2/ 8 (水) 2012
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11日目
text by
オフィシャルライター 麻生広郷
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宮崎県綾町キャンプも残り2日となり、1次キャンプの総仕上げの段階に入ってきました。
午前練習はビルドアップやゲームの作りの部分を重点的にトレーニング。相馬監督からは「パスの緩急をつける」「動き出しだけじゃなくて、パスでもスイッチを入れよう」「ボールを動かす、ボールを呼び込む動きをもっと多く!」という声がかかっていました。
午後練習はウォーミングアップの後、ハンドパスにキックやヘディングを混ぜたトレーニングがスタート。一見すると遊んでいるように見えますが、選手同士のコミュニケーションや雰囲気作りという意味で非常に効果があるようです。シビアなトレーニングの合間にこういった遊び心のあるメニューを入れることで、ひとつひとつのプレーにメリハリが出てきます。
そして攻撃側10人対守備側10人プラスGK1人での戦術トレーニングがスタート。攻撃側がボールを持ち、守備側が連動した動きでボールを追っていきます。前の選手がボールを追いはじめたところで、チーム全体がスライドしながらポジション調整。そして守備側がボールを奪ったら、今度は攻撃側がすぐさまボールを奪いにかかり、圧力をかけていきます。
ファーストディフェンスを徹底させ、追い込んだボールを逆サイドに逃さない。さらに攻守の切り替えを早くというのは、去年から取り組んでいるチームとしてのベースの部分。ここは去年いた選手が新しい選手を引っ張る形で、どんどん完成度を高めていってもらいたいですね。
最後はセットプレーのトレーニング。ここで目立っていたのは、やはりブラジル人トリオ。ジェシとレネの空中戦の強さは、チームの大きな武器になりそうです。また左利きのレナトがセットプレーを蹴ることによって、セットプレーでもさまざまなバリエーションを作ることができそうです。
いよいよ明日は1次キャンプ最終日。HOYO AC ELAN OITAとの練習試合が組まれています。綾町でのトレーニングの成果を試す場でもあり、実戦によって課題を見つけ出す貴重な機会です。非常に興味深いゲームになりそうです。
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