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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/17 (日) 2019

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楽しく学べる! 防災かるた大会開催!

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ホームタウン担当

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2月7日(木)冬晴れの気持ちの良い日差しが注がれていた日に、幸区の御幸小学校で「川崎フロンターレ防災かるた大会」が開催されましたので、ご報告いたします。

「フロンターレ」と「かるた」と聞いてピンと来ない方もいるかと思いますが、この防災かるたが生まれた経緯について少しだけお伝えしようと思います。これは、川崎市幸区の提案型協働推進事業において、幸区とフロンターレが一緒になってかるたの制作を行ってきた協働の事業です。

友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を結んでいる陸前高田市と交流を続けている中で、「川崎で災害が起きてしまった際に事前に対応できることはないだろうか」という気持ちが生まれていき、いつ起きるか分からない災害に備えて防災の意識を高めてもらえればと思うようになりました。そこで、子どもから大人まで親しみやすい「かるた」を防災の要素を組み込んで作れないかという考えが生まれ、提案を行いました。

提案が通ると、実際にかるたの制作に入り、読み札の文言、絵札のデザインなどなど、幸区の皆さんと一緒に制作していきました。読み札は44パターンと多岐にわたり、その中には幸区の避難場所の名前を盛り込むなど、地域性を出すような内容にしていきました。

読み札はふろん太やカブレラ、ワルンタ達のマスコットが登場し、防災の内容ですがフロンターレに関連するデザインにすることで可愛らしく親しみやすいイラストを意識しました。

幸区内の各小学校でかるた大会を開催予定とし、昨年1校目をスタートして開催出来た今回は第2校目。社会の授業で防災の授業を学ぶ4年生に集まってもらいました。授業がはじまり、ふろん太が登場すると子ども達は大歓声! こんなにも知られていたのか! と嬉しく、少し驚きながら、かるたの紹介を行い、各グループに分かれてもらいルール説明。今回は、4クラス合同での開催をしようとアリーナでの開催でしたが、人数が多いため目一杯に広がってスタートしました!

読み上げる最初の一文字目をしっかりと聞けるように150名以上の子ども達が静寂に包まれるアリーナは緊張した空気が張りつめ、真剣さがバッシバシ伝わってきて、読んでいる我々スタッフもしっかりとハキハキ読むことを意識しながら進めていきました。

読み札が増すごとにヒートアップし、楽しみながら学んでいる様子。そして何より、ふろん太の凄まじい人気ぶり!(笑)

各グループに参加し、立ち上がって移動しようとすると「ふろん太こっちー!!」などといった、割れんばかりの大歓声のお誘いが各方面から呼ばれていました! 読み札を読みあげた後にその札のプチ解説をしていたのですが、全然声が届いていないのでは、というくらい…(笑)

あっという間に時間になり、最後はしっかりとグループでちゃんとかるたの枚数に抜けがないか確認してもらいながら片付けを行い、記念撮影をして終了!! 最後は退場をしていく子ども達とふろん太がハイタッチをして、お別れ。ふろん太、みんなにたくさん声をかけていただきました。

これからも防災について楽しみながら学んでもらえるように各学校でもかるた大会を開催していきたいと思います!

御幸小学校の皆さん、ありがとうございました!

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