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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/19 (土) 2007

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地元の皆さんと共に

text by

広報部

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毎年恒例となっているJリーグの新人研修。
フロンターレでは、選手達に市民クラブとしての理念を身をもって体験してもらいたいという願いもあり、地元商店街を訪問してお店で試合告知ポスターを貼らせてもらっています。

今回お邪魔したのは今年入団したMF養父雄仁選手とDF薗田淳選手。もう1人の新加入選手、MF杉浦恭平選手は残念ながらU-18ドイツ遠征で負った怪我のため、今回は不参加となりました。

さて、2人がお邪魔したのはJR南武線平間駅前の商店街。ここは数多くあるフロンターレを応援してくれている市内商店街の中でも、昔から熱心なお店が多いことでも有名です。

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さて、2人はまずフロントスタッフと、かつてツゥットやティンガがイベントの際に打合せをしたという由緒ある喫茶店で進行についての説明を受けます。スタッフからユニフォームとタスキを受け取ると、最初こそ「恥ずかしいなあ…
」とやや躊躇していましたが、タスキをかけるとまんざらでもない様子。よし、どうやらスイッチが切り替わったようです!

その後早速、商店街のお店を一店一店訪問して行きます。

「こんにちは〜、川崎フロンターレの養父と薗田です。試合告知のポスター貼らせてもらえますか?」と声をかけながら入り口を開けて飛び込んでいきます。お店の方にポスターと自分達のサイン入り色紙やトレカを渡しながら、「5月と6月に試合をするので、ぜひ見に来てください」と2人が言うと、「今年は調子がいいねえ!よく見てるよ。応援しているから頑張ってね!」と返してくれるお店が実に多いんです。

それだけフロンターレが日常の一部として浸透しているということなのでしょうか。事実、お店のご主人やご夫人が懐かしそうに「数年前は我那覇くんが来たんだよ」と言って写真アルバムを持ってきて2人に見せたり、サイン色紙を持ち出してきて、「あのケンゴ選手は今では代表選手になるなんて…」と、まるで我が子の事を語るような口調で以前訪問した選手のことを気にかけてくれているのです。きっと数年後には「あの養父くんが」「あの時の薗田くんが」と言われるんでしょうね。

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さて、2人に商店街回りの印象を聞いてみたところ、「結構楽しんでやっています。お店の人たちも皆優しいですし。」
とはヤブ。ソノは「昔ながらの商店街という感じでどこか懐かしい感じがします。」と、2人とも普段はなかなか経験出来ない体験をおおいに楽しんでいる様子。

道中では、学校帰りの地元小学生や女子高校生と話したり、ヤブが「俺もこのくらいの犬飼っているんですよ〜」と顔をほころばせながら散歩中のミニチュアダックスフンドの頭を撫でたりと、ただ機械的にお店をまわるのではなく、しっかりと地元住民の方々とのふれあいを楽しむ中で、フロンターレがこうした色々な人達の応援によって支えられているということを実感してくれたのではないでしょうか。

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最後は、これまた昔からフロンターレを熱烈に応援してくれているお寿司屋さんのご厚意により、2人にお寿司が振舞われました。「実はお寿司をご馳走してもらえるかもしれない、という事を耳にしていて楽しみにしていたんですよ」と2人はニヤリ。美味しいお寿司に舌鼓を打ちながら、こうして養父選手と薗田選手の新人研修は終わったのでした。

来年どの商店街にお邪魔させて頂くかはまだ決まっていませんが、そのときには是非宜しくお願いします!

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