ゲーム記録・速報 - 2015／ヤマザキナビスコ第5節 vs.モンテディオ山形 : KAWASAKI FRONTALE

SEASON 2015

対戦内容

ヤマザキナビスコカップ
第5節
vs.モンテディオ山形

7official

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日時：2015年05月20日（水）19：03キックオフ会場：等々力陸上競技場

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2015 ヤマザキナビスコカップ第5節 vs.モンテディオ山形：開催データ
入場者数	天候	気温	湿度	ピッチ状態	試合時間
10,435人	晴、弱風	23.1℃	65％	全面良芝、水含み	90分
コミッショナー	主審	副審	副審	第4の審判員	記録員
楠勝好	三上正一郎	大塚晴弘	中井恒	福岡靖人	大高常勝

川崎フロンターレ［ホーム］	チーム	［アウェイ］モンテディオ山形
1	0 前半 0 1 後半 1	1
風間八宏	監督	石﨑信弘
4 > 5	勝点	4 > 5
エウシーニョ　64分	得点選手／時間	54分　山﨑雅人

選手名	番号	シュート数			ポジション	シュート数			番号	選手名
選手名	番号	45	90	計	ポジション	計	90	45	番号	選手名
新井章太	30	0	0	0	GK	0	0	0	1	山岸範宏
武岡優斗	17	0	0	0	DF	0	0	0	31	高木純平
井川祐輔	4	0	0	0		0	0	0	2	船津徹也
谷口彰悟	5	0	0	0		0	0	0	4	西河翔吾
						0	0	0	13	石川竜也
山本真希	6	0	1	1	MF	0	0	0	20	日髙慶太
橋本晃司	7	1	0	1		2	1	1	15	宮阪政樹
エウシーニョ	18	0	1	1		2	1	1	22	キムボムヨン
車屋紳太郎	20	0	0	0
杉本健勇	9	0	1	1	FW	3	2	1	29	川西翔太
安柄俊	27	1	0	1		1	1	0	18	萬代宏樹
船山貴之	15	0	1	1		1	1	0	30	山﨑雅人

GK／安藤駿介	24			0	SUB	0			16	GK／兼田亜季重
DF／角田誠	3			0		0			23	DF／瀬川和樹
DF／小宮山尊信	8			0		0			5	MF／アルセウ
MF／中村憲剛	14		0	0		0			7	MF／松岡亮輔
MF／三好康児	26			0		0	0		9	MF／中島裕希
FW／レナト	10		0	0		0	0		24	MF／ロメロフランク
FW／大久保嘉人	13		0	0		0	0		8	FW／林陵平

経過	番号	得点選手	分	得点経過	分	得点選手	番号	経過
右　14　→　中央　15　右足S　相手GK　こぼれ球　18　右足S	18	エウシーニョ	64	得点経過	54	山﨑雅人	30	中央　30　→　左　22　～　↑　中央　30　ヘディングS

［得点経過の記号の意味］〜：ドリブル、→：グラウンドパス、↑：浮き球パス、S：シュート

OUT	→	IN	分	分	IN	←	OUT
7 橋本晃司	→	14 中村憲剛	56	80	24 ロメロフランク	←	29 川西翔太
27 安柄俊	→	13 大久保嘉人	58	84	9 中島裕希	←	30 山﨑雅人
6 山本真希	→	10 レナト	81	88	8 林陵平	←	20 日髙慶太

警告・退場
選手名／理由	分

45	90	計	データ	計	90	45
2	4	6	シュート	9	6	3
4	7	11	GK	10	6	4
2	3	5	CK	1	0	1
7	6	13	直接FK	9	4	5
0	1	1	間接FK	0	0	0
0	1	1	オフサイド	0	0	0
0	0	0	PK	0	0	0

警告・退場
分	選手名／理由
25	C3 29 川西翔太
77	C1 4 西河翔吾
85	C1 24 ロメロフランク

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:＊はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由: C1 = 反スポーツ的行為　C2 = ラフプレイ　C3 = 異議　C4 = 繰り返しの違反　C5 = 遅延行為　 C6 = 距離不足
C7 = 無許可入　C8 = 無許可去
退場理由: S1 = 著しく不正なプレイ　S2 = 乱暴行為　S3 = つば吐き　S4 = 得点機会阻止（手）　S5 = 得点機会阻止（他）
S6 = 侮辱　CS = 警告2回

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スカパー!

2015年5月20日（水）18:50〜

スカパー！：CS.805

スカパー！：Ch.583

【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、こぼれ球をしっかり詰めて、貴重な同点弾を決めたエウシーニョ選手です!!

贈呈者: 幸商店街連合会　会長　昼間政治様
賞品: メロン

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう！〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい！！〜

採点はモバフロから！QRコードから今すぐ！

この試合の採点結果

1	車屋紳太郎選手	7,166P
2	エウシーニョ選手	7,163P
3	谷口彰悟選手	6,160P

「モバイルフロンターレ」への登録（ご利用料金：月額315円）が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付！

採点コメント（採点結果発表後に掲載）

やっぱ憲剛が入ると全然違う！谷口選手も今日は気合い入ってました。でもやっぱ勝ち（ぎっちょん）／スタメンががらっと変わり、良かった部分もあったが、決定機を決めきれないのが残念。失点する前にメンバーを変え、点を取りに行けば良かったと思う。後半（ゆー）／選手を入れ替えたので、いつもとは違うサッカーを期待していたのですが、替わって入った選手の（たまっこ）

2015 ヤマザキナビスコカップ／第5節 >利用規約をご確認ください

日程	対戦	会場	キックオフ	入場者数	結果
2015年 5月20日（水）	FC東京 vs 甲府	味スタ	19:00	8,699	2 - 1
	湘南 vs 松本	BMWス	19:00	5,699	2 - 1
	清水 vs 名古屋	アイスタ	19:00	6,315	1 - 2
	鳥栖 vs 広島	ベアスタ	19:00	5,316	1 - 0
	横浜FM vs 神戸	ニッパツ	19:30	5,544	2 - 3

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まずは勝ちが必要。メンバーが変わってもやることは変わらない。今週の練習で合わせることはできたので、それを出していきたい。良い時間帯ばかりではないと思うが、試合が始まってから臨機応変にやっていければと思っている。山形は前から奪いに来るイメー…

>つづきはモバフロで！

チームとしてはリーグ戦もあるが、ナビスコもここで勝ったら大きい。勝ちにこだわってやりたい。個人的にも、ここでやらなきゃという気持ちは強い。ただ気負わずに平常心でプレーすること。（橋本選手は）攻撃が好きな選手なので、お互いにバランスを取りなが…

>つづきはモバフロで！

チームのリズムはだいぶわかってきたつもりだし、頭の中で整理もできている。その中で選手個々の特徴を出せるようにしたい。今回はトップのメンバーも変わっていて高さもあるので、そこをシンプルに生かすことも大事だと思う。ただフロンターレのスタイルと…

>つづきはモバフロで！

山形はJリーグで負けている相手。しっかりとその借りを返したいと思っている。相手がどうなるかわからないが、引いてカウンターを狙ってくるかもしれない。失点しないことと先制点を取ること。焦りすぎずにやりたい。うちは攻撃のときにあまりクロスを上げな…

>つづきはモバフロで！

今回はメンバーがだいぶ変わりそうだが、やることは変わらない。しっかり勝ってリーグ戦につなげられるような試合にしたい。前線の組み合わせも変わってくるが、自分の役割はそう変わらないと思っている。中盤からボールを引き出しつつ、相手の背後のスペー…

>つづきはモバフロで！

後ろは試合で一緒にやっているメンバーだし、それほど問題はないと思う。これから連戦が続くので、とにかく勝っていい流れを作りたい。山形はリーグ戦で負けている。あの試合はアウェイで相手の勢いに飲まれた感じがあった。今回山形がどう出てくるかはわか…

>つづきはモバフロで！

良いトレーニングを積めてきている。ポジションはおそらく流動的なので、試合の流れでワイドになっていたり、真ん中になったりと、前の選手3人でバランスを取りながらやっていく形になると思う。真ん中のポジションはゴールに近いが、ワイドのポジションだと…

>つづきはモバフロで！

山形がどう来るかはわからないが、相手のメンバーどうこうという感じではない。まず自分がしっかりしないといけない。まだ4試合目の選手なので、自分自身に集中すること。自分の持ち味は1対1で逃げないことと、DFラインの裏のケア。3バックでやるとどう…

>つづきはモバフロで！

ナビスコカップ4戦目となる予選リーグ第5節、ホーム山形戦。フロンターレは現在1勝1分1敗の成績。予選突破のために負けられない試合が続く。晴天、日が落ちてきた等々力陸上競技場。19:03キックオフ。

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに安、左ワイドに船山、右に杉本、中盤は左に車屋、右にエウシーニョ、中央は橋本と山本のコンビ、最終ラインは谷口-井川-武岡の3バック、GK新井。立ち上がり1分、山形の攻撃。バックパスに詰められるがGK新井がクリア。2分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、橋本がシュートに持ち込むが枠を外れる。5分、右サイドから崩しをかけて杉本が前線にボールを入れるが、惜しくもエウシーニョには合わず。6分、左サイドから崩しをかけて車屋がドリブル突破を狙うが、DFに止められる。9分、山形の攻撃。中盤センターからのフリーキックの場面。宮坂に直接シュートを狙われるがゴール左に外れる。11分、GKのロングキックから川西に左サイドを突破され深い位置から折り返されるが、GK新井がキャッチ。12分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつないで押し込むがラストパスにつながらず。14分、山形の攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。宮坂のボールは大きく外れる。15分、フロンターレの攻撃。早いリスタートから谷口が前線にボールを入れるが、安には通らず。16分、山形の攻撃。左サイドから崩しを狙われキムボムヨンにクロスを狙われるが、武岡が戻りながらブロック。18分、左サイドから崩しを狙われるが武岡とエウシーニョで対応。19分、フロンターレの攻撃。橋本の右コーナーキックボールを井川がヘッド戻し、安が競り合うがクリアされる。20分、さらに攻勢をかけて山本がドリブル突破。パスをつなぎ最後は杉本がシュートを狙うが、DFにブロックされる。21分、自陣からパスをつないで左サイド船山がアーリークロスを入れるが、惜しくも杉本には合わず。23分、橋本の右コーナーキックはクリアされる。

23分、スローインの流れから車屋が左サイドを突破。クロスを入れるがGKにキャッチされる。24分、左サイドからのフリーキックの場面。橋本のボールを安がヘッドで合わせるが、惜しくもゴール上に外れる。26分、山形の攻撃。左サイド裏のスペースを狙われるが武岡がクリア。27分、左サイドから崩しをかけられ石川にクロスを入れられるが、武岡がクリア。28分、左サイドのキムボムヨンに突破され折り返されるが井川がクリア。29分、右サイドから崩しをかけられ高木にクロスを入れられるが、井川がクリア。32分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつないで崩しを狙うが、右サイドでボールを受けた安はファールで止められる。33分、右コーナーキックの場面。橋本がボールを入れるが、ゴール前でファールの判定。35分、山形の攻撃。ボールを奪い返され押し込まれるが、守備陣がしのぐ。39分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪った安がドリブルで持ち込むが、ラストパスは杉本に合わず。40分、船山が左サイドからドリブル突破。ペナルティエリア内に入るが、惜しくもシュートに持ち込めず。42分、セカンドボールを拾って押し込み、左サイド車屋のクロスを杉本が当ててコースが変わるが、GKにキャッチされる。43分、山形の攻撃。縦パスを受けた川西に反転されシュートを打たれるが、ゴール上に外れる。44分、右サイドにロングボールを出されるが、谷口が戻りながらクリア。アディショナルタイム1分。45＋1分、山形の攻撃。サイドチェンジから左サイドのキムボムヨンに切れ込まれミドルシュートを打たれるが、ゴール左に外れる。立ち上がりからフロンターレがパスをつなぎリズムを作るが、なかなかシュートまで持ち込めない試合展開。山形にセカンドボールを拾われ押し込まれる時間帯もあったが、我慢強く試合を運び0-0のまま前半を折り返した。

川崎フロンターレ：風間八宏監督

守備は正しいポジションから。しっかりボールにアプローチしていこう。攻撃は相手の裏のスペースを意識して。

モンテディオ山形：石﨑信弘監督

前半はだいぶ落ち着いてプレーできている。後半は積極的にシュートをしていこう。ミスをなくし、しっかりサポートをしていこう。相手の攻撃に対する準備をしっかりしていこう。

後半立ち上がり46分、フロンターレの攻撃。ルーズボールを拾って車屋が左サイドからドリブルをしかけるが、DFに止められる。47分、山形の攻撃。中盤でカットされカウンターを受け、川西にドリブルからシュートを打たれるがGK新井がセーブ。危ない場面だった。49分、フロンターレの攻撃。谷口のスルーパスに杉本が左サイドを抜け出し折り返すが、飛び込んだゴール前の安には合わず。50分、パスをつないで左サイドへ展開。車屋が低いボールを入れるがGKにキャッチされる。52分、左サイドから崩しをかけて最後は山本が左足でミドルシュートを放つが、これは大きく外れる。53分、橋本の左コーナーキックはGKにパンチングでしのがれる。迎えた54分、山形の攻撃。フロンターレのコーナーキックの流れから自陣からつながれカウンターを受け、左サイドのキムボムヨンのクロスを山崎にヘッドで合わせられ先制点を奪われる。（0-1）　56分、橋本に代えて中村。58分、安に代えて大久保がピッチへ。60分、フロンターレの攻撃。中村が左サイドへ展開。車屋が速いボールを入れるがゴール前に合わず。61分、山形の攻撃。パスをつながれ右サイドからクロスが入るが、武岡がクリア。62分、フロンターレの攻撃。中村が裏のスペースにボールを入れて右サイド深く押し込み、中村のクロスを杉本がヘッドで戻すが大久保に合わず。迎えた64分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから中村がスルーパス。フリーで抜け出した船山のシュートのこぼれ球に反応したエウシーニョが右サイドから押し込み、同点に追いつく。（1-1）　65分、山形の攻撃。カウンターからサイドを使って押し込まれ、右サイドのクロスを川西にヘッドですらされるが枠を外れる。危ない場面だった。69分、パスをつながれ右サイドから押し込まれるが、守備陣が対応。最終ライン裏に浮かし球を入れられるが、オフサイドの判定。

71分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつないで武岡がドリブル突破。スルーパスを入れて杉本にボールが渡るが、惜しくもシュートに持ち込めず。73分、中村の右コーナーキックに井川が飛び込み、セカンドボールを拾ってゴール前にボールを入れるがシュートに持ち込めず。75分、左スローインの流れから船山がクロスを入れるがクリアされる。76分、山形の攻撃。宮坂のミドルシュートはゴール右に外れる。77分、カウンターから左サイドの石川にクロスを入れられるが守備陣がクリア。78分、フロンターレの攻撃。中村からボールを受けた大久保がスルーパスを狙うが、惜しくもエウシーニョに合わず。80分、山形の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを受け、右サイドからクロス。こぼれ球を拾われ左サイドのキムボムヨンにシュート性のボールを入れられるが、ゴール前を通過。危ない場面だった。81分、山本に代えてレナトが前線入り、谷口を1列前に上げる布陣にシフト。83分、山形の攻撃。左サイドのキムボムヨンにゴール前にボールを入れられるが、GK新井がキャッチ。85分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。中村のボールを井川が折り返すがクリアされる。86分、山形の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを受けるが守備陣が対応。88分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけてエウシーニョがドリブルで入り込むが、折り返しはクリアされる。アディショナルタイム4分。90＋1分、フロンターレの攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。レナトのボールはクリアされる。90＋2分、レナトの左コーナーキックのこぼれ球を杉本が狙うが、シュートはゴール上に外れる。90＋3分、中盤でルーズボールを拾った大久保がドリブル突破。レナトにラストパスを送るが、惜しくもタイミングが合わず。90＋4分、スローインからゴール前に圧力をかけるがシュートに持ち込めず。試合は1-1でタイムアップ。

後半立ち上がりの時間帯にカウンターから失点。その後はメンバーを替えながらフロンターレが徐々に押し込み、エウシーニョのゴールで同点に追いつく。しかし逆転までには至らず、試合は1-1のドローに終わった。

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［公式記者会見総評］

チームの中にはっきり差があったと。意識のところがね、まだまだ揃っていないということですよね。本当に何人かの選手にガッカリしました。あとはその辺の、しっかり自分たちがね、日頃からどのくらいの意識で強いチームになりたいのか。もっともっと高い意識の中で練習しなければならない。あるいはそこを目指してもらわなければならない、ということが分かった試合でした。以上です。

［公式記者会見質疑応答］

── いつもと違うメンバーということは、監督も期待して送り出していると思います。先ほど意識の事を話されましたが、それは気持ちということですか?それともいないメンバーに頼ってしまうということで弊害が出てしまっているのか、どのへんに問題があるのでしょうか?: そこは本人しかわからないところですね。プロですからどこに行きたいのか。たとえばお金に例えるのは変ですが、1億稼ぎたい人なのか、100万円で満足する人なのか。その違いだと思うんですね。そこのところは正直我々のきっかけづくりでは変わらない。個人個人が常に、そこの所。今日で言えばどんな相手でもしっかり試合をするということを常に望んでいれば、そうはならないはずなので、そこはトレーニングというメニューではなくて、トレーニングの中のどこまで行きたいのかという意識だと思うんですね。そこはプロの世界ですから、これが子供であればいろいろなことを説明できると思いますが、ここはもっともっと自分たちが厳しい世界にいるということを認識して欲しい、という意味の意識です。

モンテディオ山形監督
石﨑信弘

［公式記者会見総評］

ナビスコということで、普段出ていない選手にチャンスを与えるという形と、疲れということを考えて少しメンバーを代えて対応しました。本当に選手は試合開始から十分に集中して戦ってくれた。ただ、やはりシュートのところの精度というのは上げていかないといけないのと、失点シーンなんですが、ああいうところに出来るだけ穴をあけないでしっかり対応していかなければいけないんじゃないかと。ただ、強豪フロンターレ相手に1-1という形でね。本当に選手はよく頑張ってくれたと思いますし、また次の、来週もナビスコがありますので、そちらに向けてチャレンジしていきたいと思います。以上です。

［公式記者会見質疑応答］

── 今日、山崎選手が先制点を上げましたが、キムボムヨン選手からの早い左からのクロスをうまく裏に抜けてヘディングを決めましたが、山崎選手の持ち味が出たゴールだったと思いますが監督は今日の山崎選手を攻守にわたってどのように評価されますか?: ディフェンスのところで前線から追いかけてくれますし、いいタイミングで裏に飛び出していると。ただ、そういうところに周りの選手が感じられていない。彼の良さというところをもう少し感じて、そういうところでパスが出ればもっとチャンスがあったんじゃないかと。ゴールのシーンは素晴らしい、難しいところに入ってのヘディングシュートと、山崎のいいところが出たんじゃないかと思います。
── メンバーを入れ替えた中で、今日は戦う中で何を狙いに持って今日は入ったのでしょうか?: フロンターレと戦う上で、特にリーグ戦で、先週甲府戦でいい立ち上がり。いい試合ができなかったというところで、そこを十分に反省してゲームに入っていかなければならないと、いうところでまだまだイージーなミスはあると思いますが、本当に勇気を持って戦ってくれたと思いますし、また次に繋がる戦いができたんじゃないかと思います。
── 今日は90分を通して監督のゲームプラン通りにいったように見えました。特に前半なんかはそういう感じがしましたけれども、後半になってロメロフランクを入れた時にどのような指示をされていたのでしょうか?: 最初に彼はトップ下に、2シャドーのところに入れていたんですが、そこで少しボールの貯めができていないというところと、あの時はまだ山崎が残っていたので、山崎がいいタイミングで走っている分、そこにボールが出せるようにと。あとはディフェンスのところですね。ディフェンスのところで前の三人がどれだけ頑張ってやってあげるかというところの3点を言って、送り出しました。

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── 試合を振り返って: 結果を見れば1点失っている。後ろとしては失点ゼロを目指しているので、守備陣で失点の場面を見直して修正しなければいけない。もったいない失点の仕方だと思うし、細かなところまで追求していかないと。メンバーが変わるなかで前半は相手が前から来ていて自分たちの時間が少なかったが、それなりに我慢することができていた。後半多少メンバーが変わったが、どんな組み合わせでも自信を持って相手を外していくことがすべてだと思う。そこは守備陣やボランチの課題。後半はみんなが顔を出す場面が多くて、中盤にボールが収まる場面が多かった。

── 試合を振り返って: メンバーが代わった影響もあるが、うまくいかなかった。しつこいぐらいパスをつなぐと、相手に食われてしまう可能性があるし、今日はターゲットにビョンジュン（安柄俊）、ケンユウ（杉本健勇）がいたので、そこらへんを使いながらある程度はできていたと思っている。後ろとしても怖い場面は少なくて、後半勝負になると思っていた。そこまで悪くはなかったと思っているが、いつもに比べると、相手を押し込む形をなかなか作れなかったのがよくなかった。

── 試合を振り返って: 駄目だった。ボールの失い方も悪かったし、シュートまでいけなかった。ここからもう一回崩したいという場面でボールを取られてしまった。そこはしっかりパスを通さないといけない。細かくパスをつなぐ中で、裏のスペースに蹴るボールも考えていたが、その連係がなかなかできなかった。悪くはないけど良くもなかった。それは悪いということ。

── 試合を振り返って: 一人一人の距離感というのが、あまり良くなかった。そこを試合中に修正できれば良かったが、ちょっとうまくいかない時間が続いてしまった。シュートも少なかったので、もっとミドルシュートを打ってもよかったと思う。ボールを奪ってからのビルドアップで自分たちから失うことが多かった。そこは普段から高めていかないといけない。

── 試合を振り返って: 自分が相手を引きつけても、パスを出したときに準備をしていないからミスッている。チームが良いときは、自分がボールを持ったら、誰かが走って場所を開けてくれるし、誰かが裏に走って人が入って来る。そういう連動ができている。だから今日は、自分でやってやろうと思った。もったいないけど、こういうサッカーをしたら仕方ない。ワクワクしないでしょ。最後の局面をドリブルで突っかけないと、何かが起こるんじゃないかとも思わない。結果は仕方ない。次はリーグなので、切り替えたい。

── 試合を振り返って: 先制されてから、すぐに呼ばれたのでやることはわかっていたし、勝ち越すしかないと思っていた。相手は前から来ているので、裏を狙って、まず相手を走らせること。それで空いてくれば、前の選手にボールを入れること。相手のどこが空いているかをみながらやっていた。同点弾の場面は、タカユキ（船山貴之）が斜めに動いてくれた。ああいう動きをして、そこに正確に出せれば崩せるということ。

── 試合を振り返って: 今日はメンバーも変わっていたし、みんな安全にいきたいという思いもあったのかもしれない。もしかしたら、それが裏目に出たのかもしれない。今日はビョンジュン（安柄俊）とケンユウ（杉本健勇）の3人でやったが、プロなので、そこは合わせないといけない。得点場面に関しては、ああいうボールはいつも狙っている。うちにはあそこにしっかりと出せる選手がいる。ただ一発で決めないといけない場面だった。エウソン（エウシーニョ）のおかげ。負けなかったことは悪くなかったと思っている。

── 試合を振り返って: もったいない試合だった。前半は相手も前からプレッシャーをかけてきて、体力もあった。左サイドに関してはシンタロウ（車屋紳太郎）が下りて来ていたが、右はエウソン（エウシーニョ）が前に残っているので、割り切ってプレーしていた。後半はうちが押し込むことができていただけに、立ち上がりの失点が痛かった。あの場面はたぶん2対2になっていて、マサキ（山本真希）と声をかけ合った瞬間にボールを入れられてしまった。あのタイミングで入れられたのが問題で、もっと寄せるなり潰すなりしなければいけなかった。こちらのセットプレーからカウンターに持ち込まれた失点で、防がなければいけなかった。根本的な問題だが、難しいところ。試合内容が良くなくても結果が出ていればというところだが。勝ちたかった。

── 試合を振り返って: ゴールシーンはフナ（船山貴之）のシュートが自分のところに転がってきたので押し込むだけだった。ただ自分のゴールよりもチームの勝利が最優先。これで満足せず次のゲームに向かって行きたい。今回のゲームは新しく入った選手にとってはチャンスだったし、長いシーズンいろいろなことがあるので、みんなで戦っていくことが大事。ゲーム自体は前半はリズムがあまり良くなかったが、後半は自分たちのリズムでプレーできたと思う。ただ先に失点してしまったことと、追加点を取れなかったところ。今日の経験を次につなげていかなければならないし、すぐにまたホームゲームが来るので、Jリーグでしっかり結果を出したい。

── 試合を振り返って: 相手が前から来ていたので、よいタイミングで裏を狙おうとしていたが、裏を狙う回数が少なかった。イメージが噛み合わなかったり、意思の疎通が出来ていない場面が多かった。あとは簡単なボールロストもしてしまった。後半はフナさん（船山貴之）がトップ下のような形で、ケンユウ（杉本健勇）と自分の2トップになった。こっちのほうが多少のやりやすさはあった。ただ打開の局面で、一つ合わなかったり、そういうシーンが多かった。試合にも勝てなかったし、個人的にも悔しい。