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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/18 (日) 2018

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第9回あさお青玄まつり開催!

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ホームタウン担当

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年に一度、選手の練習場である麻生グラウンドを使って行われるイベント「あさお青玄まつり」。2010年に「あさお青玄寮祭」として始まったこのお祭りも、今年で9回目を迎えることが出来ました。しかも今年は前日に2年連続で明治安田生命J1リーグ優勝という、これ以上ない最高のシチュエーション!
お天気も良く大勢の来場者でにぎわいました!

今年の参加選手たちは、“ケイ”ことFW20知念慶選手、“ヒデ”ことMF25守田英正選手、“ジェフ”ことDF26タビナスジェファーソン選手、“ヤスト”ことMF28脇坂泰斗選手、“ポープ”ことGK31ポープウィリアム選手、そして“アオ”ことMF32田中碧選手の6名。
一足早く始まったサッカー教室に参加したアオを除く5選手が登壇しての開会式が行われました。まず主催元である川崎フロンターレ麻生アシストクラブの高桑会長、多田麻生区長からご挨拶をいただき、川崎フロンターレからは藁科社長が謝辞を述べました。
そして選手を代表して、前日も途中出場ながら大活躍した知念選手がマイクを握りました。「見ての通り選手たちも元気が有り余っているので、今日は楽しみましょう!」と、前日の試合の疲れを全く見せない力強い言葉で開会式を締めくくってもらいました。

開会式後のステージでは、地元の団体による出し物が行われました。ま
ずは毎年出演してもらっている「夏蒐太鼓」さんによる太鼓の演奏。力強い演奏だけでなく、かっこいいポーズをバチっと決めたり、振りのある打ち方をしたりする様子に見ている方も圧倒されていました。まだ経験の少ないお子様もいたそうですが、一生懸命でパワフルな演奏を披露してくれていましたよ!
次にパフォーマンスしていただいたのは麻生スポーツセンターのチアリーディングクラブ「シェリーズ」のみなさん。元気いっぱいで一生懸命なダンスは、見ているこちらが元気と癒しをもらえました。観客席からは自然と手拍子が沸き起こった見事なパフォーマンスでした!
最後のトリを飾ったのは、ジェフの母校である桐光学園中学高等学校ダンス部の皆さんによるR&B、ジャズなど様々な要素を含めたモダンダンス。2人の息もぴったりなキレキレのコンビダンスから、大人数での迫力あるダンスまで様々なレパートリーを披露していただき、会場を大いに盛り上げてくださいました!
そしてステージの合間には、ステージ上で優勝記念パネルとカブレラと一緒に写真が撮れる記念撮影会を実施したところ、たちまち長蛇の列に! これが優勝効果なのか、カブレラ人気なのか、それとも両方なのか…。
ともあれ、参加者の皆さんのうれしそうな顔が印象的でした。

一方ステージを降りた選手たちは、サイン会や物販飲食ブースに分かれて来場者の皆さんと交流しました。特に物販・飲食コーナーの盛り上がりは、等々力のホームゲームに負けないくらい今年も大盛況でした。
選手たちも、積極的に各ブースにて販売のお手伝いをさせてもらいました。店員としてお客さんに商品を渡したり、記念撮影に応じたり、呼び込みしたり、合間にちょっとつまみぐいしたり(笑)。
昨年も経験しているポープ選手は、慣れた手つきであつあつ塩ちゃんこやブラジルキッチンのあつあつシュラスコを笑顔でお渡しし、タビナス選手は焼き芋や新鮮野菜の販売をお手伝い。守田選手からお渡しのチョコパフェやポップコーンは大人気で、田中碧選手のおかげで、グッズ売店の列は途切れ知らずでした。
知念選手は沖縄物産の売り子で大活躍のあと、麻生区スポーツセンターさんのブースで、身体測定にトライ。握力は…あんまりだったようですが、測定結果をスタッフの方に説明をしていただくと、「さすがプロサッカー選手!」と自然と周りから歓声があがっていました。
出店いただいた皆様、あたたかく迎えいれていただきありがとうございました。そして、美味しく楽しい出店をありがとうございました。

一方、天然芝グラウンドでは小学生低学年、高学年対象のサッカー教室が行われました。高学年の部にはアオ、低学年の部にはポープとジェフが
参加しました。普段トップチームの選手しか使用できない芝グラウンドでサッカー出来ること、現役Jリーガーと一緒にサッカー出来るとあって、大人気のコーナーです。選手たちの上手さにびっくりしながらも、必死にボールを奪おうと食らいつく子ども達の姿は、本当に微笑ましいものです。
そしてこの経験が元で、将来フロンターレでプレーする選手がここから出てきてくれると嬉しいですよね!

さて、毎年募集人数に対してかなりの競争率となっているクラブハウスツアー。その人気の高さは、やはり普段選手関係スタッフしか入れないエリアであることでしょう。今回見事当選された皆さんは、クラブハウス入口に入った瞬間テンションが一気に高まっていました!
気になる見学内容は、ロッカールームやトレーニングルームはもちろん、普段選手達が身に付けるトレーニングウェアや、試合日に着用するユニフォーム等が管理されている部屋、清潔で広いお風呂、練習に出て行く前に通るスパイクルーム、トレーナーにマッサージしてもらったり治療を受けるメディカルルーム、取材の待ち時間や練習後のひとときを過ごせるリラックスルームに加えて、2階のテラスからグラウンドを一望出来たりと盛りだくさん!!
案内スタッフのこぼれ話とともに、「応援番組で見たことある壁の柄が見れた!」「ユウのロッカーが見たかったんです!」「ロッカーに置くものは選手の性格が出ますね(笑)」といった声も飛び交っていました。
やはり皆さん、お目当ての選手が普段過ごしている場所を間近で見ることができて、非常に楽しんでいただけたようです。最後には入口で各々記念撮影をして終了となりました。
参加者の皆さん、ありがとうございました!!

もうひとつのツアーといえば、選手の日常に触れられる青玄寮ツアー!
今年の担当はヤストとケイでした。ツアー参加者の皆さんは、お風呂場や練習生が使用しているお部屋を見たあと、普段食堂で選手が食べているメニューを試食しました。寮生みんなが大好きなオムライスを用意してもらいましたよ。
2人には、事前に自分の部屋を写真で撮ってもらい、解説をしてもらいました。ヤストの部屋はとても綺麗に片付けられていて、「写真用に片付けました(笑)」と言っていましたが、几帳面な性格が見て取れました。
ケイは最近収納に目覚めたとのことで、おしゃれなボックスに衣類を詰めていましたが、ところどころ布がはみ出ていて、おおらかな性格がにじみ出ていたり(笑)
また、ツアーの最後にはお楽しみ企画として、寮にまつわるクイズを出題。正解者には選手からグッズをプレゼントしてもらいました。ちなみにヤストからの問題は「自分の前に、部屋に住んでいた人は誰か」という問題でした。皆さん、お分かりになりますか?
これから寒さが厳しくなる北の大地でがんばっている、あの選手ですよ!
ご参加いただいた皆さん、そして協力してくれたヤストとケイ、ありがとうございました。

さてグラウンド会場に戻ります。アトラクションコーナーでは前年に引き続き「選手サイン会」、「キックターゲット」「イケメンダンク」「シュートスピードチャレンジ」を実施しました。
まずは毎年大人気の選手サイン会。今年はヒデ、ケイ、アオの3選手が登場しましたが、各回60枚の整理券が一瞬にして配布終了!さすがの人気です!
前日試合に出場したヒデ、ケイも元気な様子でサポーターの人と触れ合っていました。特に前日優勝が決まったということもあり、サポーターからは多くの歓喜の声、そして来年も優勝を! という期待の声が寄せられていました。

隣接する「イケメンダンク」はあまり力も入れずにできることから小さい子でも参加できるアトラクションとして、フロンパークや地域イベントでも欠かせないものになっています。
ボールも投げられないぐらい小さい子は、ハンデとしてダンクシュートもありに。豪快なダンクを決めていました(笑)
実際のシュートスピードを測るシュートチャレンジのルールは単純。ゴールに思い切り蹴ってスピードを計るだけ。そのスピードが2回連続で同じ、又はゾロ目で景品をゲット! 1回蹴ったスピードと同じ力の強さで蹴ろうとするのはとても難しく、多くの子どもたちが苦戦していました。中には慎重のあまり二回目は全然スピードがでてない人も(笑)
そして「キックターゲット」。午前中に実施された予選で高得点を叩きだした上位8人は、ヒデとヤストとチームを組んで決勝大会に参加出来るとあって、午前中から白熱した戦いが繰り広げられました。

今回決勝大会には、共に新加入で同期のヒデとヤストが参加して「チームヒデ」vs「チームヤスト」で争われました。周囲には決勝大会を見るため大勢のギャラリーが取り巻いていました。まず予選を勝ち抜いた子ども達4人ずつがキッカーを務めました。
午前中、あれだけテクニックで周りを唸らせていたのですが、本番では緊張のためかまさかの全員0点という予想外の結果に。0-0で勝負の行方は両選手に委ねられました!! もちろん2人ともプロなので狙うのは最高得点の50点。普段は仲のいい2人ですが、ここは負けるわけにはいきません。まずは「チームヤスト」のキャプテン脇坂選手から。「どこを狙いますか?」という司会の問いに「もちろん50点です!」とヤスト。しっかり狙いを定めてゆっくりとした助走から放たれたシュートは、50点の穴に吸い込まれ…ず、むしろ狙うそぶりを見せず堅実に10点の穴を打ち抜きました。会場からは笑いと共に「えぇー!?」という声が! しかし勝ちに徹したヤストは気にするそぶりも見せず涼しい顔。やはりプロ選手。負けず嫌いの塊です。
そして続いて守田選手。「ホントは50点を狙うと宣言して手堅く5点ゲットしようと思っていたのに先を越されました…」と残念そう。でも20点以上をゲットしないとチームヤストの勝利となるため、プレッシャーを受けた形のヒデ。蹴るまでは余裕の表情でしたが、実際に蹴ったボールは…惜しくも50点の枠外。
その横では余裕の笑みの脇坂選手が参加者と勝利のハイタッチ。この結果を見越して、あえて10点を狙ったのでしょうか(笑)
ということで結果は「チームヤスト」の勝利! 参加してくれた両チームでの記念撮影と、参加してくれた子ども達には両選手からトレカにサインを書いてプレゼントされました。
ご参加いただいた皆さま、会場を盛大に盛り上げてくださったサポーターの皆さま本当にありがとうございました!!

あさお青玄まつりの最後を飾るのは、皆さんお待ちかねの「選手の私物争奪色当て抽選会」。
ルールは簡単。選手が箱の中から引くボールの色を、黄色と思ったら右側、青なら左側というふうに予想して移動するだけ。皆さん、選手が引くボールの色に一喜一憂しながら大盛り上がりを見せました。なかでも絶“口”調だったのがジェフ。アオが黄色のボールを引くと、「アオなのに黄色!」となぜか一人で興奮したり、ボールを引くと見せかけて、箱の横からひょっこりはんしたりとまさにジェフ・オンステージ!
気になる私物は、やはりスパイクが多かったのですが、ジェフはネーム、背番号入りのACLユニフォームをドドンと提供! そしてヒデは、普段トレーニングで使用しているソフトボールにサインを入れて提供。当たった方も一瞬戸惑いの色を隠せませんでしたが(笑)、ぜひヒデと同じトレーニングに励んでください! 選手の私物をゲットした方々、おめでとうございます!

楽しかった時間もあっという間に過ぎて、閉会式となりました。登壇した6選手それぞれに一言挨拶をしてもらい、麻生アシストクラブ渡辺副会長による閉会の挨拶でこれにてお開き。…となるはずが、「せっかく優勝したんだし、最後はフロンターレらしくパーッといきませんか? ねえ? 守田選手!」とスタッフから無茶ぶり?された守田選手でしたが、「優勝こそしましたが、負けてしまって悔しいです。来年こそ勝って優勝したいです。そしてまだ残り2試合残っています。全勝して気持ちよくシーズンを終えたいので、チーム、サポーター、スタッフ全員で勝ち切りましょう! 最後は円陣組んでバラバラ! といえばアオ!」と力強く宣言をして、アオにバラバラの掛け声指令が。
指名されたアオは、ユースの頃から歌い慣れているとあって、急な指名にも驚くことなく音頭を取り、皆でvailadefrontaleを歌って解散となりました。

6名の選手は、解散後もグラウンドに残って時間の許す限り来場者の皆さんと触れあっていました。今年は1,553名の来場者数でした。本当に多くの皆さんにご来場いただきありがとうございました。
来年はいよいよ節目の10回目となります。よりパワーアップしたお祭りをどうぞお楽しみに!

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