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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/14 (水) 2012

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あさお青玄まつり

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広報部

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2010年より始まった、麻生区の皆さんと寮に住む若手選手との交流の場「あさお青玄まつり」が3回目を迎えた今年も、麻生グラウンドを中心に盛大に行なわれました。

しかし、この日の予報は曇りのち雨。しかも前後10日間でこの日だけというバッドラック…。昨年も雨に振り回されただけに、何とか開催時間内だけでも持ちこたえて欲しい…、お願い神様…という担当者の必死の祈り?が通じたのか、当日朝は快晴!しかも雨はどうやら夕方までは降らないとの予報にほっと一安心の担当者。さあ、あとはイベントを開催するだけです!

今年の参加選手は全9名の予定でしたが、大島選手と風間宏矢選手はU-19代表遠征のため不参加。そして山越選手も所属する筑波大学の試験のため不参加ということで、福森、谷尾、安藤、田中淳一、高木、風間宏希の計6選手が参加してくれました。

今年の青玄まつりは従来の出店に加えて、新たに麻生中学校区地域教育会議による「石焼き芋」や長沢中学校区地域教育会議のアトラクション「たぬきの宝釣り」。麻生スポーツセンターの「健康測定」に橘ふるさと祭りでも出店した、サポーター有志団体「北部開拓委員会」による「朝ごはんを食べよう!」アトラクションなど、より多くの新規出店もあり、より賑やかなものになりました。

11時の開場時には約250名の方々が開場待ちの列を作っていて、開場と共にスタンプラリーのゴールでハンコを押してもらい、プレゼントをもらいました。プレゼントは協賛の川崎信用金庫様、セレサ川崎農業協同組合様、SMBC日興証券株式会社様より、LEDライトやランチボックス、お子さんが喜びそうなおもちゃ類など実に多岐にわたる賞品をご提供いただきました。「どれにしようかな〜」と悩むお子さんもいて、長い距離を歩いた甲斐があったでしょうか!?

さて、11時30分からの開会式には、主催者代表の中島豪一会長、瀧峠麻生区長に加えて、武田信平社長、風間監督、福森、安藤、田中淳一の各選手が登壇し、挨拶しました。風間監督は「練習場がこのような形で大勢の地元の方々で賑わうことは、ヨーロッパでもそうはありません。本当にありがたい限りです。ぜひ一日楽しんでいってください。そして毎日練習場で真剣勝負している選手達の姿も見に来てください」と挨拶しました。あさお青玄まつりとヨーロッパを引き合いに出すところは、さすがヨーロッパ生活が長かった監督ならではの視点です。監督の後で言いづらかったのか、選手達の挨拶はかなりシンプルなものでしたが、そんななかでもパウロこと田中淳一選手は何とか笑いを取ろうと探りながら挨拶。その挙動不審な言動で笑いを取っていました。

開会式後はそれぞれ選手たちも別れて来場者の皆さんとのふれあいタイムです。福森選手は、小学生高学年向けのサッカー教室へ。安藤選手は新規参加の健康測定や宝釣りなどを訪問。朝ごはんを食べようコーナーでは、実際に今朝食べた朝ごはんを栄養素別に識別してシールに貼り、自分が食べたご飯がどのような栄養バランスにあるかを確かめていました。続いて健康測定では、体脂肪率を計測。計測値に納得いかなかったのか、「ちょっと太ってるなぁ〜」とやや不満顔。風の谷幼稚園では、おいしいすいとんをふるまってもらい、美味しそうに頂いていました。その合間を見ては、サポーターの方々と写真を撮ったりサインをしたりとファンサービス。普段なかなかグラウンドや等々力に来られない人もいて、安藤選手大人気でした。

そしてステージでは、桐光学園吹奏楽部による素晴らしい演奏や力強いよさこいソーラン、かわいいキッズチアリーディングなどレパートリー豊かなパフォーマンスが繰り広げられました。今年初参加の麻生中学校ダンス部は、エグザイルの「Choo Choo TRAIN」などポピュラーな音楽に合わせて華麗なダンスを披露してくれました。

一方、田中淳一選手はクラブハウスツアーへ参加。あたかもトレーニングしている最中に見学者の皆さんと鉢合わせするという設定で、実際のトレーニングについて実演してもらったり、普段選手達が飲んでいるプロテインを皆さんで試飲して乾杯したりと、こちらも趣向を凝らしたクラブハウスツアーとなっていました。選手は2回目が安藤選手、3回目が谷尾選手が参加して、参加者の皆さんにサインをしたり、記念撮影をしたりとこちらもファンサービスに努めていました。

その頃、後半組である風間宏希選手、谷尾選手がクラブハウスへ到着。高木選手は青玄寮ツアー帯同のため、寮からのスタートとなります。青玄寮ツアーでは、選手たちが普段食事をしたり、リラックスしている食堂やフロンターレカラーに染められた大浴場を選手が案内してくれるというプレミアムなツアー。空き部屋を使って選手の部屋を再現するところでは、高木選手やパウロ選手が参加者の皆さんを楽しませていました。

同じころ麻生グラウンド会場では宏希選手はパウロ選手と共にサイン会へ。宏希選手とパウロ選手のサイン会は当日事前受付だったのですが、整理券はすぐに予定枚数に達して締切りとなりました。二人とも丁寧に写真撮影に応じていました。特に宏希選手はシーズン途中からの加入ということもあり、初めてサインをもらう人も多かったのではないでしょうか。

谷尾選手はサッカーアトラクションコーナーに参加。シュートスピードを競うシュートチャレンジでは、40km/h平均の中、こども達の度肝を抜く104km/hを叩きだしたり、子ども達からの質問コーナーでは、「好きな虫は何ですか」に「カブトムシ!かっこいいから」と即答したりと、マルワールド全開で子ども達に馴染んでいました。

さてその後はお楽しみのフロンターレお宝グッズオークションの時間です。これはフロンターレの様々なグッズ争奪を巡って、○×クイズやカラーボール引きなどで人数を減らしていき、最終的に残った人が1,000円で購入できるというもの。フロンターレスタッフの軽妙な司会のもと、どんどん進んでいきます。今年は麻生区区制30周年記念であり、また片平川が整備されてスポーツ健康ロードが完成した記念ということもあり、○×クイズではスポーツ健康ロードの全長や橋の数にまつわる問題も出題されました。

更には安藤選手と福森選手が去年に続いてお客さんとして参加。ただ問題が進むにつれて、二人ともいつの間にかいなくなっていたので、きっとどこかの時点で間違えて終わっていたのでしょう。(笑)

そしてちょうどオークション終了後、夏蒐太鼓の皆さんの演奏が終わった頃合いを見て、天から一粒の涙、いや水滴が落ちて来ました。そう、怖れていた雨です。少しずつ強くなってきたのですが、チーム宏希対チーム高木のキックターゲット決勝大会は予定通り開催しました。全10回勝負のこの対戦は、まずチーム宏希が1、2ラウンドで40ポイントずつゲットします。しかしこれ以降は運が足りなかったのか雨の影響なのか、両チームとも0が連なり、遂には80対0のまま、宏希選手対高木選手の大将対決になりました。

先攻の宏希選手は、リードしてバトンをくれた子ども達のためにも入れておきたいところ。右足から放たれたボールは、なんと最難関の50点を打ち抜きました!プロの華麗なテクニックに子ども達も大喜び。130対0として高木選手にプレッシャーをかけます。と、ここでスタッフからお約束?のルール変更が。「高木選手が入れたら130点とし、延長サドンデスとします!」。俄然張り切る高木選手。が、結局外してしまい、チーム宏希の勝利となりました!優勝した子ども達には特製メダルが授与され、宏希選手&ふろん太との記念撮影をして終了となりました。

この頃にはもう雨もだいぶ強くなってきていましたが、最後に閉会式をステージ前のテントで実施しました。閉会式の挨拶では、狭いテントの中に入ってきた子ども達や取り囲むように集まった来場者の皆さんに「今日は楽しかったです。(宏希)」「こんなに多くの方がまだ残ってくださってありがとうございます(笑)。また会えるのを楽しみにしてます」(高木)と挨拶して、あさお青玄まつりは終了となりました。

後半こそ雨が降って来てしまいましたが、それ以外ではやや肌寒かったものの、1,256名もの地元の皆様にお越しいただきました。あさお青玄まつり、楽しんでいただけたでしょうか?また来年も皆さんとお会いできるように準備を進めていきたいと思います。

最後に、お祭りを主催していただいた麻生アシストクラブの皆さん、運営協力してくれた麻生スポーツセンターの皆さん、出店各団体の皆さん、ステージで楽しいパフォーマンスを見せてくれた参加団体の皆さん、本当にありがとうございました。

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