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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/ 6 (木) 2018

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2018新人選手研修

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ホームタウン担当

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先日、毎年恒例となっている「Jリーグ新人選手研修」が行われました。

この研修はプロ1年目の新人選手を対象としたもので、『社会人としてのモラルやマナーを知ることはもちろん、プロサッカー選手として多くの人々に支えられていることを知ること』

を目的としています。シーズン前にJリーグが実施する全体研修とは別に、クラブ毎に地域ボランティア活動と公式試合の運営業務を行うことが義務付けられています。

今回は『ホームタウンでの地域活動』として、昨年も実施した試合告知ポスター配布を行ってきました。

今年は大卒での新加入となる守田英正選手と脇坂泰斗選手、そしてこれまでタイミングが合わず研修を受けてこられなかったポープウィリアム選手が参加。フロンターレ事務所での座学講習と地域活動研修に臨みました。

まずは事務所での座学講座。冒頭、クラブ在籍年数の長い伊藤宏樹スカウトが、選手目線でのこの研修の目的と重要性について説明した後、藁科社長によるスライドを用いた講義を受講しました。これまでフロンターレが川崎市で積み上げてきた歴史、様々なホームタウン活動とその意味、自分達が誰に支えられてサッカーが出来ているのかなど、3選手は熱心に耳を傾けていました。

座学が終わった後は、平間銀座商店街でのポスター貼り研修に臨みました。このポスター配布は年に4回、北は麻生区から南は川崎区まで市内の商店街にスタッフほぼ総出で実施している告知活動であり、地域の皆様とのコミュニケーションを通じて絆を深める大切な活動です。実に2,000枚以上のポスターを配布しています。

もちろん選手たちは初めての体験です。特に緊張の色が見えたのがヤストこと脇坂選手でしたが、「こんにちは!川崎フロンターレの脇坂です!試合告知ポスターを貼らせていただけますか?」と声がけしてお店を回っているうちに、徐々に慣れて来たのか笑顔が出るようになってきました。

一方、ピッチ同様に度胸の良さと出足の鋭さを見せたのが、ヒデこと守田選手。持ち前の明るさでお店の方やたまたま通りかかった地元の子どもたちともすっかり打ち解けていました。飛び込みで新規開拓もするなど才能の片りんも見せていました!

そして190cmを超える背の高さで、お店の方を驚かせていたポープ。積極的にポスターを貼り、通りがかりの子ども達とも気さくに写真撮影に応じていました。

最後に、もう20年近くもお世話になっている平間銀座商店街の石井さんから3選手にお話をしていただきました。まだ等々力の観客数が少なかった頃からクラブをずっと見守り続けてくれている方で、地域との取り組みや歴史、そしてプロサッカー選手として忘れないでもらいたいことなどを話していただき、地域研修は終了しました。

途中でにわか雨に降られるなど多少のハプニングもありましたが、3選手ともこの研修を通じて、川崎市民の温かさ、フロンターレへの期待などを肌身で感じてもらえたのではないでしょうか。より一層の飛躍を期待してしまいます!

最後になりましたが、今回の研修にご協力いただきました平間銀座商店街の皆様、本当にありがとうございました。

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