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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/ 8 (木) 2019

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ドスコイ!! 中川部屋相撲部屋開放

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集客プロモG

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7/30(火)大相撲中川部屋の相撲部屋開放が行われ、川崎フロンターレ後援会会員の子どもたちが参加しました。

この「相撲部屋開放」は、夏休みの一定期間、地域の子どもたちを対象に相撲部屋を開き、実際に力士と一緒に稽古を体験たり、相撲部屋の見学などができるという地域密着型の企画。日本相撲協会の主催で開催されており、今年で44回目を迎えた歴史あるイベントです。

川崎市幸区の南加瀬にある中川部屋は、川崎唯一の相撲部屋。5月の仙台戦では、ホームゲームイベント「イッツァスモウワールド」でもご協力いただいたので、皆さんもご存知ですよね。

そんな中川部屋の相撲部屋開放に「川崎に相撲部屋があることを、フロンターレサポーターの方にももっと知ってほしい。」「お相撲さんの稽古を体験してほしい。」ということで、後援会会員限定で参加者を募集。見事に当選した小学生の男の子たちが一日相撲体験を行いました。

土俵に入る前に、まずは相撲の廻しをつけます。子どもたちが廻しをつけるのはもちろん初めて。本物の廻しに最初は緊張している様子でしたが、すぐに慣れて動き回ってましたよ。

そんな子どもたちに指導をしてくれたのは、川崎出身の地元力士「義春日」と、子どもが大好きな「大國里」の二人。
まずは相撲に大切な基本動作から体験することに。
力士のお手本を見たあと、「一、二、一、二」の掛け声に合わせて体を動かします。「四股」や「土俵入り」の動作はテレビでもよく見ますが、基本動作はそれ以外にもあり、全10種類を30分以上かけてじっくりと体験しました。独特の緊張感が漂う中、子どもたちは真剣に取り組んでいましたよ。
一見すると、シンプルな動きに見えますが、これがかなりハード。時間をかけて体を動かすので、簡単そうな動きに見えても、足腰に負担がかかります。

しっかりと基本動作を学んだあとは「すり足」の稽古がスタート。足を上げず、腰を落とした状態で土俵を移動します。力士からの「足を動かして」「もっと腰を落として」「手は前に」「最後、大きく声だそう!」といった的確なアドバイスを受けて、子どもたちは回を重ねるごとに上達していましたよ。

そしていよいよ、お待ちかねの時間。力士との「ぶつかり稽古」です。自分よりも何倍も大きな力士に思い切りぶつかっていきます。しかし、そう簡単には動きません。それでも諦めずに何度も何度もぶつかり、最後は「押出し」で子どもたちの勝利。勝利の瞬間、息を切らしながらもみんな笑顔が弾けていました。

この頃になるとだいぶ打ち解けてきた子どもたち。ぶつかり稽古の最中も、どんどん笑顔が増えていき、自然と大きな声も出ていましたよ。

稽古のしめとして、もう一度四股を踏んで、一日体験は終了。
最後にみんなで集合写真を撮影しました。

その後、中川部屋のシャワールームをお借りして汗を流します。シャワーからあがると、女将さんから嬉しい差し入れが! なんと、子どもたちにアイスとお菓子をプレゼントしてくれました。

中川部屋での相撲体験。子どもたちにとって貴重な体験となり、夏休みの忘れられない思い出になったことでしょう。参加してくれた子どもたち、本当にありがとうございました!
記念にもらった廻しをつけて、家でも相撲の稽古をしてくださいね!

皆さん、川崎に根ざし、地域密着で活動する中川部屋へのご声援もよろしくお願いいたします。

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