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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/ 2 (月) 2007

カテゴリー:

市民救命士

text by

広報部

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先日、高津消防署で突然の怪我や病気に遭遇した時に有効な応急手当を習う『普通救命講習会』に参加しました。
この『普通救命講習会』では、怪我や病気の中で最も緊急を要する、心臓や呼吸が止まってしまった場合に行う救命措置を教えてくれます。この日は、私たちクラブスタッフのほかに約50名ほどの一般の参加者が受講していて、世間の関心の高さをすごく感じました。

まず、主催の防火管理協議会、消防ボランティアの会、高津消防局から講義の説明を受けます。
突然の怪我や病気になった人の救命率を上げるのは、その周りにいる人の初動救命措置がとても大切で、このような講習会は、救命率を上げるために大事な取り組みだそうです。

そして講師の人が心肺蘇生法とAED(電気ショック)の手順をレクチャー。少しでも早く覚えようと真剣に聞きいってましたが、実は、講師のはっきりした大きな声、機敏な動きを見て簡単にできるかな〜なんて思っていた我々は後で泣きを見ることになります。

次はいよいよ実技。5つのグループに分かれて開始。忘れないうちにと思い、最初から2番目を志願。早速はじめましたが、まずいきなり順番を間違え、はじめの人工呼吸では鼻をつかむのを忘れ、肺に空気が入らず、悪戦苦闘。何とか3回目で人工呼吸が出来るようになり、AEDの操作を無難に行い、最後は講師からOK(蘇生しました!)をもらい終了。
見るのとやるのでは大きな違いがあり、ただただ反省。ほかのスタッフもこれを見て教訓として、自分の番が来るまで一生懸命、頭に叩き込んでいました。
この後、気道異物の除去や止血方法の講義を受け、無事に修了証を頂きました。

もちろんまだまだ実際の場面での自信はありませんが、以前よりはこのような突然の怪我や病気に適切な救命処置が出来る自信はつきました。

等々力、フロンタウン、麻生グラウンド… と我々は多くの場所で多くの皆さんと会う機会があります。クラブスタッフだけでなく、競技場でいつも活動をしているボランティアスタッフの皆さんの中からも、お客様の万が一のためにこのような講習を受けたいという声があがっています。もちろん1回も使わないことが理想ですが、万が一の緊急事態のため、しっかりとスタッフ全員が対応できたらいいなと思っています。

皆さんも、受講されてみてはいかがですか?

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