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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/ 8 (水) 2017

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激しいポジション争い

text by

広報G

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沖縄キャンプ6日目は、今キャンプ2試合目となる水戸ホーリーホックとの練習試合が行われました。

この日の沖縄は小雨が降ったり止んだりとすっきりしない天候の中、45分×4本の形式で行い、モリ、ユウ、コウジ、ケンタ、アキがゴールをあげて、トータルスコアは5-2で勝利しました!

前回の東京ヴェルディ戦の反省を踏まえて臨んだ一戦では、まだまだ満足するものではありませんでしたが、自分たちで崩していく狙いどおりの形を作り、新加入のアベちゃんのパスからユウがダイレクトで決めるシーンも見られました。

「相手もすごく集中して、その中でも意図的に近い距離で3、4人でやったら面白い崩しもありました」

そう話してくれたケンゴは、チームの現状について「攻めきりたい選手と今はちょっと違うなと思う選手の意思が合えば、得点シーンのようにジワジワと相手陣地でもボールを取られずに攻撃に行けるので、そういう部分を覚えていく作業としては良かったと思います。チームの特徴が変わっていく中で、構築するとはそういうこと。個人的には練習試合をやるということ自体がいいことだと思っています」と試合後に話してくれました。

先制点を決めたユウも「やっぱりみんながもっと顔を出さなきゃいけないと思います。もっと動くことをやっていかないと点を取る作業は難しい。課題は動きの質と量の両方ですね。昨年までのリズムを分かっている自分たちからしたら、まだリズムが悪いですし、動きも少ないので、みんなで出して動いてをやっていかないと。前線がパスを引き出す動きをしていかないと周りも動けないですし、誰か1人が動いても全員が顔を出すことをやらなければいけないです」と前線の選手からもっと動きの質を高めていくことが大事だと語っています。今の時期はチームとして、課題や修正点を全員が意識してよりチームとしての積み重ねていくことが大事です。

そんな中、好調をキープしているのがケンタ。前回の練習試合でも2ゴールを決めれば、この日も華麗なループシュートを決めるだけでなく、正確なパスでアシストも記録。

「1次キャンプから2次キャンプということで、1年を通して怪我をしない体づくりを一番のテーマに置いて、そのなかで実戦が入ってきているので、点に絡むというか結果を追い求めていかなければいけない立場なので。そういう意味では点に絡めているので、そこはまずまずです。今年は意欲的に、アグレッシブさを出すということを意識しています。新しいチームになりましたけど、やっていることは去年とそこまで変わらないので、その中で自分の色であるゴールに絡むことを続けていきたいです」と話すケンタ。

活躍する選手が増えれば増えるほど、ポジション争いは激化しますが、リーグ戦だけでなくACLを戦う上では大切になってきます。

沖縄キャンプもいよいよ明日が最終日。そしてACL開幕までは残り2週間。ここからさらにチームとしての完成度をあげていきたいところです。

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