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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/ 4 (水) 2020

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川崎フロンターレ算数ドリル実践授業2020

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集客プロモG

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毎年川崎市内の各小学校に毎年配布され、算数を楽しみながら学べる「川崎フロンターレ算数ドリル」。フロンターレの選手たちと一緒に身体を動かしてドリルの問題を一緒に解く「実践学習」が行われました。

今年は、コロナ禍の状況もふまえて初の「オンライン」での実践授業。
一時は開催を中止するかという話も上がりましたが、長年継続してきた活動として違った形で実施をしていこうという話になり、麻生グラウンドと小学校をオンラインで繋いだ形を計画しました。今回、宮前区にある有馬小学校で実施し、長年ドリル作製に尽力いただいている蟻生先生をはじめとする算数ドリル作成委員会の皆さんと新しい授業のスタイルを考えていきました。

当日は体育館のステージに大型ビジョンを設置し、そこに麻生グラウンドを映して中継しました。フロンターレからは三笘薫選手(カオル)と神谷凱士選手(カイト)の2選手が参加しました! 練習後、資料を片手に会場となる会議室へ来た2人。開始時間より15分も早く集まり、近くにあったボールで自然とパス交換をしながら「リフティングか~」「どんな挨拶をしようかな」と実践授業へ準備をしていました。

授業が始まり、子ども達と先生がカイトのオリジナルコールを体育館で言っていると、画面にカイトが登場! 大きな拍手が起こり、カイト側も学校の様子が見られるようになっていたので、笑顔で「よろしくお願いします!」と伝えて授業がスタート! カイトは少し緊張している様子でしたが、カメラの裏で見ていたカオルは、リラックスして小声でささやきながらフォローしていましたよ。

例年「シュートスピード」と「50m走」を行いながら速さを求める問題に挑戦していましたが、今年は教科書が変わり、学習内容も変更があったため、今回は「リフティング」を使った「データの見方」の応用問題を実施しました。

まず、6年生全員が1分間リフティングを行い、その後に代表の児童6名の記録の平均を皆で求めました。式としては、6人の合計から人数を割った数字が皆の平均です。
そして、出された平均に対してカイトが20秒でクリアできるかの対決でした。が、天の声、いや、カオルのささやきに従って、カイトが急に「15秒で勝ちます!」と自信満々に言う急な展開に(笑)。
画面越しに皆で回数を数えながらでしたが、カイトは何と見事クリア! 児童達は悔しがっていましたが、カイトはニヤリと笑みがこぼれていました(笑)

そんな中、「ちょっと待った!」と現れたのは、同じ宮前区出身のカオル。児童達を助けるべく、カオルが平均を上げる為に自分のリフティング回数を足してみる作戦に変更しました。児童達はもう一度リフティングを行う中で、2選手から「ボールの中心をよく見て!」、「足をしっかり上げて!」というようなアドバイスを送っていました。

落としても1分間で出来た回数を代表の児童たちから再度聞きましたが、既に児童たちの平均でカイトが記録した回数を超えていたので、カオルには30秒で80回を超える難題にチャレンジ。カオルも「分かりました!」とやる気満々で返答し、スタート!
皆で数えていくと、足先で超高速にリフティングを続けるカオルに段々数えている声が小さくなっていきました(笑)。タイムアップとなった所での回数は何と98回!子ども達からも「すごい!」とサッカー選手の凄さに拍手が起きていました。

最後はスクリーンに映る2人も交えて一緒に記念撮影をしました。このような状況の中でも、身体を動かしながらボールとも触れ合い、楽しく算数を学べる実践学習が終了しました! カオルとカイトは最後の記念撮影のときも、児童たちが整列している時間で、一緒に算数ドリルの問題をこっそり解いていたり、本当に仲良しな様子。実践学習が終わり、パソコンをオフすると「やっぱり生の声を聞きたかったなー」とカオル。カイトは初めてのイベントということもあり安堵の表情をしていました。

今後も川崎フロンターレ算数ドリルを使って算数をたくさん勉強してくださいね!
有馬小学校の皆さん、ありがとうございました!

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