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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/13 (火) 2010

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下見編

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広報部

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もうすでに告知もされていますが、史上最大規模のアウェイ1泊ツアー「正念場時代」!もはやアウェイツアーの域をとっくに超え、試合だけでなくてその土地丸ごと楽しんじゃえっ!と我々スタッフは日々、鋭意企画を練っているところです。
そこでこの日記の場をお借りして、正念場時代ツアーの裏側ともいえる我々の準備の様子をほぼノーカットでお伝えしていきたいと思います!

まずは5月某日の早朝。
川崎をひっそりと後にする一台のクルマがありました。行き先は秘密……、といってももうバレバレですね。はい、新潟です。そう、ツアーの下見です。この日の目的は、旅館の現地視察と道中での「新潟の車窓から」の場所決め。車窓ポイントについては、ここではお話できませんので、ご了承ください。やはり、一度に300名ものサポーターが貸切で泊まる宿の視察は重要です。念には念を入れての入念な打合せが成功の鍵となってきます。なかなか電話やメールだけでは伝わらない、現地ならではの「空気」も感じ取ってツアー企画内容に載せるため、まだ眠気まなこのスタッフ、そしてJTBワタマサを乗せて、車は一路関越道を北上したのでした。

クルマに揺られること約5時間半。
新潟県南部の小出ICで降りると、そこは昨年の大河ドラマで一躍脚光を浴びた戦国武将「直江兼続」生誕の地として知られる「南魚沼市」。魚沼ときくと、一般の人には戦国武将よりも魚沼産コシヒカリの方がピンと来るかもしれませんね。
そう、皆さんが泊まる旅館「ホテル湯元」は、日本一の米どころ「魚沼」の地にあって、由緒ある名湯「大湯温泉」に抱かれる絶好のロケーションにあるのです!

スタッフ一行は関越道を下りてすぐの道の駅で腹ごしらえをし、道の駅から旅館までのほぼ一本道を15分ほどで旅館に到着しました。

クルマを降りて、今回お世話になる「越後大湯温泉ホテル湯元」を見ての第一印象。

「で、でかい…」
「く、空気がうまい…」

皆で圧倒されていると、前もって連絡を取っていたマネージャーさんが出迎えてくれました。さっそくロビーで場内図・部屋割り図を広げながら打合せが始まりました。
貸切で300名ものお客が、しかも深夜チェックインという経験は当然旅館側にもありません。
まずは、23時から25時までのお食事と温泉の対応というだけでも、前代未聞とのこと。これは、ホテル湯元さんの配慮で実現しました。ホテル湯元さん、ありがとうござます。
合わせて、ホテル湯元さんを紹介してくれた財団法人川崎市体育協会さん、ありがとうございました。
そんな中、さらに加えて、

「つまみ枝豆さん呼んで、怪談をやりたいんですよ〜」
「朝まで皆でフロンターレについて語り合いたいんですよ〜」
「子どもは早く寝かせて、逆に早朝から楽しめるイベントをやりたくて…」

と、次々と出てくるフロンターレらしさ全開の企画達に、マネージャーさんも最初は多少戸惑い気味でしたが、不明点をひとつひとつクリアしていくにつれて、ようやく全体像が見えてきたのか、逆にいろいろと提案を頂けるようになりました。

例えば朝の子どもイベント。
なんでも魚沼はお米だけでなく、八色(やいろ)スイカという美味さ日本一に輝いたこともあるスイカの名産地だそうです。「普通に買うとひとつ¥3,000は下らないですよ」というマネージャーさんの話をきいてビックリ。“例えばそのスイカでスイカ割なんてしたら贅沢だよな〜”というスタッフの何気ない一言が、「型落ちのものでしたら安く仕入れられるから可能ですよ」なんて調子で、世間話がそのまま企画になったのが、八色スイカをふんだんに!?使用したスイカ割り企画です。もちろん型落ちでも糖度は天下一品!あまーいスイカをぜひご賞味下さい!

こんな感じで、新緑に包まれた越後に来てテンションが上がったスタッフ一行は、このあと旅館内の部屋や大食堂、大風呂などチェックポイントを確認しながら、その場でああでもない、こうでもないと打ち合わせしていきました。
最後は復路新幹線に乗る越後湯沢駅を視察して無事に全工程を終えました。
帰りの車中が皆爆睡モードだったのは言うまでもありません。

「夜来て、すぐ帰っちゃうのはもったいないよね〜」
というのが率直な感想。でも、それを含めて楽しんじゃうのがフロンターレ流。
応援で疲れた体を、23時から温泉と美味しい食事で癒したあとは、身の毛もよだつ怪談話と、熱いフロンターレ談義に身を委ねる。それでも元気が有り余る方は、朝から子ども達と昆虫採集にスイカ割り!
たまにはご家族でこんな夏休みもいかがでしょうか?まだまだ絶賛受付中ですが、リーグ戦が始まるとかなりの数のお申込が予想されるので、埋まらないうちにお申込はどうぞお早めに!

では、まだまだ明らかになっていない史上最大規模のアウェイ1泊ツアー「正念場時代」のその他企画のご報告をお楽しみに!

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