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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/10 (月) 2020

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サッカークリニック「FUJITSU Football Day with KAWASAKI FRONTALE」をタイで開催!

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事業推進部

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2/1(土)、2(日)の2日間、タイにおいて富士通タイランド様特別協賛のサッカークリニック「FUJITSU Football Day with KAWASAKI FRONTALE」を行いました。この活動は、昨年に引き続き2回目の活動になります。
フロンターレではこれまでベトナムにおいてサッカー教室の実施や指導者の派遣、国際大会の開催と様々な活動を行ってきましたが、アジアの国においてフロンターレのサッカーや活動を伝える機会が増やすことができています。
今回のタイでのサッカー教室は、2か所(2日間)において活動を行いました。

初日はノンタブリー県にある児童養護施設に訪問してのサッカークリニックとなりました。
タイは非常にサッカーが人気のあるスポーツですが、普段なかなかサッカーに触れる機会の少ない子どもたちに、サッカーを好きになってもらいたい。フロンターレのことを知ってもらいたいという思いをもちながら… でも養護施設の子どもたちは遠く日本からきた我々をどのように迎え入れてくれるのか、多少の不安もありながらも施設に伺いました。

到着するとたくさんの笑顔の子どもたちが我々スタッフを出迎えてくれ、そんな不安は一気に吹き飛びました。現地で合流した富士通タイランドのスタッフの皆さんと共にクリニックの準備から開始。
昨年同様に参加してもらう子どもたち向けに水色と白の2種類の特別Tシャツをプレゼントしました。すぐに着替えてもらい準備を整えてクリニックを開始。今回は約40名の子どもたちが参加してくれました。低学年と高学年の2組に分けて、スクール普及コーチを中心にサッカーを指導。低学年の子どもたちにはボールを運ぶためのドリブル、ドリブルからシュートまでのスキルを伝えながら、高学年の子どもたちには正確なパスを通すためのスキル、そしてドリブルからシュートまでを短い時間でしたが指導させてもらいました。
最後にはゲーム。サッカーは万国共通のスポーツで、人を笑顔にするスポーツです。上手な子も苦手な子もみんな笑顔でボールを追いかけ、元気にゲームに参加してくれました。

クリニックの最後には昨年の等々力でサポーターの皆さんから寄付していただいたユニフォーム等を30着、施設にプレゼントさせていただきました。
クリニックが終わると食堂兼ホールにご案内いただき、そこでは子どもたちから素敵なプレゼントをいただきました。我々フロンターレが来るのを楽しみにしていた低学年の子どもたちから、タイで流行っている音楽に合わせた可愛らしいダンスを披露してくれ、我々スタッフも当日のサポートをいただいた富士通タイランドのスタッフもとても温かい気持ちでサッカークリニックを終えることができました。

二日目はバンコク都内で活動しているサッカーチームの子どもたちとのクリニック。前日と同様に、特別Tシャツをプレゼント。会場は屋根つきの人工芝グラウンド、コートは6面あるうちの2面を使います。1年中暑さの厳しいタイにはよくある施設のようでしたが、日差しを気にしないで済む環境で、快適にサッカークリニックを行うことができました。

今回参加してくれたのはタイで活動している2チームのサッカースクールの子どもたち。昨年に引き続き参加してくれたアカデミーチームの「Can U kick it」の外国人と日本人の60名弱の子どもたち。
そして今回は北海道コンサドーレ札幌に所属しているチャナティップ選手の「チャナティプスポーツクラブ」所属の15人の子どもたちも参加してくれました。チャナティプスポーツクラブの子どもたち、チャナティップ選手に憧れているのか、非常にタイ人らしい俊敏性、テクニックのある子どもたちでした。

日頃から全力でサッカーに取り組んでいる子どもたちとのクリニックだったので、内容は初日よりもレベルを上げ、質の高い練習が行えたようです。フロンターレのコーチとそれぞれの所属チームのコーチが一緒になって、日本語と英語とタイ語の通訳さんにサポートいただき、非常にグローバルなスクールになりました。最後のゲームでは、かなり質の高いプレーの連続で、日本人中心のチーム構成になった子どもたちと、チャナティップスクールの子どもたちとの熱い日本vsタイの戦いも見ることができましたよ!

2日間、開催にご協力いただいた富士通タイランド社長の三浦さんからは「去年からフロンターレさんとサッカー教室を始めさせてもらっています。タイの子どもたち、親御さんから非常に好評でしたので、ぜひ今年も開催しようということでやらせていただきました。富士通タイランドとしてもいろいろな社会貢献活動をやらせていただいています。例えばHIVの患者の方へのサポートをしていたりとか、養護施設に対しての寄付をしたりとか。昨年と今年に関してはスポーツの面でも社会貢献をしていこうということで、少年向けのサッカー教室を考えました。タイという国は非常にサッカーが好きな国、盛んな国です。そういう経緯もあり、フロンターレさんからのお話もあり、実施させていただいています。非常に素晴らしい活動ができています」とお話をいただきました。

クリニックの最後には、昨年に引き続きご協賛いただいている和幸商事様から子どもたちに素敵なプレゼントをいただきました。等々力のスタジアム等でも販売していただいているフロンターレパッケージの「ひれ勝つサンド」!
和幸さんはタイでも店舗を展開されており、非常に人気があるそうです。我々スタッフもバンコクの和幸さんで食事をいただきましたが、日本と全く同じ品質でのとんかつや白米を食べることができます。タイでフロンターレの「ひれ勝つサンド」! 等々力で食べる味そのものをタイで味わうことができ、子どもたちも大喜びでした。タイに行かれた際には「とんかつ和幸」さんにも足を運んでみては如何でしょうか!

サッカークリニックに参加してくれた子どもたちに話を聞いてみると…
「日本のコーチに指導してもらえる機会は初めてでした。とても楽しくサッカーができました。いつか日本に行ってフロンターレのジュニアチームと練習や試合をしたいです。(タイ人)」
「去年も参加して、フロンターレのコーチから教えてもらえてとてもうれしかったです。タイ人の選手たちがとても上手くて、負けないようにがんばりたいと思いました。(日本人)」

ご父兄の皆さんからも、「初めて参加させてもらいました。来年もぜひやってほしいです!」「日本から、フロンターレの指導者が来てくれたことは本当に素晴らしいこと、継続してほしい」「日本では等々力に試合を見に行っていました。タイでまたフロンターレと触れ合うことが出来て、親子で喜んでいます」などのお言葉をいただきました。

昨年に引き続き、2回目となったタイでのサッカークリニック。2日間を通してタイ人、日本人、各国の子どもたちと笑顔でサッカーを楽しめました。今後も、日本はもちろん海外でもサッカーを通して子どもたちの笑顔を見られる機会を作っていきたいと思います。

タイでの活動を行うために、大きなサポートをいただきました特別協賛の富士通タイランド様、プラチナ協賛いただきました和幸商事様、各社様、その他ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

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