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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/28 (月) 2007

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お帰り、チマル!!

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広報部

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2月のキャンプでケガ。その後、リハビリ・手術の為にブラジルへ帰国していたチマルことフランシスマール選手が、26日に日本に戻ってきました。
もちろん事前に聞いていたものの、やっぱり心配… 現地から「チマルは、ちゃんと飛行機に乗ったよ」との連絡を受け、まずひと安心。到着時間が過ぎ、成田空港で待つこと数分… 帰ってきました!!「ちゃんと来ただろー」とでも言いたげに大きく手を広げてこのポーズ。姿を見て安心しました。

その後は麻生グラウンドに移動し、「ボアタルジ」(こんにちは〜)とみんなに挨拶。ヨーロッパ経由で来日までに3日かかったというチマル「眠いよ…」と話しながらも、選手達が練習しているグラウンドを懐かしそうに眺め、そしてグラウンドに降りていきました。まずは関さんのもとに。関さんは「大丈夫か〜」と笑顔で迎えてくれました。そして練習が一息ついた選手達が次々にチマルの元に。「元気〜」「大丈夫なの!?」と声をかけられ、「もう大丈夫だよ」と答えていました。ちょっと丸くなったかなという印象もありますが、何よりこれだけ笑顔ということは、足の状態もいいという証拠でしょう。

練習が終わった後に、いつも来ていただいている記者の皆さんにも早速囲まれていました。キャンプでチマルの実力を知っている記者の皆さんもチマルの来日を心待ちにしてくれていたみたい。「移動で3日間かかってしまったよ。その間リハビリ、トレーニングが出来なかった。出来るだけ早く練習に参加したい。現在の状況は通常のアジリティは全てできる。ボールに触る以外は問題ないよ。実は怪我をしたときに、8ヶ月と診断されたんだけど、ここまで回復できていることに自分自身びっくりしている。今までブラジルでサポートしてくれたスタッフや仲間に感謝したいと思っている。これからは麻生グラウンドでドクター、トレーナー、フィジカルスタッフときっちり相談し、準備して、試合に出れるように頑張っていきたい。僕自身は明日にでもユニフォームを着て、試合に出たいんだけどね」と話していました。

練習が終了し、関さんはチマルに対して「無事に帰ってこれて良かったね。同じグラウンドで一緒にトレーニングできるのは安心できる。早く良くなって一緒に戦えると良いね」と記者の皆さんにコメントしていましたよ。

長らく空いていた8番のロッカールーム。これでブラジル人トリオも再結成!ジュニとマギヌンが嬉しそうに大きな声でポルトガル語で話していたのは言うまでもありません。

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さて、来日翌日となった大宮戦には皆さんご存知の通り、等々力に初登場!!
試合前には大変多くの温かい拍手を頂き、本人も驚いた様子。一刻も早く!!と言いたいところですが、急いで無理して… 何てことになっては意味がないので、しっかりと厳しいリハビリとマルセロコーチのトレーニングをし、帰ってきて欲しいと思います。

最後にチマルから、サポーターの皆さんへのメッセージをお知らせします。

『帰ってきました。大きな拍手で迎えていただき本当に嬉しかった。感謝しています。
自分でも予想より早く順調にリハビリが進んでいます。今はドクターから、完全にボールを蹴って、みんなと一緒にトレーニングをしていいぞという言葉が出るのを待っているところです。その後練習に合流すれば、僕の考えでは1ヶ月程でコンディションは調整できると考えています。もちろん、監督、ドクター、トレーナー、フィジカルスタッフと相談しながら、慎重にやるつもりです。
僕はフロンターレが優勝するために、その力になるために呼ばれたと思っています。これから、しっかりコンディションを整えるために一生懸命努力をすることを約束します。
これからも応援よろしくお願いします。今から、ピッチに立つことをとても楽しみにしています。今日は本当にありがとう!!』

お帰り、チマル。ただ、本当にお帰りというのはピッチに立ったときですね。
楽しみに待っていますよ。

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