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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/ 7 (火) 2012

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10日目

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オフィシャルライター 麻生広郷

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宮崎県綾町での1次キャンプも10日目を迎え、仕上げの段階に入ってきているようです。この日は午後練習のみで紅白戦が行われました。

オフを挟んだとはいえ選手は疲労が蓄積しているはずですが、実戦形式になると自然と体が反応するようです。新加入選手が多い上に新しいフォーメーションも試しているため、コンビネーションや連動性はまだこれからという感じですが、要所要所で迫力のあるプレーが見られました。

今年はボールを使ったトレーニングの割合が多いということもあり、例年に比べると仕上がりも早いようです。相馬監督からは「怪我には気をつけるように」「攻撃の動き出しが少ない!」「守備でももう少し声を出そう!」といった声がかかっていました。

新加入選手たちもチームの方針にだいぶ馴染んできたようです。ブラジル人選手たちは日本語に慣れていないため、とっさの声が出るにはもう少し時間がかかりそうですが、1対1のプレーではやはり迫力があります。新しく入った日本人選手たちはすっかりチームに溶けこんでいるようで、お互いに名前を呼び合いながら連携をとっていました。

紅白戦は15分×3本。1本目、2本目はともに0-0でしたが、3本目にこぼれ球に詰めたマルのゴールで得点が入ると、そこから試合が動き出しました。

さらにヤジのクロスをマルが頭で落とし、レナトが右足でシュートを決めて2-0。負けじとクロがドリブルで抜け出してGKのファールを誘い、PKを獲得。このPKを決めて2-1でこの日の紅白戦は終了となりました。

まだ選手をシャッフルした状態でチームを組んでいる段階ですが、各ポジションに特徴のある選手が入ったことで、今年はレギュラー争いがより激しいものになりそうです。

またこの日からアンちゃんがチームに合流。U-23日本代表の遠征から帰国し、そのまま空港近くに宿泊して宮崎にやってきました。シリア戦は残念な結果になってしまいましたが、気持ちはしっかり切り替わっています。

「まだ得点で1点負けているだけなので、とにかく残りふたつ勝ってシリアにプレッシャーをかけていきます。個人的には年明けからグアムでトレーニングを積んでいるので、時差はありますけどコンディションはいいです」と前向きなコメントを残してくれました。

綾町キャンプは残り2日。最終日にはHOYO AC ELAN OITAとの練習試合が組まれています。大きな怪我人を出すことなく、しっかりトレーニングを積んで成果を上げて川崎に戻ってきてもらいたいですね。

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