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対戦内容

  • プレシーズンマッチ:コジマドリームマッチ2013
  • vs.栃木SC

アウェイゲーム

日時:2013年2月16日(土)13:00キックオフ 会場:栃木県グリーンスタジアム

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

コジマドリームマッチ2013 栃木SC vs 川崎フロンターレ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
5,841人 晴、中風 3.1℃ 27% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
大栗 克元 吉田 哲朗 村井 良輔 清水 崇之 平間 亮 諏訪英司

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]栃木SC
0

0 前半 1
0 後半 1

2
風間 八宏 監督 松田 浩

 

得点
選手/時間

44分 サビア

72分 サビア

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
西部 洋平 1 0 0 0 GK 0 0 0 1 榎本 達也
田中 裕介 3 0 1 1 DF 0 0 0 2 西澤 代志也
實藤 友紀 15 0 0 0 1 0 1 4 チャ ヨンファン
井川 祐輔 4 0 0 0 0 0 0 6 當間 建文
登里 享平 23 1 0 0 0 0 0 14 菅 和範
稲本 潤一 20 0 0 0 MF 1 1 0 11 クリスティアーノ
風間 宏希 31 0 0 0 0 0 0 7 パウリーニョ
森谷 賢太郎 19 1 0 0 0  0 44 三都主 アレサンドロ
    2 1 1 28 菊岡 拓朗
大久保 嘉人 13 1 0 0 FW 5 2 3 9 サビア
レナト 10 0 1 1 3 1 2 32 近藤 祐介
パトリック 11 1 0 1    
 
GK/杉山 力裕 1       SUB       1 GK/柴崎 邦博
DF/中澤 聡太 7   0 0       4 DF/大和田 真史
DF/山越 享太郎 25       0 0   19 DF/赤井 秀行
MF/山本 真希 6       0 0   20 MF/湯澤 洋介
MF/中村 憲剛 14   1 1 0 0   26 MF/中野 洋司
FW/矢島 卓郎 9       0 0   8 FW/廣瀬 浩二
FW/小林 悠 11   0 0 0 0   18 FW/勝又 慶典
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過
        44 サビア 9 PK 9 右足s
        72 サビア 9 PK 9 右足s

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
31 風間宏希 14 中村 憲剛 53 46 26 中野洋司 44 三都主 アレサンドロ
18 パトリック 11 小林 悠 70 61 8 廣瀬 浩二 32 近藤 祐介
4 井川 祐輔 7 中澤 聡太 89 84 20 湯澤 洋介 28 菊岡 拓郎
        84 18 勝又 慶典 9 サビア
        90+2 19 赤井 秀行 2 西澤 代志也
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 3 7 シュート 12 5 7
3 6 9 GK 9 8 1
1 4 5 CK 3 1 2
13 7 20 直接FK 7 4 3
3 0 3 間接FK 0 0 0
3 0 3 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 2 1 1
警告・退場
選手名/理由
8 C1 44 三都主 アレサンドロ
17 C1 11 クリスティーノ 
64 C4 7 パウリーニョ
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 栃木SC

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
SYSTEM 4-3-3
キーワードは「継続」
やりたいことをやる

2次キャンプ地の宮崎から栃木に前日入りしたが、体力面の心配はない。何てったって今年は仕上がり具合が違う。2月13日に開催されたF東京との練習試合1本目では相手にチャンスらしいチャンスをつくらせず、完勝した。中村を風邪、パトリックを足首の負傷で欠いたものの、チーム全体の「活動量」が多く、序盤から相手を圧倒。新加入の森谷や大久保も伸び伸びと走り回り、アンカー気味に最終ラインをプロテクトした稲本はルーズボールを黙々と拾っていた。特筆すべきは、キャンプの練習試合で前半に出場したチームの失点数「ゼロ」。闇雲に相手を追うのではなく、きっちり自分の持ち場でボールを奪うことが良い攻撃につながっており、昨年から取り組んでいる攻から守へのスムーズな移行を実現しつつある。「選手生活でこれだけ、早く仕上がっているのは初めて」(大久保)「やらされている感がない」(西部)と語る選手たちの充実ぶりを、この一戦でも見せる。

栃木 予想フォーメーション
SYSTEM 4-4-2
堅守を貫きつつ新攻撃陣を試す

元来、堅守のチームがこの試合で試すのはバージョンアップした攻撃面だ。特に怖さを秘めるのが前の4枚。サビア、菊岡といった得点を計算できる2人に加え、力強さとゴリゴリの突破力を持つ近藤、キャンプでは早くから足元の技術、スピードを披露し、「J2屈指の助っ人」と囁かれるクリスティアーノが強力タッグを組む。後者は100パーセントのコンディションではないが、随所にザルスブルク(オーストリア)の元10番である所以を発揮している。格上の川崎Fにも、臆することなく、立ち向かっていくのではないか。相手との力量の差もあり、劣勢に回ることも想定されるが、そこは経験のみせどころか。名古屋から加入した三都主とパウリーニョが相手の攻撃の芽を摘み取り、確実に攻撃へと移ることができれば面白い試合になるはず。最終ラインに目を移すと、左SB以外は昨季と変わらない。互いを知り尽くした守備陣が体を張り、良い攻撃へとつないでいきたい。

レビュー

PKでの2失点とはいえ、J2のクラブに敗れた。極寒の栃木で、寒い試合内容――。だからダメ、と結論づけるのは安直すぎる。勝利から得るものがあれば敗戦から得るものもある。シーズン開幕まで2週間を残すこの時期、課題は良い薬になり得る。今回の一戦まで、練習試合で無敗を貫いてきた川崎Fにとっては、なおさらだろう。

試合前日の午前に宮崎での2次キャンプを終え、午後に羽田に着いた。そこからバスで3時間をかけて栃木に移動した影響が、翌日の試合で出た。宮崎では細かくポジションを取り直し、相手の間でパスを受けていた選手たちの動きがやや重い。一人ひとりの距離があいたことでテンポの良いパス回しは鳴りを潜め、結果、個人がボールを持つ時間が長くなった。12分、最終ラインからボールを持ち出したところで相手にかっさらわれ、ピンチを招いた。1失点目につながるPKを与えた場面は、くさびのパスを狙われてカウンターを受けたことがはじまりだった。

裏を返すと選手たちが意識的に近い距離で顔を出し、ミスを減らせば、ボールを持っているときの怖さは増す。縦パスや突破より、正確なプレーを意識することで攻撃のリズムも生まれる。実際、8分に短いパス交換から抜け出した稲本が三都主の警告を誘うなど、川崎Fは丁ねいにつなぐことで、相手が反則でしか止められない場面をいくつかつくっている。疲れているときこそ、「急がば回れ」がカギになるのではないか。

選手たちはキャンプ中の練習試合で結果を出し、ある程度手応えを得た。そしていま、次のステップを見据えている。

「疲れている中でいかにボールをつなぐかがいまの課題。そこを突きつめたい」(森谷)「今年は土台があるし、もっと試合をこなすことで良くなることもあると思う。負けたのは全然良くないけど、順調にいくと見えないところもある」(中村)

長い距離を移動した後のアウェーゲーム、過密日程をこなす中での試合をはじめ、今回の敗戦を生かせる場所は、シーズン中に必ず出てくる。その際、どう対応するか。栃木戦をヒントにしたい。

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モバフロだけ!試合前選手コメント

2次キャンプは試合に入るまでの調整ということも含まれていて、心肺機能という点でも出場時間が伸びてきて、試合仕様のトレーニングになってきている。徳島との練習試合はまだ少し堅い感じもあったが、2次キャンプ初の練習試合で、これから...

>つづきはモバフロで!

去年失点が多かったということで、守備陣とGK陣でミーティングもやっているし、コミュニケーションをとりつつ失点を減らす取り組みをやっているところ。個人的には練習試合に出場した時間での失点はゼロなので、このまま長く続けていき...

>つづきはモバフロで!

コンディションはまったく問題ない。チームに馴染めているし、周りの選手の特徴もほぼわかってきた。チームとしてやらなければいけないことはあるが、前線の選手は自由にやれるので楽しくサッカーができている。パスサッカーなので個人的に...

>つづきはモバフロで!

チーム始動から1次キャンプ、2次キャンプときて、かなりいい手ごたえがある。新加入選手もチームに順応しているし、周りも新しい選手たちにうまく対応できていると思う。もともと能力の高い選手たちだが、ヨシト(大久保嘉人)やケンタロウ...

>つづきはモバフロで!

ここのところ練習試合でアシストできているが、上がる回数自体はそれほど多くなくて、ここぞという限られたチャンスでしっかりゴールにつなげられているのはいいことかなと。守備に関してはまだ改善しなければいけないところはあるが、失点...

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

プレシーズンマッチ、栃木SC戦。チーム始動から2次キャンプまでのひとつの仕上げとして、いい内容、そしていい結果を残して川崎に戻りたい。底冷えする寒さの栃木グリームスタジアム、13:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、前線は中央にパトリック、左にレナト、右に大久保、中盤は前目に森谷と風間希が並び、底に稲本、最終ラインは登里-井川-實藤-田中の最終ライン、GK西部。4分、栃木の攻撃。カウンターから三都主にペナルティエリア内に入り込まれるが、ゴール前で井川がクリア。5分、スローインの流れからゴール前にクロスを入れられ、サビアにオーバーヘッドでシュートを打たれるがクロスバーに当たって外れる。危ない場面だった。10分、フロンターレの攻撃。リスタートの流れから實藤が右サイドから折り返しを入れるが、DFにクリアされる。11分、田中からボールを受けた大久保が右サイドからクロスを入れるがGKにキャッチされる。12分、栃木の攻撃。中盤でボールを奪われ、カウンターから菊岡にラストパスを入れられるがGK西部がキャッチ。危ない場面だった。15分、右サイドからゴール前にボールを入れられるが守備陣がクリア。16分、フロンターレの攻撃。リスタートからレナトがはたいて登里が左サイドからゴール前に迫るが、ラストパスは惜しくもGKにキャッチされる。17分、相手陣内でこぼれ球を拾ったレナトがドリブルをしかけるがファールで止められる。18分、ペナルティエリア左前からのフリーキックの場面。風間希のボールはDFに当たって外れる。20分、相手陣内でボールを奪った大久保が右サイドからミドルシュートを放つがGKにキャッチされる。21分、栃木の攻撃。右サイドからクロスを入れられ、さらに三都主に左サイドから折り返されるが、ゴール前でGK西部がキャッチ。23分、フロンターレの攻撃。森谷のロングボールからパスをつないで栃木ゴール前に押し込むがクリアされる。26分、風間希のスルーパスを受けた田中裕が右サイドから折り返し。走り込んだ森谷がシュートを放つが大きく外れる。

28分、中盤でボールを奪ってレナトがドリブルをしかけるがファールで止められる。29分、ボールをつないで田中が右サイドから折り返し。大久保がすらして森谷が左サイドからクロスを入れるがDFにクリアされる。29分、栃木の攻撃。カウンターから近藤にシュートに持ち込まれるが、ここはGK西部がキャッチ。30分、カウンターからゴール前に迫られるがレナトが戻ってカバー。31分、三都主のコーナーキックをゴール前で合わせられるが枠を外れる。32分、カウンターからサビアに裏に抜け出されるが實藤が戻ってシュートに触る。33分、フロンターレの攻撃。森谷のボールカットからカウンターを狙うが大久保はファールで止められる。36分、レナトのポストプレーからパトリックが左サイドから切れ込みミドルシュートを放つがうまくミートせず。37分、栃木の攻撃。最終ライン裏のスペースを狙われるが田中が戻って対応。39分、フロンターレの攻撃。大久保からボールを受けた登里が左サイドからクロスを入れるがパトリックにはタイミングが合わず。43分、栃木の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを受け、この局面でゴール前でファールをとられてPKの判定。44分、このPKをサビアに決められ先制点を奪われる。(0-1) アディショナルタイム2分。45+2分、フロンターレの攻撃。田中のドリブルからパスをつないでゴール前に迫るがラストパスにはつながらず。さらに中盤でボールを奪ってレナトがドリブルをしかけるがラストパスのタイミングが合わず。立ち上がりから栃木にプレッシャーをかけられるものの、徐々にフロンターレがボールをつないで押し込む展開。しかし中盤でボールを奪われカウンターを浴び、PKで先制点を奪われ0-1で折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

正しいポジションをとって冷静に落ち着いてやること。ボールを出して、もらうを繰り返していこう。


栃木SC:松田 浩 監督

我々のオーガナイズディフェンスはしっかり機能している。何も焦ることはない。自分たちのミスでピンチを招いている。やるべきことをしっかりやろう。

後半[45分>90分]

46分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで大久保が右サイド裏のスペースにボールを入れるがタイミングが合わず。48分、栃木の攻撃。近藤へのボールは實藤が対応。50分、フロンターレの攻撃。ボールを細かくつないで押し込むがラストパスにはつながらず。51分、栃木の攻撃。右サイドのクリスティアーノに角度のないところからシュートを打たれるが、このボールはゴール左に外れる。53分、風間希に代えて中村がピッチへ。54分、フロンターレの攻撃。レナトが左サイドからアーリークロスを入れるが、惜しくもパトリックには合わず。54分、中村の右コーナーキックからセカンドボールを拾って何度もクロスを入れるが、いずれもゴール前ではね返される。55分、フロンターレの攻撃。レナトのミドルシュートはゴール上に外れる。56分、栃木の攻撃。裏のスペースを狙われるが走り込んだ近藤には實藤が対応。57分、自陣でボールを奪われ右サイドからのアーリークロスを近藤にヘッドで合わせられるが、これはGK西部がキャッチ。57分、サビアのミドルシュートは大きく外れる。58分、フロンターレの攻撃。ボールをつないでレナトが左サイドからクロスを入れるがDFにクリアされる。59分、栃木の攻撃。クロスボールのこぼれ球を拾った菊岡に左サイドからフリーでシュートを打たれるがゴール右に外れる。危ない場面だった。62分、フロンターレの攻撃。カウンターをカウンターで返してレナトがドリブルをしかけるがDFに止められる。64分、ボールをつないで中村のサイドチェンジを受けた田中が右サイドからミドルシュートを狙うがゴール右に外れる。

66分、ボールをつないでレナトが左サイド深い位置で粘るがDFに止められる。68分、左ショートコーナーから中村が意表を突いてミドルシュートを放つがゴール上に外れる。68分、大久保のポストプレーから戻しに反応した森谷がシュートを放つがブロックされる。69分、栃木の攻撃。カウンターから左サイドから折り返しを入れられるが、ゴール前で登里が対応。69分、パトリックに代わり小林がピッチへ。迎えた71分、栃木の攻撃。右サイドからクロスを入れられた場面でファールをとられPKの判定。72分、このPKをサビアに決められ追加点を奪われる。(0-2) 74分、フロンターレの攻撃。森谷のスルーパスはレナトには合わず。77分、左コーナーキックの場面。レナトのボールを田中が受けるがフィニッシュにはつなげず。78分、栃木の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを受けるが守備陣がしのぐ。81分、フロンターレの攻撃。左サイドの登里とのコンビネーションからレナトが抜け出すが、折り返しはDFにブロックされる。82分、栃木の攻撃。ボールを奪われカウンターを受けるが登里が対応。84分、右サイドから崩しをかけられ西澤にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。86分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで大久保がスルーパスを狙うが小林には合わず。87分、栃木の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを浴びゴール前にボールを運ばれるが、ここは守備陣がしのぐ。89分、井川に代わり中澤がピッチへ。90分、フロンターレの攻撃。中村のスルーパスは森谷には通らず。アディショナルタイム3分。最後まで反撃をかけるがゴールを奪えず、0-2でタイムアップ。

栃木のプレッシャーをかわしながらパスをつないで崩しをかけるが、ラストパスとフィニッシュの精度を欠き決定的なチャンスに持ち込むことができず。逆にカウンターからPKを2本献上する形となり、0-2という結果に終わった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

今日の試合、二つほどポイントをもって取組みました。最終ラインのところ、出来るだけラインを下げないようにやっているのですが、そこの部分の点検。それからパスの点で合わせるという部分をしっかりやっていこうということでした。後ろの方はそれほど大きな問題は無かったと思います。しかしパスの点で合わせるというところ。そこの共通認識が完ぺきではないと思いました。そこの部分をこれからしっかりやっていこうという課題が出たと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今日の試合、移動や合宿の疲れというものは影響ありましたか?
もちろんありました。疲れは僕自身もあるぐらいですから。みんな体が動かないのは分かっていました。ただ、ずっとやってきたなかで、今日は試合中に起こる疲れというのは出ていなかったと思います。厳しい日程でなぜやるのかというところですが、この状況の中で正確性、精度というものをどこまで突き詰めて出来るのかなというところでした。実際にやってみてはっきり出てくるのは、みんなの認識。動きながら足元にボールを入れるというところのズレというか甘さがしっかり出ていました。良ければだいぶ選手達が分かってきているなということになりますし、良くなかったからまだまだボールがしっかり通っていれば5~6回ほどチャンスは出来ていたはずでした。ズレていたということがしっかり認識出来ました。疲れの中でやるということは、一つ大きな意義があったのかなと思います。
── 今日で2次キャンプの締めになると思います。ここまでを振り返ってチームの状況は如何でしょうか?
すごく順調です。今日は疲労というものがありました。昨日は空港から渋滞でこちらに着くのがかなり遅くなってしまったので。疲れはあったにしても今日の後半あたりはだいぶボールも自分達でスムーズに動かせるようになりました。ただし、判断のミスが幾つか後ろの方でありましたけど、体やボールを動かして自分達がやるサッカーは順応してきていると思います。
── 開幕まで2週間、どのあたりを突き詰めていきますか?
一つは最終ラインで、相手の勢いを簡単に外せるように判断の速さをもう少し意識させること。それから動きでは相手をだいぶ外していますので、 ボールがしっかり足元に入るかどうかという認識。この二つの認識をしっかりさせて、トレーニングしていきます。あとのところはここまでやってきたことがチームとして出ていますので、微調整をしながら。1年かけてずっと上げていかなければいけないところなのですが、そこの部分をはっきりさせる。そこがこれから開幕までの仕事になると思います。
[サポーターへ]

1次キャンプ、2次キャンプを通して本当に順調に選手のコンディション、頭の状態がすごくよくなったのでそこは期待してほしいと思います。後は開幕までもう少し細かいところ、パスであったり、動きのところ、その辺を合わせていって開幕からフロンターレらしいサッカー、個性の生きるサッカーで勝っていきたいと思っていますので、ぜひ、このまま応援よろしくお願いします。

栃木SC 監督
松田 浩

[公式記者会見 総評]

開幕を2週間後に控えての試合だったのですが、この段階ではみんなの意思統一ができたいい試合だったのかなと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 収獲としては守備が無失点で、守備が機能したということでしょうか?そのへんの評価については?
うですね。先ほども言いましたが、意思統一が出来たところが相手にチャンスを与えることなく無失点に抑えたということになると思いますね。ピンチは何本かありましたけど、そこは我々のミスなので、そこのところをもう少し詰めないといけないと思いますけど、相手が最初にボールを持って、それを待ち受ける守備としてはほとんど問題は無かったのかなと思います。
── 一方で攻撃の方はPKによる得点のみでしたが、そのへんを要求するとしたら。
そうですね。1本目のPKはよく分からなかったのですが、いいチャンスになるなというところで起こったファールだったみたいですけど、2本目もいい形で、あれがPKになろうがなるまいが、あれを決めて点を取るという形に持っていけていたというのは、形がPKであろうがなかろうが、いい形がけっこう出来ていたなと思います。ただ、そのゲームを支配した割にはもうすこしカウンターの精度をあげて、点を取る形をもう少し作りたかったなというのは正直ありますけども、例えばクリスティアーノが飛び出してそこにいいパスが通ればぐっとゴールまで行けるんだけれども、そのパスが弱いだとか、方向がちょっと後ろ向きになるとか、それだけでそのカウンターの精度とか攻撃の質とかが下がってしまうので、そういうところがもう少し上がっていけば良かったんじゃないかなと思います。
── 監督がポイントにあげていたサイドバックとボランチの強化というのは如何でしょか?
アレックスと中野、2人とも良くやってくれたんじゃないかなと思います。アレックスに関してはイエローカードが心配になったので、もう少しやらせたかったんですが、こっち側が期待している仕事をやってくれたと思いますし、サイドバックに関しては久しぶりに西澤が右サイドを務めましたけど、及第点を与えていいような出来だったんじゃないかなと思います。これで赤井と二人、どっちでもいいかなと思います。このままやってくれれば目処がたつのではないかなと思います。左に関しては、いまのところは菅が去年の形に戻ったんですけど、3本目にでた原田もいいオーバーラップからクロスを見せていたので、もう少し総合力で高まってくれればいいんじゃないかなというところですかね。今日に関しては。
── 今日のトレーニングマッチの手ごたえをふまえて、ファン・サポーターにどんなところを見てほしいかを一言いただけますか?
そうですね。フロンターレはキャンプや移動の疲れはあったと思いますけど、J1でもかなりの屈指の攻撃的なチームですし、攻撃のタレントも揃っているし、攻撃的なサッカーを志向しているチームだと思うんですけど、そのチームに対して、やっぱりしっかり守備の組織をやれるというのが一番の手ごたえじゃないかなと思います。それからいい形でボールを奪えば、非常に良い形になるということも今日、ある程度見ることが出来たし、やっぱり今年勝負の年として、勝点を重ねていくには今日のような固いゲームがベースとして出来ないと、去年の二の舞になると。なんとなく攻撃的だけどフワフワしていて、どっしりとしたところがないとそういう試合になりかねないし、そうしないとなかなか点が取れない。一昨年、柏レイソルがやった試合。1-0の試合が多かったと思います。そういう戦い方が出来れば、J2のタイトルが取れるんじゃないかなという気がするので、今日のゲームの感触を忘れずにやってもらいたいなというのがあります。なんか質問に答えていないですね。
── サポーターに向けてお願いしたいことは?
誘導尋問ですか(笑)。守備の事を話しましたけど、攻撃の方に移った時にクリスティアーノや近藤祐介、勝又という攻撃的な選手が入ったことで、これまで以上にゴールの期待感というのも見て取れたゲームだったんじゃないかなと思うんですよね。ですからそのへんの面白味というのも今年のチームにはあると思うので、なんとかスタジアムに足を運んでいただいて、今日見に来ていただい方は、また来ていただけるんじゃないかなと思いますけど、そういう試合を僕らは続けていかなくてはいけないと思います。皆さんの後押しがあると余計に頑張ると思いますのでよろしくお願いします。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
ガチガチくるチームが相手ということで、そういう相手でもしっかり回せるようにしないと。いい課題になった。後半に入ってある程度つなげるようになったが、あとはフィニッシュの精度を上げること。ボールの奪われ方が悪くてカウンターを受ける場面が多かった。そこはチームとして考えなければいけないし、リスク管理のところは継続して、詰めるところはしっかり詰めて開幕を迎えられるようにしたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
今日の試合は良かったと思う。キャンプの最終日でなかなか体が動かない状況ということを考えれば、それなりにできたんじゃないかなと思う。個人的なことを考えたとしても、これからは体が楽になっていくと思うので、これから先しっかりコンディションをあげていければと思う。
── サポーターへ
サポーターのみんながたくさん来てくれてよかったと思う。リーグ開幕前ということで、今日の試合はいいアップになったと思う。サポーターも栃木まで足を運んでくれて、リーグが開幕したら彼らに勝利をプレゼントできるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
フロンターレサポーターは熱いと聞いていたが、あれだけ近くで声をかけてもらってそれを目の当たりにできた。今は応援してもらったあの自分の歌が頭を離れない。とても嬉しかった。個人的にもコンディションが上がってきているのは間違いない。ここからもう1つ2つさらに上げることでアピールして、スタートのピッチに立つという目標に向かってブレずに強い気持ちをもってやっていきたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
もう少し落ち着いたゲーム内容が取れればよかったと思う。昨日キャンプから移動してきたこともあって、疲れもあったと思う。ただ毎試合、毎試合よくなっていくと思うので、開幕まで時間があるので、いい準備をして、いい開幕を迎えられるようにしたい。キャンプでやった練習試合のような内容ができれば、いい結果が出せると思っている。
── サポーターへ
サポーターのみんなはいつものように来てくれて、僕らをサポートしてくれているので、ありがたい。本当にたくさんのサポーターが来てくれたことによって、自分たちの力になっているので、また開幕を迎えるときにはもっと多くのサポーターがスタジアムに足を運んでくれることを願っている。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
今日は負けてしまったが、しっかりと開幕までにコンディションを整えて、自分も試合に出るチャンスをもらえたら結果を出せるよう頑張りたい。個人的には今日は少し重かったが、キャンプから体のキレという点では今年はいい準備ができている。試合で出せるよう続けていきたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
今日はみんな体が重たそうだった。相手のプレスが速くてボールの取られ方が悪かったが、そこをかいくぐればチャンスになる。トレーニングや練習試合ではできているので心配していない。公式戦の雰囲気を感じられたのはよかったし、たくさんのサポーターが栃木まで足を運んでくれた。今日の試合を見たらちょっと心配になるかもしれないが、全然心配する必要ない。大丈夫。問題ない。開幕にしっかり合わせていくだけ。楽しみにしていてほしい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
最初ベンチから見ていてボールが入っていなかったし、ピッチもカツカツとした感じだった。テンポよく回すためにも、もっとシンプルにボールを持つ時間を増やしてもよかった。ゾーンで守備をやってくる相手に対して、間に顔を出して受けることをもっとやっていかないと。今日は最後のところで少しタイミングが合わなかった。ここまで順調にきて、この時期にこういう相手とアウェイでやれたことをポジティブにとらえていきたい。個人的にはサッカーをするのは約1週間ぶり。40分やれた。チームとしては全体的に重かった感じはあったが、もっと崩していくことに磨きをかけていきたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
失点はPK2本なので何とも言えないが、全体的に動きが鈍い感じがした。でもそういう状態のなかでも出して動く、頭を働かせるということはやっていかないと。疲れというのは言い訳にできないし、キャンプから順調にきていてここで結果が出なかったということで、一度休んでから気を引き締めて残り2週間練習をやっていきたい。
── サポーターへ
今日もたくさんのサポーターが来てくれて勝てなくて申し訳ないが、開幕戦ではチームでしっかり勝つ姿を見せられるよう頑張っていくので期待してほしい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
自分としてはケガあがりなので、100%ではなかったがそれなりにはできたのではないかと思う。チームとしては毎試合よくなっているし、しっかりコンビネーションも上がってきている。まだ開幕まで時間もあるので、しっかり調整していきたい。
── サポーターへ
サポーターのみんなが今日の試合に来てくれたことはすごく嬉しいし、力になった。開幕してもっともっとたくさんの方にスタジアムに足を運んでもらいたいと思うし、さらにサポーターが多くなれば、それだけ自分たちの力になると思うので、ぜひスタジアムに足を運んでいただきたい。そして僕らが勝利という形で恩返ししたいと思う。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
チームとしてやろうとしていることがある中で、個人的にはボールを取られる回数が多かったし、今までやってきたことが出せなかったのが一番の印象。今日の相手はゾーンを作って、はめ込んでくるような守備をしていたので、そういうやり方がある中でも自分たちのスタイルを貫けば勝てるという自信を持って練習もしているが、それがチームとしてうまく出せなかったのが今日の試合。もっと日々の練習からしっかり練習してうまくならなければいけない。
── サポーターへ
サポーターの方も遠いところまでたくさん来てくれて、新加入にも関わらず自分の応援歌も歌ってくれて、そういうサポーターの方々の期待に応えられるようにしたいし、そのためにも日々の練習をしっかりやって、開幕したときにはいい結果が出るようにやっていきたい。チームとしていい方向に向かっていると思っている。開幕に向けてそこをつめていきたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
キャンプでやってきたことを継続していくというなかでの今日の試合だったが、なかなかいいテンポにならず失点をしてしまった。でもやっていることは間違いではないし、今日の課題をシーズン開幕に生かしていきたい。あと2週間で細かな部分を高めていきたいし、今日はプレッシャーをかけてくる相手だったが、そこを打ち破る力をつけていかないと。ハーフタイムでは監督からパスの精度と壁パスを使って相手の勢いを殺すということを言われていて、後半はうまく守れたがPKということでチームとしていい教訓になったと思う。結果がついてこなかったが、ここで改めて気を引き締めて、残り2週間しっかりやっていきたい。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
合宿がかなり充実していて結果も出ていた。やりたいこともできていた。今日は個のミスと展開とコンディションといろいろ要因はあったと思うが、やられたのはPK2つ。自分たちのサッカーはできなかったが、ネガティブにならず、切り替えてやっていきたい。
── サポーターへ
せっかく遠いところまで来ていただいたにも関わらず、少し情けない試合をしてしまった。開幕から爆発するためのいい材料だったと思うので、切り替えてやっていくので今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします。

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
栃木の選手がプレッシャーをかけてくるなかで、監督も相手の矢印の逆を突くようにと話していた。そこは意識していたが、今日は組み立てがあまりうまくいかず選手間の距離も遠かった。上がるタイミングも少なかったし、前半少し深い位置をとりすぎたかなという感じはある。全体的にボールの奪われ方が悪くてカウンターを受ける場面が多かった。ミスはもちろんだが最後のところの精度。ここまでいい状態できていて最後にアウェイに入ってプレシーズンマッチということで、逆にプラスにとらえて改善すべきところは改善して、切り替えて開幕に合わせていきたい

川崎フロンターレ:─

── 試合を振り返って
前半はいい形でボールがまわることが多かったし、点は入らなかったが、その点ではいい点が多かったので、それを続けて、最後のフィニッシュのところの精度を上げていかなければいけない。チーム自体も悪くなかった。キャンプもすごく順調だった。開幕ももうすぐなので、こうやって公式戦と同じように観客がたくさん入った雰囲気を味わえたことは自分たちのいい経験になった。今日は初めの2本で勝てなかったけど、順調にチームは仕上がってきていると思うので、さらに磨きをかけて、次は内容と結果にこだわって、両方の結果が出せるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします。

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晴天でも寒風吹きすさぶ、栃木県グリーンスタジアムに到着。

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2013シーズン
  • 第1節
  • vs.柏レイソル

アウェイゲーム

日時:2013年3月3日(日)13:00 キックオフ 会場:日立柏サッカー場

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