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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

12/31 (水) 2008

カテゴリー:

ウラ話

text by

広報部

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年末の風物詩であるフロンターレ展がオープンしてから早3週間が経ちましたが、連日大勢のサポーターの皆様にお越しいただいて本当にありがとうございました。年内での開催は27日を持って終了していますが、実は期間中も展示物が増えていってるんです。

クリスマス前後に展示されたのが、「リーグ準優勝記念シャーレ」と「所属選手写真&出場記録」。これは入口の脇に展示されています。そして見逃せないのが「マンチェスター・ユナイテッドin等々力」。先日のクラブW杯を制したマンチェスター・ユナイテッド、実は等々力で練習していたんです。もちろん、お宝狙いでフロンターレが駆けつけたのは言うまでもありません。そういうわけで実現した奇跡のコラボの数々が展示されています。「えっ!?ふろん太とアノ選手が!?」と驚いて頂ければ幸いです。フロンターレ展が開催されている川崎市市民ミュージアムは新年3日より開館します。福引なども行なわれますので、ぜひお越し下さい。

さて、今年最後のトークショーが年の瀬も迫った27日(土)に行われました。今回のテーマはズバリ「ウラ話」!何のウラ話かというと、かつて選手でも活躍したフロンターレが誇るカリスマスカウトのタツルさんこと向島建による、気になるアノ選手の獲得秘話や、スカウティングの心得、そして失敗しない優良ブラジル人選手獲得のコツなど「スカウティング」にまつわるエトセトラ!まさにオフサイドギリギリのレベルで語ってくれましたので、その一片を報告します。

タツルさんがスカウトに就任したのは2005年シーズンから。
「突然スカウト就任のお話をいただいて大変驚きました。マニュアルも無い世界ですから何もかもが分からないことだらけでした。」
と就任当初は、選手発掘のコツや素質の見極め方など勉強しながらスカウティング活動をスタートさせたそうです。そんなタツルさんが就任以来欠かさず書いているのが「スカウティングノート」。それは視察した試合の情報や、選手の情報が事細かに書かれているまさに「秘伝の書」!詳細はもちろん社外秘ですが、その中からネタを少しばかり明かしてくれました。

まずは初めて獲得した選手、クッキーこと久木野聡選手に関して。
「九州大会を視察に行った際、目に止まった選手なんです。実は他の選手を観に行ってたんですが、その選手を圧倒するパフォーマンスを見せてくれたのが久木野でした。」
でもそのクッキー、実際にフロンターレの練習に参加した時は何もできずヘコんで帰って行ったそうです。

そして今やエースに成長したテセの獲得の時は、大学サッカーの3部リーグに当たる東都リーグで、とんでもない選手がいるということで視察に行ったそうです。
「第一印象はまさに『怪物』。3人に囲まれながらそのDF陣をなぎ倒してシュートまで持っていく姿を観て『これなら大丈夫だ』という印象を持ちました。」と強烈だった第一印象や、「後日、監督さんを通してテセに直接話をしようと試合会場へ足を運んだら、その試合で負けてしまい相当悔しかったのか、そのまま怒って帰ってしまったんです。」とプロになるためには欠かせない負けん気を持ち合わせていることも確認したそうです。唯一問題だった?「メンタル面の弱さ」はその後北朝鮮代表に選出されるなど多くの経験を積み改善されたことは言うまでもありません。

この頃までは一般的に「ビッグネーム」と呼ばれる選手の獲得は困難だったそうです。ですが逆に「他のクラブと競合しないで獲得できる選手を発掘する」ことに特化し、それがクッキーやテセの獲得につながったそうです。
「テセのトップチームでの活躍は学生の段階である程度予想がつきましたが、久木野があんなに早くトップチームでプレーできるとは思っていませんでした。でもなぜ久木野が他のクラブから声がかからなかったのかが不思議でなりません。」と自ら連れてきた選手の成長ぶりに目を細めていました。

そして06年。フロンターレがJ1リーグ準優勝という成績を収めると状況は一変。あえてフロンターレを選んでくれる選手が増えてきたそうです。07年に獲得した恭平、養父については、「恭平はフロンターレの練習に参加した際、久木野とは逆に、その才能をいかんなく発揮し満足して帰りました。あのような有能な選手を獲得できたのは本当に良かったです。養父は大学1年生頃から注目していてうちの練習でも良いプレーをしてくれました。強化指定選手を経て獲得できたのは良かったです。」

そして8クラブとの競合の末獲得したキクについては「注目し始めたのは大学4年の時でした。日本人離れの身体能力には目を見張るものがありました。先輩であるエイジからのアドバイスや、等々力での浦和戦を観戦してスタジアムの雰囲気も気に入ったみたいでした。」と近年の若手選手の獲得が順調に進んでいることを話してくれました。

ここまで苦労して有能な選手を獲得してきたタツルさんですが、ここで選手獲得の際のポイントとしてを挙げてもらったところ、「他のクラブのことを悪く言わない」「どんな時もフロンターレのスタイルを貫き通す」ことを心がけているそうです。行き過ぎたもてなし等は行なわず、純粋に選手を評価してフロンターレを知ってもらうことが重要だそうです。また、「先輩選手は自分とポジションがかぶっていようと関係なく積極的にコミュニケーションを取ってくれます。特に谷口はキクともよく話してくれました。」とチームとしての姿勢や雰囲気を前面に押し出して、交渉をしているようです。

そしてブラジル人選手の獲得の際にもタツルさんの手腕が発揮されています。
「選手は必ず現地に行ってこの目で確認します。短い滞在期間ですからホテルに缶詰めになり選手のDVDを何試合も何試合も観ます。そして評価をつけ実際に試合や練習を観にいきます。」と決して代理人に任せるのではなく、自分の目で確かめて「これだ!」という選手を獲得してきたとか。
「ヴィトール獲得の時は、最初はレナチーニョが第一候補だったんです。でも交渉直前に所属クラブの監督が解任になり交渉ができなくなったんです。そこで急きょヴィトールをリストアップし、再度ホテルに缶詰めでビデオをチェックし、帰国ギリギリのタイミングで獲得の意思を伝えることができました。」その後、何の問題もなくヴィトールがフロンターレの一員になったのはご存知ですよね。

そして来季加入する登里選手については…
「技術や才能の他に重要なのが性格。しっかりと挨拶できるのか、気配りはできるのか等、基本的なことができるかどうかが重要です。登里選手は練習に参加した際、全選手に水を配り歩いたんです。細かい気配りができる良い選手です。左サイドの補強ポイントとしてとても期待しています。」と期待を寄せていました。

まだまだお宝話は沢山ありますが、それは今回のイベントに参加してくれた方だけの秘密ということで。
最後にフロンターレの未来について。
「有能な若手選手を獲得して育成することも重要ですが、理想はフロンターレの下部組織から将来フロンターレで活躍してくれる選手が育ってくれることが一番です。これからの下部組織の選手の活躍にも注目してください!」と将来の大きな夢も語ってくれました。フロンターレの躍進の裏にはタツルさんあり!ということで、今後のタツルさんの動向からも目が離せません!

今回はいつもと趣向を変えたトークショーでしたが、来場されたサポーターの皆さんも真剣に聞き入っていました。我々スタッフも知らなかった話も飛び出すなど大変貴重なイベントだったと思います。タツルさんが明かしてくれたウラ話。これから入ってくる選手たちも、少し違ったアングルから見れるのではないでしょうか。

さあ、2009年はどんな年になるのでしょうか。でも一つ確実に言えるのは、また皆さんと共に笑い、泣き、叫び、そして喜べる年になるということ。そのときまでお互いしっかりと充電しておきましょう!

では良いお年を!

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