CLUB OFFICIAL 
TOP PARTNERS

FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/15 (日) 2010

カテゴリー:

社会を明るくする運動

text by

広報部

カテゴリー:

毎年夏の恒例行事となりつつある、「社会を明るくする運動」サッカー教室。今年も麻生地区推進委員会と神奈川県推進委員会の共催で、8/5(木)に麻生グラウンド人工芝ピッチにて行なわれました。

この「社会を明るくする運動」は、戦後まもなく法務省が「すべての人が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こう」と主唱して始まった全国的な運動です。フロンターレも麻生地区推進委員会のメンバーとして、3年前からサッカー教室と選手とのふれあいを通じて、この運動の推進に一役買って来ました。そして今年は節目の第60回目となります。

このサッカー教室の目的は、子ども達が川崎フロンターレのコーチからサッカーを教わることで自分たちの住んでいる地域への愛着心を深め、地域コミュニティーの再生や明るい社会づくりへ寄与すること、そしてプロのサッカー選手と間近にふれあうことで、夢や目標を持つことの大切さ、そしてそれに向かって努力すれば夢は実現できるんだということを実感してもらうことです。

好天にも恵まれたこの日、集まった子供たちは地元麻生区内の長沢、百合丘、千代ヶ丘、はるひ野、金程、岡上、桐光学園の小学1、2年生の50名。約半数がほぼサッカー未経験者です。

はじめに中山多摩・麻生区保護司会会長、磯野麻生区長、神奈川県推進委員会事務局長、フロンターレ武田社長が出席して開会式が行なわれた後、2班に分かれてのクラブハウス見学を行ないました。普段はまず見られない選手のロッカールームやトレーニングルーム、バスルーム、そしてきれいにたたまれた練習着や試合ユニフォーム、スパイクが保管されている洗濯室などをスタッフの案内で見学しました。スタジアムやテレビでしか見たことがない選手たちのユニフォームやスパイクなど、どれも子ども達には新鮮な驚きに満ちた体験とあってか、スタッフの説明を食い入るように聞いていました。

クラブハウス見学を終えた子どもたちは、一旦水分補給をしたのち、サッカー教室へ。普及育成部の石川コーチ、結城コーチ、関コーチ、森谷コーチの指導のもと、ボールを使ったウォーミングアップやパス練習、そしてミニゲームと、休憩をはさみながら約90分、懸命にボールを追いかけていました。

会の最後を締めくくるのは、午前練習を終えた選手達とのふれあいタイム。今年はヒロキ、ヒデ、周平、ザワの4名が来てくれました。ヒデとザワは今回が初参加なのですが、ヒデに「(桐光の)後輩達が来てるよ」というと、「本当!?」と顔がパッと輝きました。

そんなヒデですから、挨拶のときも「今日は後輩が来ていると聞きましたが、どこにいますか〜」と優しい口調で問いかけると、桐光の子どもたちが元気よく手を挙げてくれましたよ。
「今日までフロンターレを知らなかった子たちも、ぜひこれからはフロンターレを応援して下さい。そして等々力競技場に試合を見に来て下さい。待ってます!」としっかりアピールも忘れずにしてくれました。
周平は「僕も麻生区に住んでいますが、近所でフロンターレのシャツを着た子どもたちを見かける機会が本当に増えました。すごく嬉しいです!」とのメッセージ。

その後、参加した子どもたちとの記念写真に収まった4選手。ヒロキがそばにいた子を抱えて写るなど嬉しい!?ハプニングもありつつ、サイン会へ。

ヒデのメッセージに触発されたのか「先輩、こんにちは」とヒデに話しかけてくる桐光の子が続出。ヒデも嬉しくなって、「名前なんて言うの?」「学校楽しい?」など、だいぶ歳が離れた可愛い後輩達とのトークを楽しみながらペンを走らせていました。

こんな感じでサイン会も終了し、無事に今年のサッカー教室も終わりました。暑い中、運営スタッフとして参加いただいた保護司会の皆様、こども達の保護者の皆様、そして関係各所の皆様、本当にありがとうございました。これからも明るい社会、明るい麻生区を目指して、ともに頑張りましょう!

  • ツイッター
  • フェイスブック

関連する日記

share with friends!
Tweet
FB Shere

2022-05

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最新の日記

過去の日記

カテゴリー

PAGE TOP

サイトマップ