9/28神戸戦は、ドールランドとの共催で「川崎ものづくりフェアin等々力」を開催いたします。ものづくりっていくつになってもロマンありますよね!! 大人の方でもハマってしまいそうなものづくりを多数ご用意しました。是非ともお楽しみください!

川崎ものづくりフェアの発端は、高津区を中心に活動する「高津ものまちづくり会」です。
こちらの団体には川崎フロンターレも加盟しており、高津も町工場を通じてのまちづくりを考える団体です。高津区には多くの町工場が存在し、その多くの工場が住宅の近くに点在しています。住人と工場、「住」と「工」が同じ場所に存在する「住工混在状況」をよりポジティブなものにするための活動が高津ものまちづくり会の中心的活動です。
川崎フロンターレとしての大きな役割は、点在する町工場、企業を「より分かりやすく」、「より正確に」住民の皆さんに知ってもらい、理解していただくために発信する事です。そんな目的をもとに始まったイベントが「川崎ものづくりフェア」です。

川崎ものづくりフェアも始まった当初は高津区に特化しており、スタート直後は名前も「高津ものづくりフェア」でした。その後高津区役所だけでなく、川崎市役所経済労働局にもご協力いただき、中原の工場協会なども巻き込み現在の「川崎ものづくりフェア」へと発展を遂げてきました。
そんなものづくりフェアに今年も一つの転機が訪れています。今までは中原や高津区の企業の出店がメインになっていましたが、今回初めて「川崎区」の企業に出店いただきます。南部の企業が川崎ものづくりフェアに直接出店するのは初めてです。川崎の工業地帯と呼ばれるベイエリアから「川崎ベイエリアものづくり連合会」として合同出店していただきます。

代表的な企業が川崎区の運河の目の前に会社を構える「日崎工業」さんです。ベイエリアであるだけに大きな工場内に多数の大型の精密機械を設備しています。板金を扱い会社で神奈川県内や川崎市内でも様々なサインや建設物の仕事を扱っている会社です。
なんでも等々力陸上競技場の近くにあり、誰もが目にしたことがあるであろう「と○どろき○館」のおかしな形をした看板作成も行っていたとか、、、。また、車が車庫から出庫する際に鳴るアラームの機材を全国各地に出荷しているそうです。いろんな会社が市内にはたくさんあるのだとつくづく感心しました!

他にも数々の団体、企業の皆さんが施行を凝らしたワークショップを展開してもらいます。
企業の皆さんの毎年のアイディアの豊富さとその実現に向けた技術力には本当に頭が下がる想いです! これらをきちんと市民の皆さんにお伝えせねばとの使命感すら感じます。
ということで、出展団体様の出展内容をここでずらっと…。ぜひとも1つでも多くのものづくり体験をお楽しみください!

●川崎北工業会_オリジナル名入れマーキングホルダー
水に弱い精密機械(弁償できないくらい高いモノ)を覚悟を持って持ち込んでくれます!

●下野毛工業協同組合_イニシャル刻印体験! オリジナルプレートづくり
今年は初めて塗装したプレートづくりにチャレンジしてくれています!

●中原工場協会_自撮りキーホルダー
自撮り棒をキーホルダーにするという斬新でクリエイティブな方がいます。

●高津工友会_ユニフォーム型虫除けペンダント＆カード作り
昨年度初出店にも関わらず大人気で完売。今年は虫除けの機能つけちゃいました。

●川崎ベイエリアものづくり連合会_オリジナル時計_オリジナル作戦ボード
作品のクオリティがインテリアショップのレベルです。

●印刷会社ねこのしっぽ_リング綴じ体験
コミックマーケットにトラック数台で商品を納品する実力派印刷会社です。

●Sanodesign_ばななチケットホルダー
アイディアがあり過ぎるガチサポです。実は他の団体の裏でも奮闘してくれてます。

●ヒロキ産業_串刺しロボット体験
機械の名前は「らくさし君」。機材からして、既にユニークです。