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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/31 (火) 2012

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3日目

text by

広報部

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キャンプ3日目に入り、選手たちにも少しずつ疲労の色が見え始めました。
そんな中、毎日元気よくトレーニングに取り組んでいるのが新卒2人組のパウロこと田中淳一とニコ駿こと(笑)GKの高木駿。

二人の元気の良さは… 新体制発表会見のときのあいさつを思い出してもらえば想像つくと思います。今日はそんな元気な2人を紹介したいと思います。

大阪桐蔭高校からフロンターレに加入したパウロ。「川崎フロンターレ、めっちゃ大好きや!!」とあいさつをしたあのパウロです。新体制会見のときのように明るく、チームメイトの誰からも話しかけられるパウロですが、その勢いはキャンプでもとどまることを知りません。

麻生グラウンドでトレーニングをしているときから、先輩たちに積極的に話しかけ、例え相手がブラジル人であっても自ら話しかける、そんな姿が印象的でした。本人に話を聞くと、「高校3年の時は一番年上だったし、先輩たちにもあまり気遣いとか意識したことがないんですけど、今は高校と違っていろいろやらなきゃいけないですよね。でも先輩の皆さんがやさしく接していただいているのでやりやすいです。フロンターレ、ホントにめっちゃ好きです!!」と話してくれました。

そんなパウロもキャンプに入り、厳しいトレーニングが続いていますが、「キャンプのトレーニングはきついですけど。とても楽しいですし、充実しています!」とプロの世界の厳しさを感じながらも楽しんでいるようです。

「グラウンドでの練習以外の時も筋トレや体幹トレーニングを自主的に行っているのを見て、やっぱり高校とは意識が違うなと思いましたし、見習う点がすごく多いです。だけど盗めるところはたくさんあると思うので、どんどん自分のものにしていきたいと思います。」

「プロの練習でやらなければいけないことが沢山あります。今の課題はまず守備についてです。いろいろとやらなければいけないこと、まだまだ自分に足りないことが多いので頭の中が混乱しますが…」と新卒らしい初々しい言葉も聞かれました。

物怖じすることなくプレーするパウロですが、何かとブラジル人に絡みに行くことが多いのです。そのわけを聞いてみると、「やっぱりブラジル人は試合に絡むことが多いじゃないですか。そうすると、試合に出た時にパスをもらうためにも名前を憶えてもらうことはもちろんだし、気に入られればパスもたくさん出してくれると思いますから」となんともFWらしい話をしていました。新人らしからぬメンタル面も持ち合わせています。


一方、パウロと一緒に今年からフロンターレに加入したのが、明治大学出身のGK高木駿。パウロに負けじと新体制発表の時に応援団顔負けの張りのある声で自らをアピールしてくれました。

そんな駿も「同じ場所で生活しているので、コミュニケーションもとりやすいですし、先輩たちも話しかけてくれるので、とてもやりやすいチームです。ピッチでもピッチ外でも先輩たちはいろいろと相談に乗ってくれています。プロの世界は厳しいイメージがあったのですが…」とサッカー以外の面でも先輩たちと積極的にコミュニケーションがとれているようです。

「大学の時は練習前に自分たちでいろいろと準備をしていたのですが、プロになるとグラウンドに到着したらすでにスタッフの皆さんが準備をしていただいています。『オォ、やっぱりプロは違うな』と感じますね。それでもみんな任せきりじゃないし、自分のことはしっかり自分でやるというところはさすがだなと思います」とあらためてプロになった実感がわいているようです。

さらに「支えていただいているスタッフの皆さんに感謝しながら、今はサッカーのことだけを考えて、素晴らしいピッチや宿舎で思う存分にサッカーに集中したいと思います」と意気込みを話してくれました。

そんな彼ら二人は、今日の夜の飛行機で一度川崎へ戻り、明日からはJリーグの新人研修に参加してきます。

せっかくチームに馴染んできたところですが、「しっかり研修を頑張ってきます。プロ1年目の研修をしっかり受けてプレーだけではなく、すべての面でプロフェッショナルになれるように」と笑顔で出発しました。

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