郎)のところから、すごく崩せていた。ヤジさんが高い位置に上がってくれれば、自分とヨシトさん(大久保嘉人)がゴール前に入っていける。クロスに対しては、嘉人さんがマイナスの位置で受けるので、自分はDFラインとGKの間に入って行こうと思っていた。ピッチが少しスリッピーだったのでボールが流れないように、しっかり足に当てようと思っていたが、当たりすぎて安藤に止められてしまった。あそこは責任を感じている。得点場面は、マサキ(山本真希)からいいクロスが上がってきたので、安藤(安藤駿介)の動きを見てしっかり決めることができた。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
相手のディフェンスラインが揃っていなかったので、その間に立っていれば1対1になったりするかなと思っていた。相手のCBが食いついてきていて、迷っていたので、そこで中に入った時に32番が引いていた。でも、自分が引いたら引かない。そこで、そこがすごく空く。だからユウ(小林悠)に入れと。それでドフリーで打てたという事もあると思う。それはやっている中で気が付いた。後半、憲剛さん(中村憲剛)が入ったら、ヤジ(矢島卓郎)のところを使えるとは思っていた。そこは狙い通り。今日はやっていて、上に上がる条件とか他の試合のことも忘れていた。とりあえず勝ちたいなと。5月は負けなしなので、ただ勝ちたいなと思っていた。上に上がったのは、みんなが喜んでいて気が付いた。そうだったかと。良かったなと。自分自身、決勝トーナメントに出るのは初めてなので決まってすごく嬉しい。出るからには優勝目指して頑張りたい。次のリーグ戦は中2日だが、良い感じ。勝ちたい。勝って、休みたいと思う。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
外から見ていて、正直あまり良くなかった。どうやって崩すのかが見えないところがあって、相手も頑張っていたが、なかなかタテにも入れられなくて難しかったが、動いて顔を出すというのがうちの良さで、そこで勝ってきた。そこが足りてなかったなというのはある。後半、自分が入ってヨシト(大久保嘉人)もいるし、とにかく相手の嫌なところでボールに触るようにしていた。それで相手がつられたら周りが空くし、そういうことをイメージしてやっていた。ヤジ(矢島卓郎)とヨシトとユウ(小林悠)が前にいて、1対1でも勝てるし、後ろの選手も入れてくれるタイミングもよかった。ただ、もっとできたと思う。前半から左サイドが崩せるかなとは思っていて、ヤジが勝てるし、ランニングでも勝てるので、ポジショニングも甘かったので、そこはつこうと思っていた。ヨシトが真ん中でひっぱっている分、相手があそこでヤジと1対1になるケースが多くて、そこは意図的に左によって、右にユウがいるのでセンタリングが上がったらユウがいるし、ヨシトとユウで中で合わせてくれればいいかなと。そのこぼれをマサキ(山本真希)と、イナさん(稲本潤一)で拾ってもらってというイメージはあった。それは後半始まってすぐにイメージできた。今日も勝ちたかったが、向こうもフレッシュな選手はいて、うちは4連戦目の選手がいて、それで後半あれだけ圧倒できる。やっぱり決めたい。それにしても安藤があんなキャッチをするとは思わなかったけど。そういうところはあったが、そこまでは形が作れていて、自分たちが動いて崩せている。崩せているところは無駄がない。出した後に動けている。僕も出すところがあるのでやりやすい。とにかく相手が嫌なことをする。動くということが大事。それができていれば、前から行って、後ろも押し上げて、球際に行くということ。シンプルだがそれをやらないと勝てない。それができないと押し込まれてあまりいいゲームにならないというのもあるので。5月は負けなしで今日まで来ているので、ここまで来たら土曜日も勝って中断に入りたい。結果がついてくるようになって、どうすれば相手が嫌がるかチームとしてわかってきた。それがチームにいい流れを作っていると思う。
── サポーターへ
サポーターの皆さんも連戦で大変だと思うが、等々力で勝って、次の日のファン感を楽しみましょう。選手も少し疲れはあるが、皆さんの後押しで頑張れるので、これから応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

── 試合を振り返って
前半、普通に0-1で負けていて、後半は1-0で勝って、引き分けという試合だったので、自分が悪いところがあって代えられたということ。球際で負けているところもあったし、客観的に見ても後半の方がチャンスは作れていたし、自分の力が足りていなかった。もっと練習しなくてはいけない。足は治ってきているが、開幕戦の時もそうだが、試合に出ているからには言い訳はしたくないし、それは自分の力不足なので、もっとレベルアップしなければいけないと思う。自分は前半で代わって、後半のみんなが頑張ってくれたから決勝トーナメントに行けた。試合に出ているメンバーに追いつかないとレギュラーにはなれない。もっともっとやらなければならないと思う。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
上に行くということが一番の目的の試合だった。怪我人も出ているなかで、予選リーグをチーム全員で戦い抜いた。チームがひとつになっている感じがするし、失点のところはまだまだ修正しなければいけないが、それ以外のところではみんな集中してプレーしていた。前半は若い選手が出て、先に点を取られてしまったが、全員で勝とうという気持ちは出ていた。相手も元気のあるチームで前からガンガンくるとは思っていた。その時にユウ(小林悠)とか、ヤジ(矢島卓郎)とかに出そうと思っていたが、前半はなかなかそこにボールが出せなったのと、多少、受けに回っている時間が長かったかなと。とりあえず、近くにいるボールの側にいる選手が、本気でボールを取りに来る。それが前に前に来るということは予測していたが、それでもう少しパスして動いて、という事が前半できていればよかったが、前半は失点のところ以外では遠目のシュートだけでやられている感じはなかった。先行されていても慌てずやるということと、僕自身はカウンターのところのケアをやっていれば前が点をとってくれるとは思っていた。後半、ケンゴ(中村憲剛)やヨシト(大久保嘉人)が入ってタメを作ったり相手の逆を取ったりすることで、相手は守りに入っていたし、サイド、とくにヤジの左サイドから何度も崩しをかけることができていた。あとは決めるだけという感じだったが、安藤に気持ちよく止められていた。でもユウが点を取ってくれて、その結果、予選リーグを突破することができた。あれだけチャンスがあればしっかり勝ちたかったが、上に行けたということが一番。これで一つタイトルが狙える大会を勝ち抜けたのでそれはよかった。前半に出た宏矢(風間宏矢)とか賢太郎(森谷賢太郎)といった若い選手が予選リーグである程度試合に出て自信だったり課題だったりを受け止めていると思うし、これでチーム力も上がっている。今日は同点だったが、チームで戦って結果が出ているのは、4月3月に比べると上を向いていると思う。

川崎フロンターレ:福森 晃斗

── 試合を振り返って
自分の地元の平塚で試合できるのは何かの縁だと思っていた。父親のサッカーチームの子どもたちが試合を観に来てくれていたし、そこでフル出場してプレーを見せることができたのはよかった。1本蹴ったFKは、ゴールに向かうボールを蹴ったほうがいい場面で、そこに蹴れるかということを憲剛さん(中村憲剛)から聞かれて蹴った。ただ、ちょっと滞空時間が長かったので、もうちょっと速いボールを蹴れていればよかったのかなと思う。前半の失点のシーンは自分と賢太郎くん(森谷賢太郎)の連携ミスからで、後手に回ってからの失点だったのでそれは悔いが残る。もっと連携を意識していれば、あの失点もなかったと思う。ただ、後半はあまりやられている印象はない。同点に追いついても相手がちょっと来るというよりも守りに入っていたので、もう一点は取れそうだったし、とれていれば自信になっていたと思う。 センタリングは、安藤さんが出られないところを狙っていた。シュートまでつながっていたと思うので、そこはよかったと思う。本当は勝って気持ちよく決勝トーナメント進出を決めたかったという思いはあるし、勝ちきれるということはまた違うので、勝ちきりたかった。ただ、試合後にみんなテンションが上がっていたし、上に上がる結果を手に入れたことはよかった。決勝トーナメントでは勝って、上に進んでいきたい。中断期間まで残りリーグ戦1試合。ここで勝って終わるのか負けて終わるのかでは大きな差がある。次は等々力なので何としてでも勝点3を取りたい。

川崎フロンターレ:風間 宏矢

── 試合を振り返って
自分的には仕掛ける回数をもっと増やしたいというのはあった。あの前半のプレーだけではインパクトが全然足りていない。自分が負けている時に交代になったので、そこは受け止めて、日々のトレーニングでやっていくだけ。またチャンスをもらえるように頑張りたい。もちろん、悪かったところだけではないが、得点というのはわかりやすいインパクトだし、終わってからも守備のことは言われたので、そこはしっかりやりたいと思う。守備は練習の時からだが、取りに行くところとステイするところの判断。そこは今日は意識していた。

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  • 貴重な同点ゴールを決めた、小林選手!

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2013シーズン
  • 第13節
  • vs.アルビレックス新潟

ホームゲーム

日時:2013年05月25日(土)15:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:13/05/23 19:14

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